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ポスト・ヌーベルバーグを代表する夭逝の映画監督ジャン・ユスターシュが1973年に発表した長編デビュー作。
ユスターシュ監督が自身の経験を基に撮りあげた恋愛映画で、1972年のパリを舞台に、五月革命の記憶を引きずる無職の青年アレクサンドルと、一緒に暮らす年上の恋人マリー、アレクサンドルがカフェで出会った性に奔放な看護師ヴェロニカが織りなす奇妙な三角関係の行方を描く。
男女の性的関係を赤裸々につづった内容が物議を醸したが、1973年・第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを獲得するなど高く評価され、ユスターシュ監督の代表作となった。特集上映「ジャン・ユスターシュ映画祭」(2023年8月18日~、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)にて4Kデジタルリマスター版で上映。
ネット上の声
- ユスターシュの伝説的傑作をフランソワーズ・ルブラン目当てで鑑賞。ヒドいけど凄い映画。
- ず〰︎〰︎っと待ちに待ったジャン・ユスターシュ…念願叶いようやく鑑賞出来ました…
- あの哲学者はそう見られていたんだ!
- ヌーヴェーール・ヴァーーグ!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国フランス
- 時間220分
- 監督ジャン・ユスターシュ
- 主演ベルナデット・ラフォン
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フィンランドのアキ・カウリスマキ監督によるサスペンスコメディ。ロンドンの水道局で働くフランス人レオ。突然解雇された彼は自殺を図ろうとするが死にきれず、新聞広告で知った殺し屋コントラクト・キラーに自分の殺害を依頼する。しかしその夜、彼はカフェで出会った花売り娘マーガレットに恋をしてしまい……。主演はフランスの名優ジャン=ピエール・レオ。元ザ・クラッシュのジョー・ストラマーによるバーでの演奏シーンも必見。
ネット上の声
- 男が生きる意味(酒、煙草、女、花、職)を見つける
- 『誰を殺して欲しいんだ?』 『自分です』
- いきなり机片付けなくても・・・
- 沈黙の中に響く自分の笑い声
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1990年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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フランソワ・トリュフォー監督が、映画を愛する者たちに捧げた群像劇。フランス・ニースのスタジオ“ラ・ビクトワール”を舞台に、「パメラを紹介します」という映画の撮影を行っているスタッフ・キャストたちの人間模様が描かれる。出演はジャクリーン・ビセット、ジャン=ピエール・レオほか。原題の「Day for Night」とは、カメラレンズにフィルターをかけて、夜のシーンを昼間に撮影することを指す。73年度のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。
ネット上の声
- 映画とは愛すべき壮大な共同妄想夢芝居
- 『映画』を愛するすべての人へ愛を込めて。
- トリュフォー監督の映画の中の映画作り
- 映画製作は、駅馬車の旅と似ている
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間117分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャクリーン・ビセット
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フランソワ・トリュフォー監督とジャン=ピエール・レオ主演による連作「アントワーヌ・ドワネルの冒険」の完結編となる第5作。印刷所に勤める30代半ばのアントワーヌは、自身の恋愛経験をもとにした小説を出版した。彼にはレコード店で働くサビーヌという恋人がおり、妻クリスチーヌとは協議離婚が成立。そんなある日、アントワーヌは初恋の女性コレットと偶然の再会を果たす。「大人は判ってくれない」に始まる前4作の映像を回想シーンとして挿入しながら、中年にさしかかったアントワーヌの現在を描き出す。「アントワーヌとコレット」でコレットを演じたマリー=フランス・ピジェが再び同役を演じた。
ネット上の声
- ドワネルシリーズ最終回、前4作の伏線がこんな形で回収されるとは!ストーリーの巧さ
- この作品だけ観ても良さは半減するのかな🤔
- 最終章 アントワーヌくん、女に裁かれる
- アントワーヌ・シリ−ズ完結編☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。そんなある日、親友ルネと学校をサボった彼は、街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。翌日、前日の欠席理由を教師に尋ねられたアントワーヌは、母親が死んだと嘘をつくが……。トリュフォーは本作の後もジャン=ピエール・レオ演じる主人公アントワーヌの成長を20年にわたって撮り続け、シリーズ5作目まで制作された。
ネット上の声
- 回転遊具のシーンがまさにこの映画のメタファー
- 「これは自分だ」と感じさせるほど上手い!
