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「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉」。恩師への義理と愛する人との恋、その狭間で引き裂かれる男女の純愛悲劇。
文明開化の音が響く明治時代の東京・湯島。恩師の家で書生として勉学に励む早瀬主税は、芸者のお蔦と恋に落ちる。しかし、二人の身分違いの恋は、主税の将来を案じる師匠によって固く禁じられていた。師への恩義か、お蔦への愛か。苦悩の末、主税はすべてを捨ててお蔦と生きる道を選ぶ。世間の冷たい視線から逃れ、寄り添い合う二人を待ち受ける過酷な運命。泉鏡花の原作を、巨匠・三隅研次が市川雷蔵と山本富士子の共演で描く、涙なくしては見られない日本恋愛映画の金字塔。
ネット上の声
- 三隅研次監督作品 市川雷蔵主演
- 構図が良いのはもちろんのことだが、さかい先生の料亭での啖呵がキレよくてカッコいい
- 泉鏡花原作の文字に感じたいや〜な予感は無事回収されて美と苦の奈落に綺麗に落とされ
- 徹底的に襖の開け閉めによって重厚なメロドラマを演出しているかと思いきや、水戸光子
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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明治時代の信州、被差別部落出身という素性を隠し生きる青年教師の苦悩。父の戒めと自らの尊厳の間で揺れる魂の彷徨。
舞台は明治後期の信州の小さな町。主人公は、小学校教師の瀬川丑松。誠実な人柄で慕われるが、被差別部落出身という秘密を抱える青年。父から受けた「素性を決して明かすな」という遺言。しかし、尊敬する解放思想家との出会いや、同僚の差別的な言動を目の当たりにし、彼の心は激しく揺さぶられる。偽りの自分を演じ続ける罪悪感と、真実を告白すれば全てを失う恐怖。追い詰められた丑松が、生徒たちの前で下す一つの重大な決断。それは、父の戒めを破ることを意味する、魂の告白。
ネット上の声
- W市川によるコンビ映画第三弾!
- 人間を愛するということ
- 「実は私は部落民なのです。どうぞ私の言うことを覚えておいてください。噛んで含めるように訴えたと覚えておいてください。」
- 若き小学校教諭の苦悩を描く、部落差別をテーマにした明治39年原作の映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督市川崑
- 主演市川雷蔵
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舞台は明治から昭和にかけての活気あふれる大阪・船場。老舗の足袋問屋「河内屋」に生まれた一人息子、喜久治。彼は「ぼんち」として甘やかされて育つも、類まれな商才の持ち主。しかし、その才能は商いだけでなく、女遊びにも発揮された。本妻の他に四人もの妾を持つ奔放な生活。女たちとの複雑な関係、商売敵との駆け引き、そして時代の荒波。華やかな女性遍歴の裏で、彼は老舗の暖簾をどう守り抜くのか。一人の男の破天荒な生涯を通して、古き良き大阪の商人気質と人情を描く一代絵巻。
ネット上の声
- 毛利菊枝&山田五十鈴の大ババ&小ババコンビがしょっぱなからきつすぎて、雷蔵さんが
- あやや目当てに見始めましたが、市川雷蔵さんのぼんちっぷりに惚れ惚れ
- 名作中の名作です 市川崑監督作品を観たという満足感で一杯です
- 探る竹はコミカルであり、ホラーでもある。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督市川崑
- 主演市川雷蔵
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第二次大戦前夜の日本。秘密裏に設立されたスパイ養成機関「陸軍中野学校」。知略と謀略が渦巻く、エリート諜報員の誕生。
昭和13年、軍国主義が台頭する日本。優秀な陸軍士官、三好次郎は、突如存在しないはずの「陸軍中野学校」への入校を命じられる。そこは、あらゆる諜報技術を叩き込まれる秘密機関。偽名を与えられ、過去を捨て、国際都市・横浜を舞台に、外国の諜報網に潜入する過酷な任務。愛や友情さえも利用する非情な世界での孤独な戦い。疑心暗鬼の中、彼を待ち受ける、スパイとしての冷徹な決断。
ネット上の声
- 面白かった。かっこよかった。続きが観たい
- 懐古趣味に趣向を凝らした本邦スパイ映画
- 失うことに慣れてしまったら
- 日本のスパイ映画ならこれ
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演市川雷蔵
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医者の家に嫁いだ嫁と姑の対立を描いた問題作
舞台は鎖国下の江戸時代、紀州の国。名医・華岡青洲の妻である加恵は、夫が前人未到の全身麻酔薬開発に執念を燃やす姿を献身的に支えていた。しかし、研究は人体実験という最も危険な段階へ。そこで被験者として名乗りを上げたのは、妻の加恵と、青洲を溺愛する母・於継であった。夫の成功を願う純粋な想いは、やがて「世界初の被験者」という名誉を巡る、嫁と姑の激しい嫉妬と対立へと変貌。愛する人のため、そして女の意地のため、命を懸けた実験の先に彼女たちを待ち受ける過酷な運命とは。
ネット上の声
- 嫁姑ものって聞いてたけどもちろんそんな単純な話じゃなくて、まず冒頭で粗野な伊藤雅
- 医者の話と思いきや、嫁姑の見えない闘いを描いたものだった。出演者は...
