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真珠養殖に人生を捧げる一家。そこに嫁いだ一人の女。愛と憎しみが渦巻く、激動の人間ドラマ。
昭和30年代、三重県の志摩半島。貧しい家庭から、真珠養殖で財を成した矢吹家へ嫁いだ夏枝。しかし、彼女を待っていたのは、当主である義父からの執拗な嫌がらせと、嫉妬に狂う義姉のいじめ。さらに、夫の事業失敗により一家は没落の危機に直面。愛を信じ、矢吹家の一員として幸せを掴もうとする彼女。過酷な運命に翻弄されながらも、ひたむきに生き抜こうとする一人の女性の、力強い一代記。
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演新珠三千代
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終戦を知らぬ南の島。極限状況の兵士たちと、演劇に命を燃やした男たち。笑いと涙の実話。
第二次世界大戦末期、南方の最前線ニューギニア。敵に包囲され、飢えと死の恐怖に怯える日本兵たち。元俳優であった加東は、兵士たちの士気を高めるため、仲間と劇団を結成。なけなしの物資で衣装や小道具を作り、手作りの演劇を上演することに。敵襲の恐怖と隣り合わせの中、彼らは舞台にすべてを懸ける。極限状況で生まれた笑いと涙。生きる希望を繋いだ、奇跡の舞台の幕開け。
ネット上の声
- 私の感性は変わってしまったのだろうか
- 娯楽作品でありながら、戦争の愚かさを
- 演出も演技も悪くないのですが・・・
- 【雪だァ!】と叫んだ兵隊達の想い
冬に見たくなる、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督久松静児
- 主演加東大介
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大阪・船場の問屋街「丼池」。欲望と人情が渦巻く商人の世界で、たくましく生きる人々の人間ドラマ。
舞台は戦後の高度経済成長期、大阪・丼池の繊維問屋街。老舗の主人・亀吉は、強欲で冷徹な商売人。彼のやり方に反発する長男、愛人との間に生まれた娘、そして店を支える人々。金と血縁、義理と人情が複雑に絡み合う中、家族の絆は崩壊寸前。ある事件をきっかけに、それぞれの思惑がぶつかり合い、物語は予期せぬ方向へ。大阪商人のエネルギッシュな生き様と、その裏に隠された哀愁。人間の欲望を赤裸々に描く群像劇。
ネット上の声
- NHKの朝ドラ「おちょやん」からの流れで「浪花の名女優浪花千恵子」を特集するなん
- 「ウォール街」よりこっちが先!
- 池袋・新文芸坐の「司葉子特集上映」にて鑑賞
- 浪速千栄子特集
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演司葉子
-
月が照らす夜道で交わされた、一本の傘。そこから始まる、男女の切ない運命を詩情豊かに描くメロドラマ。
とある月夜の晩、急な雨に見舞われた男が、見知らぬ女にそっと傘を差し出す。そのささやかな出会いが、二人の人生を大きく揺り動かす序章となる。互いに惹かれ合いながらも、抗えない時代の波や社会のしがらみが、彼らの前に立ちはだかる。束の間の幸福と、避けられない別れの予感。一本の傘が繋いだ儚い恋の行方を、久松静児監督が繊細なタッチで描き出す。二人は再び、同じ月のもとで巡り会うことができるのか。
ネット上の声
- 全力で家族とコミュニティを支えるスーパーお手伝いさん
- 100点 今でも「其処」で暮らしてる。
- ずーと終わって欲しくない映画
- 日本の奇跡のような時代
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督久松静児
- 主演田中絹代
-
戦後の日本、激動の時代を生きる五人の女たち。それぞれの人生に訪れる試練とささやかな幸福を描く珠玉の群像劇。
舞台は戦後の混乱期が残る日本。バーの女給、お見合い結婚に悩む娘、夫の浮気に苦しむ主婦など、異なる境遇に生きる五人の女性たち。彼女たちは、時代の大きなうねりの中で、男に翻弄され、貧しさに耐え、社会の因習と闘いながらも、ひたむきに自らの人生を歩もうとする。ささやかな喜び、予期せぬ裏切り、そして訪れる人生の転機。それぞれの物語が交錯することなく描かれることで、かえって当時の女性たちが置かれた普遍的な状況が浮き彫りになる。懸命に生きる彼女たちの姿が胸を打つ、感動の物語。
