- 製作
- 1962年 アメリカ,フランス,ギリシャ
- 時間
- 110分
- 監督
- ジュールス・ダッシン
- 出演
- メリナ・メルクーリアンソニー・パーキンスラフ・ヴァローネ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【トルコ占領下のギリシャの村で、キリストの受難劇が現実と交錯する時、信仰と人間のエゴが激しくぶつかり合う。】
1921年、トルコ軍の圧政下にあるギリシャの小さな村。7年に一度のキリスト受難劇の準備が進められ、村人の中から配役が選ばれる。羊飼いのマノリオスがキリスト役に、未亡人のカテリーナがマグダラのマリア役に選ばれた。そんな中、トルコ軍に追われた難民たちが村へ助けを求めやってくる。キリスト役になりきるマノリオスは難民の救済を訴えるが、村の指導者である司祭や長老たちは、自らの保身のために彼らを拒絶。やがて、劇の配役は現実の運命と重なり、村は激しい対立と悲劇に見舞われる。