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「インディアンムービーウィーク2019」で上映。
ネット上の声
- 高校時代の初恋の相手と22年ぶりに同窓会で再会する話。もう、とにかく切なくて胸が締め付けられる…。二人の距離感が絶妙で、見てるこっちがドキドキしちゃいました。純愛ってこういうことか〜って思った。
- 主人公のラームがクマさんみたいで可愛すぎる!あんなに一途に想い続けられるなんてすごい。インド映画って歌って踊るだけじゃないんだなって感動した。
- 『パスト ライブス』とかが好きな人はハマるかも。ちょっとしたすれ違いが切ないんだけど、個人的には少し展開がもどかしかったかな。
- 心がキュウウーってなりました。本当に切ない。
恋愛
- 製作年2018年
- 製作国インド
- 時間158分
- 監督C・プレーム・クマール
- 主演ヴィジャイ・セードゥパティ
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黄金時代が終わりゆく1969年のハリウッド。落ち目の俳優とスタントマン、二人の友情がある歴史的事件と交差する。
舞台は激動の1969年、ハリウッド。かつてテレビ西部劇のスターだったリック・ダルトンは、人気の凋落に苦しんでいた。彼を公私にわたり支えるのは、親友で付き人兼スタントマンのクリフ・ブース。時代の変化に乗り切れずキャリアの岐路に立つリックの隣家に、時代の寵児である女優シャロン・テートとロマン・ポランスキー監督夫妻が越してくる。リックは再起をかけイタリア映画への出演を決意。光と影が渦巻く映画界で、二人は自分たちの居場所を探し求める。そして、彼らの運命を大きく変える、あの夜が静かに近づいていた。
ネット上の声
- 何度見ても最高!!
- レオ様とブラピがとにかくカッコいい。古き良きハリウッドの雰囲気に浸れる映画。
- ブラピ目当てで見たけど、正直ストーリーがよく分からなかった…。どういう話なのこれ?
- タランティーノの映画愛が爆発してる!最後の展開は知っててもニヤニヤしちゃうw
ヒューマンドラマ、 ワンス・アポン・ア・タイム
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間171分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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1986年、長崎の夏。イルカを見るため、少年二人が繰り広げた大冒険。あの夏の思い出が、大人になった僕の心を揺さぶる。
舞台は1986年の夏、海辺の町・長崎。友達も少なく冷めた小学生の久田と、家が貧しくクラスで浮いた存在の竹本。ある日、「港に行けばイルカが見れる」という竹本の言葉をきっかけに、二人は自転車での冒険に出ることを決意。灼熱の太陽の下、二人乗りで進む長い道のり。道中での出会いや予期せぬトラブルを乗り越えるうち、二人の間には特別な友情が芽生えていく。忘れられないひと夏の冒険と、その後の別れ。数十年後、作家になった久田が思い出す、あの日の約束と「サバカン」の意味とは。
ネット上の声
- 80年代のノスタルジーが最高!自分の子供時代を思い出して、昔の友達に無性に会いたくなった。
- めちゃくちゃ泣いた…。夏、友情、冒険、全部がキラキラしてて眩しかった!
- 子役の子たちの演技が自然で引き込まれました。ほっこりする良い話ですね。
- みんな絶賛してるけど、自分にはあまり響かなかったかな。ちょっと退屈だった。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督金沢知樹
- 主演番家一路
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取り壊しが決まった劇場を舞台に、かつてのスターたちが再会し、過去の栄光と現在の人生が交錯する一夜を描いた伝説的ミュージカルの舞台映像。
舞台は1971年のニューヨーク。取り壊しを目前に控えたワイズマン劇場で、かつてレビューショー『ワイズマン・フォリーズ』を彩ったスターたちの同窓会が開かれる。30年ぶりに再会した彼らは、シャンパンを片手に昔話に花を咲かせるが、その心には現在の人生への後悔や満たされない想いが渦巻いていた。やがて舞台上には若き日の彼らの幻影が現れ、過去の選択と現在の自分自身に容赦なく向き合うことを強いる。一夜限りのパーティーで繰り広げられる、夢と現実、過去と現在が交錯するほろ苦い人生の物語。
ネット上の声
- 幕が開いた瞬間の鳥肌が忘れられない!これから凄いものが始まるぞっていう予感が的中。俳優陣の演技のぶつかり合いが圧巻でした。
- 最高でした!
- 再上映でやっと観れた!往年のスターたちの悲哀が心に沁みます。
- これぞブロードウェイの真髄って感じ。豪華絢爛な舞台と音楽、そして人間ドラマ。劇場で観れて本当に良かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演イメルダ・スタウントン
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1980年代、ハイジャック事件に揺れるインド。一人の天才的スパイが、国家の威信を懸けた極秘作戦に挑む、実話に基づく緊迫のスリラー。
1984年、インド。国内線がテロリストにハイジャックされ、210人の乗客が人質となる事件が発生。絶望的な状況の中、政府が白羽の矢を立てたのは、コードネーム「ベルボトム」と呼ばれる一人の男。彼は、類稀なる分析力と変装術を駆使するRAW(インド情報局)の敏腕スパイ。過去のデータからテロリストのパターンを読み解き、前代未聞の奇策を立案。しかし、作戦遂行には他国の協力が不可欠であり、政治的な思惑が渦巻く中、時間は刻一刻と過ぎていく。果たして彼は、一人の犠牲者も出さずに人質を救出し、国家の危機を救えるのか。インド初の白昼の極秘作戦の全貌。
ネット上の声
- さすがアクシャイ・クマール!80年代のハイジャック事件を基にしたスパイアクション、最後までハラハラしっぱなしだった。レトロな雰囲気も最高。
- アクションシーンがとにかくカッコいい!テンポも良くて一瞬も目が離せない。
- 主演の俳優さんが渋くて素敵。ストーリーも分かりやすくてサクッと見れる良作。
- スカッとした!面白かった!
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国インド
- 時間128分
- 監督ジャヤティールタ
- 主演リシャブ・シェッティ
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伝説の芸人・深見千三郎と、後のビートたけしとなる青年。昭和の浅草を舞台に描く、師弟の絆と夢を追う日々の物語。
1970年代、東京・浅草。大学を中退した青年タケシが足を踏み入れたのは、ストリップ劇場「フランス座」。そこで彼は、伝説の芸人・深見千三郎と出会う。「芸人たるもの、笑われるな、笑わせろ」。深見の弟子となったタケシは、芸のイロハを叩き込まれる。夢を追いかける師弟の、笑いと涙に溢れた日々。しかし、テレビの台頭が劇場の灯を消そうとしていた。ビートたけし誕生の裏にあった、知られざる師弟愛の物語。
ネット上の声
- 柳楽優弥と大泉洋の演技が凄すぎて鳥肌立った。師弟愛に泣けるし、芸人の魂を感じる最高の映画。これは文句なしの名作!
- 柳楽優弥、憑依型すぎる!最後のタップダンスのシーンは圧巻でした。
- 師匠がとにかく粋でカッコいい。売れても変わらない師弟関係っていいな。
- 最高の泣き笑いでした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督劇団ひとり
- 主演大泉洋
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90年代台湾、平凡な女子高生と学校一の不良が巻き起こす、甘酸っぱい初恋のキセキ。
舞台は1990年代の台湾。平凡な女子高生リン・チェンシンは、人気者の男子生徒に片思い中。そんな彼女がひょんなことから、学校一の不良シュー・タイユィと関わることに。お互いの恋を成就させるため、協力関係を結ぶ二人。共に過ごす時間が増えるにつれ、芽生える友情以上の特別な感情。しかし、彼らの前には様々な試練が待ち受ける。笑いと涙で綴られる、誰もが経験したであろう青春時代の輝き。
ネット上の声
- とにかく最高!一番好きな恋愛映画になった!
