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脱獄映画の傑作
「現金に手を出すな」などで知られるフランスの名匠ジャック・ベッケルの遺作で、1947年にパリのサンテ刑務所で実際に起きた脱獄事件を題材に撮りあげた傑作クライムサスペンス。事件の実行犯の1人であるジョゼ・ジョバンニの小説を原作に、脱獄計画から実行に至るまでの顛末を緊張感たっぷりに描く。サンテ刑務所の同じ監房に収監されているロランら4人の囚人は、地下に穴を掘る脱獄計画を練っていた。そんな彼らのもとに、ガスパルという若い囚人が入ってくる。4人は迷った末に彼を仲間に入れることを決め、穴を掘り進めていくが……。実際に事件に関わった元囚人ジャン・ケロディがロラン役で出演。
ネット上の声
- 遺作にしては惜しすぎるじゃないか・・・。
- フレンチ・ノワール版、脱獄映画の傑作☆
- 「穴」と「絆」と「意気地のない奴」。
- 今まで見た脱獄映画で一番!!!
脱出、 刑務所、 どんでん返し、 実話、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ジャン=ケロディ
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ジャック・ベッケル監督の「パリ下町3部作」と呼ばれるシリーズの第1弾。パリ下町のアパルトマンで暮らすアントワーヌとその妻アントワネット。貧しいながらも幸せな生活を送っていた彼らだったが、ある日アントワネットが何気なく購入した宝くじが80万フランもの大当たり。ところがアントワーヌが賞金を受け取りに行く途中で宝くじを落としてしまい……。パリの下町に生きる人々の姿を生き生きと描いたヒューマンドラマ。
ネット上の声
- ベッケルの宝くじ(ラブ)
- うまく流れないお金の話
- 冒頭の明らかな伏線から結末を予想できるが、緊張感のある物語展開にはやはりドキドキ
- 冒頭から幸福は既に設計完了しているのに、それでもさらに金の力によってその幸福を増
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ロジェ・ビゴ
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19世紀末のパリを舞台に、実在した伝説の娼婦マリーをめぐる愛憎劇を描く。監督はフランスの名匠ジャック・ベッケル。美しいブロンドの髪を兜型に結っていることから、黄金の兜と呼ばれる娼婦マリー。彼女にはロランという情夫がいたが、彼への恋心は冷め、気まずくなっていた。ある日彼女は、カフェで仕事をしていた大工のマンダと恋に落ちる。激しい決闘の末、マンダはロランを殺してしまい、マリーを連れて逃亡するのだが……。
ネット上の声
- 2人が何故あそこまで深く愛し合ったのかが最後まで掴めず…
- はかなく、美しい幸福に涙
- コントロールではなく密着
- ノワール!ノワール!
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演シモーヌ・シニョレ
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日本でもおなじみの怪盗アルセーヌ・ルパンの活躍を描いたモーリス・ルブランの小説を、「現金に手を出すな」のジャック・ベッケル監督が映画化。20世紀初頭のフランス。上院議員の豪邸で開かれていたパーティの途中、怪盗アルセーヌ・ルパンにより数枚の名画が盗まれる。その数日後、ルパンは宝石店を狙い、またしても成功をおさめる。共犯と疑われて職を失ったレオンティヌは、ルパンらしき人物を捕らえ警察に引き渡すが……。
ネット上の声
- ジャック・ベッケル監督作品…4作品目
- 泥棒までが優雅だった頃…
- 冒頭テラスの欄干を華麗なる跳躍で飛び越えるように映画の視覚的限界を軽々と突破する
- ルパンの持つ軽さが三世と地続きでじいちゃんの血をちゃんと引いてるじゃんって思った
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ロベール・ラムール
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パリのアパルトマンで暮らすエドワールとその妻キャロリーヌ。駆け出しのピアニストであるエドワールのために、キャロリーヌの叔父がパーティを計画する。エドワールがそこで腕前を披露し、社交界の人々に売り込もうというのだ。パーティ当日、エドワールはタキシードのチョッキが見当たらず怒り始める。一方キャロリーヌは自分のドレスのことで頭がいっぱい。2人は大喧嘩となり……。ジャック・ベッケル監督によるラブコメディ。
ネット上の声
- ようするにただの痴話げんかなのだが・・・
- 程よく面白くなくはないけど、この手の恋愛すったもんだ劇はルビッチとロメールとウデ
- 些細なことからのすれ違いによる夫婦喧嘩の顛末を、コミカルさと仄かなエスプリを交え
- キャロラインは姿見でドレスを直してる所作が1番スマートにキマってるのでバストアッ
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演アンヌ・ヴェルノン
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フランスの名匠ジャック・ベッケル監督によるギャング映画の傑作。初老のギャング、マックスと相棒のリトンは、パリの飛行場から5千万フランの金塊を強奪することに成功する。2人はこの仕事を最後に暗黒街からの引退を考えていたが、リトンがナイトクラブの女にうっかり口をすべらせたことから、麻薬密売のボス、アンジェロに目をつけられる。ジャン・ギャバンが初老のギャングを見事に演じ、ベネチア映画祭主演男優賞を受賞。
ネット上の声
- 【ジャン・ギャバンの貫禄、そして哀愁ある演技に惚れ惚れ。若い相棒をはじめとした人間関係の描写も生々しくて魅了される。銃撃戦などのアクションも見応えある粋な作品。】
- 夜を走る車の車内や、室内を移動して映すカメラがよいが、やはり人質と...
