- 製作
- 1942年 アメリカ
- 時間
- 118分
- 監督
- ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 出演
- シャルル・ボワイエリタ・ヘイワースヘンリー・フォンダ
- 種類
- ヒューマンドラマ
「肉体と幻想」に先立つ1942年度ジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品。原作書おろし及脚本は、ハンガリィ著名の文豪フィレンツ・モルナールをはじめ、同国文壇出身でハリウッド脚本陣に活躍中のラディスラス・フォドール、ラディスラウス・ヴァドナイ、あるいは最近製作監督を試みているベン・ヘクト、ドナルド、オグデン・スチュワート、サミュエル・ホッフェンシュタイン、ラマー・トロッティ、アラン・キャンベル等のヴェテランにラスロ・ゴログ、ヘンリイ・ブランクフォートが加わった賑やかさ、また共演には最近「凱旋門」を撮影中のシャルル・ボワイエと、戦時中非常に売出した「コンドル(1939)」「血と砂(1941)」「ギルダ」等のリタ・ヘイワース、「恋の10日間」「キティ・フォイル」等で音楽舞踊映画以外にも活躍しているジンジャー・ロジャース、「怒りの葡萄」「愛しのクレメンタイン」のヘンリー・フォンダ、近作「彼のひと故に」のチャールズ・ロートン、黒人粕バウル・ロブスン、同じくエセル・ウォータース、「肉体と幻想」その他のトーマス・ミッチェル、以下シーザー・ロメロ、ローランド・ヤング、ユージーン・パレット、ヴィクター・フランサン、ウァオジ・サンダァス、ゲイル・パトリック、ジェームズ・グリースン、エルザ・ランチェスター等、すこぶる賑やかな陣容である。なお著名なホール・ジョンソン合唱団も出演している。撮影はジョセフ・ウォーカー。音楽はソル・カプランの原曲、クラレンス・ウィーラー、チャアルス・ブラッド・ショウ及びヒューゴー・フリードホーファーの編曲、エドワード・ポールの指揮。小唄新作は斯界の一人者レオ・ロビン、ラルフ・レンジャアのコンビ、声楽編曲はホール・ジョンソンである。