- 甘酸っぱい青春を思い出した。邦画にはないストレートな感じが逆に新鮮で良かった。
- 90年代の雰囲気が懐かしくてキュンキュンした!ラストの展開はちょっと都合良すぎかな?って思ったけど、全体的には大満足の傑作です。
- 主題歌から入ったけど、映画も最高だった。主人公の男の子がとにかくカッコいい!笑
青春
- 製作年2015年
- 製作国台湾
- 時間134分
- 監督フランキー・チェン
- 主演ヴィヴィアン・ソン
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第二次大戦後のシチリアの小さな村。映画に魅せられた少年と映写技師の老人、二人のかけがえのない友情と映画への愛の物語。
現代のローマ。著名な映画監督サルヴァトーレのもとに、故郷の映写技師アルフレードの訃報。少年時代、シチリアの小さな村の映画館「パラダイス座」だけが唯一の娯楽だったトト(サルヴァトーレの愛称)。映写室に入り浸り、フィルムの切れ端を集める彼と、頑固だが心優しいアルフレードとの間に芽生える特別な友情。やがて青年となったトトは初恋を経験し、人生の岐路に。アルフレードが彼に告げた、愛ある言葉とは。映画史に残る、感動のラストシーンへの序章。
ネット上の声
- 映画を愛するすべての人に見てほしい!トトとアルフレードの関係が本当に素敵で、ラストシーンは涙が止まりませんでした。音楽も最高で、心に残る一本です。
- 自分の人生と重ね合わせてしまった。ノスタルジックな気持ちに浸れる、大人のための映画だね。
- 3時間は長いけど、観てよかった。心があったかくなる、優しくて美しい物語でした。
- これぞ人生。傑作。
青春
- 製作年1989年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間175分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演フィリップ・ノワレ
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ニューヨークの伝説的レコード店「アザー・ミュージック」。音楽を愛する人々の聖地が、その歴史に幕を閉じるまでを追った感動のドキュメンタリー。
2016年、ニューヨーク。音楽ストリーミングの台頭で、数々の才能を世に送り出した伝説のレコード店「アザー・ミュージック」が閉店を決定。無名の新人を発掘し、一つの文化を築き上げたこの場所が、なぜこれほどまでに愛されたのか。閉店までの日々を、常連客、店員、そしてこの店が育てた有名アーティストたちの証言と共に記録。デジタル化の波にのまれゆくコミュニティの最後の輝きと、音楽への純粋な愛が詰まった物語。
ネット上の声
- 渋谷のレコ村が全盛期だった頃を思い出して、グッときた。あの熱気、忘れない。
- 音楽愛に溢れてて最高!
- 好きなものを語る人たちの顔がキラキラしてて美しかった。アナログの温かみっていいな。
- 時代の流れは残酷だけど、こういう場所があったという記録は本当に貴重。色々思い出して泣けたよ。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督プロマ・バスー
- 主演マーティン・ゴア
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魔法ワールドが再びその扉を開く。20年の時を経て、ハリー・ポッターのキャストがホグワーツに集結。
映画第一作の公開から20年。あの魔法の物語が、特別な同窓会として帰還。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンをはじめとする主要キャストや監督たちが、思い出の地ホグワーツのセットに再集結。撮影当時の秘話、キャスト同士の絆、そして作品が世界に与えた影響を、彼ら自身の言葉で語り明かす。ファン必見の、感動と懐かしさに満ちた魔法のような時間。
ネット上の声
- 小学生の頃からずっと見てきたハリポタ。キャストの絆に涙腺崩壊。ファンは絶対見るべき!
- 撮影の裏話が満載で面白かった。また全作見返したくなる。
- もう最高!泣いた。
- オープニングからもうダメだった…感動をありがとう。
ドキュメンタリー、 ハリー・ポッター
- 製作年2022年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間---分
- 監督ケイシー・パターソン
- 主演ダニエル・ラドクリフ
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輝いていた80年代の女子高生時代。25年の時を経て、再び集う仲間たちが失われた人生の輝きを取り戻す物語。
裕福な夫と高校生の娘に恵まれながらも、どこか満たされない日々を送る主婦のナミ。ある日、母の見舞いで訪れた病院で、高校時代の親友チュナと再会。彼女は末期ガンに侵され、余命わずか。チュナの最後の願いは、かつての仲良しグループ「サニー」のメンバーに会うこと。ナミは仲間たちを探すため、25年前の記憶を頼りに奔走。輝かしい青春の日々と、それぞれが抱える現在の問題。過去と現在が交錯し、彼女たちは失われた人生の輝きを取り戻すための最後の約束を。
ネット上の声
- アラフォーにはドンピシャで刺さりました。自分の青春時代を思い出して、笑ったり泣いたり感情が忙しかったです。見終わった後、昔の友達に無性に会いたくなりました。
- 女性向けの映画かと思ってたけど、男でも普通に感動した。笑えるし泣けるし、最高の映画!
- 音楽の使い方がとにかく秀逸。国や世代は違えど、青春の輝きは万国共通なんだなと感じさせられた。
- すごく良かったけど、ちょっと出来すぎかな?って思う部分も。でも、それを差し引いても有り余るパワーがある映画。元気をもらえました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国韓国
- 時間124分
- 監督カン・ヒョンチョル
- 主演ユ・ホジョン
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戦後シチリアの小さな村、映画に魅せられた少年と映写技師の友情、そして映画への愛を綴った感動の物語。
舞台は第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島の小さな村。映画が大好きな少年トトと、村唯一の映画館「パラダイス座」の映写技師アルフレードとの出会い。映写室に入り浸り、検閲でカットされたフィルムの切れ端を集めるトト。厳しくも温かいアルフレードとの間に芽生える、まるで父子のような深い友情。やがて青年へと成長したトトは、初恋や兵役を経験し、人生の岐路に立つ。そんな彼にアルフレードが告げた、愛ある言葉。そして30年後、著名な映画監督となった彼のもとに届いた一本の電話。それは、彼の人生を決定づけたアルフレードの訃報だった。
ネット上の声
- 映画好きなら絶対観るべき一本。アルフレードとトトの友情、そして映画への愛が詰まってる。ラストのキスシーンは反則級に泣けるし、モリコーネの音楽がまた最高なんだよなあ。
- 若い頃に観た時とはまた違う感動があった。地元を離れた今だからこそ、トトの気持ちがよくわかる。
- みんなが絶賛するから期待しすぎたかも。正直、ちょっと退屈な時間が長かったかな…。
- 号泣した。人生で一番好きな映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間124分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演フィリップ・ノワレ
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孤独な少年とHIVに感染した少年、二人の友情が奇跡を求めてミシシッピ川を下るひと夏の冒険物語。
アメリカの田舎町。家庭に問題を抱え、孤独な日々を送る少年エリック。彼の家の隣に、HIV感染者の少年デクスターが越してくる。初めは偏見からデクスターを避けていたエリックだが、次第に心を通わせ、誰にも代えがたい親友に。ある日、デクスターの病気を治す特効薬がニューオーリンズにあるというゴシップ記事を発見。二人は、一縷の望みを胸に、手作りのイカダでミシシッピ川を下る無謀な旅に出る決意。しかし、その旅路は想像以上に過酷で、大人たちの無理解や病気の進行が彼らを待ち受ける。旅の果てに二人が見つける、本当の「奇跡」とは。
ネット上の声
- 少年2人の友情が本当に尊くて、涙が止まらなかった。偏見とか病気とか、重いテーマだけど、彼らの純粋な気持ちが全部を洗い流してくれる感じ。人生で一度は観るべき名作だと思う。
