17世紀フランス、狂信と欲望が渦巻く街で聖職者が悪魔憑きと告発される。史実に基づく、ケン・ラッセル監督が描く衝撃の宗教ドラマ。
17世紀、ペストが蔓延するフランスの都市ルーダン。カトリック教会の権威に反抗するグランディエ神父は、そのカリスマ性と奔放さで民衆の支持を得る存在。しかし、彼を疎むリシュリュー枢機卿の陰謀。背の曲がった修道院長ジャンヌは、グランディエへの歪んだ愛憎から、彼に悪魔憑きにされたと告発。これを口実に、教会は異端審問を開始。集団ヒステリーと化した修道女たちの狂乱。拷問、裏切り、そして政治的策略の果てに、グランディエを待つ運命。
ネット上の声
- 魔女裁判の政治性を抉り出す
- 中央と地方が主題
- 17世紀フランスのルーダンって街の修道院で実際に起こった集団悪魔憑依事件を元にし
- ケン・ラッセル監督、17世紀フランスのルーダン悪魔憑き事件を元に映画化
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演オリヴァー・リード