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夭逝の画家モディリアーニの悲劇的な晩年を、「穴」などの名匠ジャック・ベッケルが映画化した伝記ドラマ。
第1次世界大戦後のパリ、モンパルナス。売れないイタリア人画家モディリアーニは画商ズボロフスキーの友情に支えられながらも、貧困と病苦を酒で紛らわす日々を送っていた。ある日、モディリアーニは画学生ジャンヌと出会い恋に落ちるが、彼女の父親によって2人の仲は引き裂かれてしまう。病を悪化させたモディリアーニはズボロフスキーの勧めもありニースで療養することになり、ジャンヌは家族を捨てて彼と一緒に暮らし始める。ジャンヌの愛情と励ましを受け、自身の人生と芸術に前向きに取り組もうとするモディリアーニだったが……。
「花咲ける騎士道」のジェラール・フィリップが主演を務め、ジャンヌを「甘い生活」のアヌーク・エーメ、画商ズボロフスキーを「冒険者たち」のリノ・バンチュラが演じた。
ネット上の声
- 主役の男優さんがとてもいいです☆3.5
- 終わった後息が止まる作品
- モジってあだ名はかわいい
- こわいラスト・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ジェラール・フィリップ
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音楽教師・クロードは生徒にばかにされ、作曲コンクールに応募する作品の制作もままならない現実に辟易していた。だがある時迷い込んだ夢の中で、彼は美しい娘のピアノ教師を務め、自らのオペラ上演を約束される。だがオペラ上演直前に夢の舞台が一転し…。
ネット上の声
- 伝説の2枚目のコメディーです
- 美女はすぐそばにいた
- 夜ごとのクレール
- 観逃したままだったら大損失だった!
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国フランス
- 時間87分
- 監督ルネ・クレール
- 主演ジェラール・フィリップ
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「沈黙は金」につぐルネ・クレール監督作で、イタリアにおいて撮影が行われた。「ファウスト」の物語であるが、ゲーテの戯曲によらず、ファウスト伝説よりの独自の構想で映画化されている。脚本はクレールと、劇作家アルマン・サラクツウの協力になるもの。撮影は「恐るべき親達」のミシェル・ケルベ、音楽はロマン・ヴラドの担当。主演は「リゴレット」のミシェル・シモンに「パルムの僧院」のジェラール・フィリップで、「バラ色の人生」のシモーヌ・ヴァレール、コソセルバトワアル出身の新人ニコール・ベナール、クレエル映画の定連レイモン・コルディらが共演、カルロ・ニンキ、パオロ・ストッパらのイタリア俳優が助演する。
ネット上の声
- ルネ・クレール監督ジェラール・フィリップ主演のサスペンス・コメディ
- 運命に抗う人間。悪魔より残酷な人間。
- ルネ・クレール監督版の「ファウスト」
- “ファウスト伝説”の映画化
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間96分
- 監督ルネ・クレール
- 主演ジェラール・フィリップ
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「花咲ける騎士道」のジェラール・フィリップが主演を務め、酒浸りの元医者と未亡人の絶望と再生を描いた人間ドラマ。