- これ以上泣いた映画はない。
- 結末は読めるけど、それでもやっぱり感動する。男の子同士の友情っていいもんだね。
- 友情も素晴らしいけど、母親の愛情に号泣しました。あんなに強いお母さん、本当にすごい。
夏休みが舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ピーター・ホートン
- 主演ブラッド・レンフロー
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テレビを通じて、すべての子どもに「君はそのままで素晴らしい」と語りかけた男。フレッド・ロジャースの愛と哲学に迫る感動の記録。
1968年から30年以上にわたり放送されたアメリカの長寿子ども番組「ミスター・ロジャースのご近所さん」。その司会者フレッド・ロジャースは、商業主義が蔓延するテレビの世界で、子どもたちの心に寄り添う番組を作りたいという強い信念を貫いた。死、人種差別、離婚といった難しいテーマから目を背けず、子どもたちの目線で誠実に向き合った彼の革新的なアプローチ。その穏やかな物腰の裏に隠された揺るぎない信念と、優しさが持つ本当の力を再発見させる物語。
ネット上の声
- トム・ハンクスの映画を観て、初めてロジャースさんのことを知りました。子供に真摯に向き合う姿に感動。「そのままの君でいい」って言葉、大人になった今だからこそ心に響くなあ。
- とにかく優しい気持ちになれる映画だった。
- これ、めちゃくちゃ良い話。泣いた。
- 恥ずかしながらこの方を知らなかったけど、すごく素敵な人ですね。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督モーガン・ネヴィル
- 主演フレッド・ロジャース
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落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。
新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、 出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。
「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」
トットちゃんの元気いっぱい、
すべてが初めてだらけの日々が始まるー
ネット上の声
- すごく良かった。評判通り、心温まる名作でした。
- 原作は未読だったけど、すごく引き込まれた!トットちゃんが可愛くて、周りの大人たちも温かい。
- 昭和の時代にこんな素敵な学校があったなんて。子供の可能性を信じる教育に感動しました。最後は不覚にも泣いてしまった笑
- 徹子さんの子供時代が描かれていて、当時の文化が興味深かった。
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督八鍬新之介
- 主演大野りりあな
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懐かしい未来か、新しい今か。未来を奪われた家族の絆を取り戻す、しんのすけのモーレツな戦い。
舞台は21世紀の春日部。街に誕生したテーマパーク「20世紀博」。そこは大人たちが子供時代を懐かしむ夢の場所。しかし、その裏では秘密結社による恐るべき“オトナ”帝国化計画が進行。ひろしやみさえをはじめ、大人たちは子供の心に戻り、未来を捨ててしまう。取り残されたしんのすけとカスカベ防衛隊。大人たちを取り戻し、未来を守るため、たった5歳の野原しんのすけが、父の靴の匂いを頼りに絶望的な戦いへと走り出す。家族の未来をかけた、涙と笑いの大冒険。
ネット上の声
- 子供向けと侮ってたらとんでもなかった。ひろしの回想シーンはマジで涙腺崩壊。自分のこれまでと重なって、不覚にも号泣してしまった。家族の大切さを再認識させられる名作。
- しんちゃんの映画でこんなに泣かされるなんて!笑いも感動もあって最高でした!
- 間違いなくシリーズ最高傑作。
- 家族で観ました。大人は懐かしくて、子供はしんちゃんの活躍に大喜び。いい映画です。
アニメ、 クレヨンしんちゃん
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督原恵一
- 主演矢島晶子
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7月26日、ある男女の別れの日。時間を遡り、きらめく恋の思い出を辿る、ほろ苦くも愛おしい一夜限りのラブストーリー。
2021年7月26日。怪我でダンサーの夢を絶たれた照明係の照生と、タクシードライバーの葉。二人の関係が終わったその日から、物語は時間を遡り始める。2020年、2019年…毎年同じ7月26日を遡ることで、二人が過ごした何気ない日々の記憶が蘇る。楽しかった会話、些細なすれ違い、そして恋が始まったあの日のときめき。別れた今だからこそ愛おしく感じられる、きらめくような時間の断片たち。なぜ二人は別れてしまったのか。過去を辿ることで見えてくる、恋の終わりと始まりを描いた、切なくも優しいラブストーリー。
ネット上の声
- めっちゃエモい!池松壮亮と伊藤沙莉のコンビが最高すぎた。
- 時間を遡っていく構成が秀逸。誰にでもある、ふと思い出す過去の恋愛を追体験してるみたいで、胸がギュッとなった。
- コロナ前の何気ない日常がすごく懐かしい。自分の昔の恋愛も『ちょっと思い出し』ちゃって、切ないけど温かい気持ちになれる映画。
- 主演2人の会話が本当に自然で、ドキュメンタリーみたい。だからこそ、別れのシーンはリアルで辛い…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督松居大悟
- 主演池松壮亮
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500本以上の映画音楽を手掛けた伝説の作曲家、エンニオ・モリコーネ。その創造の秘密と知られざる人生に迫る、感動の音楽ドキュメンタリー。
『荒野の用心棒』から『ニュー・シネマ・パラダイス』まで。500作以上の映画音楽で世界を魅了した巨匠、エンニオ・モリコーネ。本作は、彼自身が自らの半生を語るドキュメンタリー。なぜ彼の音楽は、これほどまでに心を揺さぶるのか。盟友ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、タランティーノ、イーストウッドら70名以上の著名人へのインタビューを交え、その創作の源泉に迫る。クラシックへの憧れと映画音楽への葛藤。革新的なサウンドの誕生秘話。知られざる天才の素顔と、音楽に捧げた人生が、珠玉の名曲と共に明かされる。
ネット上の声
- とにかく最高!かっこよすぎた。
- 映画好きなら絶対観るべき。彼の音楽がどれだけ映画史に貢献したかよくわかる。
- 天才の頭の中を覗いてるみたいで圧倒された。知ってる曲も知らない曲も全部良くて、彼が関わった映画を片っ端から観たくなった!
- 素晴らしいドキュメンタリーだけど、ファン向けかな。知らない映画が多かった。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間157分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演エンニオ・モリコーネ
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1920年代ハリウッド、サイレント映画の王者が音の波にのまれ、栄光とプライドを失う物語。
舞台は1927年のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、その圧倒的カリスマで業界の頂点に君臨。しかし、映画界に「トーキー」という革命の波。自信家のジョージは声の時代を拒絶。一方、彼が見出した新人女優ペピーは時代の寵児へ。富、名声、そして愛を失い、傍には愛犬だけが残る孤独な日々。時代の変化を受け入れられない男の葛藤と、彼を想い続ける一人の女優の献身。沈黙の世界に光は射すのか。栄光の果てに見る、男の再生の物語。
ネット上の声
- まさに映画の魔法!サイレントでモノクロなのに、こんなに心が揺さぶられるなんて。古き良きハリウッドへの愛が詰まってて、映画好きにはたまらない作品でした。ワンちゃんの名演も最高!
- これがアカデミー賞?正直、良さが分からなかった。奇をてらってるだけで、話は普通だし退屈だった。
- すごく良かった!笑って泣けて、最後はハッピーな気持ちになれる。主演の二人がとにかくチャーミング!
