- 製作
- 1974年 フランス
- 時間
- 123分
- 監督
- ジャン・ユスターシュ
- 出演
- マルタン・ローブイングリット・カーフェンジャクリーヌ・デュフレンヌ
- 種類
- ヒューマンドラマ
ポスト・ヌーベルバーグの最重要人物の1人とされる夭逝の映画監督ジャン・ユスターシュが自身の少年時代を投影させて描いた自伝的作品。カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞した「ママと娼婦」に続く長編2作目で、ユスターシュにとっては最後の長編映画となった。
ペサックで暮らす13歳の少年ダニエルは優しい祖母や友人たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていたが、ナルボンヌに住む母と継父のもとへ引き取られることに。ダニエルは経済的な事情から学業を諦め、原付自転車修理店の見習いとして働き始める。
タイトルは詩人ランボーの同名の詩から採用された。特集上映「ジャン・ユスターシュ映画祭」(2023年8月18日~、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)にて4Kデジタルリマスター版で上映。