メキシコの寂れた漁村。酒に溺れる生活を送る元医師の男ジョルジュは、旅行中に夫を伝染病で亡くしたフランス人女性ネリーと出会う。ジョルジュは見知らぬ土地で途方に暮れるネリーを不器用に慰め、何かと世話を焼く。夫の財布を盗まれフランスからの送金を待つネリーだったが、宿屋の主人は彼女に執ように言い寄り、住民たちは好奇の目を向ける。伝染病が蔓延していく中、ジョルジュはワクチンも打たずに患者の世話を続ける。やがてネリーは彼が自暴自棄になっている理由を知り、次第にその人間性にひかれていく。
ネリー役に「霧の波止場」「田園交響楽」のミシェル・モルガン。ジャン=ポール・サルトルの原作「チフス」を基に、「肉体の悪魔」の脚本家ジャン・オーランシュが舞台をメキシコに移して書き下ろし、「美しき小さな浜辺」のイブ・アレグレが監督を務めた。
ネット上の声
- 2022年の映画納めはジェラール・フィリップ映画祭
- メキシコのロケで汗まみれの美男美女が輝く
- 旦那が伝染病で亡くなった途端、ジェラール・フィリップに夢中になるミッシェル・モル
- 意外にも物語の舞台はメキシコだったが違和感は無く、そこで傷つき、辛い過去を背負っ
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国フランス,メキシコ
- 時間105分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ジェラール・フィリップ
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「肉体の悪魔」「パルムの僧院」のジェラール・フィリップが主演を務めたミステリードラマ。
雨の降り続く海辺の町を舞台に、過去を見つめ苦悩する青年の姿を描く。海岸の寂れたホテルに、謎めいた青年ピエールがやって来る。シーズンオフのホテルにはわずかな客しかおらず、孤児院育ちの女中マルトと少年が働いていた。マルトはピエールに興味を抱き、次第に心を通わせていく。その一方で、ピエールはホテルの女性客と親しくなっていく少年のことを気にかけ、何かと話しかける。そんな中、ホテルの女主人がある女性歌手のレコードをかけると、ピエールは激しい拒絶反応を見せる。その出来事により、マルトはピエールが以前このホテルで働いていたことを知る。
「デデという娼婦」のイブ・アレグレが監督、ジャック・シギュールが脚本を手がけ、後に「ローマの休日」「ベルリン・天使の詩」といった名作に携わるアンリ・アルカンが撮影を担当。
ネット上の声
- 社会派ミステリー
- ストーリーは意外に意外だった
- 雨中の浜辺に佇む人は…
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国フランス
- 時間87分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ジェラール・フィリップ
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コデルロス・ド・ラクロの古典小説をジェラール・フィリップとジャンヌ・モローの共演で映画化した恋愛映画。
社交界でもひときわ注目を集めている外交官夫妻のバルモンとジュリエットだったが、実際の2人は互いの情事の成果を報告しあうという奇妙な夫婦関係を続けていた。ある時、ジュリエットは愛人だったアメリカ人のコートが18歳のセシルと婚約したことを知り、嫉妬心からバルモンにセシルを誘惑するよう持ちかける。セシルを追って冬のリゾート地まで来たバルモンは、そこで貞淑な人妻マリアンヌと出会い、本気になってしまう。
「バーバレラ」「悪徳の栄え」のロジェ・バディム監督が、原作の18世紀フランス貴族社会を製作当時の現代パリの上流社会に置き換え、互いの恋愛を報告し合う夫婦の退廃的な官能美を、スタイリッシュなモノクローム映像とモダンジャズに乗せて描いた。
ネット上の声
- 監督や俳優を引き付けて離さない題材。その味付け。
- 監督や俳優を惹きつけて離さない題材
- プレイボーイの緻密な計算は...
