-
売春防止法施行直前の吉原を舞台に女たちの生き様を描き、巨匠・溝口健二の遺作となった傑作群像劇。芝木好子の短編小説「洲崎の女」を物語の一部に取り入れ、「新・平家物語」の成沢昌茂が脚本を手がけた。国会で売春防止法案が審議されている頃、吉原にある特殊飲食店「夢の里」には、それぞれの事情から身体を売る女たちの姿があった。普通の主婦に憧れるより江は客と結婚するが、夫婦生活が破綻し店に戻ってくる。ひとり息子のために働くゆめ子は、息子に自分の仕事を否定され発狂してしまう。客を騙して金を貯めているやすみは、自分に貢ぐため横領した客に殺されそうになる。
ネット上の声
- ☆ラストの少女の狼狽えた目が意味するもの☆
- 運命的遺作!溝口監督の生涯をかけたテーマ
- 若尾文子と京マチ子のキャラが見所☆3つ
- 吉原で“働く”女たちのバイタリティー
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督溝口健二
- 主演京マチ子
-
「オール読物」所載の川口松太郎の原作を依田義賢が脚色し、監督、撮影を溝口健二、宮川一夫が受持つという「雨月物語」と同じスタッフ作品。音楽は「母と娘(1953)」の斎藤一郎。出演者の主なるものは「都会の横顔」の木暮実千代、「続十代の性典」の若尾文子「残侠の港」の進藤英太郎、「玄海の鰐」の河津清三郎、「花の喧嘩状」の菅井一郎など。
ネット上の声
- 祇園の舞妓だけが変わっていないのだろうか? 日本の社会そのものも変わっていないのでは無いだろうか?
- 色街に生きる三世代の女性の価値観の違いを浮かび上がらせた溝口監督の秀作
- 2024年1発目の【"9"のつく日にクラシック映画を観よう!】は去年僕の心を鷲掴
- 『アヴァン対アプレ』我が亡父が良く使っていた。我が亡父はこの類の映...
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督溝口健二
- 主演木暮実千代
-
「麦秋」に次ぐ小津安二郎作品。脚本は「麦秋」と同じく野田高梧との協力によって書き、撮影は例のように厚田雄春が担当。出演者は、最近「離婚」で共演した佐分利信と木暮実千代に、「華やかな夜景」の津島恵子、「郷愁」の三宅邦子と笠智衆、「東京騎士伝」の鶴田浩二、「お景ちゃんと鞍馬先生」の淡島千景、「母の山脈」の柳永二郎と設楽幸嗣の他に、元松竹の女優小櫻葉子で現上原謙夫人の上原葉子と、随筆家として知られた石川欣一氏が特別出演している。
ネット上の声
- いや〜これはもう木暮実千代の怪演に尽きる。なんとセレビーな嫌な女。...
- 今の時代に通じる普遍的なメッセージ性
- 《空白の一日》が導く、神聖な儀式
- これだ!捜し求めていた映画!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督小津安二郎
- 主演佐分利信
-
川口松太郎の原作を「春琴物語」の伊藤大輔が「噂の女」の成澤昌茂と共同で脚色して、演出に当る。撮影は「大岡政談・妖棋伝 (前篇) 白蝋の仮面」の鈴木博、音楽は「若い人たち」の伊福部昭の担当。出演者は「銭形平次捕物控 金色の狼」の木暮実千代が病気全快して久々にヒロインを演ずる外、「忠臣蔵(1954)」の北上弥太朗、この映画に抜擢される新人藤木の実、「東尋坊の鬼」の田崎潤、「晩菊」の杉村春子、「悲恋まむろ川」の相馬千恵子などである。
ネット上の声
- 歴史的価値あり
- カメラワークと照明に職人芸を観る
- 浮いた浮いたと浜町河岸に♪
- 冒頭、杉村春子に三味線について注意された木暮実千代が目線を合わさず斜めに頭を下げ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督伊藤大輔
- 主演木暮実千代
-
創作少年文学の近藤健原作「はだかっ子」を、「江戸っ子繁昌記」の成澤昌茂が脚色、「親鸞」の田坂具隆が監督した少年と母親の愛情物語。撮影は「風来坊探偵 岬を渡る黒い風」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 元太は強い。現代っ子は見習え。
- 戦後の理想と現実そして戦争の疵
- はだかの心の「はだかっ子」
- 元気が一番!