- 新鮮なのに懐かしい不思議な感覚。
恋愛、 コメディ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督ミシェル・アザナヴィシウス
- 主演ジャン・デュジャルダン
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8歳のネリーが森で出会ったのは、自分とそっくりな少女。それは、同じ年の頃の“お母さん”だった。
大好きなおばあちゃんが亡くなり、母が過ごした田舎の家を片付けに来た8歳のネリー。森を散策中、彼女は自分と瓜二つの少女マリオンに出会う。マリオンが森の中に作っていたのは、かつて母が遊んだ小屋。すぐに打ち解け、秘密の時間を共有する二人。しかしネリーは気づき始める。目の前の少女が、若き日の母であるという事実に。時を超えて出会った母と娘が過ごす、魔法のような数日間。セリーヌ・シアマ監督が贈る、優しく切ないファンタジー。
ネット上の声
- セリーヌ・シアマ監督、映像が本当に綺麗。ジブリの世界観が好きな人は絶対ハマると思う。静かで不思議な余韻が残る映画でした。
- 主役の女の子たちが可愛すぎ!森で遊んでるシーンにほっこり。不思議で心温まるお話でした。
- 好き。ずっと尊い。
- 静かで美しい映画。ただ、大きな展開はないので好みは分かれるかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間73分
- 監督セリーヌ・シアマ
- 主演ジョゼフィーヌ・サンス
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40年ぶりにナポリで再会したアメリカ人実業家とイタリア人の旧友。人生の黄昏に、友情と家族の温かさを再発見する物語。
1985年、イタリア・ナポリ。仕事でこの地を訪れたアメリカ人実業家ロバート。彼は40年前、米兵としてナポリに駐留していた。そんな彼を空港で待っていたのは、旧友のアントニオ。多忙なロバートは早々に立ち去ろうとするが、陽気で人情味あふれるアントニオに引き留められ、ナポリの街を巡ることに。アントニオの家族との温かい交流や、街の活気に触れるうち、仕事に追われ忘れていた人間らしい感情を取り戻していくロバート。やがて彼は、アントニオが40年間守り続けてきた、ある優しい嘘を知る。二人の男の友情が、人生の豊かさを教えてくれる感動作。
ネット上の声
- ジャック・レモンとマストロヤンニ、二人の名優のやり取りが本当に素晴らしい。観終わった後、心がじんわり温かくなる名作。ナポリの風景も最高!
- ガラにもなく泣いちゃった。優しさに溢れた映画です。
- 妹を想う優しい嘘と、国境を越えた男の友情に胸が熱くなった。こういう映画、もっと増えてほしいな。
- マイベストシネマ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督エットレ・スコーラ
- 主演ジャック・レモン
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舞台は昭和31年の大阪。川沿いの食堂で暮らす少年・信雄の日常。ある日、彼の店の前に一艘の宿舟が流れ着く。信雄は、そこに住む同い年の少年・喜一と姉の銀子と出会い、すぐに心を通わせる。貧しいながらも、無邪気に遊ぶ日々。しかし、子どもたちの純粋な世界とは裏腹に、大人たちの世界には厳しい現実と差別が存在した。ささやかな友情が、ある出来事をきっかけに引き裂かれる、切なくも美しいひと夏の記憶。
ネット上の声
- 戦後の大阪を舞台にした子供たちの物語。白黒の映像が逆に美しくて、心に深く突き刺さる。切ないけど、間違いなく日本映画史に残る名作だと思う。
- 子供たちの純粋な交流が描かれていて、最後は涙なしでは見られなかった。きっちゃーん…!
- 名作って言われてるけど、全体的に暗くて重いかな。映像は綺麗だったけど、ちょっと気分が沈んだ。
- 忘れられない一本。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督小栗康平
- 主演田村高廣
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ニューヨークのユダヤ人街を舞台に、少年たちの友情と裏切り、そして愛を50年以上の歳月をかけて描く、ギャングスター叙事詩。
1920年代、禁酒法時代のニューヨーク。貧しいユダヤ人街で育ったヌードルスは、マックスら仲間たちと固い友情で結ばれ、裏社会でのし上がっていく。しかし、ある裏切りが彼らの運命を大きく狂わせる。長い逃亡生活の末、35年ぶりに故郷へ戻った老いたヌードルス。彼は過去の謎を解き明かすため、かつての仲間や愛した女性デボラの足跡を辿る旅へ。そこには、友情、愛、野望、そして避けられなかった裏切りの真実。過去と現在が交錯する中で浮かび上がる、一つの時代の終わりと、男たちの哀愁に満ちた人生の結末。
ネット上の声
- 男の友情と裏切り、人生の哀愁が詰まった大傑作。デ・ニーロの演技はもちろん、モリコーネの音楽が心に染み渡って、見終わった後の余韻がすごいです。
- 音楽がとにかく最高!若い頃のジェニファー・コネリーが天使すぎて見惚れました。
- 俺の人生ベストワン映画。
- 4時間近いけど不思議と長く感じなかった。切なくて美しい物語でした。
ヤクザ・ギャング、 ワンス・アポン・ア・タイム
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間229分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演ロバート・デ・ニーロ
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故郷・富良野を離れ、東京で新生活を始めた純。それぞれの道を選んだ兄妹の巣立ちと、父・五郎の葛藤。
高校を卒業し、故郷の富良野を後に東京での生活を始めた純。ガソリンスタンドで働きながら、都会の喧騒と孤独に直面。一方、富良野に残った螢は地元の農協に就職し、着実に自分の道を歩み始める。離れて暮らすことで浮き彫りになる、それぞれの夢と現実。そして、子供たちの巣立ちを見守る父・五郎の寂しさと愛情。遠く離れても決して切れることのない家族の絆を、力強く描き出す感動巨編。
ネット上の声
- 「やるなら今しかねぇ」が心に響いた。シリーズの中でも特に好きな回です。
- 純のダメっぷりにイライラもするけど、親としては五郎さんの気持ちが痛いほどわかる…。切ないね。
- 蛍がひたすら走るシーンは涙なしでは見られない。子の巣立ちと親の愛が詰まってて、本当に名作。
- 純が不純になっていくのが見てて辛い。気持ちはわかるけど、ちょっと共感しきれない部分もあったかな。
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ、 北の国から
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演田中邦衛
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日本中を笑いと涙で包んだあの寅さんが帰ってくる。シリーズ誕生50周年、22年ぶりの新作は、寅さんを愛したみんなの物語。
寅さんの甥、諏訪満男は、今や中学生の娘を持つ小説家。妻の七回忌の法要で、柴又のおなじみの面々が集まり、思い出話に花が咲く。話題の中心は、いつもみんなを笑わせ、困らせ、そして誰よりも愛された伯父・車寅次郎のこと。蘇る破天荒なエピソードと、心に染みる温かい言葉の数々。過去の寅さんの思い出が、現在の満男の人生と交錯し、新たな一歩を踏み出す勇気を与える。スクリーンに蘇る寅さんが贈る、笑いと涙のメッセージ。
ネット上の声
- 長年のファンにはたまらない作品。昔の名場面が蘇ってきて、さんざん笑って、そして泣いた。満男と泉ちゃんの物語にも一つの区切りがついて、最高の50作目でした。ありがとう、寅さん。
- 親が好きで一緒に観に行きました。昔の寅さんはあまり知らなかったけど、回想シーンが多くて楽しめたし、最後は感動しました!