- ここまでタイトルそのままな映画も珍しい
- 大人は子供の何をわかっているの??
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ジャン・ユスターシュが思春期をすごした町ナルボンヌを舞台に撮り上げた軽妙な青春ドラマ。フィルムはゴダールのプロダクション(アヌーシュカ・フィルム)が「男性・女性」を撮影用のものを都合したと言われているが、ユスターシュが「くすねた」という証言もあり定かではない。この作品から全て同時録音で撮り始めた。
ネット上の声
- 流行りのダッフルコートが欲しく、サンタクロースのバイトをするジャン=ピエール・レ
- 最後のヌーベルバーグ作家
- クリスマスシーズンにバイトでサンタクロースのコスプレをして女性との距離感がバグる
- 流行りのダッフルコートが欲しくてサンタのバイトを始めたらあら不思議、女子に触り放
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間47分
- 監督ジャン・ユスターシュ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ヨーロッパが世界に誇る文明を享受していた今世紀初頭のパリを舞台に、十五年という歳月にわたって再会と別離を遍歴するイギリス人姉妹とフランス青年の愛と苦悩を描く。原作は、「突然炎のごとく」の原作となった『ジュールとジム』を書いたアンリ・ピエール・ロシェのベストセラー小説『二人の英国女性と大陸』。ロシェは生涯にこの二作品しか残さなかった。なお、“大陸”とは、英国人である姉妹がフランス人の主人公を呼び親しんだ愛称に由来する。監督は「野生の少年」のフランソワ・トリュフォー、脚本・台詞は「突然炎のごとく」でコンビを組んだトリュフォーとジャン・クリュオーが共同執筆。撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はジョルジュ・ドルリューが各々担当。出演はジャン・ピエール・レオー、キカ・マーカム、ステイシー・テンデター、シルヴィア・マリオット、フィリップ・レオタール、マリー・マンサールなど。後に20分以上のカットシーンをトリュフォー監督自身により復元した完全版が製作されている。
ネット上の声
- 勝手で自己満足でそれでも輝いている恋
- フランス映画で最も美しい作品。
- 大陸の男と島国の女達の恋心
- 幸福と絶望を描いた愛の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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フランソワ・トリュフォー、クロード・ド・ジヴレー、ベルナール・ルボンの三人になるオリジナル・シナリオを「黒衣の花嫁」のフランソワ・トリュフォーが監督した、「大人は判ってくれない」「二十歳の恋」と一連のもの。撮影はデニス・クレルヴァル、音楽はアントワーヌ・デュアメルが担当。出演は「男性・女性」のジャン・ピエール・レオー、「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグ、新星クロード・ジャド、他にミシェル・ロンダールなど。
ネット上の声
- トリュフォーって足フェチさんだったのね。
- トリュフォーのアントワーヌシリーズ第3作
- アントワーヌくん職を転々とするの巻
- 純情でにくめないダメ男キャラ追加
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ポルシェに賭ける青年の恋と大人への成長を詩的でシュールなタッチで綴った青春映画。監督は「バリエラ」(66)「早春」(70)など、ロマン・ポランスキーと並ぶポーランド新世代の旗手と謳われたイェジー・スコリモフスキ(1938-)で、母国を離れてベルギーで撮った監督第3作。脚本はスコリモフスキとアンジェイ・コステンコ。撮影はウィリー・クラント。音楽はクシシュトフ・T・コメダで、主題歌のシャンソンはクリスチアーヌ・ルグラン。出演は,「大人は判ってくれない」「イルマ・ヴェップ」などヌーヴェル・ヴァーグの“顔”であるジャン=ピエール・レオ、「二十歳の恋」(レオと共演)「男性・女性」のカトリーヌ・イザベル=デュポールほか。
ネット上の声
- 初イエジー・スコリモフスキ監督
- 視覚と感性に響く刺激が魅力!