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督田坂具隆
- 主演有馬稲子
-
「白痴」の小出孝が製作に当たり、婦人公論掲載の三島由紀夫の原作から「わが家は楽し」の柳井隆雄と、「ザクザク娘」でやはり柳井と共同で脚本を書いた光畑碩郎が協力している。カメラは「白痴」の生方敏夫である。主なる出演者は「その人の名は言えない」の河津清三郎、「自由学校(1951 吉村公三郎)」(大映)の木暮実千代、「白痴」の森雅之、「虎の牙」の津島恵子、それに信欣三、村瀬幸子、高橋豊子、十朱久雄などである。
ネット上の声
- 木暮美千代のツラが愛だか恋だか抑圧気味な性欲絡みな不満だか知れんが、紳士の前で上
- アイツ(森雅之)はお前(木暮実千代)に惚れてるぞって妻焚きつけて反応楽しむ河津清
- 木暮実千代も信欣もよくまぁそんなに顔が動きますねってほど表情筋使いが凄いし、冒頭
- 完璧な状態で現存してないという点、ずっと聞きづらい台詞、画像の悪さそれらがまた愛
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演木暮実千代
-
中央公論社発行の“少年少女”に掲載された余寧金之助の『郵便机』を、「驟雨」の水木洋子が脚色し、「若い樹」の本多猪四郎が監督した。二部授業の生徒の間に交された一通の手紙をめぐる友愛の物語。撮影は「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の前田実。主な出演者は「旅がらす伊太郎」の高橋貞二、「続へそくり社長」の小林桂樹、「天国はどこだ」の沼田曜一、「鬼の居ぬ間」の木暮実千代、「銀心中」の宇野重吉など、いずれも日大芸術学部出身者として協力出演している。
ネット上の声
- 以前ここにも投稿したが、私の高校には定時制と通信制が両方あって、全日制の私と彼ら
- ろうそくの火を後ろの席の人に渡していくシーンが美しかった
- 『マイマイ新子と千年の魔法』みがある
- 日大芸術学部が製作した中編
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督本多猪四郎
- 主演吉岡興成
-
相愛の男女が、三年目ごとの中秋名月に、信州高原の山小屋に再会を約しながら、遂に結ばれることなく終る愛情の悲劇。北条秀司が新国劇のために書下した戯曲から「祇園の姉妹」の依田義賢がシナリオ執筆、「母を求める子ら」の清水宏(1)が監督する。撮影は「折鶴七変化 (前後編)」の相坂操一。主な出演者は、「裸足の青春」の上原謙、「月形半平太(1956)」の木暮実千代、浜世津子、「午後8時13分」の藤田佳子、「愛の海峡」の川崎敬三、「弥次喜多道中」の江島みどり、他に柳永二郎、坂本武、見明凡太朗、浦辺粂子、浪花千栄子のヴェテラン陣。
ネット上の声
- 12年越しの恋は...。
- 主人公の色男・上原謙が結構わがままなクズなので腹が立つが、それでも風情のあるロケ
- スレ違い続けるメロドラマで、舞台が山小屋の旅館
- 山小屋の景色と儚いストーリー展開が良かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督清水宏
- 主演上原謙
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督清水宏
- 主演坂本武
-
溝口健二と一緒に仕事をした三九人の俳優・スタッフ・友人に新藤兼人がインタビューして、溝口の人生を描こうとした長編ドキュメンタリー。なおこのインタビューは、『ある映画監督の生涯--溝口健二の記録』(映人社刊)という本になって活字化されている。
ネット上の声
- 『愛妻物語』で新藤兼人と溝口健二の関係を知ってから、俄然興味がわ...
- 淀川長治「もっと綺麗だったよ溝口さん家」
- 溝口さんは絹代さんタイプが好きなんだ。
- 溝口健二監督はピカソかマチスか…?
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督新藤兼人
- 主演田中絹代
-
製作は清川峰輔と「佐々木小次郎 (第一部)(1950)」の宮城鎭治で、谷崎潤一郎の原作から「霧笛」の八住利雄が脚本を書き、「めし」の成瀬巳喜男が監督に当たっている。撮影は「赤道祭」の山田一夫。出演者の主なものは、「紅扇」の木暮実千代、「慶安秘帖」の大谷友右衛門、「魚河岸帝国」の山村聡及び田崎潤のほか、三好栄子、柳谷寛、藤原釜足などである。
ネット上の声
- 木暮実千代がドエロい!