- ジャン・ギャバンの魅力が冴える《フレンチ・ノワール》
- ジャン・ギャバン主演の古典ギャング映画の代表作です
アクション
- 製作年1954年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間96分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ジャン・ギャバン
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夭逝の画家モディリアーニの悲劇的な晩年を、「穴」などの名匠ジャック・ベッケルが映画化した伝記ドラマ。
第1次世界大戦後のパリ、モンパルナス。売れないイタリア人画家モディリアーニは画商ズボロフスキーの友情に支えられながらも、貧困と病苦を酒で紛らわす日々を送っていた。ある日、モディリアーニは画学生ジャンヌと出会い恋に落ちるが、彼女の父親によって2人の仲は引き裂かれてしまう。病を悪化させたモディリアーニはズボロフスキーの勧めもありニースで療養することになり、ジャンヌは家族を捨てて彼と一緒に暮らし始める。ジャンヌの愛情と励ましを受け、自身の人生と芸術に前向きに取り組もうとするモディリアーニだったが……。
「花咲ける騎士道」のジェラール・フィリップが主演を務め、ジャンヌを「甘い生活」のアヌーク・エーメ、画商ズボロフスキーを「冒険者たち」のリノ・バンチュラが演じた。
ネット上の声
- 主役の男優さんがとてもいいです☆3.5
- 終わった後息が止まる作品
- モジってあだ名はかわいい
- こわいラスト・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ジェラール・フィリップ
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ネット上の声
- 戦後アメリカ文化が入ってきたパリ大通り沿いの若者たちの青春群像を数組の恋人たちの
- 求職中にジャズで小遣い稼ぎ、職場や学校には、水陸両用車で(新記録樹立したばっか、
- サンザコンゴ、小人族赤道直下、トランペット、肉屋倉庫、盗み肉ガソリン交換、軍用水
- ジャック・ベッケルがハイスクールミュージカル撮ったらこんな感じか〜(?)
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演ダニエル・ジェラン
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ヌーベル・バーグの開祖とも言えるフランスの名匠ジャック・ベッケル監督による、ユーモラスなサスペンスドラマ。パリから遠く離れた村に住むグッピー一族は、財産がよそ者に渡るのを防ぐため血縁結婚を繰り返し、お互いをあだ名で呼び合っていた。ある日、彼らはパリで成功をおさめたムッシューを娘の結婚相手にしようと呼び寄せる。その頃、グッピー氏の妻が遺体となって発見され、一族のはぐれ者の赤い手が捜査を開始する……。
ネット上の声
- 仏国の古典的サスペンスに小躍りしちゃう
- 【絆がテーマのコメディーサスペンス】
- 「結婚したくない 愛してない
- 中心と周縁をすり抜けて
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演フェルナン・ルドー
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ネット上の声
- 発掘良品を観る #529
- 夫婦喧嘩には係わりあわないのが賢明だなあ~
コメディ
- 製作年1952年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演アンヌ・ヴェルノン
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「穴」「現金に手を出すな」など、ヌーベル・バーグの開祖とも言えるフランスの名匠ジャック・ベッケル監督の長編第3作。パリで評判の婦人服デザイナーでプレイボーイのフィリップは、友人ダニエルの婚約者ミシュリーヌに恋をする。ダニエルがリヨンへ行っている間に2人は結ばれるが、想いがすれ違い、ミシュリーヌは結局ダニエルの元に戻ってしまう。そして彼女は自分の花嫁衣裳のデザインをフィリップに依頼するのだが……。
ネット上の声
- ベッケル初期の傑作!
- 1945年 フランス🇫🇷
- 結末そのままのファーストショットに限らず、下降するエレベーターが着く階下でミシュ
- マネキンがリアルマネキンの時と人の時があるので、なぜ今は人間にしたのかというのが
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演レイモン・ルーロー
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ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演レイモン・ルーロー
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説話集「アラビアンナイト」の「アリババと40人の盗賊」を、「現金に手を出すな」の名匠ジャック・ベッケル監督が映画化。ある日、盗賊団の首領アブドゥラが「開け、ゴマ!」という合言葉を唱えて洞窟に入っていくところを目撃したアリババ。同じように合言葉を唱えて盗賊団のアジトに潜入した彼は、中に大量の金銀財宝が隠されているのを発見する。彼は大喜びでその財宝を持ち帰り、大金持ちになるのだが……。
ネット上の声
- 製作費の使い道
- 階上で豪勢な食事をする主人公の向こう(階下)で盗賊によるドタバタの戦闘が展開され
- 盗賊初登場とか、ラストの画面いっぱいに敷き詰められた人々とか、たくさんの人間が出
- だいぶ改変されてるけどスカッと小気味よいストーリーにおさまってて観やすかった
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1954年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジャック・ベッケル
- 主演フェルナンデル