- 紀州弁の優しい響きが、ゆったりと流れます
- クレージーキャッツとキチ○イナスビ(笑)
家族、 医師、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督増村保造
- 主演市川雷蔵
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剣の道に己の全てを捧げた男。その純粋すぎる情熱が招く、孤高と破滅の物語。
昭和の大学剣道部。主将・国分次郎は、剣の道に純粋な精神性を見出し、ストイックな稽古に明け暮れる日々。その厳格さは、他の部員との間に埋めがたい溝を生んでいく。勝利という目的さえも彼の純粋さの前では不純物。やがて彼の求道精神は狂気的な領域へと達し、孤立を深めていく。彼が剣の果てに見出したものとは何か。三島由紀夫の世界観が炸裂する衝撃作。
ネット上の声
- 純粋な剣士は、純粋という今を永遠とした
- 三隅研次監督作品 市川雷蔵主演
- ミッスィー文学入門はこっちぞ。
- 市川雷蔵演じるは三島由紀夫
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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「天国と地獄」の小国英雄がオリジナル・シナリオを執筆「ど根性物語 図太い奴」の森一生が監督した推理もの時代劇。撮影は「座頭市喧嘩旅」の本多省三。
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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「花くらべ狸道中」のコンビ、八尋不二が脚本を、田中徳三が監督を担当した市川雷蔵の“濡れ髪”もの第五作。撮影は「忠直卿行状記」の相坂操一。
ネット上の声
- 【濡れ髪シリーズ5作目】ハイスペックな雷さまに姉さん女房な京マチ子がこれほどまで
- 前半はバカバカしいコミック活劇的な面白さに溢れていて傑作
- パロディ時代劇&アホなラブコメで心の底から楽しい
- ☑️『濡れ髪牡丹』及び『真夜中の顔』▶️▶️
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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戦国乱世、瓜二つの影武者が二人。主君の座を巡る、命を懸けた謀略劇の幕開け。
時は戦国。京極家の当主・高氏に瓜二つの顔を持つ足軽、郷田甚内。彼は高氏の影武者として召し抱えられ、安泰な日々。しかし、彼を待っていたのは、もう一人の影武者・小野木民部の存在。二人の影武者、そして家老たちの黒い野望が渦巻く中、甚内は自らの存在意義と主君への忠誠の狭間で苦悩。誰が本物で、誰が偽物か。真実が暴かれる時、京極家に最大の危機。命を賭した男たちの、壮絶な心理戦の行方。
ネット上の声
- 主人公は飛騨のとある戦国大名の影武者(市川雷蔵)にさせられた農家の男(市川雷蔵・
- 時代劇専門チャンネルにて鑑賞
- アメリカ版DVDにて再見
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督井上梅次
- 主演市川雷蔵
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美への執着が狂気に変わる時、吃音の学僧は聖なる寺院に火を放つ。金閣寺放火事件を基にした衝撃作。
舞台は戦後の京都、金閣寺。吃音に悩み、内向的な青年僧・溝口。彼にとって金閣の美は絶対的な存在。しかし、俗にまみれた住職や周囲の人々の醜さに触れ、彼の純粋な憧れは次第に憎悪へと変貌。聖なるものが汚されていく現実への絶望。そして、美を永遠に留めるため、彼が下した狂気の決断。市川崑が三島由紀夫の傑作文学を映像化した、人間の内面に巣食う闇を描く問題作。
ネット上の声
- 三島文学から独立した市川崑監督独自の映画美学がある傑作
- 青年の声にならない叫びが炎となって金閣寺を燃やす
- 汚れた世界 美醜の苦悩 燃え上がる拠り所
- 一緒に消えてなくなろう・・・ はい?
