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オーギュスト・ル・ブルトンの小説を原作者のル・ブルトン、「七つの大罪」のルネ・ウェレル、監督のジュールス・ダッシンの三人が脚色し、「裸の町」のジュールス・ダッシンが監督、「快楽」のフィリップ・アゴスティニが撮影を担当する。音楽は「恐怖の報酬」のジョルジュ・オーリック。主なる主演者は「ガラスの城」のジャン・セルヴェ、「二百万人還る」のジャニーヌ・ダルセー、「筋金を入れろ」のマガリ・ノエル、ペルロ・ヴィタの仮名で出演する、ジュールス・ダッシン、など。なおシャンソン「ル・リフィフィ」の作詞はジャック・ラリュ、作曲はフィリップ・ジェラールである。
ネット上の声
- 同年公開の「現金に手を出すな」(1954)と並び称されるフレンチ・フィルム・ノワ
- レッドパージでハリウッドを追われたジュールス・ダッシンのフレンチノワール
- 全編にわたって緊迫感が続く、ジュールス・ダッシン監督の傑作ノワール😎✨
- 30分間セリフ無しの金庫破りに引込まれた
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ジャン・セルヴェ
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「荒野の襲撃」のサミュエル・G・エンジェルが1950年に製作したロンドンに巣食うやくざ者を描く映画で、ジェラルド・カーシュの小説をジョー・アイシンガーが脚色し、「裸の町」のジュールス・ダッシンが監督に当った。撮影は「嵐に叛く女」のマックス・グリーン、音楽は「赤い山」のフランツ・ワックスマン。主演は「地獄と高潮」のリチャード・ウィドマークと「憧れの小径」のジーン・ティアニーで、「恋の人魚」のグージー・ウイザースと「豪傑カサノヴァ」のヒュー・マーロウが共演、以下「腰抜けモロッコ騒動」のフランシス・L・サリヴァン、「渓谷の騎士」のハーバート・ロムなどが助演する。アメリカでは廿世紀フォックス発売である。
ネット上の声
- 偉大なる父の気概と、移民2世の敬慕の物語
- グレゴリウスに男の生き様を見た
- レスリング・ショウ
- 悪役が多いリチャード・ウィドマークが今度はロンドンを舞台にプロレスの興行を行うこ
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演リチャード・ウィドマーク
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古典ギリシャの悲劇詩人、エウリピデスの「メディア」に題材を借り、メディアを演じる国際女優と、実際に子供を殺し服役中のアメリカ女性を対照させながら女の深奥を描く。製作・監督・脚本は「夏の夜の10時30分」のジュールス・ダッシン。現代語訳はミノス・ヴォルナキス、撮影は「旅芸人の記録」のヨルゴス・アルヴァニティズ、音楽はヤァニス・マルコプロス、編集はジョージ・クロッツ、衣裳はディオニシス・フォトプロスが各々担当。出演はメリナ・メルクーリ、エレン・バースティン、アンドレアス・ウツィーナス、デスポ・ディアマンティドゥ、ディミトリス・パパミカエル、ヤニス・ヴォグリス、フェドン・ヨルギツィス、ベティ・ヴァラッシなど。
ネット上の声
- 女の情熱、男の恐怖
- すごいです。
- 老舗の底力!
