- 製作
- 2011年 フランス
- 時間
- 134分
- 監督
- マチュー・カソヴィッツ
- 出演
- マチュー・カソヴィッツマリック・ジディシルヴィー・テステュー
- 種類
- ヒューマンドラマ
制圧した無抵抗な過激派を暴行・殺害した事実を政府が隠匿したことで、フランスの歴史の汚点とも言われる1988年のウベア島虐殺事件を、「クリムゾン・リバー」「バビロンA.D.」のマチュー・カソビッツが自ら監督、製作、脚本、主演を務めて映画化。88年4月22日、フランス領ニューカレドニアのウベア島で起こったカナック族の独立運動に対し、政府は国家憲兵治安部隊(GIGN)のフィリップ・ルゴルジュ大尉を交渉役として派遣する。ルゴルジュ大尉は平和的な解決策を模索するが、国内では対話路線と強硬派の意見が衝突。やがてルゴルジュ大尉の尽力もむなしく、政府から攻撃命令が下る。