- 寅さんがいない寅さん映画、どうなるかと思ったけど見事に一本の作品になってた。満男が主役の新しい物語としてよく出来てる。
- おかえり、寅さん!ただただ泣けました。
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
文化大革命下の北京。抑圧された時代に少年たちが見た、眩しくも儚いひと夏の青春狂騒曲。
1970年代初頭、文化大革命の嵐が吹き荒れる北京。大人たちが政治闘争に明け暮れる中、主人公のマー・シャオジュンら少年たちは、学校にも行かず自由な日々を謳歌していた。喧嘩や悪戯に明け暮れる毎日。そんなある日、マーは他人の家の鍵を開けて忍び込むことに夢中になり、そこで一人の少女、ミー・ランの肖像画に心を奪われる。現実と幻想が入り混じる、ある夏の日の忘れられない記憶。
ネット上の声
- あまり知られてないけど、これは本当に青春映画の大傑作。もっと評価されていい奇跡みたいな作品だと思う。
- 文革時代の話なのに、映像がキラキラしてて眩しい!黄金色の太陽が忘れられない。
- 少年たちの衝動とかエネルギーが爆発してて、とにかく暑苦しい感じが最高w
- また観たいな。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国中国,香港
- 時間128分
- 監督チアン・ウェン
- 主演シア・ユイ
-
デトロイトの小さな一軒家から世界を変えた音楽レーベル「モータウン」。その奇跡の誕生と成功の裏側に迫る、感動のドキュメンタリー。
1958年、アメリカ・デトロイト。元プロボクサーのベリー・ゴーディが、家族から借りたわずか800ドルの資金で設立したレコードレーベル「モータウン」。人種差別が色濃く残る時代に、「ヒッツヴィルUSA」と名付けられた一軒家から、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス&シュープリームス、マーヴィン・ゲイといった数々のスターが誕生。創設者ベリー・ゴーディ本人と盟友スモーキー・ロビンソンの証言を中心に、貴重な未公開映像を交えながら、人種の壁を打ち破り世界を熱狂させた音楽工場の秘密に迫る。夢と情熱が社会を動かした、奇跡のレーベルの真実の物語。
ネット上の声
- モータウンの歴史がぎゅっと詰まってて最高!ジャクソン5とかスティービー・ワンダーの若い頃の映像が見れるだけでも価値ある。音楽好きなら絶対見るべき。
- モータウンって名前くらいしか知らなかったけど、普通に楽しめた!知ってる曲がいっぱいでテンション上がったな。
- ドキュメンタリーとしては面白いけど、ちょっと駆け足すぎかな。期待してたより演奏シーンが短くて残念。
- いやー、懐かしい!青春時代を思い出したよ。創設者のベリー・ゴーディの話もチャーミングで良かった。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間112分
- 監督ベンジャミン・ターナー
- 主演ベリー・ゴーディ
-
北京の古い路地「胡同」で、90歳を超えてもハサミを握る理髪師。変わりゆく時代と、変わらない人情を描く物語。
急速な近代化が進む北京の古い路地「胡同」。そこで理髪店を営む90歳を超えた老師傅(先生)のジン。彼の店は、長年の常連客たちが集う街の憩いの場。しかし、都市の再開発計画により、胡同の取り壊しが決定する。客との他愛ない会話、長年守り続けた自分の居場所。時代の大きな波に直面した老理髪師が、人生の最後に示す静かな矜持と選択。
ネット上の声
- 北京の胡同で静かに生きる理髪師のお爺さんの話。大きな事件は起きないけど、その凛とした生き様が心に沁みました。失われゆく風景が美しい。
- 何気ない日常のシーンなのに、なぜか涙が止まりませんでした。心温まる映画です。
- 雰囲気は良いけど、あまりに淡々としてて途中で眠くなっちゃった笑。好きな人は好きかも。
- 地味だけど、すごく良い映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国中国
- 時間105分
- 監督ハスチョロー
- 主演チン・クイ
-
北海道・富良野の雄大な自然の中、少年・純が経験する淡く切ない初恋。大人への階段を上る、ほろ苦い青春の記録。
舞台は雄大な自然が広がる北海道・富良野。中学生になった黒板純。ある日、東京から来た転校生、大里れいと出会い、初めての恋心。丸太小屋の火事で心を閉ざしていた純にとって、れいとの交流は凍てついた心を溶かす光。しかし、彼女が抱える家庭の事情と、やがて訪れる別れの予感。初恋のときめきと、大人になることの痛み。純が直面する切ない現実と、それでも前を向こうとする決意。誰もが経験する青春の一ページを鮮やかに切り取った物語。
ネット上の声
- シリーズ最高傑作と名高いけど本当にその通り。純の初恋と五郎さんの不器用な愛情に涙。泥のついた一万円札は反則です。
- もう、とにかく感動。ラストシーンは涙が止まらなかった。見てよかった。
- 純の気持ちもわかるけど、五郎さんの行動もちょっと…。話をすり替えてるように見えちゃって、少しモヤモヤしたかな。
- 文句なしの名作です。
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ、 北の国から
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演田中邦衛
-
6歳の少年が18歳の青年になるまでの12年間を、同じ俳優で撮り続けた前代未聞の成長物語。
2002年、テキサス。感受性豊かな6歳の少年メイソンの日常。両親は離婚し、姉と共に母と暮らす彼。週末に会う父との時間、母の再婚、義理の家族との軋轢、転校、初恋、そして将来への漠然とした不安。誰もが経験するであろう人生の様々な出来事を、12年という現実の時間で描き出す。同じ俳優たちが歳を重ねていく姿は、フィクションを超えた感動の記録。これは、ある家族の物語であり、観る者自身の人生を映し出す鏡のような作品。
ネット上の声
- 12年間、同じ役者で撮り続けるっていう発想がまず凄い。主人公の成長はもちろん、親たちのリアルな老け方にも時の流れを感じて、他にない特別な映画体験だった。
- 特別な事件が起きるわけじゃないのに、なぜか目が離せない。自分の子供時代を思い出して泣いちゃった。
- 3時間近いけど、全然飽きなかった。普通の家族の普通の日常なんだけど、それが逆に良かったのかも。
- 人生の一本になったかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間165分
- 監督リチャード・リンクレイター
- 主演パトリシア・アークエット
-
人生どん底の男女が週末に出会い、恋に落ちるも、彼らにはそれぞれ誰にも言えない秘密があった。予測不能なロマンティック・コメディ。
最近ついてないことばかりの作家バート。人生のチャンスを掴みきれず、精神的にも不安定な日々。そんな彼が週末に出会ったのは、ミステリアスで魅力的な女性ウィーン。二人は急速に惹かれ合い、まるで運命のような恋に落ちる。共に過ごす週末は、これまでの人生が嘘だったかのように完璧で、幸せな時間。しかし、この偶然の出会いには、それぞれが抱える大きな秘密が隠されていた。果たして彼らの恋の行方は?週末が終わるとき、二人が見つける真実とは。
ネット上の声
- たった7分で号泣。セリフがないのに、音楽とダンスだけでこんなに伝わるなんてすごい!
