- 製作
- 1919年 フランス
- 時間
- ---分
- 監督
- アベル・ガンス
- 出演
- セヴラン・マルスマリーズ・ドーブレーロミュアル・ジューベ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【第一次世界大戦の惨禍、死者たちが蘇り、生者に問う。「我々の犠牲は無駄だったのか?」と。巨匠アベル・ガンスが描く、魂の反戦詩。】
第一次世界大戦下のフランスの村。詩人ジャンは、親友フランソワの妻エディットを愛してしまう。やがて二人の男は同じ戦場へ送られ、地獄のような塹壕戦を経験。愛と友情、そして嫉妬が渦巻く中、戦争の狂気が彼らの人間性を蝕んでいく。そして物語のクライマックス、戦死した兵士たちが墓から蘇り、平和を享受する村人たちのもとへ行進。彼らの無言の問いかけが、戦争の不条理と平和の尊さを鋭く突きつける、映画史に刻まれる衝撃作。