- 卑、卑怯者~!
- 夫の仇討ちに出た妻・お国と従者・五平が旅をしていくうちに互いに惚れあっていること
- あの日は肋骨を患っていて__というのも肋間神経痛か気胸かとも囁かれた胸から背中に
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演木暮実千代
-
乳母の家に里子に出されていた為に生家に帰っても肉親になじめぬ少年が母の死、生家の没落等の出来事を経て愛と理性に目ざめつつ成長して行く過程を描く。故下村湖人の小説を「しいのみ学園」の清水宏(1)が脚色、監督。「花真珠」の鈴木博が撮影に当る。主なる出演者は「たけくらべ」の望月優子、「しいのみ学園」の竜崎一郎、花井蘭子、「王将一代」の木暮美千代、沼田曜一、他に少年俳優の大沢幸浩、市毛勝之、友山幸雄、渡辺四郎など。
ネット上の声
- 箱根のお土産といったら、これだよね!
- だらだら見ていたのだが次郎の取り巻く環境や人間関係がテンポ良く変化していく過程は
- 広めの日本家屋の室内をどのように撮るかを意識しているのだろうか、並行移動と俯瞰の
- 実母と乳母と継母と... 三人の母への気持ちに戸惑うセンチメンタルI・餓男映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督清水宏
- 主演木暮実千代
-
「女親分 喧嘩渡世」の鳥居元宏と、志村正浩が共同執筆した脚本を、「ごろつき部隊」の小沢茂弘が監督した仁侠もの。撮影は、「日本暗殺秘録」の吉田貞次が担当。
ネット上の声
- 渡世人列伝
- キャストがすげぇ
- ヤクザ映画を見に来たお客さんが期待するシチュエーションをすべて叶えたかのような作
- 渡世人とはとを知れた作品、だけども渡世人とはとを深くは知ってないことに、まだ探求
アクション
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督小沢茂弘
- 主演鶴田浩二
-
水上勉の同名小説より「武士道残酷物語」の鈴木尚之、「ちいさこべ」の田坂具隆が共同で脚色、「ちいさこべ」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影は「無法松の一生(1963)」の飯村正彦。
ネット上の声
- 男の金閣、女の楼閣。楼閣からみた金閣。
- こちらの解釈では主人公は女性
- 【主なキャスト】
- 昔、原作を読んで松坂慶子版を観たときは何となく違和感があったけど、この作品は原作
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督田坂具隆
- 主演佐久間良子
-
金融業の社長が急死したために、本妻と妾と小姑が同居生活することになり、身寄りのない“三婆”の欲の皮のつっぱった奇妙な三角関係が展開される。原作は有吉佐和子の同名小説の映画化。脚本は「放課後」の井手俊郎、監督は「塩狩峠」の中村登、撮影は「日本侠花伝」の村井博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 35年前、老いの演技の凄まじさ
- 本妻vs妾vs小姑
- 性悪婆さんたちがドタバタペチャクチャやってて腹立つけどおもろいな~って感じやった
- かなり贅沢なキャスティングなのに話はこじんまりしているのは残念
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督中村登
- 主演三益愛子
-
「宗方姉妹」に次ぐ児井英生プロの製作。原作は、小説公園掲載の丹羽文雄の小説「東京の薔薇」。脚色は「肉体の暴風雨」の館岡謙之助、監督は、「東京のヒロイン」の島耕二である。配役は、「帰郷(1950)」の木暮実千代、「処女峰」の二本柳寛、「決闘の河」の宇佐美諄、「東京ファイル212」の大谷伶子、その他入江たか子、香川京子、柳永二郎、日守新一などが主なるものである。
ネット上の声
- 勝手に僕の家に入るなんて…(by犬)
- カガキョンはいてもいなくても良かったような役だけどアイロン熱ッていう仕草キレてた
- 証券会社乗っ取りを阻もうとする、あまり活躍しない二本柳寛と、
- シネマヴェーラ渋谷で鑑賞
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督島耕二
