- 製作
- 1992年 ドイツ
- 時間
- 79分
- 監督
- クリストフ・シュリンゲンズィーフ
- 出演
- ペーター・カーンマルギット・カルステンセンアルフレッド・エーデル
- 種類
- ホラー
西ドイツで実際に起きた少女誘拐事件とネオナチによる外国人排斥事件をモデルに、「愛と恐怖とセックスと死」の狂騒的世界を描き出すドイツ・アヴァンギャルド・ホラー。ニュー・ジャーマン・シネマの後継者として一部に熱狂的な支持者を持つクリストフ・シュリンゲンズィーフが製作・監督・脚本を手がけ、日本での公開は「ドイツチェーンソー 大量虐殺」に続き二作目となる。共同脚本にオスカー・ロエラーとウリ・ハニッシュ。撮影はラインハルト・ケシェル、美術はウリ・ハニッシュ、音楽はカムビズ・ジアヒとジャック・アルル、編集はベティーナ・ベーラー。衣裳はタベア・ブラウンとジュリア・コープ。主演のペーター・カーンをはじめ、マルギット・カルステンセン、「エピデミック」のウド・キアーなどはいずれもライナー・W・ファスビンダー作品の常連としても知られる。