- 製作
- 2011年 フランス
- 時間
- 134分
- 監督
- マチュー・カソヴィッツ
- 出演
- マチュー・カソヴィッツマリック・ジディシルヴィー・テステュー
- 種類
- ヒューマンドラマ
【1992年、ボスニア。フランス軍兵士が目撃したのは味方による民間人虐殺。真実を巡る裏切りと葛藤の戦争サスペンス。】
舞台は1992年、紛争下のボスニア。国連保護軍として派遣されたフランス軍の若き兵士たち。彼らがパトロール中に目撃したのは、味方であるはずのクロアチア人部隊によるセルビア人住民の虐殺という、あまりにも衝撃的な光景。兵士の一人がその非道を記録映像に収め、真実を告発しようと決意。しかし、軍上層部からの命令は「見て見ぬふり」という非情なもの。組織の圧力、仲間との対立、そして消せない罪悪感。軍の命令と自らの正義感との間で激しく揺れ動く兵士たち。彼らが下す、あまりにも重い決断とは。