- 私的 青春映画の傑作の一つ。
- “大人”になるための準備期間
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国ベルギー
- 時間90分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ネット上の声
- マリー=フランス・ピジェの張りきったえらが白黒の陰影で隠れていい感じだったけどこ
- 好きになったあの子にフラれて好きになったあの子の両親とテレビをみるアントワーヌド
- 「大人は判ってくれない」の少年アントワーヌが少し成長し初恋する様を描いた短編で、
- マリー・フランス・ピジェの家族とレオーの団欒が良く撮れているだけに、ピジェが今カ
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間30分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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フランソワ・トリュフォー監督とジャン=ピエール・レオ主演による連作「アントワーヌ・ドワネルの冒険」の第4作。前作で婚約したアントワーヌとクリスチーヌの結婚生活を、ジャン=リュック・ゴダール、アラン・レネ、ジャック・タチらへのオマージュを散りばめながら描く。恋人クリスチーヌと結婚したアントワーヌは、花屋で花の色を染める仕事をしている。やがてクリスチーヌは妊娠し、男の子が誕生。アントワーヌはアメリカ資本の会社に転職するが、仕事先で知り合った日本人キョーコにひかれてしまう。そんな彼の無責任ぶりのせいで、夫婦関係は危機的状況に陥っていく。キョーコ役に、パリコレモデルとして活躍した松本弘子。
ネット上の声
- 長い友情の旅に出るクリスティーヌとドワネル
- アントワーヌくんドタバタ家庭劇場の巻
- “フランス流・普遍性”を感じさせる
- 「巨匠」トリュフォーの松竹大船調
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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モーパッサンの短篇『ポールの妻』『微笑』にヒントを得てジャン・リュック・ゴダールが脚色・台詞・監督を担当したもので、現代のフランスの若者たちは何を考え、何を語り、何を好み、そしてどう行動しているかを“十五の明白な事実”と銘うち、パリの青年男女に対するインタビューを各所に挿入し、彼らの日常的現実をシネマ・ヴェリテ形式で描いたもの。撮影はウィリー・クラント。出演は「大人は判ってくれない」のジャン・ピエール・レオー、人気歌手のシャンタル・ゴヤのほかにブリジット・バルドーと「5時から7時までのクレオ」のアントワーヌ・ブルセイユが特別出演している。
ネット上の声
- 交わらない視線のジャン=ピエール・レオー
- 惹かれていることを素振りにも出さない。
- エンタメ性ゼロ、上から目線の男性・女性
- 当時のフランスの空気を味わえる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,スウェーデン
- 時間104分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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往年の犯罪活劇映画のリメイクの主演女優に起用された香港スター女優と、彼女を取り巻く製作スタッフたちが織りなす人間模様を、鮮烈な感覚で綴った一編。“Irma Vep”とは、ルイ・フイヤード監督の連続活劇「吸血ギャング団」(12)で活躍する女盗賊の名前(同作の原題“Les vampires”の綴り変え)で、オリジナルではダンサー出身の伝説的な女優ミュジドラが演じた。監督・脚本は「パリ・セヴェイユ」『冷たい水』(特別上映のみ)の俊英、オリヴィエ・アサイヤス。大胆な手持ち撮影が印象的な撮影は「そして、僕は恋をする」のエリック・ゴーティエ。デジタル・ノンリニア・システムを使用した編集はリュック・バルニエ、ちなみに最後の映写フィルムの処理は、専門の職人が手作業で行った。音楽は、ソニック・ユースの『Tunic』、ルナの『Bonnie & Clyde』などが効果的に使用されている。主演は「楽園の瑕」のマギー・チャン。共演は「パリ・セヴェイユ」「愛の誕生」のジャン=ピエール・レオ、「パリでかくれんぼ」のナタリー・リシャールほか。友情出演として「愛の誕生」のルー・カステル、「彼女たちの舞台」のビュル・オジェ、「エキゾチカ」のアルシネー・カーンジャンが顔を見せる。