- その演技を見れるだけで幸せ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ジャンヌ・モロー
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「天井棧敷の人々」のマルセル・カルネ監督が「肉体の悪魔」などの人気俳優ジェラール・フィリップを主演に迎え、恋ゆえ犯罪に手を染めた青年が夢の世界へと迷い込む姿をつづった幻想ラブストーリー。
青年ミシェルは恋人ジュリエットのために店の金を盗み、刑務所に入れられてしまう。獄中でジュリエットに思いをはせる彼は、いつしか陽光の降り注ぐ村にたどり着く。そこは人々が思い出を持たない“忘却の村”だった。領主・青ひげの城にジュリエットが幽閉されていることを知ったミシェルは、やっとのことで彼女と再会を果たす。しかし、ジュリエットはミシェルとの思い出を失っており……。
ジュリエット役に「オーソン・ウェルズのオセロ」のシュザンヌ・クルーティエ。後に「ローマの休日」「ベルリン・天使の詩」などの名作を手がけるアンリ・アルカンが撮影を担当。ジョセフ・コスマによるテーマ曲「失われた恋」も印象を残し、1951年・第4回カンヌ国際映画祭で音楽賞を受賞した。別邦題「愛人ジュリエット」。
ネット上の声
- 恋に絶望する青年の精神世界を映像化した実験映画のカルネ演出の斬新さ
- 眼を疑うほどの美しさ
- 名作の味わい
- 大人向けのメルヘン
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督マルセル・カルネ
- 主演ジェラール・フィリップ
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18世紀フランスを舞台に騎士と美女が繰り広げる冒険と恋の行方を描き、人気俳優ジェラール・フィリップの代表作となった冒険活劇。フランスの民謡「ファンファン・ラ・チューリップ」をモチーフに、「パルムの僧院」でもフィリップと組んだクリスチャン=ジャックが監督を務めた。
プレイボーイのファンファンは、募兵官の美女アドリーヌが兵士を集めるためにでっちあげた「軍人になれば王女と結婚できる」という言葉にのせられて軍隊に入る。ある日、王女を襲撃から救った彼は、その後も王女のことを忘れられず、城に忍び込んで王女に会おうとするが捕らえられてしまう。ファンファンに恋したアドリーヌは、国王に掛け合って彼を助けるが……。
アドリーヌ役に「夜ごとの美女」のジーナ・ロロブリジーダ。フィリップは本作をきっかけに「ファンファン」の愛称で世界中から親しまれるようになった。1952年・第5回カンヌ国際映画祭で監督賞、第2回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。
ネット上の声
- 表示がリメイク版とごっちゃになってますよ
- 試しに借りて観ましょう♪
- かっこいいファンファン!
- ジーナ・ロロブリジータ
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1952年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間100分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演ジェラール・フィリップ
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「白痴」「肉体の悪魔」などで1940~50年代フランスを代表する国際的スターとして活躍し、1959年に肝臓ガンのため36歳の若さでこの世を去った俳優ジェラール・フィリップ。その生い立ちから人生の軌跡をつまびらかにするドキュメンタリー。
ハリウッドからの高額なオファーを断り、お金に困っていた旧友の演劇に出演していたことや、1944年8月のパリ解放時に市庁舎の奪還にも協力するなど対ナチスのレジスタンス運動へ参加していたこと、また戦後はコミュニストとして活動し、自分の名声を正義や平和のために捧げていたこと、そして病に倒れたあとも復帰に向けて舞台の企画を立てていたことなど、これまであまり知られることのなかった、人間としてのフィリップの姿を、数々の出演映画の映像やメイキング映像、家族とのプライベートフィルムなどの貴重な映像を通して描き出す。
フランスの作家・ジャーナリストのジェローム・ガルサンの著作「ジェラール・フィリップ 最後の冬」をもとに、「マリリン・モンロー 最後の告白」など実在の著名人を題材にしたドキュメンタリーを発表してきたパトリック・ジュディ監督が手がけた。日本語吹き替えナレーションは、俳優の本木雅弘が担当。
ネット上の声
- ただのハンサムな俳優だと思っていた
- ジェラール・フィリップの仕事選びにも助言し、病名のことも隠し通したという人類学者