- おしゃれすぎる短編。雨の表現がとにかく綺麗で、どこを切り取っても絵になる感じだった。
- サクッと見れるのに満足感すごい。エモいってこういうことかw
- 歳をとっても心は若いままなんだなって、心があったかくなった。自分もこんな夫婦になりたいな。
アニメ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間7分
- 監督ザック・パリッシュ
- 主演---
-
1970年代メキシコシティ。激動の時代を生きる家政婦の視点から、ある家族の愛と喪失をモノクロームで描く映像詩。
1970年代、政治的混乱に揺れるメキシコシティのローマ地区。中産階級の家庭に仕える若い家政婦のクレオが物語の主人公。彼女が世話をする4人の子供たちとの深い絆。しかし、一家の主の長期不在や、クレオ自身の予期せぬ妊娠が、穏やかな日常に影を落とす。社会の大きなうねりと、家族が直面する個人的な危機。それらが交錯する中で、クレオが見出す生きる強さとは。監督自身の幼少期の記憶を基にした、静かで力強い人間賛歌。
ネット上の声
- モノクロの映像がとにかく美しくて、監督の原体験を追体験してるような感覚になった。人生の営みそのものを静かに、でも力強く描いた傑作だと思う。
- 評判いいから観たけど、淡々としすぎてて途中で寝ちゃった...。私には合わなかったみたい。
- 大きな事件が起こるわけじゃないのに、なぜか目が離せない。映像の力に圧倒されました。
- 犬のフンのシーンしか覚えてないw
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国メキシコ
- 時間135分
- 監督アルフォンソ・キュアロン
- 主演ヤリッツァ・アパリシオ
-
1907年、スウェーデンのウプサラ。劇場を営む裕福なエクダール家は、陽気で愛情に満ちた大家族。その年のクリスマスも、華やかな祝祭で幕を開ける。しかし、一家の主であるオスカーが急死したことで、幸せな日々は終わりを告げる。未亡人となった母エミリーは、厳格なプロテスタントの監督官エドヴァルドと再婚。幼い兄妹ファニーとアレクサンデルの生活は一変する。自由で創造的なエクダール家から、規律と禁欲を重んじる冷たい牧師館へ。新しい義父の圧政に、感受性の強いアレクサンデルは想像の世界に逃げ込み抵抗を試みるが、事態は悪化の一途を辿る。絶望の淵に立たされた家族に、救いの手は差し伸べられるのか。
ネット上の声
- ベルイマンの集大成!5時間超えだけど、全く長さを感じさせない面白さ。観終わった後の満足感がすごい。
- 映像は絵画みたいに綺麗だったけど、さすがに5時間は長すぎたかな…。途中でちょっと集中力が切れちゃいました。
- 衣装と美術がとにかく最高!世界観が美しすぎて、どのシーンも眼福でした。
- 人生で観るべき一本。
群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
- 時間311分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グン・ヴォールグレーン
-
1973年、15歳の少年が夢見たのはロックンロール。人気バンドとのツアー同行が、彼の人生を変える旅の始まり。
舞台はロックンロールが黄金期を迎えた1973年のアメリカ。15歳のウィリアムは、有名音楽雑誌「ローリングストーン」の仕事を手に入れ、人気上昇中のバンド「スティルウォーター」のツアーに同行取材することに。純粋な彼は、バンドメンバーや、彼らを愛するグルーピーの少女ペニー・レインとの交流を通じ、音楽、友情、そして恋を知る。しかし、華やかな世界の裏側で渦巻く嫉妬や裏切りを目の当たりにし、ジャーナリストとしての客観性と、彼らへの愛情との間で葛藤。少年が大人になる瞬間を瑞々しく描いた、監督自身の体験に基づく青春音楽映画の金字塔。
ネット上の声
- 70年代のロックが好きなら絶対ハマる!ペニー・レインがとにかく可愛くて魅力的。音楽と青春のキラキラが詰まってて、観終わった後すごく爽やかな気持ちになれた。
- 評判いいから期待したけど、正直あまりハマれなかった。ストーリーが淡々としてて、ちょっと退屈だったかな。
- ペニー・レインに憧れる!
- 甘酸っぱい青春そのもの。自分の若い頃を思い出して、ちょっとキュンとしたw
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督キャメロン・クロウ
- 主演パトリック・フュジット
-
1980年代台湾、退屈な島を飛び出した若者たち。大都会の喧騒の中で見つめる、ほろ苦い青春の終わり。
1980年代、台湾の離島・風櫃(フンクイ)。喧嘩と悪戯に明け暮れる、血気盛んな少年アチンとその仲間たち。島での退屈な日々に嫌気がさし、大都会・高雄へと飛び出す決意。憧れの都会での刺激的な生活、のはずが、彼らを待っていたのは工場での過酷な労働と厳しい現実。初めて知る社会の理不尽さ、淡い恋の芽生えとすれ違い。故郷を懐かしみながらも、もう戻れない日々。少年から大人へと移ろうとする彼らが目の当たりにする、青春の通過儀礼。
ネット上の声
- 故郷の島の描写がとにかく美しい。都会に出てからの現実とのギャップが、甘酸っぱくてほろ苦い青春そのものって感じで、すごく心に残った。
- 少年たちの有り余るエネルギーがすごい。喧嘩したり、ふざけたり、見てて懐かしい気持ちになった。
- めっちゃいいじゃないか…!
- 雰囲気は良いんだけど、誰が誰だか…笑。感情移入はしにくかったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国台湾
- 時間101分
- 監督ホウ・シャオシェン
- 主演ニュー・チャンザイ
-
大好きな歌が繋ぐ、絵描きのお姉さんとの出会いと別れ。ちょっぴり切ない、まる子のひと夏の思い出。
いつもの静岡県清水市。小学3年生のまる子は、図工の授業で「わたしの好きな歌」をテーマに絵を描くことに。そこで出会ったのは、絵描きを目指す優しいお姉さん。歌をきっかけに心を通わせ、二人だけの特別な時間を過ごすまる子。昭和の名曲の数々が、美しいアニメーションと共に物語を彩る。しかし、楽しい時間にはやがて終わりの時が。まる子にとって忘れられない、ひと夏の出会いと別れの物語。
ネット上の声
- 噂に聞いてた隠れた名作、やっと見れた!さくらももこ先生の脚本が最高で、笑いと涙のバランスが絶妙。音楽パートのアニメーションが特にすごくて引き込まれたな〜。
- 大瀧詠一の曲が聞きたくて鑑賞。歌のシーンが長めだけど、映像表現が面白くて飽きなかった。ストーリーもほっこりして良い。
- 爆泣きした。最高です。
- 大人が見ると面白いけど、うちの子にはちょっと早かったみたいで途中で飽きちゃったw 歌のシーンが独特だからかな。
アニメ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督須田裕美子
- 主演TARAKO
-
世界で最も有名なキャラクター、ミッキーマウス。その誕生から現在までの光と影を解き明かすドキュメンタリー。
1928年、一本の短編アニメから生まれた一匹のネズミ、ミッキーマウス。ウォルト・ディズニーと共に時代を駆け抜け、瞬く間に世界の人気者へ。しかし、その輝かしい成功の裏には、知られざる苦悩と変遷の歴史。初期のいたずら好きな姿から、やがて企業のシンボルへと変わっていくイメージの葛藤。貴重なアーカイブ映像と関係者の証言を通じ、ミッキーが文化に与えた影響と、彼が背負ってきた意味を多角的に分析。誰もが知るアイコンの、誰も知らなかった真実の物語。
ネット上の声
- ミッキーの誕生から今まで、アメリカの歴史と共に歩んできたことがよく分かった。ただ可愛いだけじゃない、ウォルトの分身であり、時にはプロパガンダにもなった深い存在。ディズニー好きは必見です。
- 昔からディズニーが好きで見てみたけど、ミッキーの知らない歴史を知れてすごく面白かった!
- ミッキーが戦争のプロパガンダに使われてた時代があったのは衝撃だったな。光と影の部分も描いてて良かった。
- ミッキーってやっぱりすごい!