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督市川崑
- 主演市川雷蔵
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復讐を誓った一匹狼の刺客。孤独な剣が巨悪を討つ、非情の時代劇。
江戸時代。家族を惨殺され、復讐のみを生きる糧とする刺客・伊吹宗五郎。彼は、事件の黒幕である勘定奉行を討つため、孤独な旅を続ける。次々と現れる追手、仕組まれた罠。信じるものは己の剣のみ。血塗られた道の先に彼を待つのは、宿敵との対決か、それとも更なる絶望か。非情な掟の世界で、一人の男の壮絶な戦いの記録。
ネット上の声
- 定型股旅時代劇。雷蔵さまを堪能。
- かっこいい、雷蔵さま~
- 他人を寄せ付けない一匹狼のヤクザ、追分の伊三蔵
- 日本人の心の原郷‼️
時代劇
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
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「知らざあ言って聞かせやしょう」の名台詞で知られる、歌舞伎の人気演目を映画化した絢爛豪華な時代劇。
時代は江戸。美貌の盗賊、弁天小僧菊之助。彼は仲間と共に、裕福な商家に娘姿で押し入り、ゆすりを働く日々。しかし、ある呉服屋での一件で、その正体が男であることが見破られてしまう。開き直った菊之助が放つ「知らざあ言って聞かせやしょう」の名台詞。ここから、追われる身となった盗賊一味と、彼らを追う役人との壮絶な戦いが始まる。華やかな江戸の町を舞台に、裏切りと人情が交錯する中、追い詰められていく弁天小僧。彼の運命がたどり着く、衝撃の結末とは。様式美と人間ドラマが融合した、日本映画史に残る傑作。
ネット上の声
- 白浪五人男
- 般若の入れ墨の鉄火場
- 途中、詐欺の計画が舞台劇で表現される場面があって(歌舞伎でも見どころらしい)、雷
- 武蔵野館が前の改装後に企画上映してた時に観て以来なので、かなり前ですね
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
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硝煙と孤独の中に生きる男。完璧な仕事師に訪れた、人生最大の誤算。
舞台は、戦後の影が残る日本の都会。依頼された殺しは寸分の狂いなく遂行する、プロの殺し屋・塩沢。彼は、暴力団からある男の暗殺を請け負う。しかし、標的の情婦である螢子という女と出会ったことで、彼の完璧な日常に亀裂が生じる。冷徹な仕事師の仮面の下で、初めて芽生えた人間的な感情。それは、この非情な世界で生きる彼にとって、命取りの罠の始まり。迫りくる組織の圧力と、己の心の葛藤。男は、引き金を引けるのか。
ネット上の声
- 昔はこんな素晴らしい作品が撮れたんですね
- ひたすら雷蔵をカッコよく演出した映画。
- 動じない男、懲りない女、真似する男
- 世界も魅了するであろう殺し屋映画
殺し屋、 サスペンス、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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正義を貫くが故に、全てを失う侍。裏切りと非情の世で、男が振るうは怒りと絶望の剣。
時は江戸時代。実直で剣の腕も立つ武士・郡十郎。しかし、そのあまりにまっすぐな正義感ゆえに、藩の不正を許せず上役に反抗。結果、あらぬ罪を着せられ、脱藩を余儀なくされる。信じた者には裏切られ、行く先々で誤解と迫害を受ける日々。愛する者さえも失い、彼の心は次第に荒んでいく。世の不条理に翻弄され続けた男が、最後にたどり着く場所。それは、血煙舞う壮絶な死闘の舞台。
ネット上の声
- 日本映画の殺陣もこんなにすごかった!
- 何人、人を斬りゃ気が済むんだ!(笑)
- ライゾウのオロチ
- 何人斬ったの?
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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虚無の剣士・眠狂四郎。幕府の重臣の愛妾を護衛する依頼の裏に潜む、隠れキリシタンの巨大な陰謀。
江戸の世。虚無を纏い、必殺の円月殺法を振るう孤高の剣士、眠狂四郎。彼が受けたのは、幕府の勘定奉行の愛妾つやを護衛する依頼。しかし、その背後には、幕府転覆を企む隠れキリシタンの巨大な陰謀。次々と襲い来る刺客たち。つやが隠し持つ、信仰と復讐の炎。利用され、裏切られ、それでもなお剣を振るう狂四郎。彼の剣が、偽りの忠誠と聖なる祈りの果てに見出すものとは。運命の対決の刻。
ネット上の声
- 柴田錬三郎の小説を原作とした円月殺法を得意とする浪人剣士の活躍を描いた時代劇「眠
- 最初に着物ひん剥かれてストリーキングになってた人はなんだったの
- 実写映画+アニメ映画の役割
- 1964年公開、シリーズ二作目
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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水も滴る色男、若き剣士が秘剣を振るう!陰謀渦巻く藩を舞台にした痛快時代劇アクション。
旅の途中、ある城下町に立ち寄った若き浪人・粂寺弾正。その藩では、藩主の座を巡る邪悪な陰謀が渦巻いていた。偶然にも事件の渦中へと巻き込まれた弾正は、持ち前の正義感から、悪に立ち向かうことを決意。次々と襲い来る刺客たちを相手に、水を利用した華麗な秘剣「濡れ髪剣法」が冴えわたる。美しき剣士が魅せる、痛快無比の剣戟絵巻。
ネット上の声
- 古いのに新鮮さを感じさせる定型娯楽時代劇
- 痛快時代劇!でもタイトルは関係なし!
