-
「お早よう」のコンビ野田高梧と小津安二郎の共同脚本を小津安二郎が監督したもので、ドサ廻り一座の浮草稼業ぶりを描いたもの。撮影は「鍵(1959)」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 小津安二郎の映画って見る前は、だりぃななんでこんなの見なきゃいけねぇんだてやんで
- やはり小津映画は、心が温まります
- いつもとは違う趣の小津映画
- 小津の映画に雨が降るとき
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督小津安二郎
- 主演中村鴈治郎
-
「喜劇 にっぽんのお婆あちゃん」の水木洋子がオリジナル・シナリオを執筆「喜劇 陽気な未亡人」の豊田四郎が監督した風俗ドラマ。撮影もコンビの岡崎宏三。
ネット上の声
- 甘い汗とは決して母乳ではおまへん!
- 昭和39年のあぶら照りを大汗かいて乗り切った人々に京マチ子の「甘い汗」はどんな妄
- 少し枯れた声で発せられる1回目の「泣くなよ竹子」で見た事(聞いた事)ない京マチ子
- 豊田四郎作品、全部見たわけじゃないけどこれは間違いなく最高傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督豊田四郎
- 主演京マチ子
-
「砂の女」と同じく安部公房が原作・脚色を担当、勅使河原宏が監督した心理劇。撮影も瀬川浩。
ネット上の声
- わたしたちが死ぬまで視ることのできないもののひとつに、自分の《顔》がある
- 若いうちに観る大人の映画
- 演技派たちの競演
- 大人のSF映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督勅使河原宏
- 主演仲代達矢
-
売春防止法施行直前の吉原を舞台に女たちの生き様を描き、巨匠・溝口健二の遺作となった傑作群像劇。芝木好子の短編小説「洲崎の女」を物語の一部に取り入れ、「新・平家物語」の成沢昌茂が脚本を手がけた。国会で売春防止法案が審議されている頃、吉原にある特殊飲食店「夢の里」には、それぞれの事情から身体を売る女たちの姿があった。普通の主婦に憧れるより江は客と結婚するが、夫婦生活が破綻し店に戻ってくる。ひとり息子のために働くゆめ子は、息子に自分の仕事を否定され発狂してしまう。客を騙して金を貯めているやすみは、自分に貢ぐため横領した客に殺されそうになる。
ネット上の声
- ☆ラストの少女の狼狽えた目が意味するもの☆
- 運命的遺作!溝口監督の生涯をかけたテーマ
- 若尾文子と京マチ子のキャラが見所☆3つ
- 政府公認の赤い線で区切られた売春地区
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督溝口健二
- 主演京マチ子
-
巨匠・溝口健二の代表作で、戦乱の中で世俗の欲に翻弄される人々を幽玄な映像美で描き、多くの映像作家に影響を与えた世界的名作。上田秋成の読本「雨月物語」に収録された「浅茅が宿」「蛇性の婬」の2編にモーパッサンの短編「勲章」を加え、川口松太郎と依田義賢が脚色、宮川一夫が撮影を手がけた。戦国時代、琵琶湖北岸の村。戦乱の到来を機に大儲けを狙う陶工・源十郎と、侍として立身出世を夢見る義弟・藤兵衛は、それぞれの家族を連れて舟で琵琶湖を渡り都を目指す。旅の途中、源十郎の妻子は戦火を怖れて引き返し、藤兵衛は妻を捨てて羽柴勢に紛れ込む。やがて源十郎は、若狭と名乗る妖艶な美女から陶器の注文を受け、彼女の屋敷を訪れるが……。1953年・第14回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた。
ネット上の声
- 妖艶で、妖しく、愚かな人間の悲劇を描く!
- 溝口映画としては異色のファンタジーホラー
- 巨匠<溝口健二>監督の傑作に感動です!