ネット上の声
- 85点 女ばかりで賑わう賑わう。
- 昔は子沢山だったんだな~。
- 凄い良かったけどしかし昔の映画に言うのも野暮だけどやっぱお嫁に行かなくちゃね的な
- 長々とした法事のシーン、障子越しの陽光きらきらで明るいシーンなのにめちゃめちゃ滅
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督久松静児
- 主演杉葉子
-
戦後の日本を舞台に、名家の崩壊と家族の愛憎を描く。時代の波に翻弄される人々の姿を映し出す、重厚な人間ドラマ。
終戦直後の日本。かつての名家・安宅家も時代の変化には逆らえず、没落の一途を辿っていた。当主亡き後、家を守ろうとする者、新たな生き方を模索する者、それぞれの思惑が交錯し、家族の間に深い溝が生まれていく。伝統としきたりの間で揺れ動く人々の葛藤。そして、財産を巡る争いは、やがて家族の絆そのものを崩壊させていく。変わりゆく社会の中で、人々が失ったもの、そして見つけ出すものとは何か。戦後日本の縮図ともいえる家族の物語。
ネット上の声
- 謹厳実直な妻〝田中絹代〟に献身的に支えられ、純粋で鮮美透涼な義妹〝乙羽信子〟を慕
- 遅れ馳せながら、簡単ですが新年のご挨拶を
- 確かにこれは昼メロだ(笑)
- 無垢な魂と導く声
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督久松静児
- 主演船越英二
-
戦後の瀬戸内海に浮かぶ貧しい小島。廃校の危機に、島の未来を賭けて立ち上がった住民たちの魂の叫び。
終戦から数年後の日本。瀬戸内海に浮かぶ、貧困にあえぐ小さな島。島の唯一の中学校が、分校として本土に統合されるという決定。それは、子供たちが島を離れることを意味し、島の消滅に直結する死活問題。島の大人たちは、愛する故郷と子供たちの未来を守るため、一致団結して廃校反対運動に立ち上がる。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、行政の厚い壁と、どうにもならない貧しさという過酷な現実。島の存続を賭けた、住民たちの必死の闘いの記録。
ネット上の声
- 島ぐるみのブラック企業の恐怖
- ヤンチャ坊主たちが呑気に小船で島に向かうイントロから一変、島には密漁者の死体が転
- 『怒りの孤島』
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演鈴木和夫
-
戦後間もない雪国の町を舞台に、警察官たちが庶民のささやかな事件に寄り添う、心温まるヒューマンドラマ。
舞台は昭和20年代、冬の福島県会津若松。新米の吉井巡査をはじめとする町の警察官たちは、権力者ではなく、町の人々と共に生きる心優しき存在。嫁姑問題、子供の家出、貧困による窃盗など、町で次々と起こる人間臭い事件の数々。法律だけでは割り切れない人々の悩みや悲しみに、吉井巡査たちは真摯に向き合う。日々の出来事を通して、警察官として、一人の人間として成長していく彼らの姿。
ネット上の声
- 「田舎警察・人情派」〜天才子役の名演に涙
- 若き日の宍戸錠、三國連太郎 等が 出演。
- それにしても、いい警察署、いい警察官
- 戦後間も無い地方都市の悲喜こもごも
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督久松静児
- 主演三島雅夫
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没落した名家に咲く四人姉妹。それぞれの愛と結婚、そして自立。昭和の女性たちの生き様を描く群像劇。
戦後の日本。かつての名家・早乙女家も時代の波には逆らえず、その暮らしは困窮を極めていた。家を支えるのは、性格も価値観も異なる美しい四人姉妹。長女は家のための結婚を選び、次女は奔放な恋愛に身を焦がす。三女は自立を目指して働き、末娘はまだ世間知らず。古い価値観と新しい時代の狭間で、彼女たちはそれぞれの愛、仕事、そして人生に悩み、葛藤する。時に反発し、時に寄り添いながら、自分だけの幸せを見つけようともがく姉妹たち。彼女たちが選ぶ未来とは。
ネット上の声
- 80点 やっぱり絶妙の匙加減。
- わーいわーい、芦花公園のガスタンクだ!