- 主演木暮実千代
-
「愛と憎しみの彼方へ」に次ぐ田中友幸の製作で、モーパッサンの「脂肪の塊」に取材して「偽れる盛装」「阿修羅判官」の新藤兼人と「レ・ミゼラブル」の棚田吾郎とが共同で脚本を書いている。演出は、「処女峰」の木村恵吾が東宝で最初の作品である。配役は「孔雀の園」の木暮実千代、「愛と憎しみの彼方へ」の池部良、「えり子とともに」の山村聡、その他清水将夫、千石規子、汐見洋、沢村貞子、菅井一郎、河津清三郎などの助演陣。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演木暮実千代
-
「もぐら横丁」の清水宏(1)が自分の脚本で監督した、同監督東宝第一回作品。撮影は遠藤精一が担当している。キャストは「青色革命」の木暮実千代、沢村貞子、「夜の終り」の池部良、「母と娘(1953)」の有馬稲子などである。
ネット上の声
- 当時の銀座の様子を記録した文化遺産。
- 当時の銀座を宣伝する為だけの映画です。
- 話自体はそれなりにイイ話なんだけど、有馬稲子や木暮実千代という華のある女優さんの
- 映像の吟遊詩人と呼ぶに相応しい清水宏監督だけに、舞台となる銀座の街並みを得意の移
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督清水宏
- 主演池部良
-
東京プロと新東宝との提携による作品で、製作は星野和平と佐野宏の共同。脚本は「現代人」の猪俣勝人が執筆、佐分利信の「風雪二十年」に次ぐ監督作品である。撮影は「黎明八月十五日」の藤井静。出演者の主なものは、「お茶漬の味」をあげた佐分利信、木暮実千代、笠智衆、三宅邦子、「東京のえくぼ」に出演した文学座の丹阿弥谷津子、俳優座の研究生から抜てきされた阿部寿美子、「大学の小天狗」の三橋達也などのほか千田是也、徳大寺伸、吉川満子、北林谷栄などである。尚、この他、青山杉作、東野英治郎、小沢栄、永田靖、東山千栄子、村瀬幸子などの俳優座の幹部級が特別出演の形で参加している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督佐分利信
- 主演佐分利信
-
松竹と競うことになったこの映画の大映側のスタッフは、製作は「紅蝙蝠(1950)」の服部靜夫で、脚色、監督、撮影は、「偽れる盛装」と同じく新藤兼人、吉村公三郎、中井朝一のトリオである。配役は南村五百助に、文芸春秋出版部長小野詮造こと小野文春、駒子には、「熱砂の白蘭」の木暮実千代、ユリには「恋の阿蘭陀坂」をあげた京マチ子、隆文には大泉滉、羽根田博士の徳川夢声、銀子の英百合子、辺見の山村聡、その他藤原釜足、藤田進、斎藤達雄、殿山泰司、荒川さつきなどである。
ネット上の声
- 自由を我らに
- 渋谷実版に軍配が上がるが、アプレっぷりは京マチ子が板に付いている
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督吉村公三郎
- 主演木暮実千代
-
「足にさわったおんな」の藤本真澄の製作。原作は石坂洋次郎の朝日新聞連載小説で、「東京の恋人」の井手俊郎と「おかあさん」の水木洋子が脚色、「東京の恋人」の千葉泰樹が監督している。撮影は久しぶりの中井朝一、出演者の主なものは、「お茶漬の味」の木暮実千代、「足にさわったおんな」の池部良、「結婚案内」の杉葉子、「娘はかく抗議する」の高杉早苗その他の助演陣。
ネット上の声
- 磨りガラス越しとはいえ湯船から急に立ち上がる木暮実千代に驚くけど、さらに驚くのは
- パーティーでひとりぼっちで座っているかわいそうな山村聰が、後に杉葉子に言うことば
- 池部良様の超カッコいいクロール!
- 池部良様の超カッコいいクロール!
青春
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督千葉泰樹
- 主演木暮実千代
-
川端康成の昭和二六年度芸術院賞受賞作品を「原爆の子」の新藤兼人が脚色し、「暴力」の吉村公三郎が監督に当たっている。撮影は「すっ飛び駕」の宮川一夫。「慟哭」の木暮実千代、「原爆の子」の乙羽信子、「いついつまでも」の木村三津子、「金の卵」の杉村春子、「生きる」の清水将夫、「美女と盗賊」の森雅之等が出演している。
ネット上の声
- 宮川一夫のカメラは芸術品
- そんなに父親に似ているかなあ?