- 市川雷蔵主演の明朗時代劇コメディ
- 雷蔵の笑える時代劇 面白い
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加戸敏
- 主演市川雷蔵
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能楽の世界を追われた男と盲目の少女。芸の道に宿命を賭けた二人の魂の交流を描く、不朽の芸道物語。
明治時代の日本、能楽の名門の跡取りと目された喜多八。しかし、その傲慢さから対立した役者を死なせてしまい、能楽界から追放の身に。流浪の旅の末、彼が出会ったのは、盲目でありながら類稀なる芸の才を持つ少女お袖。彼女の中に光を見出した喜多八は、自らの全てを懸けてお袖を一流の芸人に育て上げることを決意。過去の罪を背負い、芸の道に再起を賭ける男の執念と、師弟の絆が織りなす感動の物語。
ネット上の声
- 導入部の印象が悪すぎる!
- 芸に生きるリスク
- フジコ ヤマモトに イライラさせられぱなしだった(-_-#)
- カラーで出現した能の謡や舞の幽玄美
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督衣笠貞之助
- 主演市川雷蔵
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異形の剣士、斑平。その醜さ故に虐げられ、唯一信じた女にも裏切られた男が、復讐の鬼と化す、狂気と哀しみの時代劇。
時は江戸時代。生まれつき醜い痣を持つが故に、人々から蔑まれ生きてきた剣の達人、斑平。彼は、藩主の側室お紋に初めて人の優しさに触れ、心を許す。しかし、それこそが藩の秘伝書を狙う者たちの卑劣な罠。愛も忠誠も、全てを奪われた斑平の心。信じた者たちへの裏切りを知った時、彼の持つ無双の剣は、凄まじい憎悪を宿した復讐の刃へと変貌。人間性を捨て、ただ斬り進む修羅の道。その先に待ち受けるのは、救いか、それともさらなる絶望か。
ネット上の声
- バーで隣に座った映画好きのおっちゃんから勧められて鑑賞しました
- 宿命。受け入れるか否かが人生の分かれ道
- 三隅美学満載ですが、話が崩壊
- 三隅研次監督 市川雷蔵主演
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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己の剣の腕を信じ、父の仇を討つため孤独な旅を続ける若き剣士。その先に待つ、武士社会の非情な掟と衝撃の真実。
江戸時代。剣の達人である高倉信吾は、育ての親から自身の出生の秘密と、実の父が無実の罪で切腹させられた過去を告白される。父を陥れた者たちへの復讐を誓い、藩を抜ける信吾。しかし、彼の前にはかつての親友であり、今は藩の追手となった田所主水が立ちはだかる。友との対決、そして次々と現れる強敵たち。信吾は己の剣技のみを頼りに、武家社会の巨大な陰謀へと立ち向かう。その刃が斬るものは、果たして恨みか、それとも非情な運命か。
ネット上の声
- 市川雷蔵の魅力と三隅研次監督の矜持が独自の様式美を創作した大映時代劇の衝撃
- それが判らなければ、時代劇は見なくて良い
- 全てが美しすぎる「行間を読ませる映画」
- 濃縮ドラマのまさかのラストに、エッ?