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ジェフ・マルムバーグ
- 主演---
-
80年代、スケートボード界に革命を起こした伝説のチーム「ボーンズ・ブリゲード」。天才たちの栄光と葛藤を描くドキュメンタリー。
1980年代のアメリカ。スケートボードがまだ不良の遊びと見なされていた時代。ステイシー・ペラルタが率いるチーム「ボーンズ・ブリゲード」は、トニー・ホークやロドニー・ミューレンといった若き才能を集め、次々と新しい技を生み出していく。彼らは単なるアスリートではなく、世界中の若者のカルチャーアイコンへ。しかし、その栄光の裏には、プレッシャーや仲間との競争という苦悩も。当時の貴重な映像とメンバー自身の証言で綴る、スケートボードの歴史を変えた少年たちの真実の物語。
ネット上の声
- 80年代のスケボーカルチャーが詰まってて最高!トニー・ホークとかレジェンド達の苦悩や栄光に感動した。ただのドキュメンタリーじゃないね。
- スケボー知らなくても絶対楽しめる!熱量がすごい。
- ファッションとか音楽も80年代感あってオシャレだった。
- 当時を知る世代にはたまらないし、知らない世代が見ても面白いと思う。歴史の勉強にもなったw
スケーター、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ステイシー・ペラルタ
- 主演---
-
過疎の進む村を舞台に、ソフトテニスに打ち込む少女たちのひと夏の挑戦と成長の物語。
夏休み、東京から祖母の住む田舎町にやってきた中学生の亜季。そこで彼女が出会ったのは、ソフトテニスに情熱を燃やす同級生の珠子。廃部寸前のテニス部を救うため、二人はペアを組んで大会出場を目指すことに。都会育ちでどこか冷めた亜季と、天真爛漫な珠子。正反対の二人が、厳しい練習や地元の人々との交流を通じて、次第に心を通わせていく。少女たちの友情と成長、そして地域再生への願いを乗せた、ひと夏の挑戦の記録。
ネット上の声
- 島の自然が本当に綺麗で、それだけでも見る価値あり!少女たちの成長と友情に、思わず涙が出ちゃいました。心温まる素敵な映画。
- 学生時代にソフトテニスやってたから、すごく懐かしい気持ちになった。青春っていいなあって素直に思える。
- みんなが一生懸命で応援したくなる!安心して見られる良い映画でした。
- ストーリーは王道だけど、そこがいいのかも。大きな事件はないけど、ほのぼのしたい時にはピッタリ。
中学校、 青春
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督井上春生
- 主演平祐奈
-
夏の青空の下、平凡な女子高生が手に入れたのは、過去を何度もやり直せる不思議な力「タイムリープ」。
東京の下町に暮らす、快活な高校2年生の紺野真琴。ある夏の日の放課後、理科実験室で転倒したことをきっかけに、時間を跳躍する能力「タイムリープ」を身につける。最初は些細な日常の失敗をやり直すために使っていたその力。しかし、親友の間宮千昭や津田功介との関係に変化が訪れ、真琴は自分の行動が予期せぬ未来を引き起こすことに気づく。タイムリープには回数制限があった。本当に大切なものを取り戻すため、真琴が最後に選んだ決断。
ネット上の声
- 夏になると絶対見たくなる映画。青春のキラキラと、ちょっと切ない感じがたまらない。最後のシーンは何度見ても泣けます。
- タイムリープっていう設定がまず面白い!主人公の気持ち、めっちゃわかるw
- 評判が良すぎて期待しすぎたかも。主人公の行動にあまり共感できなかったな。
- 最高!大好き!
懐かしいノスタルジックな夏、 タイムトラベル、 青春、 恋愛、 アニメ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督細田守
- 主演仲里依紗
-
旅先で出会った“日本のゴッホ”と意気投合した寅さん。淡い恋と人情が夕焼けに染まる、シリーズ屈指の名作。
柴又に帰って来た車寅次郎は、旅先で出会ったという老人を連れていた。その男、池ノ内青観は日本画壇の大家。そんなこととは露知らず、青観の人柄に惚れた寅さんは彼を「先生」と慕い、柴又で世話を焼く日々。ある日、寅さんは青観の世話をする芸者ぼたんと出会い、その美しさと健気さに一目惚れ。ぼたんもまた、寅さんの優しさに惹かれていく。しかし、ぼたんには借金があり、水商売から抜け出せない苦しい現実。寅さんは彼女を救うため、そして青観先生の絵の本当の価値を知り、一大決心。果たして寅さんの恋と人情劇の行方は。
ネット上の声
- シリーズ最高傑作という声も納得。マドンナの太地喜和子さんがとにかく魅力的で、頑固な画伯とのやり取りも最高に面白い。人情話の極みだね。
- 寅さん映画で一番好き!
- 笑って泣ける、これぞ寅さん。ぼたんさんが健気で応援したくなっちゃう。
- 宇野重吉さん演じる画伯がいい味出してる。寅さんとの掛け合いが絶妙で笑ったw
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
1990年代の中国、平凡な女子高生が初恋と友情に揺れる、甘酸っぱい青春ノスタルジック・ロマンス。
舞台は1990年代の中国の地方都市。どこにでもいる平凡な女子高生リン・チェンシン。彼女の日常は、学校一のイケメン、オウヤンへの淡い恋心で彩られていた。しかし、ある日、学校一の不良と噂されるシュー・タイユィとひょんなことから関わりを持ってしまう。最初は反発しあう二人。だが、互いの純粋な心を知るうちに、次第に特別な感情が芽生え始める。友情か、それとも恋か。大人になることへの戸惑いと、初恋のときめきが交差する日々。彼女が選ぶ未来とは。
ネット上の声
- 主人公の先生と子供たちの交流が本当に心温まる。子供たちの演技が自然で、思わず涙が出ちゃった。観てよかったと思える素敵な映画。
- 観終わった後、優しい気持ちになれる。
- どんな逆境にも負けない主人公の姿に感動した。子供たちも可愛い!