- 味付けは監督次第
- 主演が森雅之じゃなかったら。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督吉村公三郎
- 主演木暮実千代
-
原作は、「宗方姉妹」の作者と同じく、大佛次郎で、毎日新聞に連載されたものを、最近脚本家から監督へ転向、「恋愛教室」を作った池田忠雄が、再び脚色の筆を取ったもの。監督は「長崎の鐘」の大庭秀雄である。出演者は、「雪夫人絵図(1950)」をあげたばかりの木暮実千代。「執行猶予」を監督し、主演した佐分利信「長崎の鐘」の津島恵子、やはり「執行猶予」に、佐分利や木暮と共演した徳大寺伸、「雪夫人絵図(1950)」の柳永二郎、「宗方姉妹」の山村聡、その他、三宅邦子、日守新一、高橋貞二、歌舞伎の市川笑猿こと仁科周芳などが主要な役で出演している。製作は「東京キッド」「花のおもかげ」の小出孝。
ネット上の声
- これは日本版「カサブランカ」か。
- モリマが主演した同じタイトルの作品と同じ話なんだけど、こちらの方が義父が娘をサブ
- 占領下の異国における大人のラブストーリーだとばかり思っていたが、話の背景として軽
- 佐分利信と木暮実千代めちゃめちゃ絵になるしずっと見れられる…
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演佐分利信
-
製作は「若い季節(1951)」の小倉武志、「少年期」に次ぐ木下恵介の監督作品で、シナリオは彼の書きおろしである。撮影も「少年期」の楠田浩之。出演者の主なものは、「麦秋」の笠智衆、「純白の夜」の木暮実千代と津島恵子、「離婚結婚」の桂木洋子、「恋文裁判」の小林トシ子、「夏祭り三度笠」の山田五十鈴、「少年期」の三國連太郎、石浜朗などに、岸輝子、杉村春子などの新劇人。それに向坂渡と三木隆という新人が二人登場する。
ネット上の声
- 津島恵子VS木暮実千代、東海道線の対決。
- 2時間たっぷりエピソード多すぎで飽きさせない
- 木暮実千代×木下惠介はこれ1本だけだと思うのだが、脇を固める俳優陣も豪華で佐田啓
- 組合と漁師の対立の中で息子(佐田啓二)を怪我させられた杉村春子が笠智衆を説教する
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督木下恵介
- 主演木暮実千代
-
菊田一夫原作『長崎』より、「鸚鵡は何を覗いたか」に次ぐ大曾根辰夫監督作品。
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督大曾根辰夫
- 主演水島道太郎
-
大映が創立十周年記念映画として永田雅一自ら製作者となり、企画課長松山英夫の企画、谷崎潤一郎監修、池田龜鑑校閲の下に、脚本は新藤兼人、演出は吉村公三郎、大映「自由学校(1951 吉村公三郎)」に次ぐコンビである。撮影は「緑の果てに手を振る天使」の杉山公平。出演者は「折鶴笠」の長谷川一夫、「海の花火」の木暮実千代、「牝犬」の京マチ子、「愛妻物語」の乙羽ね信子、「ひばりの子守唄」の水戸光子、「奴隷の街」の堀雄二、「逢魔が辻の決闘」の大河内傳次郎などの外に、相馬千恵子、長谷川裕見子、東山千栄子、滝沢修、本間謙太郎、菅井一郎、進藤英太郎等。
ネット上の声
- 60点 東山千栄子の「おっほっほ」が怖い
- 「メディアとしての映像とことば」
- 日本文化学んでる身で源氏物語くらい知っときたくて観賞したんだけどなんとも楽器の音
- 二枚目スターの長谷川一夫も四十過ぎて顔も弛んできて、輝く美貌の光源氏を演じるのは
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督吉村公三郎
- 主演長谷川一夫
-
五味川純平の同名小説を「大捜査網」の長谷川公之が脚色「肉体の盛装」の村山新治が監督した風俗もの。撮影は「刑事 (デカ)」の坪井誠。
ネット上の声
- マネーゲームの勝者は…
- 一大娯楽施設を建設しようとする野心家の実業家と洋裁店を自分で持とうとする女の金と
- 村山新治は当人すら困惑するほど他社の増村保造から評価されてたらしいが、本作や”二
- 二度目ですが、隠れた名作というのには納得だけど、なんだかちょっと上品でやっぱり好
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督村山新治
- 主演佐久間良子
-
昭和十一年、溝口健二監督、山田五十鈴、梅村蓉子主演で映画化され、同年キネマ旬報邦画ベスト・テン第一位を得た祇園芸者の生活図絵の再映画化である。前作同様溝口健二と依田義賢の協同原作、依田義賢の脚本を、「母ふたり」の野村浩将が監督した。撮影は「彼女の特ダネ」以来、大映の技術監督をやっていた相坂操一。主な出演者は「鬼の居ぬ間」の木暮実千代、長谷川季子改め小野道子、「残菊物語(1956)」の中村玉緒「人情馬鹿」の進藤英太郎、「柳生連也斎 秘伝月影抄」の勝新太郎など。
ネット上の声
- リメイクもいい・・・
- 始めは頭が痛いけど
- 間違えた!