- 早乙女は“そうとめ”と読みます♡
- 明快なキャラ立ちだけでなく、津島恵子含めた姉弟それぞれの関係性も細やかに紡ぐ端正
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演香川京子
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歌手になる夢を追い東京へ。故郷の恋人を想いながらも、都会の喧騒に染まっていく青年の葛藤と純愛の行方。
房総の小さな漁村。漁師の息子・健は、歌手になる夢を抱き、恋人の美代に別れを告げて上京。やがて彼は人気歌手となるが、華やかな都会の生活は、純朴だった彼の心を少しずつ変えていく。故郷で健の成功を信じ、待ち続ける美代。一方、健の周りには新たな女性の影がちらつく。夢と愛、都会と故郷の間で揺れ動く心。果たして、二人の純愛の結末は。そして、渡り鳥はいつか故郷へ帰るのか。
ネット上の声
- 高峰秀子はゲスト出演
- この映画は見事でした
- 正直言って永井荷風初の映像化作品やオールスター出演でハードルをあげて鑑賞すると思
- 10年以上前だと思いますが、ラピュタ阿佐ヶ谷で見ました
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督久松静児
- 主演久慈あさみ
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山本有三のおなじみの小説の今回は三度目の映画化。「国定忠治(1960)」の新藤兼人が脚色し「飛びっちょ勘太郎」の久松静児が監督した。撮影は「別離」の杉本正二郎。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督久松静児
- 主演原節子
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水上勉の同名小説を「卍(まんじ)(1964)」の新藤兼人が脚色「僕はボデイガード」の久松静児が監督した文芸もの。撮影もコンビの梁井潤。
ネット上の声
- 昌福寺という禅宗のお寺で住職をしている森繁
- お盆は稼ぎ時!
- 家事中の草笛光子の尻を見るたびロックオンする森繁の欲情にアプレ上等な団令子の男遍
- すっごく好き!お堅い禅宗のしきたりの陰でスケベ大好きな坊さん森繁の生理的で愚直で
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
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女子囚人群の生態を描きその矯正補導を主題とする異色篇。「雑居家族」の田中澄江の脚本を、同じく久松静児が監督、「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」の小原譲治が撮影を担当。出演者は「愛情の決算」の原節子、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の木暮実千代、「森繁よ何処へ行く」の香川京子、淡路恵子、「夕やけ雲」の久我美子、「恐怖の逃亡」の安西郷子、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の杉葉子、「囚人船」の岡田茉莉子、「病妻物語 あやに愛しき」の田中絹代、先ごろパリから帰った話題のスター谷洋子、「アチャコの子宝仁義」の浪花千栄子、その他伊豆肇、十朱久雄、上田吉二郎、小杉義男、清川玉枝、滝花久子など。
ネット上の声
- 今となっては豪華過ぎる女優陣
- 看守の帽子はサンダーバード隊員みたい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督久松静児
- 主演田中絹代
-
伊藤永之介の原作を「月夜の傘」のトリオ、井手俊郎が脚色、久松静児が監督、姫田真佐久が撮影を担当した。主なる出演者は「未成年」の伊藤雄之助、安部徹、芦川いづみ、「続・薩摩飛脚」の三島雅夫、「江戸一寸の虫」の三國連太郎、新珠三千代、「朝霧(1955)」の左卜全など。
ネット上の声
- 随分民家の近くを奔るSLだなあ~
- 前作よりもとっちらかってた。
- 久松静児監督作品!