ネット上の声
- フランス風な活劇
- オリヴィエ・アサイヤス監督作品…初鑑賞です…
- あらすじを見て今敏の『パーフェクト・ブルー』みたいな話かと思ったら、トリュフォー
- 映画業界で働くの地獄そう、しょうもないエゴとエゴのぶつかり合いがマギーチャンの存
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督オリヴィエ・アサヤス
- 主演マギー・チャン
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パリ、ローマ、東京、ミュンヘン、ワルシャワの五つの都市における青春と恋を追求したオムニバス映画。 フランスは「大人は判ってくれない」のフランソワ・トリュフォーが脚本・監督を担当し、「女は女である」のラウール・クタールが撮影した。出演者は「並木道」のジャン・ピエール・レオー、新人マリー・フランス・ピジェ、フランソワ・ダルボンなど。なおこの映画はカンヌ映画祭監督賞を受賞。 イタリアはロベルト・ロッセリーニの息子レンツォが脚本・監督した。撮影は「ローマの恋」のマリオ・モントゥオーリ。出演者は「女の部屋」のエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ、クリスティーナ・ガヨーニ、新人ジェロニモ・メニエルなど。 日本は作家の石原慎太郎が脚本と監督を担当。出演者は劇団“四季”出身の古畑弘二、東宝の田村奈巳、小池朝雄、横山道代など。音楽は武満徹。 ドイツは故マックス・オフュールスの息子マルセル・オフュールが脚本を書き演出した。撮影はウォルフガンク・ウィルト。出演者は新人バーバラ・フレイ、クリスチャン・デルマーなど。 ポーランドは「鉄十字軍」のイェジー・ステファン・スタウィニュスキーの脚本を「灰とダイヤモンド」のアンジェイ・ワイダが監督した。撮影は「暴力への回答」のイェジー・リップマン。音楽はイェジー・マトゥシュキヴィチ。出演者は「夜行列車」のズビグニエフ・チブルスキー、「生きる歓び」のバーバラ・ラス、ヴワディスワフ・コワルスキーなど。総製作はピエール・ルスタンである。黒白・ディアリスコープ。
ネット上の声
- 小品「アントワーヌとコレット」について
- 「大人は判ってくれない」の続編☆
- フランケンシュタインのストーカー
- アントワーヌくん恋をするの巻
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア,日本,ドイツ,ポーランド
- 時間121分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ヌーベルバーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオ扮するルイ14世が、病床に伏して亡くなるまでの数週間だけに焦点をあてた異色の歴史ドラマ。1715年8月、77歳の誕生日を目前にしたルイ14世の体は、心不整脈から左脚の壊疽(えそ)が始まろうとしていた。8月9日にその苦しみが始まったルイ14世が9月1日に亡くなってるまでの様子と、医師や側近、貴族たちの姿を、ドラマチックな要素を排して淡々と描いていく。監督は風車の出てこないドン・キホーテ物語「騎士の名誉」など、古典や歴史上の人物を題材にした前衛的な作品を数多く発表しているスペイン出身のアルベルト・セラ。
ネット上の声
- 鶏肉のゼリー寄せが食べたい
- タイトルに恐れてずっと見てこなかったんですけど、もうすぐジャン=ピエール・レオに
- アルベルト・セラ!