- いい話だけど、展開がちょっとベタかな。でも子供たちの笑顔は最高だった。
冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国中国
- 時間102分
- 監督チャオ・ホイリー
- 主演リー・イーシャオ
-
長岡の花火に秘められた戦争の記憶と平和への祈り。一人の女性記者が辿る、時空を超えた魂の物語。
東京から来た女性記者、遠藤玲子。彼女の目的は、新潟県長岡市の名物「長岡まつり大花火大会」の取材。しかし、その旅は単なる取材では終わらない。不思議な人々と出会い、長岡が経験した戦争の悲劇、そしてそこからの復興の歴史を追体験。太平洋戦争末期の空襲、中越地震からの復興。夜空を彩る壮大な花火に込められた、慰霊と平和への切なる願い。玲子は時空を超えた旅の果てに、一つの真実と向き合う。
ネット上の声
- 大林ワールド全開!情報量がすごいけど、平和への強いメッセージが胸に刺さった。長岡花火の見方が変わる、日本人なら一度は観るべき怪作だと思う。
- メッセージ性が強くて圧倒された。きれいな花火ばかり作ってれば戦争なんて起きないってセリフ、マジでそれな。
- 最初は不思議な映画だと思ったけど、観終わった後なぜか涙が止まらなかった。花火に込められた想いがすごい。
- これは映画というか…監督の主張を詰め込んだ映像作品?ストーリーとして楽しむのは難しかった。
花火が印象的、 ヒューマンドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督大林宣彦
- 主演松雪泰子
-
亡き婚約者へ送った一通の手紙。届くはずのない返信が、忘れられた初恋の記憶を呼び覚ます、奇跡のラブストーリー。
神戸に住む渡辺博子。雪山で遭難した婚約者・藤井樹の三回忌でも、未だ彼の死を受け入れられずにいた。彼の卒業アルバムから見つけた昔の住所へ、天国にいる彼への想いを込めて手紙を送る博子。しかし、届くはずのないその手紙に、返事が届く。差出人は、彼と同姓同名の女性「藤井樹」。奇妙な文通から浮かび上がる、博子の知らない中学時代の彼と、もう一人の「樹」との淡い思い出。忘れられた記憶の先に待つ、切なくも温かい真実。
ネット上の声
- 過去へのラブレター、過去からのラブレター
- 一生に一度は見ても損しない純白の物語。
- ☆☆とってもいい映画☆☆いい☆☆いい
- ** こたえは、CMのあと **
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督岩井俊二
- 主演中山美穂
-
2045年、荒廃した現実とVR世界<オアシス>。創設者の遺産を巡り、日本のポップカルチャー満載の壮大な宝探しが始まるSFアドベンチャー。
舞台は2045年、環境汚染と格差が広がる荒廃した現実世界。人々が希望を見出すのは、誰もが理想の自分になれるVR世界<オアシス>。ある日、オアシスの創設者ジェームズ・ハリデーが死去。彼が仕掛けた3つの謎を解き明かした者に、莫大な遺産とオアシスの所有権を与えるというメッセージが全世界に発信される。夢を掴むため、孤独な青年ウェイドもこの壮大な宝探しに参加。仲間たちと共に、80年代のポップカルチャーに満ちた謎に挑む。しかし、彼の前にはオアシスの支配を企む巨大企業IOIの魔の手が。現実と仮想世界が交錯する、未来を懸けた戦いの幕開け。
ネット上の声
- スピルバーグにしか撮れないけど、撮らなくていんじゃね、とおっさんは普通に思った。
- ヴァン・ヘイレンにデュランデュラン、アキラにガンダム、リッチモンドハイスクールに
- 昨日、代々木にある映画好きが行くととても楽しめるカフェnopeに行きました!そこ
- 驚異的なまでの娯楽作の誕生に、ハリデーの姿がスピルバーグのごとく見えた
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間140分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演タイ・シェリダン
-
ソ連崩壊後のロシア、希望なき街で生きる兄妹の過酷な運命。衝撃的なリアリズムで描く、魂の彷徨。
ソビエト連邦崩壊直後のロシア。希望が見えない地方都市で、両親に捨てられた兄妹、ワーロジャとワーリャ。兄は妹を守るため、そして生きるために、盗みや暴力に手を染めていく。純真だった妹もまた、過酷な現実に心を蝕まれていく。凍てつくような灰色の世界で、二人は互いだけを頼りに、ただひたすら明日を求めて彷徨う。しかし、社会の底辺で生きる彼らを待ち受けるのは、容赦のない暴力と裏切りの連鎖。ドキュメンタリーのようなリアリズムで描かれる、魂の叫び。その先に待つ衝撃の運命。
ネット上の声
- 祝・カネフスキー作品再上映!その2
- 現実というのはこうも現実的なのか。
- インタビュアーの軽口には呆れるようなところもあるけれど、歴史的な資料として残して
- カンヌ映画祭受賞を初めとして世界的に絶賛された「動くな、死ね、甦れ!」「ひとりで
ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国ロシア,フランス
- 時間84分
- 監督ヴィターリー・カネフスキー
- 主演パーヴェル・ナザーロフ
-
90年代のLA。家庭に居場所のない13歳の少年が、スケートボードと仲間たちとの出会いで世界を変える。
1990年代、ロサンゼルス。13歳の少年スティーヴィーは、暴力的な兄とシングルマザーの母との暮らしに息苦しさを感じていた。そんな彼の日常を変えたのは、街のスケートショップで出会った年上の少年たち。彼らの自由な姿に憧れたスティーヴィーは、危険な遊びやスケートボードの世界に飛び込んでいく。タバコ、酒、パーティー。初めて知る刺激的な世界は、彼にとって唯一の居場所。しかし、無邪気な時間は長くは続かない。憧れと現実の狭間で揺れ動きながら、少年は友情の本当の意味と、成長に伴う痛みを学んでいく。誰もが経験する、あの夏の忘れられない記憶。
ネット上の声
- 90年代の空気、スケートボード、仲間、家族への愛情に満ちた逸品
- Actors Take Control the Way They Used To
- 身近に憧れがいた時代。
- やってることはバカなんだけど、切なくセンチメンタルな雰囲気のある不思議な映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ジョナ・ヒル
- 主演サニー・スリッチ
-
1902年、英国の片田舎。都会の青年と純朴な田舎娘が出会った、ひと夏の淡くも切ない恋の記憶。
1902年の夏、イングランド南西部の美しい田園地帯。休暇で訪れたロンドンの青年弁護士フランクは、足を怪我したところを農家の娘ミーガンに助けられる。身分違いの二人は瞬く間に恋に落ち、永遠を誓い合う。しかし、フランクがロンドンへ戻る日が到来。必ず迎えに来るという約束を残して。季節が移ろい、ミーガンは彼を待ち続けるが、残酷な運命が二人を引き裂く。
ネット上の声
- 英ノーベル賞作家ジョン・ゴールズワージーの代表作「林檎の樹」(1916)の映画化
- 始めのシーンに意味が最後に解かる。
- 誰も知らない草原で咲く花のような
- 「林檎の樹」の遠い記憶
夏に見たくなる、 三角関係、 恋愛
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ピアーズ・ハガード
- 主演ジェームズ・ウィルビー
-
1987年、阿蘇で開催された伝説のロックフェス「BEAT CHILD」。豪雨と混乱の中、音楽の奇跡を記録したドキュメンタリー。
1987年夏、熊本・阿蘇。日本初のオールナイト・ロックフェス「BEAT CHILD」の開催。集まった7万2千人の観客と豪華アーティストたちを襲ったのは、記録的な豪雨と極寒。ぬかるむ大地、中断する演奏、極限状態のステージ。それでも音楽を止めなかったアーティストと、応え続けた観客たち。26年の時を経て公開された幻のフィルムが捉えた、日本ロック史に刻まれる伝説の一夜の真実。
ネット上の声
- 素晴らしい映像でした。最後がね・・
- ベイビー大丈夫か・・本当に。。
- 個人的な思い出もありまして、、
- 映像音楽は最高。演出は最低。
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督佐藤輝
- 主演ザ・ブルーハーツ
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1960年代、四国の田舎町。ベンチャーズに魂を奪われた高校生たちの、熱く甘酸っぱいロックンロール青春グラフィティ。
舞台は1965年の香川県観音寺市。平凡な高校生、藤原竹良。ラジオから流れるベンチャーズの「パイプライン」に衝撃を受け、彼の日常は一変。エレキギターの痺れるサウンドに魅了され、仲間たちとロックバンド「ロッキング・ホースメン」を結成。文化祭でのデビューを目指し、猛練習に明け暮れる日々。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、受験勉強や大人たちの無理解、そして淡い恋の悩み。果たして彼らの演奏は、観客の心に届くのか。少年たちの情熱が爆発する、ひと夏の物語。
ネット上の声
- 【今作は、”電気的啓示”に打たれた1960年代の高校生達がロックバンドを結成し、厚き友情、仄かな恋を経験しながら成長する様を描いた、邦画青春映画の逸品なのである。】
- 藤原竹良が女子と海に行く辺りが好きなのと合田富士男役の俳優の演技が...
- まさにエレクトリック・リベレーション(電気的啓示)‼️
- フリッツ・フォン・エリックの手見たくなってるの♥
部活も、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督大林宣彦
- 主演林泰文