- 妻が写した寝台上の目覚めの姿、別荘で子ども達と遊ぶ父親としての姿、演じる役を降り
- この時代の俳優の出演作を並べてみると、普通は時の流れに勝てずに風化してしまってい
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督パトリック・ジュディ
- 主演ジェラール・フィリップ
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第1次世界大戦下のフランスを舞台に、若き人妻と高校生の許されざる恋を描いた恋愛ドラマ。作家レイモン・ラディゲの同名小説を原作に、文芸作品を得意とするクロード・オータン=ララ監督が叙情あふれるタッチで映画化した。
1917年。男子高校生フランソワは、学校に隣接する臨時の陸軍病院にやって来た見習い看護師マルトと出会う。マルトには出征中の婚約者がいたが、フランソワの大人びた言動と無邪気な情熱に次第にひかれ、2人は愛し合うように。やがてマルトの婚約者の帰還が決まるとフランソワは彼女のもとを離れ、マルトは婚約者と結婚するが……。
当時まだ新進俳優だったジェラール・フィリップが24歳にして10代の揺れ動く感情を繊細に演じ、世界的に人気を集めるきっかけとなった。「偽れる装い」のミシュリーヌ・プレールがヒロインのマルトを演じ、「ぼくの伯父さん」などのジャック・タチも出演。
ネット上の声
- 「夭折の天才」と呼ばれる人には、その「夭折」いう言葉が呼び覚ますイメージにどうし
- ダレ気味な展開が惜しい…
- 祝福されない恋の顛末
- 雰囲気は出てたと思う
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間116分
- 監督クロード・オータン=ララ
- 主演ジェラール・フィリップ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国メキシコ,フランス
- 時間106分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演ジェラール・フィリップ
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無垢な青年が直面する現実をつぶさに描いた人間ドラマ。監督は「罪と罰」のジョルジュ・ランパン。脚本はドストエフスキー原作の小説『白痴』を基に「嘆きのテレーズ」のシャルル・スパークが執筆。撮影は「モンパルナスの灯」のクリスチャン・マトラ。音楽はモーリス・ティリエ。出演は「パルムの僧院」のジェラール・フィリップ、「青い麦」のエドウィージュ・フイエールほか。
ネット上の声
- こういうお話だったのね
- 僕は観ていませんが
- 原作は未読です
- イッポリートの告白をガッツリ端折るのは仕方ないとしても、展開がファスト映画級の爆
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジョルジュ・ランパン
- 主演ジェラール・フィリップ
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「殺人狂想曲」のジュリアン・デュヴィヴィエ監督が、エミール・ゾラが一八八二年に書いた「ごった煮」をもとに作った作品。意をこらした時代風俗絵巻のなかに、十九世紀パリ・プチブル階級の男女関係が、皮肉まじりに描かれる。脚色はデュヴィヴィエ、レオ・ジョアノン、「愛情の瞬間」のアンリ・ジャンソンの三人。台詞はジャンソン。撮影を「ノートルダムのせむし男」のミシェル・ケルベ、音楽をジャン・ヴィーネ、美術をレオン・バルザックがおのおの受けもっている。出演者は「モンパルナスの灯」のジェラール・フィリップとアヌーク・エーメ、「夜の放蕩者」のダニエル・ダリュー、「リラの門」のダニイ・カレルの他、クロード・ノリエ、ミシュリーヌ・リュシオニ等。製作ロベール及びレイモン・アキム。
ネット上の声
- 19世紀パリ、ブルジョワたちの恋模様
- 19世紀パリ恋愛絵巻
- 楽しさいっぱいです
- 男心と女心
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間116分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演ジェラール・フィリップ
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「巴里の屋根の下」などで知られるフランスの名匠ルネ・クレールが初めて手がけたカラー作品で、「悪魔の美しさ」「夜ごとの美女」でも組んだ人気俳優ジェラール・フィリップを主演に迎えたロマンティックコメディ。