- 続警察日記とあるが、前作の警察日記の世界とは全く違い、何の感動も面白みもなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督久松静児
- 主演三島雅夫
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“毎日新聞”に連載された壷井栄の原作を「女の足あと」の田中澄江が脚色、「神阪四郎の犯罪」の久松静児が監督した。人間の善意を衝き、愛情のあり方を究明しようとする文芸大作。撮影担当は「神阪四郎の犯罪」で久松とコンビの姫田真佐久。主な出演者は「神阪四郎の犯罪」の轟夕起子、「天国はどこだ」の織田政雄、「東京の人」の新珠三千代、「乙女心の十三夜」の安井昌二、「色ざんげ(1956)」の田中絹代など。
ネット上の声
- また増えちゃった
- オープンセットで舞台となる「家」が増築されていき、周辺のロケーションがどんどん変
- 貰った子供を我が子のようにして三人も育て上げる女性を演じる轟夕起子の母性的存在感
- 他人の子を引き取って平和に暮らす女流作家の家が、トラブルメーカーの左幸子と伊藤雄
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演轟夕起子
-
川端康成の原作を「水着の花嫁」の八田尚之が脚色している。監督は「女の暦」の久松静児、撮影は「わたしの凡てを」の三浦光雄が当る。出演者は「えくぼ人生」の岸恵子が東宝映画に初出演するほかに、「青春前期」の上原謙、「恋愛特急」の志村喬と小泉博、「螢草」の三宅邦子、「鉄火奉行」の香川京子などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演岸恵子
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今東光の週刊新潮連載の「河内風土記」の映画化で風俗喜劇。椎名竜治が脚色、「地の涯に生きるもの」の久松静児が監督、撮影も同じく遠藤精一。パースペクタ立体音響。
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
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ドストエフスキーの「罪と罰」を「君に捧げし命なりせば」の新藤兼人が翻案・脚色し、「怒れ三平」の久松静児が監督した。「チャタレー夫人は日本にもいた」の高橋通夫、「南十字星は偽らず」の斎藤一郎が撮影、音楽をそれぞれ担当している。「坊っちゃん(1953)」の池部良、「あにいもうと(1953)」の久我美子、浦辺粂子、「浅草物語」の木村三津子、「春雪の門」の高松英郎、「続々十代の性典」の根上淳、上田吉二郎、「早稲田大学」の信欣三、「青色革命」の青山杉作などか出演している。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演池部良
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モスクワ国際つづり方など種々のコンクールに第一位を獲得、話題となった野上丹治・洋子・房雄三兄妹の物語を映画化したもの。「駅前旅館」の八住利雄が脚色、「母三人(1958)」の久松静児が監督、「嵐の講道館」の高橋通夫が撮影した。出演者は望月優子・織田政雄・香川京子・津島恵子・森繁久彌・乙羽信子らに、京阪神の劇団関係子役から選抜された藤川昭雄・竹野マリ・頭師孝雄が三兄妹弟に扮している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演香川京子
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劇作家・真船豊の同名原作の映画化。金欲に狂う庶民生活の赤裸々な姿を描く。「智恵子抄(1957)」の八住利雄が脚色、「雨情」の久松静児が監督した。撮影は「あらくれ(1957)」の玉井正夫。主演は「山鳩」の森繋久弥、「体の中を風が吹く」の淡島千景、「忘却の花びら (完結篇)」の池部良、淡路恵子、志村喬、「近くて遠きは」の杉村春子。ほかに浪花千栄子、山崎猛、山茶花究、織田政雄など。
ネット上の声
- 三毛は生命力旺盛だぞ!