- 実に濃密な97分を過ごしました
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督溝口健二
- 主演京マチ子
-
世界にクロサワの名を知らしめた歴史的作品。原作は芥川龍之介の短編「藪の中」。平安時代、都にほど近い山中で貴族女性が山賊に襲われ、供回りの侍が殺された。やがて盗賊は捕われ裁判となるが、山賊と貴族女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は巫女の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得ようとする、それもまた二人の言い分とは異なっていた……。豪雨に浮き立つ羅生門の造形美、立ち回りシーンの迫力、生き生きとした役者たちの演技などすべてが印象深い作品。ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作である。米アカデミー協会の全面的バックアップを受け、映像とサウンドを修復した「デジタル完全版」が2008年に公開された。
ネット上の声
- 裁判員制度で裁判員に選ばれたらどうしよう
- 西洋に黒澤明(邦画)が紹介される切っ掛け
- レビュー200本目にとって置きたかった。
- 欧米にウケたディスカッション劇の傑作。
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
「仰げば尊し」の松山善三が原作・脚色を担当、それに「バンコックの夜」の監督千葉泰樹が加わり、千葉泰樹が監督した女性もの。撮影は「戦場にながれる歌」の中井朝一。
ネット上の声
- この時代の家族モノって良いですよね~
- お父さんはなんという名前だったのかな?
- 京マチ子、司葉子、星由里子、仲代達矢など豪華俳優陣に加え衣装監修に高峰秀子と凄す
- 京マチ子も司葉子も超かわいいし、縁のある男たちが悉く歯痛になって出現するのも楽し
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督千葉泰樹
- 主演宝田明
-
森本薫原作から「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」の八住利雄が脚色、「黒の試走車」の増村保造が監督した文芸もの。撮影もコンビの中川芳久。
ネット上の声
- 増村と京マチ子
- 見応えありました
- 少女からお婆ちゃんまで演じる京マチ子、最後歌声までお婆ちゃんになっててほんとすご
- 格子の内側に閉め出された京マチ子と共に「女の一生」と出るタイトルバックから素晴ら
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督増村保造
- 主演京マチ子
-
本年五月頃より、吉村公三郎監督が独立、新藤兼人の書卸し脚本によって準備を進めていた「肉体の盛装」を、このたび大映との提携によって着手、「偽れる盛装」と改題して世に送るもの。製作担当は、「赤城から来た男」の亀田耕司。演技陣は、「火の鳥(1950)」の京マチ子、「エデンの海(1950)」の藤田泰子、「二十歳前後」の北河内妙子、「東京の門」の村田知英子、「二十歳前後」の小林桂樹に、菅井一郎、進藤英太郎、殿山泰司、河津清三郎などである。
ネット上の声
- これを見た時は既におばさんでしたが
- マチ子姐さん!
- 懐かしき限り
- 圧倒的な京マチ子 祇園と戦後のエネルギー
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
「おとうと(1960)」の水木洋子のオリジナル・シナリオを、「女の坂」の吉村公三郎が監督した喜劇。「おとうと(1960)」の宮川一夫が撮影した。
ネット上の声
- 胸を張ってオススメ出来る!