- 日仏学院やアテネフランセでこの十数年押してした作家なので、『騎士の名誉』の未だホ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ポルトガル,スペイン
- 時間115分
- 監督アルベルト・セラ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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「不完全なふたり」の諏訪敦彦監督が8年ぶりにメガホンをとり、「大人は判ってくれない」などの名優ジャン=ピエール・レオを主演に迎えて撮りあげたヒューマンドラマ。南フランスのラ・シオタ。かつて愛した人を訪ねるためやって来た老齢の俳優ジャンは、ある古い屋敷にたどり着く。誰も住んでいないその屋敷では近所の子どもたちが映画撮影ごっこをしており、ジャンも加わることに。撮影を進めるうちに、ジャンと元妻ジュリエットとの関係が徐々に明らかになり……。共演にはワークショップを通じて選ばれた子どもたちを起用。
ネット上の声
- 死を無気力に扱った無物語。映像美には酔う
- 老雄ジャンを撮りたかっただけ
- ~ライオンは寝ている~♪
- ジャン=ピエール・レオ
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス,日本
- 時間103分
- 監督諏訪敦彦
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ジャン=リュック・ゴダール監督が、毛沢東主義をはじめとする新左翼思想の勉強会をするパリの若者たちを描き、1968年にパリで起きた五月革命を予見したといわれる作品。
中国が文化大革命の最中にあった1967年、夏。哲学科の大学生ヴェロニク、俳優ギヨーム、経済研究所に勤めるアンリ、画家キリロフ、元娼婦のイヴォンヌら5人の若者が、パリのアパルトマンで共同生活を始める。彼らは勉強会で議論を交わしあう中で、次第に毛沢東主義に傾倒していく。やがてヴェロニクは、ある文化人の暗殺を提案するが……。
ゴダール監督の当時のパートナーであるアンヌ・ビアゼムスキーがヴェロニク役で主演を務め、「大人は判ってくれない」のジャン=ピエール・レオが俳優ギヨーム、「彼女について私が知っている二、三の事柄」のジュリエット・ベルトが元娼婦イヴォンヌを演じた。1967年・第28回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- ゴダール×毛沢東 in 1967。政治の季節に「かぶれた」若者たちと映画監督のリアルを刻印。
- どのジャンルにもはまらない。ゴダール系。
- マオマオ!《ゴダール鑑賞法》
- いろいろ考えさせられた映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンヌ・ヴィアゼムスキー
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「自殺への契約書」のジュリアン・デュヴィヴィエが監督した、思春期の少年の目を通してパリの庶民を描いたドラマ。ロベール・サバチエの原作をデュヴィヴィエとルネ・バルジャヴェルが共同で脚色した。撮影は「ナポレオーン」のロジェ・ドルモワ、音楽をジャン・ヤトヴが担当。出演は「大人は判ってくれない」のジャン・ピエール・レオー、「甘い生活」のマガリ・ノエル、「艶ほくろ」のピエール・モンディ、ジャック・デュビーら。製作リュシアン・ビアール。
ネット上の声
- ピガール通りのアパルトマン、皆食べるのに苦労している人達ばかりだ
- 世界の中心になりたい少年
- 息子が恋が上手くいかなくて狂っているところに、自分の彼女を殴って追い出したと言っ
- 思春期の痛さ・瑞々しさ・刹那さ全部盛り!なデュヴィヴィエ監督の撮ったヌーヴェルヴ
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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ネット上の声
- 2020211キノシネマ横浜みなとみらい 84点 映画祭の一作品なのですが、フラ
- タイトルだけでは、どんな映画かわからなかったが、観るとなるほど
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督サラ・フォレスティエ
- 主演サラ・フォレスティエ
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ジェームズ・ハドリー・チェイスのハードボイルド小説『ソフト・センター』をジャン・リュック・ゴダールがテレビドラマ化。といってもゴダールのこと、原作に囚われず、映画製作の現状を鑑みたリアルで自由な翻案となっている。本作はビデオ撮りの作品を、日本の配給会社がキネコに起こして、劇場公開用にしたものである。やはりテレビ作品の「ゴダールの映画史 第一章 すべての歴史 第二章 単独の歴史」と併映された。「男性・女性」「中国女」「ゴダールの探偵」のジャン・ピエール・レオーが失業中の映画監督を演じるほか、「壁にぶつけた頭」「カルメンという名の女」で鮮やかな印象を残し、自身もベテラン監督であるジャン・ピエール・モッキーがプロデューサー役で出演。またゴダール自身が「カルメンという名の女」「右側に気をつけろ」などと同様に監督役で出演している。撮影は「右側に気をつけろ」「ゴダールの決別」のカロリーヌ・シャンペティエ。録音は「パッション(1982)」以降のゴダール作品のほとんどを手がけている名手フランソワ・ミュジー。本作はジャック・ラング文化相にに捧げられている。