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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江戸一番の凸凹コンビ、弥次さん喜多さんが繰り広げる、笑いと珍道中の決定版時代劇コメディ。
舞台は天下泰平の江戸時代。女好きで向こう見ずな弥次郎兵衛と、小心者ながら弥次さんに付き合わされる喜多八。江戸での暮らしに嫌気がさした二人は、お伊勢参りを口実に東海道の旅に出る。これがすべての始まり。行く先々の宿場町で、二人は美女に騙され、悪党に絡まれ、食い逃げを企んでは大騒動を巻き起こす。旅の目的であるお伊勢参りなど、とうに頭の片隅。日々の路銀を稼ぐための珍妙な企みと、その結果引き起こされる大失敗の連続。果たして、このお騒がせコンビは無事に伊勢神宮へたどり着くことができるのか。日本喜劇の原点がここに。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演市川雷蔵
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過去を捨てた一匹狼の浪人。江戸の橋の下で暮らす無宿者たちを守るため、悪徳役人に怒りの剣を抜く。
舞台は江戸時代。八州廻りの同心を斬り、お尋ね者となった凄腕の浪人・一本松。彼は追っ手から逃れ、江戸の橋の下で暮らす「無宿者」と呼ばれる人々の中に身を隠す。そこは、社会から見捨てられた者たちが肩を寄せ合って生きる場所。当初は心を閉ざしていた一本松も、彼らの純粋さに触れ、次第に人間性を取り戻していく。しかし、そのささやかな共同体を、悪徳役人と結託したヤクザが支配しようと画策。仲間を守るため、そして自らの過去と決着をつけるため、一本松は再び剣を手に取る決意。
ネット上の声
- ジャケットの、かなり雰囲気の違う茶髪雷蔵さんが気になっていた作品。『眠狂四郎勝負
- 三隅&牧浦コンビはもう名人過ぎて、なんとなくぼーっと観始めても観ちゃう力がある
- 三隅研次と市川雷蔵による爽快時代劇
- 三隅研次の映画を初めて観たけど
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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「鳴門の花嫁」の共同執筆者・松村正温の脚本を、「濡れ髪三度笠」の田中徳三が監督した明朗時代劇。撮影担当も同じく「濡れ髪三度笠」の武田千吉郎。
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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柴田錬三郎の原作を「眠狂四郎女妖剣」の星川清司が脚色「座頭市血笑旅」の三隅研次が監督した“眠狂四郎”シリーズ第五作目。撮影は「黒の凶器」の森田富士郎。
ネット上の声
- 狂四郎、優しさを見せる
- 玉緒さんの悪女もいいね
- 無頼の徒・・。
- ほし いつつ
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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隻腕の剣士、丹下典膳。愛する妻を奪われた男の、誇りと復讐を懸けた壮絶なる生き様。
江戸時代、旗本・丹下典膳は、同門の剣士との試合で左腕を失う。さらに、想いを寄せる女性がその試合相手に嫁いでしまう悲劇。愛と誇りを同時に失った典膳の、復讐に燃える日々。やがて来る、赤穂浪士の討ち入りの日。雪の舞う中、かつてのライバルであり、愛する女性の夫でもある男との、避けられぬ宿命の対決。その壮絶な結末。
ネット上の声
- 市川雷蔵の最高の殺陣が観れると聞いて鑑賞
- 真城千都世の破壊力がすさまじい
- 大映時代劇という芸術(アート)
- るいさんおすすめ市川雷蔵作品
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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虚無を纏う孤高の剣士、眠狂四郎。隠れキリシタンの財宝を巡り、美しき刺客と繰り広げる死闘と官能の剣戟絵巻。
転びバテレンの父と日本人の母の間に生まれた、虚無的な美剣士・眠狂四郎。その必殺剣「円月殺法」が闇を切り裂く。ある日、謎の集団に襲われる老人を助けた狂四郎は、死の間際の彼から隠れキリシタンの莫大な財宝の秘密を託される。財宝を狙う幕府の密偵、そして狂四郎に復讐を誓う妖艶な女忍者。次々と現れる刺客たちを、狂四郎は冷徹な刃で迎え撃つ。美しき罠と非情の剣が交錯する時、円月殺法が煌めき、衝撃の真実が暴かれる。
ネット上の声
- 市川雷蔵さん主演の眠狂四郎シリーズは、何本か観たことがありますが、本作、めちゃく
- おふくろ様と同じ女性に理不尽をはたらく輩は…
- 芳醇な江戸の香り、フィクションの美学。
- 最高の時代劇だが、狂四郎としては?
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
-
村山知義原作を前作「忍びの者」のコンビ、高岩肇が脚色、山本薩夫が監督した忍者もの。撮影は「影を斬る」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 先ずは白黒映像の美しさ(撮影:武田千吉朗)に息を飲む。一人の忍者の活躍を描いているようで、結局は大きな策謀の駒でしかなかったという処が山本薩夫監督ならではか。
- 見せ場満載の 『忍びの者』 の最高傑作!