- 主人がレコード屋というのが珍しくて気になってたけど、オチは納得だけどもっとレコの
- 2017/01/19@ シネマヴェーラ 名脇役列伝Ⅰ 浪花千栄子
- 良ちゃんの子犬のような愛くるしさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演池部良
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川端康成原作「浅草物語」から「馬喰一代(1951)」の成澤昌茂が脚色し、「炎の肌」の久松静児が監督、同じく高橋通夫が撮影に当たっている。主演は「馬喰一代(1951)」の京マチ子と「十六夜街道」の乙羽信子で、斎藤紫香、杉狂児、根上淳、岡譲二、若杉紀英子などが共演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演京マチ子
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林芙美子の同名小説を、「別れて生きるときも」の共同執筆者・井手俊郎と、「慕情の人」のコンビ岡田達門・田波靖男が共同で脚色し、「河内風土記 おいろけ説法」の久松静児が監督した女性文芸編。「東から来た男」の岡崎宏三が撮影した。パースペクタ立体音響。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督久松静児
- 主演新珠三千代
-
駅前シリーズの第六作。前作「喜劇 駅前飯店」についで長瀬喜伴が脚本を執筆、久松静児が監督。撮影もコンビの黒田徳三。
ネット上の声
- 東宝の“狸御殿”は…
- 昭和模様が楽しめる
- ドタバタ・・・
- 化かし合い
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
-
尾崎一雄の『芳兵衛物語』の映画化。「愛の濃淡」の長瀬喜伴が脚色、「みみずく説法」の久松静児が監督、「おトラさん大繁盛」の栗林実が撮影を、それぞれ担当した。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督久松静児
- 主演フランキー堺
-
田中千禾夫の戯曲『おふくろ』『橘体操女塾裏』より井手俊郎が脚色、久松静児が監督、姫田真佐久が撮影、「警察日記」のスタッフが当り、音楽は「浮雲」の斎藤一郎が作曲した。出演者は「晩菊」の望月優子、「億万長者(1954)」の木村功、「鶏はふたたび鳴く」の左幸子ほか宍戸錠、明石淳子、沢村貞子、宇野重吉、千石規子、二木てるみ等である。
ネット上の声
- 二階建ての建物(望月と二木が間借り)の建物が手前に映し出され、カメラは、奥にある
- 大切に愛情深く育てた息子が、自分には心を開かず、内緒で家庭教師をしていた子どもの
- 「ベレー帽を欲しがる女子学生」にノスタルジー感じてたら「ちょっとした風邪」で死ぬ
- 母・望月優子、兄・木村功、妹・左幸子、三人の組合せがとても良いし、母もののご多分
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演望月優子
-
「愛情の都」の井手俊郎の脚本を、「怒りの孤島」の久松静児が監督、姫田真佐久が撮影した母もの。主演は「侍ニッポン」の山田五十鈴、「遥かなる男」の新珠三千代、「遊侠五人男」の木暮実千代、「フランキー・ブーチャンの殴り込み落下傘部隊」のフランキー堺。ほかに二木てるみ、まこと姉弟、仲代達矢、坂本武、田中春男など。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督久松静児
- 主演山田五十鈴
-
石川達三の小説を「「石狩川」より 大地の侍」の高岩肇が脚色し、「続・警察日記」のコンビ、久松静児が監督、姫由真佐久が撮影を担当した。主なる出演者は「森繁の新婚旅行」の森繁久彌、「ただひとりの人」の新珠三千代、「俺は犯人じゃない」の左幸子、「生きものの記録」の清水将夫、「青銅の基督」の滝沢修、「月夜の傘」の轟夕起子など。
ネット上の声
- 羅生門スタイルの法廷劇。単純明快な構成。
- 現代法廷劇で見せる“藪の中”
- 石川達三の法廷裁判劇の映画化だが、名作「羅生門」のパクリみたいで、久松静児監督の
- 文学誌編集者の男が横領と殺人で起訴され、法廷での証人や本人の証言により構成された
サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督久松静児
- 主演森繁久弥
-
戸川幸夫の『オホーツク老人』の映画化で、知床半島に猫だけを相手に一冬をすごす男の物語。三枝睦明と久松静児が脚色し、「新・女大学」のコンビ久松静児が監督し、遠藤精一が撮影した。パースペクタ立体音響。昭和35年度芸術祭参加作品。
ネット上の声
- 個人的に五つ星
- 好感は持てるが
- 老人と猫s
- 見ていないのでDVD化を願う
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
-
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演渥美清
-
「駅前旅館」「駅前団地」「喜劇 駅前弁当」「喜劇 駅前温泉」に続いて駅前シリーズの第五作。「風流温泉 番頭日記」の長瀬喜伴が脚本を執筆。久松静児が前作「喜劇 駅前温泉」についで監督した喜劇。撮影は「おへその大将」の黒田徳三。
ネット上の声
- エースコックの….。
- お話がダメ・・・
- ○○アルよ〜、って言うインチキ中国人訛りっていつから誰が言い始めたんだろうか?