- スタッフも出演者も一流
- 50年前のメロドラマ
- は~い~↓
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉村公三郎
- 主演若尾文子
-
銀座の酒場に生きる女たちの激しい執念とペーソスを描いた“中央公論”所載の川口松太郎の小説を映画化した文芸篇。「流れる」の共同脚色者の一人、田中澄江が脚色し「大阪物語」の吉村公三郎が監督した。撮影は「朱雀門」の宮川一夫。主演は、「源氏物語 浮舟」の山本富士子、「地獄花」の京マチ子、「永すぎた春」の船越英二、「湖水物語」の近藤美恵子、八潮悠子、「曙荘の殺人」の川上康子。ほかに山村聡、小沢栄太郎、穂高のり子、芥川比呂志など。
ネット上の声
- 着物、話し方、町並み、ミニそろばん
- 今の感覚にとっては地味な映画
- 黒皮の手帳みたいな話
- 裏でゴチャゴチャやってるのは相変わらずおじさん
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
「花くらべ狸道中」のコンビ、八尋不二が脚本を、田中徳三が監督を担当した市川雷蔵の“濡れ髪”もの第五作。撮影は「忠直卿行状記」の相坂操一。
ネット上の声
- 濡れ髪シリーズ第五弾 市川雷蔵主演
- 雷蔵との初対面で出来上がったタメが良いだけにこのラストバトルは盛り上がらなさすぎ
- 男にすがる事を嫌う女親分と何でもできる風来坊、2人のじれったい関係をユーモラスに
- 【濡れ髪シリーズ5作目】ハイスペックな雷さまに姉さん女房な京マチ子がこれほどまで
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
-
北条秀司の名古屋おどり“いとはん”より、「あこがれの練習船」の成澤昌茂が脚色、大映決入社第一回の伊藤大輔が久方ぶりに監督する文芸篇。撮影は「午後8時13分」の高橋通夫。アグファカラーの第二作。主な出演者は、「八月十五夜の茶屋」の京マチ子、「眠狂四郎無頼控」の鶴田浩二、「四十八歳の抵抗」の小野道子、「誰かが殺される」の矢島ひろ子、「高校生と殺人犯」の市川和子、「母白雪」の入江洋佑、「リンゴ村から」の梅若正義、「愛の海峡」の鶴見丈二、ほかに東山千栄子、加東大介、浦辺粂子のヴェテラン陣。
ネット上の声
- 幸せな長女
- 昔とハイカラが混じっている大正の大阪
- メイクでこんなにも。。。。
- 庭の千草も虫の音も♪
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督伊藤大輔
- 主演鶴田浩二
-
菊池寛の原作から「楊貴妃」の依田義賢が脚本を書き「花ざかり男一代」の森一生が監督する。撮影は「楊貴妃」の杉山公平、音楽は「おえんさん」の斎藤一郎の担当。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「あした来る人」の小沢栄、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の柳永二郎、「伊太郎獅子」の三田登喜子、猿之助劇団の女形市川松蔦などが出演する。
ネット上の声
- おさん茂兵衛 心と血で贖った芝居
- 結末が。。。
- 暗い部屋で悩む藤十郎の下に光を持ったお梶が寄ってくるシーンには色々な含意があって
- 撮影の杉山公平は『元禄忠臣蔵』などでも良い仕事をしたわけでこれはもう森版の『近松
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
-
“男はつらいよ”シリーズ第十八作目で、おなじみのフーテンの寅が捲き起こす人情喜劇。今回は、学校の若い先生とその母を相手に、物語がくりひろげられる。脚本は「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の朝間義隆と山田洋次の共同、監督は「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の山田洋次、撮影もやはり同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 1976年につくられた山田洋次監督・原作作品
- 男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより
- 人間ってなんで死ぬのでしょう。
- シリーズ中でも1,2の暗さ
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
八住利雄のNTV連続ドラマ「女神誕生」を映画化したもの。「春高楼の花の宴」の衣笠貞之助と相良準が脚色し、衣笠貞之助が監督、「土俵物語」の渡辺公夫が撮影をそれぞれ担当した。「忠臣蔵(1958)」の京マチ子、中村鴈治郎、「悲しみは女だけに」の船越英二、「猫は知っていた」の高松英郎などが出演。色彩は大映カラー(アグファカラー)。
ネット上の声
- 交通事故の保険物の元祖??
- 芸人村の清らかな女神🍀
- ちょっとベタかな・・
- 爽やか高松英郎!
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督衣笠貞之助
- 主演京マチ子
-
山崎豊子の新聞小説の映画化で、「「挑戦」より 愛と炎と」の新藤兼人が脚色し、「婚期」の吉村公三郎が監督した。撮影は「若い仲間」の小原譲治。
ネット上の声
- スピーディな展開 驚きのラスト 見て!!