- エンタメ的前作から悲劇の戦国ドラマに一変
- 「忍びの者」シリーズ第2作目です。
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督山本薩夫
- 主演市川雷蔵
-
長谷川幸延原作を「椿三十郎」の黒澤明が脚色、「大学の纏持ち」の瑞穂春海が監督した芸道もの。撮影は「江戸へ百七十里」の今井ひろし。
ネット上の声
- ジャケットに写る男が段平だと勘違いしちまうおはなし
- 自分が斬られるしかなかった殺陣師
- 今年は生誕100周年。番外編。
- 雷蔵×鴈治朗の凄味
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督瑞穂春海
- 主演市川雷蔵
-
「反逆者」を監督した伊藤大輔の原作を「お馬は七十七万石」の松村正温が脚色。「小太刀を使う女」の池広一夫が監督した推理時代劇。撮影は「鯉名の銀平(1961)」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 上にはいいことがある
- 冒頭の感じからついつい『ぼんち』や『好色一代男』のような映画を期待してしまうがそ
- 「犯人は現場に戻ってくる」の台詞の起源は分からないけど少なくともこの時代から言わ
- 『女狐風呂』『昨日消えた男』同様、海外推理小説を翻案したような時代劇
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
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子母沢寛原作から、「星の瞳をもつ男」の星川清司が脚色、「青葉城の鬼」の三隅研次が監督。撮影もコンビの本多省三。
ネット上の声
- 子連れ狼や御用牙の三隅監督なのに史実だからかとってもシリアスだった60年代時代劇
- きょうは朝から3回目の『ゴジラ−1.0』を観てきて、また泣いちゃいました(笑)
- 新撰組の旗はゆく!
- 子母沢寛の新撰組
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
-
村山知義原作を「真昼の罠(1962)」の高岩肇が脚色、「乳房を抱く娘たち」の山本薩夫が監督した忍者もの。撮影は「雲右衛門とその妻」の竹村康和。
ネット上の声
- 面白い!なる程シリーズ化されるのは当然の面白さ!
- シリーズ化した「忍びの者」の第1作
- 娯楽要素満載☆あっという間の105分間
- 「忍びの者」シリーズ第1作目です。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山本薩夫
- 主演市川雷蔵
-
仁義なきヤクザ社会に渦巻く巨大な陰謀。狙われた若き親分、命を懸けた孤独な戦いが今始まる。
終戦から数年後の日本。海軍上がりの若き親分・南条武は、組の近代化を目指し、仁義を重んじる昔気質のヤクザ。しかし、彼の存在を快く思わない巨大組織が、利権を狙って卑劣な罠を仕掛けてくる。信頼していた仲間からの裏切り、次々と襲い来る刺客たち。組の存続と己の信念を守るため、武はたった一人で巨大な敵に立ち向かうことを決意。果たして、彼はこの非情な世界で己の道を貫き、愛する者たちを守り抜くことができるのか。男の意地と誇りがぶつかり合う、任侠アクションの傑作。
アクション
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督中西忠三
- 主演市川雷蔵
-
女を愛し、金と色に生きた男の破天荒な一代記。井原西鶴の傑作を、豪華キャストで彩る絢爛豪華な時代劇絵巻。
舞台は江戸時代。大坂の豪商の息子として生まれた世之介は、類まれなる美貌と尽きせぬ好奇心で、幼い頃から女の色香に心を奪われる。勘当されながらも、その生涯をただひたすら「好色」の道に捧げることを決意。京の島原から江戸の吉原まで、名だたる遊女や人妻を次々と虜にしていく。金も身分も意に介さず、ただ愛と快楽を追い求める彼の旅路。その果てに彼が見出すものとは何か。井原西鶴の古典文学を大胆かつ絢爛に映像化した、究極の愛の遍歴の物語。
ネット上の声
- NO.20「こ」のつく元気になった邦画
- エロ無。江戸時代の陽気な女性崇拝映画
- 女性への愛を肯定したピースフルな作品
- たれ目の雷蔵とむすっした若尾
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督増村保造
- 主演市川雷蔵
-
「続サラリーマン忠臣蔵」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「風と雲と砦」の森一生が監督した歌謡股旅もの。撮影担当も「風と雲と砦」の本多省三。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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商人の町・大阪、甲斐性なしの父としっかり者の娘が織りなす、笑いと涙の人情物語。
戦後の活気を取り戻しつつある大阪。文楽人形遣いの名手だが、甲斐性なしで浮気者の父・おきん。そんな父に代わり、母と二人で家業の仕出し屋を切り盛りするしっかり者の娘・おむつ。父の借金や女性問題に振り回されながらも、家族の絆を信じ、健気に生きる日々。しかし、父が家を出て行ってしまい、おむつは父を探す旅へ。父娘の間に流れる、可笑しくも切ない愛情の行方を描く人情劇。
ネット上の声
- 放蕩息子は世界を救う
- なかなかいいが・・・
- 大阪物語違いで間違ってレンタルしてきてしまった、、、🙈💦
- 『雨月物語』より面白いかも……
大阪が舞台、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉村公三郎
- 主演市川雷蔵
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「サラリーマン清水港」の笠原良三が脚本を書き、「かげろう侍」の池広一夫が監督した娯楽時代劇。撮影は「お兄哥さんとお姐さん」の本田平三。出演は「おけさ唄えば」でも共演の市川雷蔵と橋幸夫。
ネット上の声
- 雷蔵喜劇はあまり笑えない
- ニセモノだけの世界で
- 主役はお金に細かいしみったれた貧乏浪人・花畑三四郎、というワケで浪人もの時代劇の
- 義兄弟ものかと思っていて、観ながら雷蔵と橋幸夫だと顔のタイプとして被るのでは…?