- 男衆は中華の設定なので「ちょっと○○アルヨ」の中華弁
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
-
駅前喜劇シリーズ「駅前旅館」「駅前団地」「喜劇 駅前弁当」につぐ第四弾。「女難コースを突破せよ」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを前作「喜劇 駅前弁当」についで久松静児が監督、撮影は「如何なる星の下に」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 昭和の喜劇、相馬の民謡が懐かしい
- 小津風のテーマ
- 会津の温泉
- 今でも続く自虐ネタと下ネタのくだらないギャクのオンパレード
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
-
高瀬広居の原作“パパの育児手帳”より「独立機関銃隊未だ射撃中」の井手雅人が脚色、「喜劇 駅前茶釜」の久松静児が監督したホームドラマ。撮影もコンビの黒田徳三。
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演フランキー堺
-
「続々十代の性典」につづく十代もので、製作士井逸雄、脚本須崎勝弥、というレギュラー・メンバーに加えて「地の果てまで」の久松静児、高橋通夫がそれぞれ監督、撮影を担当した。音楽は「君の名は」の古関裕而。「無法者」の若尾文子、菅原謙二、「赤線基地」の青山京子(東宝)、「続思春期」の江原達怡(東宝)、「血闘(1953)」の南田洋子、「にっぽん製」の木村三津子、山本富士子、「母の湖」の根上淳などが出演する。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督久松静児
- 主演若尾文子
-
関幸輔の企画で、江戸川乱歩の原作『吸血鬼』より「まぼろし夫人」の高岩肇が脚色、「母燈台」の久松静児が監督した。撮影は「美貌の顔役」の峰重義、主演は「恋狼火」の岡譲二、「無頼漢長兵衞」の相馬千恵子、「母燈台」の美奈川麗子、「彼女は答える」の水島道太郎らである。
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督久松静児
- 主演岡譲二
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「大都会」「旋風街」の久松静児復員第一回監督作品。
ネット上の声
- 戦争成金の男が脱税を企てている最中、突如暗闇に浮かぶ仮面
- 終戦の翌年に公開された作品で興味深い
- 登場人物・エピソード詰め込み過ぎ?
- 角川シネマ有楽町にて鑑賞🎥
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督久松静兒
- 主演宇佐美諄
-
ネット上の声
- 貴重な記録映画
- 楽しい・・・
- 生まれる前の作品でも、ある年代の映画を大量に観ているうちにその時代の雰囲気/空気
- オチが「みんなに子供ができる」ということが団地というモチーフと繋がっている
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
-
「大学の纒持ち」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを「南の島に雪が降る(1961)」の久松静児が監督した駅前シリーズの第三作。撮影もコンビの黒田徳三。
ネット上の声
- 豪華!森繁伴淳堺にアチャコ・金語楼も
- 挿入歌を入れるセンスが素晴らしい。
- 本当の昭和30年代が垣間見れる!
- 喜劇駅前シリーズ第二作
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
-
「雨の中に消えて」の池田一朗のオリジナル・シナリオを、「喜劇 駅前飯店」の久松静児が監督した明朗喜劇。撮影は「地方記者」の玉井正夫。
ネット上の声
- クレージーキャッツの映画って古澤憲吾監督が全て担当かと思いきや必ずしもそうではな
- 『ニッポン無責任時代』(1962)の大ヒットにあやかり、同年に早くも第二弾『ニッ
- これまで見てきたクレージー映画の中で1番ストーリーがシュールだった
- 色々あるよ、色々ね。ドンガラガッタ、陽気にいきましょう。
ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督久松静兒
- 主演植木等
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「サンデー毎日」に連載された藤沢桓夫の小説の映画化。「稲妻(1952)」の田中澄江と「花吹雪男祭り」の若尾徳平の協同脚本によって、「秘密(1952)」の久松静児が監督に当った。撮影は「社長秘書」の竹村康和、音楽は「夫婦」の斎藤一郎である。「あの手この手」の森雅之、久我美子、「社長秘書」の木村三津子、根上淳、俳優座の青山杉作、他に千秋実、羅門光三郎、船上爽、浪花千栄子などが出演する。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演久我美子
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明治末期から大正・昭和にかけて人々に親しまれた民衆詩人、野口雨情の放浪生活を描いた純愛作品。時雨音羽の原作を「姿なき一〇八部隊」の八木隆一郎と「海賊奉行」の高岩肇が共同脚色し、「女囚と共に」の久松静児が監督する。撮影は「続へそくり社長」の中井朝一。主な出演者は「おしゃべり社長」の森繁久彌、「銭形平次捕物控 まだら蛇」の木暮実千代、「極楽島物語」の草笛光子、ほかに千秋実、扇千景、青山京子、久保明、多々良純、藤原釜足など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督久松静児