- この元ネタを知りたい
- 圧倒的田宮二郎、胡散臭い役を演じさせたら天下一品の田宮二郎
- 欲望が埋めき合うファション界で女の生き方を描く…
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
室生犀星往年の名作の再映画化。「愛情について」の水木洋子が脚本をかき「妻」の成瀬己喜男が監督にあたった。撮影は「胡椒息子」の峰重義。出演者は「黒豹」の京マチ子、「胡椒息子」の船越英二、潮万太郎、「獅子の座」の浦辺粂子、堀雄二、「再会(1953)」の森雅之、久我美子、などである。
ネット上の声
- 原作の良さを最大限に生かした脚本・演出・演技の見事な成瀬作品、その簡潔さと完成度の高さ
- 成瀬監督が描く厭世的作風から見えるもの
- 血縁ゆえの愛憎を描いた家族映画の秀作
- 伊之吉の妹、もんちゃんとさんちゃん
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演京マチ子
-
大阪の旧家に生れた、美しい四人姉妹の運命を描いた、谷崎潤一郎の小説『細雪』を、「つづり方兄妹」(東宝)の八住利雄が脚本化したもの。「娘の冒険」のコンビ・島耕二と小原譲二が、監督と撮影を担当した。音楽は「嵐を呼ぶ友情」(日活)の大森盛太郎。四人姉妹を、「赤い波止場」(日活)の轟夕起子・「あなたと私の合言葉 さようなら、今日わ」の京マチ子・「人肌牡丹」の山本富士子・「男十九の渡り鳥」の叶順子が競演し、ほかに根上淳・川崎敬三らが出演。
ネット上の声
- 雪子ちゃん 結婚しなくてもいい 自分で決めな
- 大阪の旧家・蒔岡家を舞台に4姉妹の日常生活を綴った、言わずと知れた谷崎潤一郎の長
- 淡い霧のような独特のフェードインフェードアウトで場面場面がつながってゆく華麗でぼ
- 年代別のバージョンを比べてしまうと一長一短なのだが、本作は男役が総じてベストキャ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督島耕二
- 主演轟夕起子
-
溝口健二と一緒に仕事をした三九人の俳優・スタッフ・友人に新藤兼人がインタビューして、溝口の人生を描こうとした長編ドキュメンタリー。なおこのインタビューは、『ある映画監督の生涯--溝口健二の記録』(映人社刊)という本になって活字化されている。
ネット上の声
- 『愛妻物語』で新藤兼人と溝口健二の関係を知ってから、俄然興味がわ...
- 淀川長治「もっと綺麗だったよ溝口さん家」
- 溝口さんは絹代さんタイプが好きなんだ。
- 溝口健二監督はピカソかマチスか…?
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督新藤兼人
- 主演田中絹代
-
平凡連載の久里子亭の原作を、原作者自身と「ごめん遊ばせ花婿先生」の舟橋和郎が脚色、「炎上」の市川崑が監督した風刺喜劇。撮影は「軍国酒場」の小林節雄。音楽は塚原晢夫。京マチ子・野添ひとみ・若尾文子・川口浩・菅原謙二・佐分利信らのオールスター・キャスト。
ネット上の声
- 婚約を破棄するって大事なお話を友だちに代わりにお願いするってどういうことー🤣!い
- あやや、キャリア浅めでこういった作品にも出ているんですね..
- 東女(若尾文子)&京女(京マチ子)
- 若尾文子主演 市川崑監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督市川崑
- 主演野添ひとみ
-
「東北の神武たち」の久里子亭の脚本にもとづき同じく市川崑が監督したロマンティック・コミック・スリラー。撮影は小林節雄。主演は「夜の蝶」の京マチ子、船越英二、山村聡、川上康子、「真昼の対決」の菅原謙二。
ネット上の声
- 京マチ子の七変化は楽しかったですが、こういったらおしまいかもしれないけど、そんな
- 脚本はかなり無茶苦茶なので、ミステリーとして筋を追うより画面に集中...