ネット上の声
- 映画産業を官僚社会として戦争やその後の工場と重ね合わせつつ、テレビ番組としてその
- 映画監督、プロデューサー、女優を目指すプロデューサーの妻を軸に映画製作における困
- これは、、、行動的に見えるもの聞こえるものの純粋な受動を否定してるんでしょうか
- ゴダールが映画についての映画を撮ったらこんな変な代物になるという例の一つ
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
ある中年男の恋愛と家族模様を繊細なタッチで綴った一編。監督は「もうギターは聞こえない」のフィリップ・ガレル。脚本はガレルと、彼と88年以来組む詩人・小説家のマルク・ショロデンコ、小説家のミュリエル・セール。撮影は「厚化粧の女」のラウル・クタールとアンドレ・クレマン、音楽は「パリ・セヴェイユ」のジョン・ケイル。主演は「イルマ・ヴェップ」のルー・カステルとジャン=ピエール・レオ。共演は「夜のめぐり逢い」のドミニク・レイモン、「不滅の恋/ベートーヴェン」のヨハンナ・テル・ステーヘほか。
ネット上の声
- なんか見たことあるような
- 愛は求めれば求めるほど遠ざかる憂苦、求められれば求められるほど近づく憂苦
- 本当に個人の感覚なんだけど、どんなに似合っていても中途半端に前髪が長い男性得意じ
- ひとつの家族を、愛を、冬の凍てついたパリの夜を舞台に、モノクロームの映像の中に
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国フランス,スイス
- 時間94分
- 監督フィリップ・ガレル
- 主演ルー・カステル
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奇妙な三角関係の恋の行方を描いたラヴ・ロマンス。監督・脚本は俳優出身のリュカ・ベルヴォーで本作が監督第2作。製作はパウロ・ブランコ。撮影はローラン・ベレズ。音楽はリカルド・デル・フラ。美術はフレデリック・ベルヴォー。編集はダニエル・アヌザン。衣裳はナタリー・ラウル。出演は「町でいちばんの美女 ありきたりな狂気の物語」「モンテカルロ殺人事件」のオルネラ・ムーティ、「イルマ・ヴェップ」のジャン=ピエール・レオー、「家族の気分」のアントワーヌ・シャピーほか。
ネット上の声
- DVD化希望
- 女弁護士のアリスは専業主夫のニコラと暮らしているが、実は愛人がいるのだ!『愛人か
- 1996年のリュカ・ベルヴォー監督作品
- 女の人はとっても綺麗なんだけど…
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督リュカ・ベルヴォー
- 主演オルネラ・ムーティ
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四年振りに再会した父と息子と父の愛人との三角関係を通してパリという都会の人間関係を描いた作品。監督・脚本は「カイエ・デュ・シネマ」の評論家出身のオリヴィエ・アサヤス、製作はブリュノ・ペズリー、撮影は「ダディ・ノスタルジー」のドニ・ルノワール。音楽は伝説的ロック・グループ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーで「サムシング・ワイルド」のジョン・ケイルが担当。主演は「タンゴ」のジュディット・ゴドレーシュ、「愛されすぎて」のトマ・ラングマン、「コントラクト・キラー」のジャン・ピエール・レオー。他にアントワーヌ・バズレル、ウニー・ルコントらが出演。
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督オリヴィエ・アサヤス
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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イタリアの巨匠ベルナルド・ベルトルッチが1972年に手がけ、公開当時、大きなセンセーションを巻き起こした一作。ベルトルッチの名を世界に広め、同監督のフィルモグラフィーを代表する一作でもあり、アカデミー賞にもノミネートされた。ある冬の日、中年男のポールはアパートの空き室で偶然出会った若い女性ジャンヌを衝動的に犯し、その後、2人は何事もなかったように別れる。ジャンヌには婚約者がいたが、再びポールとアパートで逢瀬を重ねてしまう。そして、やがて2人は悲劇的な結末を迎えることになる。妻が自殺したことで人生に絶望していた中年男ポールをマーロン・ブランド、ジャンヌ役を当時フランスの新進女優だったマリア・シュナイダーが演じた。過激で生々しい性愛描写が世界中で議論を巻き起こし、ベルトルッチの故国イタリアでは上映禁止処分になったほか、アメリカなどでは一部がカットされた。後年、劇中のレイプシーンがシュナイダーの合意なしに撮影されたと明かされ、波紋を広げた。2018年11月にベルトルッチ監督が死去したことを受け、追悼企画として19年3月に4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 哲学でありパンクである脳がしびれる映画。
- 衝撃作は情けない親父の妄執へと頽廃した
- もし、大人なら、ハタチなら、コドモなら
- 今も色あせない問題作・一見の価値あり!
