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パリの街角で、空想好きなウェイトレスが仕掛ける小さな奇跡。観る人すべてを幸せにする、極上のフレンチ・ファンタジー。
舞台はパリ・モンマルトル。カフェで働くアメリは、空想の世界に生きる少し風変わりな女性。ある日、自分の部屋で偶然見つけた古い宝箱。持ち主を探し出し、彼の喜ぶ姿に心を動かされた彼女の決意。それは、周りの人々をこっそり幸せにすること。同僚の恋を後押しし、意地悪な八百屋を懲らしめる、数々の小さないたずら。しかし、自身の幸せには臆病。証明写真を集める不思議な青年ニノに恋をしながらも、一歩を踏み出せない彼女の葛藤。これは、彼女が自分の殻を破り、本当の愛を見つけるまでの、チャーミングな冒険の物語。
ネット上の声
- パリの街並みも音楽も全部がおしゃれで、観てるだけで幸せな気持ちになれる。アメリのイタズラが可愛くて最高!
- とにかく世界観が大好き!
- 独特の世界観。ハマる人はハマると思う。
- 主人公の行動が理解できなくて、自分には合わなかった。世間の評価が高いのはわかるけど、ちょっと苦手かも。
恋愛
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ナチス親衛隊員・ゲルシュタインは、強制収容政策によりユダヤ人が毒ガスで処刑されるのを目撃する。軍人として正面から阻止できない彼は、事実を教会に告発するが黙殺されてしまう。ゲルシュタインは耳を傾けてくれた若き神父と、ある解決策を講じるが…。
ネット上の声
- ホロコーストの実体を正義感から世に知らしめようとした男のドラマ
- ★ホロコーストーアドルフ・ヒトラーの洗礼
- ゲルシュタイン報告→ニュルンベルク裁判
- 余り知られていない事実
ホロコーストが舞台、 戦争
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ルーマニア,アメリカ
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- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演マチュー・カソヴィッツ
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ネット上の声
- 冒頭,空港に飛行機が入ってくる,中盤,地下鉄に乗る,高速道路を走る,こうした性的
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1992年、ボスニア。フランス軍兵士が目撃したのは味方による民間人虐殺。真実を巡る裏切りと葛藤の戦争サスペンス。
舞台は1992年、紛争下のボスニア。国連保護軍として派遣されたフランス軍の若き兵士たち。彼らがパトロール中に目撃したのは、味方であるはずのクロアチア人部隊によるセルビア人住民の虐殺という、あまりにも衝撃的な光景。兵士の一人がその非道を記録映像に収め、真実を告発しようと決意。しかし、軍上層部からの命令は「見て見ぬふり」という非情なもの。組織の圧力、仲間との対立、そして消せない罪悪感。軍の命令と自らの正義感との間で激しく揺れ動く兵士たち。彼らが下す、あまりにも重い決断とは。
ネット上の声
- 切り込みはいいが、踏み込みが浅く残念。
- 問題の本質を理解しない製作者・主人公
- (フランス)植民地の紛争と矛盾の深さ
- 馬鹿丁寧に描き過ぎて、展開もっさり
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
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- 監督マチュー・カソヴィッツ
- 主演マチュー・カソヴィッツ
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「アメリ」でヒロインの相手役を演じたマチュー・カソビッツが、家族のために奮闘する落ち目のボクサーを熱演したフランス製ヒューマンドラマ。最盛期を過ぎた40代のプロボクサー、スティーブ。彼は愛する家族のため、そして自分自身の引き際のために、欧州チャンピオンの練習相手に立候補するが……。劇中のボクサー、エンバレク役には、WBA世界スーパーライト級王者のソレイマヌ・ムバイエを起用。監督はこれがデビュー作となるサミュエル・ジュイ。2017年・第30回東京国際映画祭コンペティション部門出品(映画祭上映時タイトル「スパーリング・パートナー」)。
ネット上の声
- 実在のボクサーにスポットを当てたものだが、問題だらけなのでボクシン...