- 祇園を舞台に人の良い姉と強気の妹のコントラスト、男の身勝手さがよく表現されていた
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村浩将
- 主演木暮実千代
-
企画は「人生劇場 第二部」のマキノ光雄と坪井与に、玉木潤一郎が協力している。原作は山上伊太郎と住吉山声、脚本は「銭形平次捕物控 からくり屋敷」の八尋不二、監督は「旗本退屈男 八百八丁罷り通る」の佐々木康、撮影は「加賀騒動」の三木滋人という顔ぶれ。出演者の主なものは「人生劇場 第二部」の片岡千恵蔵、月形龍之介、徳大寺伸、「加賀騒動」の三島雅夫、薄田研二、山田五十鈴、「旗本退屈男 八百八丁罷り通る」の嵯峨美智子、「母子鳩」の原保美、それに久しぶりの早川雪洲などである。
ネット上の声
- タイトルが違うから続きだとは思わなかったです、赤穂城の後編ですね
- 女性の存在感だけの忠臣蔵
- 見終わったぁぁぁぁ!!!
- 分かりづらいけど三部作の完結編
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督佐々木康
- 主演片岡千恵蔵
-
製作は「大江戸五人男」の製作補佐の小倉浩一郎で、脚本は「旗本退屈男 江戸城罷り通る」の鈴木兵吾と、「佐々木小次郎 (第一部)(1950)」の脚本及び監督に当たった稲垣浩が共同で書き、やはり稲垣浩が監督に当たっている。撮影は「真説 石川五右衛門」の安本淳である。配役は、「大江戸五人男」の阪東妻三郎、「愛染橋」の田中絹代、「夢と知りせば」の木暮実千代、「命美わし」の三國連太郎などのほかに、進藤英太郎、上田吉二郎、山路義人など。
ネット上の声
- 一太刀では決まらないものだな~
- 70年以上前の時代劇だけど、普遍的なこじらせラブストーリーだった
- 新人の三国連太郎と、田中絹代は、幼なじみ
- 〖1950年代映画:時代劇:松竹〗
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督稲垣浩
- 主演阪東妻三郎
-
松浦健郎の原作を、「ギャング忠臣蔵」の松浦健郎と「鬼検事」の村尾昭が共同で脚色、「ギャング忠臣蔵」の小沢茂弘が監督したギャングもの。撮影もコンビの西川庄衛。
ネット上の声
- 千恵蔵のヘルメットはデカイ!
- 松浦健郎の原作を、松浦健郎と村尾昭が脚色、小沢茂弘が監督したギャングアクション映
- 東京タワー、山下公園、東京駅、後楽園駅、後楽園遊園地、オートレース場は大井?
- 地獄ぅぅぅぅぅ!!!