- スタイリッシュコミカルミステリー
- 触れ込みが秀逸と感じる珍しい一作
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督市川崑
- 主演京マチ子
-
谷崎潤一郎の同名小説を映画化したもの。「炎上」のコンビ和田夏十と長谷部慶次に市川崑が加わって脚色し、「さよなら、こんにちわ」の市川崑が監督した。撮影は「女と海賊」の宮川一夫。
ネット上の声
- メイク、間、視線で薄気味悪さをさらに演出
- コメディ、ポルノ、ホラー、人間ドラマ。
- 一般の家族と比べても変わっている家族
- 宮川一夫のカメラワークは面白いなー
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督市川崑
- 主演中村鴈治郎
-
イーストマン・カラーによる大映第一回総天然色映画で製作は永田雅一、菊池寛の原作「袈裟の良人」を「大仏開眼」の衣笠貞之助が脚色し、監督している。撮影は「浅間の鴉」の杉山公平、音楽監督を「続思春期」の芥川也寸志、美術監督を伊藤熹朔がそれぞれ担当している。出演者は「花の喧嘩状」の長谷川一夫、「あにいもうと(1953)」の京マチ子、「砂絵呪縛(1953)」の黒川弥太郎、香川良介、小柴幹治、「夕立勘五郎」の石黒達也、「南十字星は偽らず」の千田是也、「薔薇と拳銃」の田崎潤など。
ネット上の声
- 日本初フルカラー(イーストマンカラー)作品だけど配信にあったモノクロ版で鑑賞
- 映像美、迫力の音楽、京マチ子さんの演技
- 欲しがってばかりじゃダメです。
- ワンマンの作った「時代絵巻」
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
「不敵な男」の新藤義人のオリジナル・シナリオを、「一粒の麦」の吉村公三郎が監督したもので、自己の野望のため権謀術数を弄して舞踊界の花形になった一人の女の半生と、それを追い越そうとする若い弟子の葛藤を描いたドラマ。撮影は「一粒の麦」の中川芳久。「赤線の灯は消えず」の京マチ子、「一粒の麦」の若尾文子をはじめ、根上淳・菅原謙二・細川ちか子・小野道子・坂東簑助らが出演する。
ネット上の声
- マチ子さまが、突然あの世へ召されてしまった…
- 和製『イヴの総て』…まあ、この時期の吉村公三郎はこんな映画ばかり撮っている
- マチ子様と山本富士子の『夜の蝶』がとても面白いので期待しました
- 正直こんなにゾクゾクした展開になるとは思ってなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
谷崎潤一郎の小説「春琴抄」から、「山椒大夫」の八尋不二が脚色し、「番町皿屋敷 お菊と播磨」の伊藤大輔が監督する。撮影は「春雪の門」の山崎安一郎が、音楽は「足摺岬」の伊福部昭が夫々担当する。出演者は「或る女」の京マチ子、「山椒大夫」の花柳喜章、「こんな美男子見たことない」の船越英二、「晩菊」の杉村春子に、青山杉作、進藤英太郎などで、語り手の老女の声は東山千栄子である。
ネット上の声
- 箏と三味線って連関しているんだ
- 伊藤大輔監督は、というか戦前からの監督は特にその傾向を感じるのだが、清く美しいフ
- 春琴が目が見えている頃を夢想して舞う幻想的なシーンや、情事の前に春琴の背中で佐助
- 先日観た衣笠の「お琴と佐助」に比べたら劣るが、京マチ子の盲目の演技がこちらでもひ
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督伊藤大輔
- 主演京マチ子
-
金田一耕助、 サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督工藤栄一
- 主演古谷一行
-
江戸川乱歩原作を「爛」の新藤兼人が脚色、「女房学校」の井上梅次が監督したミステリーもの。撮影は「夢でありたい」の中川芳久。
ネット上の声
- クッロットッカーゲッ♪
- 京マチ子の女王様!
- B級作品で楽しめる
- お、踊るんか!
サスペンス
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督井上梅次
- 主演京マチ子
-
情痴の世界を描いて比類なき永井荷風の原作から「流れる」の田中澄江が脚色、「霧の音」の清水宏(1)が監督、「第三非常線」の秋野友宏が撮影を担当する。主な出演者は「世にも面白い男の一生 桂春団治」の淡島千景、「いとはん物語」の京マチ子、「スタジオはてんやわんや」の船越英二、「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の阿井美千子、ほかに藤田佳子、田中春男、穂高のり子など。
ネット上の声
- ええっ!この時の京マチ子は33歳!