- 「人生の勝ち負けは自分次第」心に響きます
- 中年ボクサーの拘りと納め方が切ないなぁ。
- 観に行った自分が負け犬になってしまった
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督サミュエル・ジュイ
- 主演マチュー・カソヴィッツ
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フランスの裕福な一家に渦巻く、偽りと秘密。完璧に見える日常が、静かに、そして確実に崩壊していく不穏な物語。
舞台はフランス北部の港町カレー。建設会社を経営し、何不自由なく暮らす裕福なロラン家。しかしその完璧な日常の裏では、裏切り、不倫、隠蔽、そして死への渇望といった、家族それぞれの秘密が渦巻いていた。ある日、一家に引き取られてきた12歳の少女イヴ。無垢な彼女の視線は、家族がひた隠しにしてきた偽りの仮面を静かに剥がしていく。SNS、監視カメラ、チャット。現代的なツールを通して映し出される彼らの歪んだコミュニケーション。果たして、この家族に待ち受ける「ハッピーエンド」とは。
ネット上の声
- ある意味で眼差しが可愛い孫娘を見るよう。
- フランス人にとって、カンヌ地雷映画だぜ。
- 皮膚がヒリヒリするような作品でした。
- 孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス,ドイツ,オーストリア
- 時間107分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演イザベル・ユペール
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異人種間の三角関係を描くラヴ・コメディ。監督・脚本・主演は「憎しみ」「アサシンズ」で注目をあつめるフランスの気鋭マチュー・カソヴィッツで、彼の長編劇映画監督デビュー作。製作のクリストフ・ロシニョンと撮影のピエール・エイムは本作以降「憎しみ」「アサシンズ」でもカソヴィッツと組んだ。音楽はジャン=ルイ&マリー・ドールン。美術はピエール=アンドレ・ロセッテ。編集はコレット・ファルジアとジャン=ピエール・セーガル。衣裳はリディ・ボナール。共演はカソヴィッツの次作「憎しみ」にも出演したユベール・クンデとジュリー・モディシェ、同作で主演したヴァンサン・カッセル、さらに彼の実父ジャン=ピエール・カッセルが特別出演。パリ映画祭審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- 愛は色んな壁をも乗り越える
- 二人の男と一人の女
- 女性にとっては夢のような話
- マチュー・カソヴィッツの負け犬の美学を観てたのとヤフオクとかで気になっていた作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督マチュー・カソヴィッツ
- 主演ジュリー・モデュエシュ
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アメリカの女流ミステリー作家、テリー・ホワイトの処女小説『真夜中の相棒』(邦訳・文春文庫)を現代のフランスを舞台に映画化、凝った構成と男たちの友情を越えた関係に独特の雰囲気を漂わす犯罪映画。監督は「死への逃避行」(父ミシェル・オーディアールと共同)、「バルジョーでいこう!」などの脚本家で、これが初監督作となるジャック・オーディアール。脚本はオーディアールと「インドシナ」のアラン・ル・アンリの共同。一時引退を表明した「トリコロール 赤の愛」の名優ジャン・ルイ・トランティニャンが初老の小悪党を、彼を追う初老のセールスマンを「インドシナ」のジャン・イアンヌが演じる。またトランティニャンと共に行動する青年を演ずるマチュー・カソヴィッツは監督として「憎しみ」などを発表している。ヤンヌの妻役で「北の橋」「彼女たちの舞台」のビュル・オジェが特別出演。
ネット上の声
- ジャックオーディアール監督デビュー作
- やっと観ることができました。
- 純真な心が変化をもたらす
- 27歳のマチューカソヴィッツがマジ天使でワンコ
サスペンス
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ジャック・オーディアール
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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老殺し屋が出会ったのは、ゲーム感覚で殺人を犯す若者。世代の断絶が引き起こす、血塗られた師弟関係の結末。
パリの裏社会に生きる、ベテランの殺し屋マックス。引退を考える彼の前に現れたのは、貧しい家庭に育った青年メディ。偶然の出会いから、マックスはメディを後継者として育て始める。しかし、殺しを「仕事」と捉えるマックスに対し、メディは暴力と殺人をゲームのように楽しむだけ。師弟関係に生じる埋めがたい価値観の溝。やがて二人の関係は、予測不能な破滅へと突き進む。倫理観が崩壊した現代社会の闇を映し出す、衝撃のクライム・ドラマ。
ネット上の声
- 殺し屋稼業の事業承継という漫画的設定なのに着地は社会派気取ってて、ややとっちらか
- 人もモチーフも替わっていく展開が見事
- カソヴィッツの視線
- 後継者探し
サスペンス
- 製作年1997年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間130分
- 監督マチュー・カソヴィッツ
- 主演ミシェル・セロー
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「あるいは裏切りという名の犬」のダニエル・オートゥイユ、「アメリ」のマチュー・カソビッツ共演によるクライムアクション。とある銀行強盗団を追っていた刑事マテイは、次の犯行に関する情報をつかみ、現場を取り囲む。しかし逮捕目前と思われた瞬間、刑事たちは何者かによって狙撃され、犯人を取り逃がしてしまう。やがて、元軍人の狙撃手バンサンが仲間の密告により逮捕されるが……。「昼下がり、ローマの恋」「シチリア!シチリア!」など俳優としても活躍するミケーレ・プラチドがメガホンをとった。
ネット上の声
- 筋立ては面白いが個々に突っ込みどころあり
- フィルム・ノワールもどき
- 目的不明。
- 感想川柳「地味だけど これはこれで 味がある」
アクション
- 製作年2012年
- 製作国フランス,ベルギー,イタリア
- 時間89分
- 監督ミケーレ・プラチド
- 主演ダニエル・オートゥイユ