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督小沢茂弘
- 主演片岡千恵蔵
-
“娯楽よみうり”に連載の、子母沢寛原作の映画化。徳川末期の動乱の中に、江戸を灰燼に帰そうという陰謀をめぐり宿命に生きる兄弟の活躍と愛憎を描いている。「花の渡り鳥」の犬塚稔が脚色し、「浅太郎鴉」の三隅研次が監督した。撮影は「忍術選手権試合」の竹村康和。主な出演者は「喧嘩鴛鴦」の市川雷蔵、浜世津子、「刑事部屋」の林成年、「祇園の姉妹」の木暮実千代、「新婚日記 嬉しい朝」の東野英治郎、「鼠小僧忍び込み控」の三田登喜子など。
ネット上の声
- 市川雷蔵が父の仇の情報を探るため、やくざの集団に下っ端として潜り込み、その過程で
- 主人公兄弟がブレなくてよき
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
-
「愛情の都」の井手俊郎の脚本を、「怒りの孤島」の久松静児が監督、姫田真佐久が撮影した母もの。主演は「侍ニッポン」の山田五十鈴、「遥かなる男」の新珠三千代、「遊侠五人男」の木暮実千代、「フランキー・ブーチャンの殴り込み落下傘部隊」のフランキー堺。ほかに二木てるみ、まこと姉弟、仲代達矢、坂本武、田中春男など。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督久松静児
- 主演山田五十鈴
-
「不良少年の母」の八田尚之の脚本を「ジャンケン娘」のコンビ杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は「柿の木のある家」の上原謙、「次郎物語(1955)」の木暮実千代、「青い果実」の岡田茉莉子、「朝霧(1955)」の久保明、「生きものの記録」の東郷晴子、三好栄子、「息子一人に嫁八人」の花井蘭子など。
ネット上の声
- ああっ熱演しすぎて、思わず下関弁が…
- レコードに合わせて日舞の練習をする岡田茉莉子のファーストショットが100点満点
- 「芸者は社会の害虫」と言い切る久保明の度を越した保守性に乗れるかが鍵
- 昼メロ版「流れる」
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督杉江敏男
- 主演木暮実千代
-
週刊文春に連載された柴田錬三郎の同名小説を、「八荒流騎隊」の比佐芳武が脚色。「若君と次男坊」の小沢茂弘が監督した忍法もの。撮影は「右門捕物帖 まぼろし燈篭の女」の吉田貞次。
ネット上の声
- 母は母影、若者は若影って安易な命名だなぁ
- 忍者橋蔵クンがいかに華麗にお目当を頂戴し思わぬ恋に心惑うか(もちろん最後は頂戴す
- 時は徳川家光の治世、名だたる武芸者を集めた御前試合(10日間1日1試合)が開かれ
- 【俳優陣は豪華で面白いけど、筋書きに一貫性が欠如】
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督小沢茂弘
- 主演大川橋蔵
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野村胡堂の原作を「忘れじの午後8時13分」の小国英雄が脚色し、「刃傷未遂」の加戸敏が監督した。撮影は同じく牧田行正。主な出演者は「源氏物語 浮舟」の長谷川一夫、「怪猫夜泣き沼」の阿井美千子、「南蛮寺の佝僂男」の林成年、「弥太郎笠(1952)」の木暮実千代、「妻こそわが命」の若松和子、「残月講道館」の小野道子。ほかに黒川弥太郎、近藤美恵子、堺駿二、南左斗子、山茶花究、小堀明男、矢島ひろ子など。大映ビスタビジョン第三作。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 江戸の岡っ引き「銭形平次」の活躍を描いた大映版の第12作目
- 大塩平八郎の残党が、新興宗教の教祖になって、大奥を足掛かりに、幕府の転覆を計ろう
- 連続殺人事件の黒幕・天心教と平次が対決するシリーズ第12作目
- 今回の敵はカルト教団で、大奥にまで入り込んでいるらしい
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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船山馨の『野望』を映画化したもので、「白い肌と黄色い隊長」の堀内真直が脚色・監督した。撮影は「真昼の罠(1960)」の小原治夫。
ネット上の声
- ハードボイルドな佐田啓二
- 主人公はどちらも悪人、高須(佐田啓二さま)と布施(田村高廣さま)の二人だったよう
- 推しメン様の違った一面に魅力を感じました
- 有料チャンネルの衛星劇場で<TV初放送>というので観てみたが、なんだかチープな感
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演佐田啓二
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御存じ銭形平次捕物控、大映カラーによって描く娯楽時代劇。野村胡堂の原作から伊藤大輔監督が脚本をかき、「逢いぞめ笠」の加戸敏が監督、「月形半平太(1956)」の牧田行正が撮影を担当する。主な出演者は「月形半平太(1956)」の長谷川一夫、「鬼姫競艶録」の美空ひばり、「君を愛す」の山本富士子、「霧の音」の木暮実千代、「あばれ鳶」の黒川弥太郎、ほかに堺駿二、山茶花究など。
ネット上の声
- 美空ひばりが船上で3曲歌ってます。
- 江戸の岡っ引き「銭形平次」の活躍を描いた時代劇の大映版
- 小暮姐さんが艶やかです。
- ヘビは出ません!
