- 製作
- 1957年 日本
- 時間
- 160分
- 監督
- 木下恵介
- 出演
- 佐田啓二高峰秀子有沢正子
- 種類
- ヒューマンドラマ
【日本各地の灯台を転々としながら家族の愛を育んだ灯台守夫婦。その25年間にわたる喜びと悲しみの記録。】
昭和6年、観音崎灯台に赴任した灯台守の有沢四郎と新妻きよ子。それは、日本各地の辺境を巡る、25年間の長い旅の始まり。厳しい自然、戦争の足音、そして二人の子供の誕生と成長。喜びも悲しみも、すべては灯台の灯りの下にあった。離島での孤独な生活、子供たちとの別れ。幾多の困難を乗り越え、夫婦は固い絆で結ばれていく。日本の美しい四季の風景を背景に、名もなき夫婦が紡いだ愛と人生の年代記。長い歳月の果てに、二人が見つけた幸福の形。