- 製作
- 1971年 イギリス
- 時間
- 115分
- 監督
- ケン・ラッセル
- 出演
- オリヴァー・リードヴァネッサ・レッドグレーヴダドリー・サットン
- 種類
- ヒューマンドラマ
【17世紀フランス、狂信と欲望が渦巻く街で聖職者が悪魔憑きと告発される。史実に基づく、ケン・ラッセル監督が描く衝撃の宗教ドラマ。】
17世紀、ペストが蔓延するフランスの都市ルーダン。カトリック教会の権威に反抗するグランディエ神父は、そのカリスマ性と奔放さで民衆の支持を得る存在。しかし、彼を疎むリシュリュー枢機卿の陰謀。背の曲がった修道院長ジャンヌは、グランディエへの歪んだ愛憎から、彼に悪魔憑きにされたと告発。これを口実に、教会は異端審問を開始。集団ヒステリーと化した修道女たちの狂乱。拷問、裏切り、そして政治的策略の果てに、グランディエを待つ運命。