ある田舎町に騎兵隊の一行がやって来た。プレイボーイのアルマン中尉は「まだ見ぬ女性を駐屯中の1カ月の間に恋人にする」と仲間たちに宣言し、偶然から選ばれた美しいパリジェンヌ、マリー=ルイーズを振り向かせようとする。警戒心からアルマンを冷たくあしらうマリー=ルイーズだったが、町の名士ヴィクトルからの求婚に迷う彼女は、次第にアルマンにひかれていく。アルマンも彼女の毅然とした態度にひかれ、いつしか本気で愛するようになるが……。
「狂熱の孤独」でもフィリップと共演したミシェル・モルガンがマリー=ルイーズを演じた。「素直な悪女」でブレイクする前のブリジット・バルドーも出演。
ネット上の声
- 名作の味わい
- ルネ・クレール監督のドン・ファン
- 遊びから本気の恋
- 扉が開かない
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ルネ・クレール
- 主演ジェラール・フィリップ
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フランスの文豪スタンダールの代表作を、「肉体の悪魔」のクロード・オータン=ララ監督&ジェラール・フィリップ主演のコンビで映画化。ナポレオン失脚後の1820年代フランスを舞台に、野心家の青年が自身の魅力を武器に貴族階級へ転身を図ろうとする姿を描き出す。
フランスの小都市ベリエール。大工の息子ジュリアン・ソレルは学問が得意で、シェラン司祭にその才覚を認められ、町長を務めるレナル家の家庭教師となる。やがてジュリアンはレナル夫人と恋に落ちるが、スキャンダルの発覚を恐れて神学校へ進むことに。そこでピラール司教の信頼を得たジュリアンは、パリのラモール侯爵の秘書として働き始め、侯爵令嬢マチルドと愛し合うようになるが……。
「うたかたの恋」「ロシュフォールの恋人たち」のダニエル・ダリューがレナル夫人、「狂った夜」のアントネッラ・ルアルディがマチルドを演じた。
ネット上の声
- ジェラール・フィリップの一人舞台だな
- 野望溢れる若者の階級社会への挑戦
- 野望溢れる若者の階級社会への挑戦
- レナール夫人とマチルド
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国フランス
- 時間184分
- 監督クロード・オータン=ララ
- 主演ジェラール・フィリップ
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数学者と映画女優の珍道中を描いたコメディ。監督はジャン・ボワイエ。脚本は「われら巴里ッ子」のジャック・シギュール。撮影は「モンパルナスの灯」のクリスチャン・マトラ。音楽は「いとこ同志」のポール・ミスラキ。出演は「パルムの僧院」のジェラール・フィリップ、ミシュリーヌ・プレールほか。
ネット上の声
- アメリカの人気女優が巻き起こすドタバタ劇
- はちゃめちゃだわ、おいおいおい、って、展開が続くけれど、笑えるし、主演2人と口う
- メロドラマの名カップルの能天気喜劇!
- アメリカの人気女優の電話の会話を勘違いして、幾何学博士が彼女を救うためローマまで
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジャン・ボワイエ
- 主演ミシュリーヌ・プレール
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ネット上の声
- 導かれるようにしてたどり着いた街で、昔の事件と、自分と街で出会った美女と追いかけ
- 現在と100年前の相続をめぐる愛憎劇が重なっていくサスペンス
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督ジョルジュ・ラコンブ
- 主演ジェラール・フィリップ
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ドストエフスキー原作の「賭博者」を「禁じられた遊び」の作者フランソワ・ボワイエと「青い女馬」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボストが脚色した諷刺映画。「巌窟王(1962)」のクロード・オータン・ララが監督し、「死んでもいい」のジャック・ナトーが撮影を担当、音楽は「青い女馬」のルネ・クロエレック、製作はイヴ・ラプランシュである。出演者は「危険な関係」のジェラール・フィリップ、「美しき冒険」のリゼロッテ・プルファー、「恋人たちの森」のフランソワーズ・ロゼー、「自殺への契約書」のベルナール・ブリエなど。
ネット上の声
- ジェラール・フィリップがルーレットで勝負
- バブシュカはロシア語で”おばあちゃん”
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間100分
- 監督クロード・オータン=ララ
- 主演ジェラール・フィリップ