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
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おなじみ中里介山の原作を映画化したもので、「白子屋駒子」のコンビ衣笠貞之助が脚色し、三隅研次が監督した。撮影も「白子屋駒子」の今井ひろし。
ネット上の声
- 何度も映画化されている時代劇長編をCS録画で初鑑賞
- まさかの主人公がロクでもないやつ!
- 何で映画が斜陽になったかわかる作品
- 辻斬り剣士の生き様を描いた時代劇
幕末、 時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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「ジャン・有馬の襲撃」の伊藤大輔が自らの脚本を監督したおなじみの時代劇。「ぼんち」の宮川一夫が撮影を担当した。
ネット上の声
- 舞台劇そのままな大げさな世界
- 粋な黒べえ
- ひたすら雷蔵が尊い
- 伊豆屋の惣領養子与三郎が逐電しお富の情夫となり殺されかけて裏切られて義妹と心中す
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
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東京新聞に連載中の松本清張の同名小説を映画化したもので、徳川十三代将軍跡目相続をめぐる陰謀事件を中心にした時代推理劇。「お役者鮫」のコンビ衣笠貞之助と犬塚稔が脚色し、「情炎(1959)」のコンビ衣笠貞之助が監督し、渡辺公夫が撮影した。
ネット上の声
- おいおい待ってくれよ・・・・
- いやはや残念
- いたるところに水が
- 起承転結の結が無い
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督衣笠貞之助
- 主演市川雷蔵
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「天国と地獄」の小国英雄のオリジナル・シナリオを、「地獄の刺客」の池広一夫が監督した時代喜劇。撮影は「続・新悪名」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 男を立ち直らせる
- サラリーマン喜劇の時代劇版かと思ったら、後半は周囲が結託して雷蔵を立ち直らせるち
- 悲劇的な人物像を得意とする一方で、喜劇では他の役者とは違う気負わず飄々とした春風
- 奥州伊達藩の剣術指南役の直人は、お役そっちのけで、居眠り、夜の女遊びに
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
-
旗本と大名が対立する徳川時代初期。対立を改善すべく、騒動を起こす白柄組を統べる旗本・青山播磨と、加賀守の縁続きの姫との結婚が画策された。播磨は将来を誓った女・お菊のためにこれを蹴る。だが、内実を知らないお菊は、播磨の心情を疑ってしまう。
ネット上の声
- すべては”あくび”から始まる悲劇です。
- これじゃあ数えられないじゃん!