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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舟橋聖一の同名短編小説を、伏見晁が脚色し五所平之助が監督した。闘病生活を強いられていた五所の、約三年ぶりとなる復活作。
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五所平之助
- 主演夏川大二郎
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製作は「旅姿人気男」の佐藤一郎が担当。脚本は「白頭巾現わる」の三村伸太郎の執筆で、監督は「異国の丘」「旅姿人気男」の渡辺邦男、撮影は「旅姿人気男」の平野好美である。主演者は「佐平次捕物控・紫頭巾」「小原庄助さん」の大河内傳次郎「グッドバイ(1949)」の江川宇禮雄、「青い山脈(1949)」の木暮実千代で、助演者には「旅姿人気男」の田中春男「平次八百八町」の鳥羽陽之助「男の涙」の黒川弥太郎がいる。
時代劇
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督渡辺邦男
- 主演大河内伝次郎
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- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演上原謙
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ネット上の声
- やけに小さな役だと思ったら…
- 主演としてクレジットされてる木暮実千代がずーっと出てこず、ようやく出たところで展
- 葬式で人が集まる親戚ワクワク
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演木暮実千代
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明治末期から大正・昭和にかけて人々に親しまれた民衆詩人、野口雨情の放浪生活を描いた純愛作品。時雨音羽の原作を「姿なき一〇八部隊」の八木隆一郎と「海賊奉行」の高岩肇が共同脚色し、「女囚と共に」の久松静児が監督する。撮影は「続へそくり社長」の中井朝一。主な出演者は「おしゃべり社長」の森繁久彌、「銭形平次捕物控 まだら蛇」の木暮実千代、「極楽島物語」の草笛光子、ほかに千秋実、扇千景、青山京子、久保明、多々良純、藤原釜足など。
ネット上の声
- 青い目をしたお人形とは、何と!
- 詩人、野口雨情の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督久松静児
- 主演森繁久弥
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北条秀司の原作を「六人の暗殺者」の菊島隆三と「下郎の首」の伊藤大輔が脚色し、同じく伊藤大輔が監督、「下郎の首」の平野好美が撮影を担当した。主なる出演者は「六人の暗殺者」の辰巳柳太郎、島田正吾、「月夜の傘」の田中絹代、「リオの情熱」の木暮実千代、「しいのみ学園」の香川京子、「悪魔の囁き」の中山昭二など。
ネット上の声
- 通天閣(初代)は明治45年設立!
- 他の方のレビューを修正
- 巨匠にしては
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督伊藤大輔
- 主演辰巳柳太郎
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戦争、 サスペンス
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督吉村公三郎
- 主演田中絹代
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看護師(ナース)
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督---
- 主演木暮実千代
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吉川英治の同名小説の映画化。「江戸の朝風」の高岩肇が脚色、「鉄火大名」の内出好吉が監督した。撮影は「江戸の朝風」の三木滋人。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内出好吉
- 主演鶴田浩二
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企画は「狙われた女」「千姫御殿(1948)」の辻久一、「七つの顔」「十三の眼」「二十一の指紋」につぐ片岡千恵蔵の伴内シリーズで、脚本は「にっぽんGメン」「黒雲街道」の比佐芳武、演出は「黒雲街道」につぐ松田定次である。カメラは「王将(1948)」の石本秀雄の担当。出演者は「黒雲街道」につぐ片岡千恵蔵のほか「四人目の淑女」の木暮実千代「月光城の盗賊」の喜多川千鶴「大島情話」の月形龍之介「陽気な街」の杉狂児「のらくら海浜騒動」の曉照子「情熱の人魚」の山本礼三郎らである。
サスペンス
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督松田定次
- 主演片岡千恵蔵
-
東宝争議後、新たに出発したユニットプロ、松崎啓次、田中友幸製作による作品で黒澤明、西亀元貞協同脚本「タヌキ紳士登場」以来の小田基義が久方ぶりに監督に当たる。撮影は「地下街二十四時間」「春の目ざめ」の中尾駿一郎が担当。出演者は「破戒(1948 木下恵介)」の小沢栄太郎、「すいれん夫人とバラ娘」の龍崎一郎、「四人目の淑女」「青い山脈(1949)」の木暮実千代をはじめ「炎の男」の河野秋武、「新妻会議」の徳大寺伸、「女の一生(1949)」の志村喬、高田実らが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小田基義
- 主演木暮実千代
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「南国太平記」の続篇でスタッフ、キャストともに前作と同様。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督渡辺邦男
- 主演片岡千恵蔵