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「太陽がいっぱい」「禁じられた遊び」などで知られるフランスの巨匠ルネ・クレマンが、「花咲ける騎士道」の人気俳優ジェラール・フィリップを主演に迎え、ロンドンを舞台に撮り上げたシニカルなラブコメディ。
プレイボーイのリポア氏は妻キャサリンの不在中に妻の友人パトリシアを自宅に招き、彼女の気を引こうと自身の恋愛遍歴を語り出す。職場の上司アンと暮らしていたリポア氏は、家でもこき使われることに嫌気が差し、街で出会った純情なノラと付き合い始める。しかし結婚を迫られて彼女のもとも逃げ出し、今度は娼婦マルセルのヒモとなる。それも長くは続かず、フランス語教師を始めると生徒としてやって来た資産家の娘キャサリンを射止め、彼女と結婚したのだが……。
妻キャサリンを「大いなる遺産」のバレリー・ホブソン、妻の友人パトリシアを「反抗の渦」のナターシャ・パリーが演じた。1954年・第7回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- ロンドン市街で口説きまくる
- 顔しか魅力がない男
- この人ナシには。
- 没後約50年
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督ルネ・クレマン
- 主演ジェラール・フィリップ
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フランスの文豪スタンダールの同名長編小説を、「肉体の悪魔」の人気俳優ジェラール・フィリップ主演で映画化。
1815年。ナポリでの勉学を終えた青年ファブリスは故郷パルムへ帰り、育ての親である叔母サンセヴェリナ公爵夫人のもとへ身を寄せる。サンセヴェリナ公爵夫人は、はつらつとした若者に成長したファブリスに心を奪われる。一方、典獄の娘クレリアはエルネスト4世主催の夜会でファブリスに一目ぼれするが、ファブリスは道化役者を殺して投獄されてしまう。そこでクレリアの存在に気づいたファブリスは、つらい幽閉生活の中で彼女と心を通わせていく。やがて、サンセヴェリナ公爵夫人は反王党派の協力を得てファブリスを脱獄させるが……。
「オルフェ」のマリア・カザレスがサンセヴェリナ公爵夫人、「罪の天使たち」のルネ・フォールがクレリアを演じた。監督は、後に「花咲ける騎士道」でもフィリップと組むクリスチャン=ジャック。
ネット上の声
- きれいでした!
- 恋と冒険のファブリス青年のロマンチックな冒険活劇に、ジェラール・フィリップとマリア・カザレスの魅力満載
- スタンダール原作の全ては詰め込めないから…
- ジェラール・フィリップの端正さに驚いた
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国フランス
- 時間174分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演ジェラール・フィリップ
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「肉体の悪魔」「パルムの僧院」のジェラール・フィリップが主演を務めたミステリードラマ。
雨の降り続く海辺の町を舞台に、過去を見つめ苦悩する青年の姿を描く。海岸の寂れたホテルに、謎めいた青年ピエールがやって来る。シーズンオフのホテルにはわずかな客しかおらず、孤児院育ちの女中マルトと少年が働いていた。マルトはピエールに興味を抱き、次第に心を通わせていく。その一方で、ピエールはホテルの女性客と親しくなっていく少年のことを気にかけ、何かと話しかける。そんな中、ホテルの女主人がある女性歌手のレコードをかけると、ピエールは激しい拒絶反応を見せる。その出来事により、マルトはピエールが以前このホテルで働いていたことを知る。
「デデという娼婦」のイブ・アレグレが監督、ジャック・シギュールが脚本を手がけ、後に「ローマの休日」「ベルリン・天使の詩」といった名作に携わるアンリ・アルカンが撮影を担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ジュリアン・カレット
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監督は「狂熱の孤独」のイヴ・アレグレ、原作はフィリップ・サン・ジル、脚色は「ボルジア家の毒薬」のジャック・シギュールールと監督のイヴ・アレグレ、撮影は「その顔をかせ」のアンリ・アルカン、音楽は「恋路(1951)」のポール・ミスラキ。主演は「夜の騎士道」のジェラール・フイリップ、「狂熱の孤独」のミシェル・コルドゥ。助演は「河の女」のジェラール・ウーリーなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間---分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ジェラール・フィリップ