- スタジオシステム全開の佳作
- 市川雷蔵主演
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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週刊読売連載山手樹一郎原作を「香港の星」の笠原良三が脚色、「新・悪名」の森一生が監督した明朗時代劇。撮影もコンビの今井ひろし。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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「鉄砲安の生涯」の八尋不二と「三百六十五夜(1962)」の渡辺邦男が共同でシナリオを執筆、渡辺邦男が監督したやくざの忠臣蔵。撮影もコンビの渡辺孝。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺邦男
- 主演市川雷蔵
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「陸軍中野学校 雲一号指令」の長谷川公之がシナリオを執筆、「兵隊やくざ大脱走」の田中徳三が監督した“陸軍中野学校”シリーズ第三作目。撮影は「眠狂四郎無頼剣」の牧浦地志。
ネット上の声
- 神よ与えよ 万難我に
- 舞台は上海
- 上海 サイドカーが走る
- 抗中映画の雷蔵
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
-
藤原審爾の原作『消される男』(弥生書房刊)を、「痴人の愛(1967)」の増村保造が構成、「処女が見た」の小滝光郎が脚色した。監督は「若親分兇状旅」の森一生で、「ある殺し屋」の続編。撮影は「座頭市牢破り」の宮川一夫。
ネット上の声
- 雷蔵さんが渋い
- 雷蔵さんが渋い
- 前作ほどでは
- 個人的には陸軍中野学校シリーズより好きかもだし、めちゃくちゃレベル高いんだけどさ
殺し屋、 サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
-
長谷川伸の原作を、宇野生男と松村正温が脚色し、「天下あやつり組」の池広一夫が監督した、おなじみの股旅もの。撮影は「用心棒」の宮川一夫。
ネット上の声
- 加藤泰版の「沓掛時次郎 遊侠一匹」がものすごい名作なので、この作品は旗色が悪いか
- 仕方ない、加藤泰の演出にゃあ…クライマックスはあの手この手で一人一人仕留めていく
- 北関東方面の地方色がよく出ている映画ではないかと思う
- そんな、顔色のいい病人がいるか
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
-
「若き日の信長」の八尋不二のオリジナル・シナリオを、「かげろう笠」の三隅研次が監督した娯楽時代劇。撮影は「江戸っ子桜」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 冒頭の羅針盤をめぐる軽やかな争奪戦に魅了され、アクションの強度は物語のクライマッ
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
-
「ラーメン大使」の舟橋和郎がシナリオを執筆し、「若い時計台」の井上昭が監督した“陸軍中野学校”シリーズ第四作目。撮影は「若親分を消せ」の今井ひろし。
ネット上の声
- まず、本作だけボケボケジャケ写だったのでフィルマさんにお願いしたところ、すぐにキ
- シリーズ最優秀の出来。
- キャッツ・アイ
- 実際に在ったゾルゲ事件の概要を知っていると、本作が二倍にも三倍にも面白く感じられるだろう
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督井上昭
- 主演市川雷蔵
-
「関東女賭博師」の長谷川公之がシナリオを執筆し、「秘緑おんな牢」の井上昭が監督した“陸軍中野学校”シリーズ第五作目。撮影は「若親分千両肌」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 21世紀の現代は冷戦時代の半世紀昔より、スパイに蝕まれていることが分かる 陸軍中野学校のリアル以上の現実がこの21世紀の日本なのだ
- 今は亡き八代目市川雷蔵
- 日本海軍機動部隊
- Dデイはいつ?
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督井上昭
- 主演市川雷蔵
-
江戸時代、二つの組の抗争に巻き込まれた一匹狼の渡世人。その剣が、不正と欲望を斬り裂く。
舞台は江戸時代、利根川沿いの宿場町。凄腕の剣客でありながら、飄々とした渡世人、手鞠の半次郎。縄張りを巡り対立する飯岡助五郎一家と笹川繁蔵一家の争いに巻き込まれ、ひょんなことから笹川一家に草鞋を脱ぐことに。飯岡一家の卑劣な策略と、用心棒として雇われた剣客・平手造酒との宿命の対決。義理と人情の狭間で揺れ動きながらも、己の信じる道を貫くため、半次郎は抜かずの刀を抜く決意。血煙舞う宿場町での壮絶な死闘の予感。
ネット上の声
- 濡れ髪シリーズ第2弾!身分を隠した若殿と風来坊の喧嘩旅!
- NO.47「ぬ」のつく元気になった邦画
- 雷蔵のコメディ
- こりゃたまらん
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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源氏物語「宇治十帖」に登場する浮舟をヒロインにした北条秀司の同名戯曲の映画化。「朱雀門」の八尋不二が脚色、「月形半平太(1956)」の衣笠貞之助が監督した。撮影は「母白雪」の竹村康和。主演は「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の長谷川一夫、「朱雀門」の山本富士子、市川雷蔵、「女優(1956)」の乙羽信子、「大阪物語」の中村鴈治郎、中村玉緒、三益愛子。ほかに夏目俊二、柳永二郎、浪花千栄子、浜世津子、橘公子など。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 最低なエロ皇子を演じる雷蔵もなかなか様になっているが、正直、年齢を考えると雷蔵と
- 『おぼつかな、誰に問はまし、いかにして、はじめもはても、知らぬ我が身ぞ
- 1957年、長谷川一夫(1951)から市川雷蔵(1961)への大映トップ変遷の渦
- 安定感のあるグラグラ芸の浮舟お富士
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