- ☆☆☆☆★★
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ギリシャ,アメリカ
- 時間106分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演メリナ・メルクーリ
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ギリシアの文豪ニコス・カザンツァキスの小説『キリストは再びはりつけにされた』を原作に「男の争い」のジュールス・ダッシンが、ベン・バーズマンと共同で脚本を書きダッシンが監督した彼の初のシネマスコープ映画。トルコと抗争をつづける一九二〇年ころのギリシアの一村を背景に、飢えた同胞を救わんとして一命を失う正義の若者を描いた一篇。撮影監督は「雪は汚れていた」のジャック・ナトー、音楽は「ピカソ・天才の秘密」のジョルジュ・オーリック。主演は「不良の掟」のピエール・ヴァネック、「男の争い」のジャン・セルヴェ、「街の掟」のフェルナン・ルドウ、「青い麦」のニコール・ベルジェ、ギリシア女優メリナ・メルクーリ、「忘れえぬ慕情」のゲルト・フレーベ。
ネット上の声
- “赤狩り“を逃れフランス亡命中のダッシン監督が「男の争い」(1955)の次に制作
- ‘罪人’について
- キリスト教の信仰についてのギリシャ演劇の真面目さとストレートなメッセージが感動を生む
- トルコの支配下にあったギリシャ
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間128分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演フェルナン・ルドー
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「掟」のジュールス・ダッシンが監督・原案・脚本を担当したギリシャを舞台とする喜劇。撮影を担当したのはジャック・ナットー。音楽をギリシャ人のマース・ハジサキスが受けもっている。出演するのは主人公を演じるダッシン自身のほか、「掟」のメリナ・メルクーリ、ジョージ・ファウンダス、ティトス・ヴァンディス、ミツォス・リグィーゾス、デスポ・ディアマンティドゥなど。
ネット上の声
- 日曜は何がダメなのか聞いてはいけない
- 見なくてもいいかも
- 日曜はダメよ
- フィルム・ノワールの名匠ジュールズ・ダッシン監督が、後に妻となるメリナ・メルクー
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国ギリシャ
- 時間92分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演メリナ・メルクーリ
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ネット上の声
- (リンゴを積んだ)トラック野郎が父親の両足をダメにした果物業者へ復讐する一応フィ
- 個人的に毎度 どこか洗練されてない イメージのジュールス監督による、
- ジュールス・ダッシンという監督の全てが露呈された感
- 今年3月、ある名監督が亡くなりました
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演リチャード・コンテ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国カナダ
- 時間98分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演テイタム・オニール
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セミ・ドキュメンタリ映画「裸の町」の製作者マーク・ヘリンジャーと監督ジュールス・ダッシンが、「裸の町」を発表した前年1947年に、コンビで制作した、刑務所の集団脱獄を扱った作品。ロバート・パタースンの原作を「黒い牙」の監督、リチャード・ブルックスが脚色、「男の争い」に次でダッシンが監督した。撮影監督は「夜の道」のウィリアム・ダニエルス、音楽は「炎の人ゴッホ」のミクロス・ローザ。主演は「OK牧場の決斗」のバート・ランカスター、「育ち行く年」のヒューム・クローニン、「スタア誕生(1954)」のチャールズ・ビックフォード、「怒りの刃」のイヴォンヌ・デ・カーロ、「バスター・キートン物語」のアン・ブライス。
ネット上の声
- ランカスターデビュー2作目
- 『仮面の米国』など戦前にもチラホラとあったが、刑務所の脱獄ものというジャンルのパ
- 長期間刑務所に収監されているジョー(バート・ランカスター)は、囚人にスパイをさせ
- 看守長マンジー(ヒューム・クローニン)によって劣悪な環境下にあった刑務所で、ジョ
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演バート・ランカスター
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1947年暮急死したマーク・ヘリンジャーのUIにおける第4回すなわち最後の作品である。第1は「殺人者」第2は「えらい奴」第3は「暴力」で「暴力」の監督者でモーリス・シュワルツのユダヤ芸術劇場出身のジュールス・ダッシンが監督した。ストーリイはマルヴィン・ウォルドが書きおろし、アルバート・マルツがウォルドと協力脚色した。撮影は「ニュウ・ムーン」のウィリアム・ダニエルスで、音楽は「赤い家」のミクロス・ローザである。出演者は「我が道を往く」「最後の地獄船」のバリー・フィッツジェラルド以外は全部新人で、「暴力」のハワード・ダフ、ドロシー・ハート、ドン・テイラー、テッド・デ・コルシア、ハウス・ジェームズン等が主なる役を勤めている。
ネット上の声
- 元ジャーナリストが製作&ナレーターを務めた刑事ドラマ
- すげー映画作っちゃったぜ
- 質感は硬質
- ロケの多用や生々しい役者の演技など当時は斬新だったかも知れないけれど、ドキュメン
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ドン・テイラー