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間129分
- 監督ベルナルド・ベルトルッチ
- 主演マーロン・ブランド
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人肉を喰う飢えた若者と、豚とのセックスの果てに豚に喰われてしまう若者。この二つの話が、同時進行のかたちで描かれるという、ユニークな構成をもった作品。監督・脚本は、「王女メディア」のピエル・パオロ・パゾリーニ、撮影は「世にも怪奇な物語」のトニーノ・デリ・コリと「天使の詩」のアルマンド・ナンヌッティ、音楽は「続さすらいの一匹狼」のベネデット・ギリア、衣裳はダニノ・ドナティがそれぞれ担当。出演は「めざめ」のピエール・クレマンティ、「夜霧の恋人たち」のジャン・ピエール・レオー、「バルタザールどこへ行く」のアンヌ・ヴィアゼムスキー、「バーバレラ」のウーゴ・トニャッティ、「アポロンの地獄」のフランコ・チッティ、「女王蜂」の監督であるマルコ・フェレーリ、ほかにアルベルト・リオネロなど。
ネット上の声
- 中世、飢餓から人肉を食う男は、村人たちに処刑され、野犬に貪り喰われる末路を辿る
- 社会の規範から外れた者の末路をパゾリーニ流に極端に描いてる
- ■中世と現代が入り組んだ構成の映画〜🎬■
- 観る人によってだいぶ印象の変わる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間98分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演ピエール・クレマンティ
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ネット上の声
- チョムスキー氏とフロイト氏とマルクス氏
- 不思議な作品
- 【対話で紡ぐ2人だけのイマジネーション回天】
- 情報媒体から押し付けられる情報は、あくまで送り手の主張だと気づかせてくれる映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジュリエット・ベルト
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仏内務省直属の秘密警察とギャング組織の、つながりと機構を一挙に露出して、仏、モロッコ両政府を揺るがす暗黒事件となった《ベン・メルカ事件》を素材に、架空の都市で謎の死をとげた愛人の死因を調べる女事件記者が刑事やギャングにまとわりつかれる。そして、暴力と殺戮と政治の世界が展開される架空の劇に彼女は如何にして解決をつけるか?製作はローマ-パリ・フィルムのジョルジュ・ド・ボールガール、監督・脚本は「カラビニエ」のジャン・リュック・ゴダール、原作はリチャード・スタークの小説“ザ・ジャガー”、撮影は「カラビニエ」のラウール・クタール、音楽はベートーヴェンとロベルト・シューマンから、またマルアンヌ・フェイスフルが自身で出演してローリング・ストーンズの“As tears go by”を歌う。編集はアニエス・ギュモが各々担当。出演は「アルファヴィル」のアンナ・カリーナ、ラズ口・サボ、「夜霧の恋人たち」のジャン・ピエール・レオー、その他イヴ・アルフォンソ、ジャン・クロード・ブイヨン、小坂恭子、マリアンヌ・フェイスフル、エルネスト・メンジェル、声だけのゴダールなど。イーストマンカラー・テクニスコープ。
ネット上の声
- A・カリーナのファッションに注目しよう
- ゴダールの挑発に翻弄されるアート作品
- どこがmade in usaか観れば分かるかな?
- 恐ろしい程退屈、政治は古くなる
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