- 製作
- 1966年 日本
- 時間
- 83分
- 監督
- 田中徳三
- 出演
- 勝新太郎天知茂小川真由美
- 種類
- 座頭市時代劇
【盲目の居合の達人・座頭市。恩人の仇を討つため、そして幼なじみを救うため、仕込み杖が唸りを上げる仁義なき宿場町での死闘。】
旅の途中、三年前にある宿場町で世話になった親分の訃報を知った座頭市。その死に不審を抱き、真相を探るため町を訪れる。そこは、悪徳ヤクザの板鼻の権次一家が牛耳る無法地帯と化していた。さらに、市は幼なじみの千代と再会するが、彼女は権次の女にされていた。恩人の無念を晴らし、千代を救い出すため、市はたった一人で権次一家に立ち向かうことを決意。聞こえてくるのは、悲しい子守唄か、それとも怒りの刃が奏でる鎮魂歌か。市の怒りの仕込み杖が悪を斬り裂く。