- 製作
- 1984年 日本
- 時間
- 108分
- 監督
- 澤井信一郎
- 出演
- 薬師丸ひろ子世良公則三田佳子
- 種類
- 大阪が舞台サスペンス
【舞台か、現実か。スターを夢見る女優が巻き込まれた殺人事件。虚構と現実が交錯する傑作ミステリー。】
舞台は華やかなショービジネスの世界、とある劇団の稽古場。主人公は、大女優になる野心を燃やす劇団員の三田静香。ある日、劇団のスポンサーが看板女優の部屋で謎の死を遂げる事件が発生。その場に居合わせた静香は、女優から「身代わりになって」と衝撃の取引を持ちかけられる。目的は、事件の真相を隠蔽し、取引によって手に入れた舞台『Wの悲劇』の主役を演じきること。しかし、刑事の捜査、そして舞台のセリフと現実の事件が不気味にシンクロしていく恐怖。嘘で塗り固めた舞台の幕が上がる時、静香を待ち受ける想像を絶する結末。