- 製作
- 1958年 フランス
- 時間
- 108分
- 監督
- ジャック・ベッケル
- 出演
- ジェラール・フィリップリノ・ヴァンチュラアヌーク・エーメ
- 種類
- ヒューマンドラマ
夭逝の画家モディリアーニの悲劇的な晩年を、「穴」などの名匠ジャック・ベッケルが映画化した伝記ドラマ。
第1次世界大戦後のパリ、モンパルナス。売れないイタリア人画家モディリアーニは画商ズボロフスキーの友情に支えられながらも、貧困と病苦を酒で紛らわす日々を送っていた。ある日、モディリアーニは画学生ジャンヌと出会い恋に落ちるが、彼女の父親によって2人の仲は引き裂かれてしまう。病を悪化させたモディリアーニはズボロフスキーの勧めもありニースで療養することになり、ジャンヌは家族を捨てて彼と一緒に暮らし始める。ジャンヌの愛情と励ましを受け、自身の人生と芸術に前向きに取り組もうとするモディリアーニだったが……。
「花咲ける騎士道」のジェラール・フィリップが主演を務め、ジャンヌを「甘い生活」のアヌーク・エーメ、画商ズボロフスキーを「冒険者たち」のリノ・バンチュラが演じた。