- 主演森繁久弥
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「六人の女を殺した男」の小国英雄がシナリオを執筆、「沙羅の門」の久松静児が監督した時代喜劇。撮影は「最後の審判」の黒田徳三。
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督久松静児
- 主演フランキー堺
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製作は「羅生門」の箕浦甚吾、原作は川口松太郎の夕刊読売連載の小説、脚本は「ごろつき船」の成澤昌茂、監督は「指名犯人」の久松静児である。出演者の主なるものは「鬼あざみ」の山根寿子、「処女峰」の乙羽信子に二本柳寛、「奥様に御用心」の森雅之、「姉妹星」の三益愛子、「黒い花」の久我美子それに、英百合子の息子でニュー・フェースとして初登場の長谷部健なのである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督久松静児
- 主演森雅之
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歌劇歌手の変死に端を発する連続殺人事件を描く探偵もの。横溝正史の探偵小説を江戸川乱歩が構成、高岩肇が脚本を担当。監督は久松静児。出演は岡譲二、伊沢一郎、三益愛子ほか。オリジナルタイトルは「蝶々殺人事件」。
サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督久松静兒
- 主演岡譲二
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- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督久松静児
- 主演藤田進
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雑誌「ホーム」連載の石川達三の小説を加賀四郎がとりあげて企画し、八木沢武孝が脚色し、「宮城広場」の久松静児がメガホンを取っている。出演者の主なものは、「風にそよぐ葦 前編」の小沢栄、「雪割草」の水戸光子、「えり子とともに」の角梨枝子、それに村田知英子、根上淳、藤原釜足等。
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督久松静児
- 主演小沢栄
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米田治の企画により、川口松太郎の産業経済新聞に連載の原作から三枝皓が脚色し、「安宅家の人々」の久松静児が監督、同じく高橋通夫が撮影に当っている。出演者の主なものは、「いとし子と耐えてゆかん」の水谷八重子、「母子鶴」の三益愛子、「白蘭紅蘭」の久我美子と山内明のほか、斎藤達雄、根上淳、荒川さつき、星美智子、津村悠子などである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演久我美子
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北条秀司の原作「山霧の深い晩」より、「絢爛たる殺人」の高岩肇が脚本を書き、「泥にまみれて」の久松静児が監督に当り、同じく高橋通夫がカメラを担当している。出演者の主なるものは、「江の島悲歌」の宇佐美諄、「限りなき情熱」の沢村晶子、それに北河内妙子、船越英二、新宮信子などの新進に貝谷バレー団の貝谷八百子が特別出演する。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督久松静兒
- 主演宇佐美諄
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有吉佐和子の原案から、沢村勉と堀江史朗が脚本を執筆、「路傍の石(1960)」の久松静児が監督したホーム・コメディ。撮影は「銀座退屈娘」の遠藤精一。
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督久松静児
- 主演司葉子
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長谷川伸の股旅小説「勘パの勘ちゃん」の映画化で、「血斗水滸伝 怒涛の対決」の高岩肇が脚色、「愛の鐘」の久松静児が監督した時代喜劇。撮影は「カックン超特急」の杉本正二郎。
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督久松静児
- 主演森繁久彌
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読売新聞に連載の阿部知二の原作『生きるために』より「奴隷の街」の八住利雄が脚色、「霧の夜の恐怖」の久松静児が監督に当っている。撮影は同じく「霧の夜の恐怖」の高橋通夫が担当している。配役は、「わが一高時代の犯罪」の三條美紀、「東京悲歌」の宇佐美諄、「牝犬」の根上淳、「ひばりの子守唄」の山村聡、「奴隷の街」の久我美子などの他菅井一郎、宮崎準、菅原謙二等。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督久松静児
- 主演三條美紀