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「宿命」のジュールス・ダッシンがロジェ・ヴァィアンの原作を脚色・監督した作品。ある地域社会を舞台とする戯画的人間ドラマが描かれる。撮影はオテロ・マルテリ、音楽はロマン・ヴラド。出演するのは「青い大きな海」のイヴ・モンタン、「ノートルダムのせむし男」のジーナ・ロロブリジーダ、マルチェロ・マストロヤンニ等。製作はマレノ・マレノッティとジャック・バール。
ネット上の声
- 監督とキャストの割に地味な内容
- 「掟」のゲームを知っておけ
- 製作年1958年
- 製作国イタリア
- 時間126分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ピエール・ブラッスール
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義理の息子に恋慕の炎を燃やす王妃パイドラのギリシャ神話伝説は約2400年昔詩人エウリピデスの「ヒッポリュトス」によって知られるが、ローマの詩人セネカも同じテーマで「パエドラ」を書き17世紀にはジャン・ラシーヌが韻文劇「フェードル」を書いている。その同じ悲劇を現代の恋愛劇としたマルガリタ・リベラキのオリジナル・シナリオを彼女自身と「日曜はダメよ」のジュールスス・ダッシンが脚色、ダッシンが製作・監督したもの。撮影は彼とコンビで「恋人たちの森」のジャック・ナットー、音楽はギリシャのミキス・テオドラキス。出演者は「日曜はダメよ」のメリナ・メルクーリ、「さよならをもう一度」のアンソニー・パーキンス、「エル・シド」のラフ・ヴァローネ、オリンピア・パパドーカ、新人のエリザベス・エルシーなど。
ネット上の声
- 白黒だけど見て下さい。
- 超大金持ちの愛憎劇
- とってもギリシャ悲劇〜でした
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ,フランス,ギリシャ
- 時間110分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演メリナ・メルクーリ
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オスカー・ワイルドの短篇「カンタヴィルの幽霊」をエドウィン・ブラムが現代風に脚色、「裸の町」のジュールス・ダッシンが監督した1944年度作品で、製作は「若草の頃」のアーサー・フリード。「下町天国」のロバート・プランクが撮影、ジョージ・バスマンが音楽を担当する。「大時計」のチャールズ・ロートン、「若草の頃」のマーガレット・オブライエン、「北西への道」のロバート・ヤングを中心にウィリアム・ガーガン、ラグ・ラグランド、ユーナ・オコナー、ピーター・ローフォードらが助演する。
ネット上の声
- 本作は1944年にアメリカでジュールス・ダッシンが監督した作品で、この度ツインパ
- 恐ろしいはずの幽霊が実は臆病で……という、けっこう笑える幽霊コメディ😄笑
- 猟犬、馬、G.I.、肖像画、バイク等画面横溢の物/運動が最高
- その昔、英国で"臆病者の一族"という
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演マーガレット・オブライエン
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エリック・アンブラーの「真昼の翳」をモンヤ・ダニシェフスキーが脚色、「死んでもいい」のジュールス・ダッシンが製作・演出したコミカルなサスペンス・ミステリー。撮影はアンリ・アルカン、音楽は「日曜はダメよ」(アカデミー賞)のマノス・ハジダキスが担当した。出演は、「勝利者(1963)」のメリナ・メルクーリ、「スパルタカス」のピーター・ユスチノフ、「ニュールンベルグ裁判」のマクシミリアン・シェル、「ミサイル珍道中」のロバート・モーリー、TV「弁護士プレストン」のエイキム・タミロフ、ギルス・セガール、ジェス・ハーンほか。
ネット上の声
- 10年以下の懲役、1000万円以下の罰金
- 長く泥棒映画の代名詞であり続けた作品
- 朝からハラハラ、楽しい映画でも・・・
- 女ボスは無駄な労働はしません。
サスペンス、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1964年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演メリナ・メルクーリ
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「かくも長き不在」の脚本を書いたマルグリット・デュラスの同名小説を彼女と「トプカピ」の監督ジュールス・ダッシンが共同で脚色し、ダッシンが監督した。撮影は「太陽が目にしみる」のガボール・ポガニー、音楽はクリストバル・ハルフターが担当。出演は「トプカピ」のメリナ・メルクーリ、「何かいいことないか子猫チャン」のロミー・シュナイダー、「みどりの瞳」のピーター・フィンチ、「続・荒野の七人」のジュリアン・マテオスほか。製作はダッシンと「さよならをもう一度」の監督アナトール・リトヴァク。
ネット上の声
- ベロナで出会った男性と激しい恋に堕ちたマリア
- 殺人犯の救出劇がほぼサイレントなのでよかった
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ,フランス
- 時間85分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演メリナ・メルクーリ
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ネット上の声
- ジョーン・クロフォードの強さが前面に出た作品で、彼女のキャスティングはフィットし
- 戦時下のラブロマンスもので主役がジョーン・クロフォードなのがだいぶキッつい
- 本作は1942年にダッシンが監督した長編3作目で、1940年のナチスドイツによる
- フィリップ・ドーンが外見も中身も男前で、ジョン・ウェインが霞む
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジュールス・ダッシン
- 主演ジョーン・クロフォード