西ドイツで実際に起きた少女誘拐事件とネオナチによる外国人排斥事件をモデルに、「愛と恐怖とセックスと死」の狂騒的世界を描き出すドイツ・アヴァンギャルド・ホラー。ニュー・ジャーマン・シネマの後継者として一部に熱狂的な支持者を持つクリストフ・シュリンゲンズィーフが製作・監督・脚本を手がけ、日本での公開は「ドイツチェーンソー 大量虐殺」に続き二作目となる。共同脚本にオスカー・ロエラーとウリ・ハニッシュ。撮影はラインハルト・ケシェル、美術はウリ・ハニッシュ、音楽はカムビズ・ジアヒとジャック・アルル、編集はベティーナ・ベーラー。衣裳はタベア・ブラウンとジュリア・コープ。主演のペーター・カーンをはじめ、マルギット・カルステンセン、「エピデミック」のウド・キアーなどはいずれもライナー・W・ファスビンダー作品の常連としても知られる。
ネット上の声
- 愛はどこからやって来るのでしょうじゃなくて憎悪はどこからやって来るのでしょうのお
- ぶっ飛びすぎ
- 移民は殺せ!ネオナチたちの凶行を情け容赦なく描く怪作!ウド・キアのアナーキーな魅
- 苦しい日々に打ちのめされて綱渡りの人生半ば、空いた時間にクリストフ・シュリンゲン
ホラー
- 製作年1992年
- 製作国ドイツ
- 時間79分
- 監督クリストフ・シュリンゲンズィーフ
- 主演ペーター・カーン