- 淡島千景さんありきの映画でした
- 翻弄されっぷりが凄い
- 妹の京マチ子と夫の船越英二が深夜密会しているのを知り、あやしいと疑い始めた淡島千
文芸・史劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督清水宏
- 主演京マチ子
-
ノーベル賞作家川端康成の原作を「強虫女と弱虫男」の新藤兼人が脚色し、「盲獣」の増村保造が監督した文芸もの。撮影はコンビの小林節雄。
ネット上の声
- 過去の呪縛からの解放
- この若尾文子はすごい
- 69年作にして60年代最後の作品である今作を観て、全く上映機会が無さそうな『ぐれ
- 折り鶴風呂敷、お茶室案内、チカコ、元父愛人、回想、チカコ胸痣毛切り、別れ告げられ
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督増村保造
- 主演平幹二朗
-
戦前松竹で戦後大映で、過去二回にわたって映画化された川口松太郎原作の再映画化。脚本は「心の日月」のコンビ田辺朝二と監督の木村恵吾が執筆している。撮影は「金色夜叉(1954)」の高橋通夫、音楽は「陽のあたる家(1954)」の万城目正。出演者は「或る女」の京マチ子、「叛乱」の鶴田浩二、「金色夜叉(1954)」の船越英二、伏見和子などである。
ネット上の声
- これはフェミニズム映画
- 最初は集中して見れなかったけど、京マチ子が電車に乗れなかったところあたりからグイ
- 大映お馴染み倉田マユミがやはり看護師役で、いつもはぶっきら棒なのに今作はお調子者
- 観る前は、「古典的すれ違いメロドラマ…」と少し斜に構えていたのに、作った人の「こ
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督木村恵吾
- 主演鶴田浩二
-
脚本は「宮城広場」の成澤昌茂と木村恵吾の共同で「熱砂の白蘭」に次ぐ木村恵吾の監督作品である。撮影は「密林の女豹」の山崎安一郎である。出演者の主なものは、「情炎の波止場」の京マチ子、「青い真珠」の志村喬、「江の島悲歌」の久我美子他に北林谷栄、根上淳、加東大介、見明凡太朗、藤原釜足などの助演陣である。
ネット上の声
- 和性「嘆きの天使」
- 日本版『嘆きの天使』ということだったけれど、エミール・ヤニングス/マルレーネ・デ
- 志村喬が会社の金を横領して京マチ子と「ある港町」にキャバレーを開いてからは、その
- 鏡を通して自分を見つめ、他者を通して自分を見つめたが、結局自己保身に走り他者では
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督木村恵吾
- 主演京マチ子
-
新藤兼人が民芸の舞台にのせた「女の声」の映画化で、「海の野郎ども」に引続き自ら脚色、監督したもの。撮影は「東京の瞳」の中川芳久。主演は「有楽町で逢いましょう」の京マチ子、「地上」の田中絹代、「東京の瞳」の船越英二、「負ケラレマセン勝ツマデハ」の望月優子。更に杉村春子、乙羽信子、小沢栄太郎、水戸光子、宇野重吉、市川和子などが出演している。
ネット上の声
- 女は哀しい、けれど男より強い
- キャストが豪華
- 舞台劇を映画化したようで、照明などにもその名残が見られるがほぼ静的な会話室内劇で
- 久しぶりの帰省でふだんはバラバラに過ごしている家族に会うのは誰にとっても多少は気
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督新藤兼人
- 主演京マチ子
-
原作は中山正男。「牝犬」の成澤昌茂と木村恵吾のコンビにより脚色、「牝犬」に次ぐ木村恵吾の監督作品。撮影は「東京悲歌」の峰重義。出演者は「完結 佐々木小次郎(1951)」の三船敏郎、「源氏物語(1951)」の京マチ子、「牝犬」の志村喬、「麦秋」の菅井一郎などの他、市川春代、星光、杉狂児、光岡龍三郎、小杉義男、水原洋一などである。
ネット上の声
- 今は描けないだろうドラマチックストーリー
- 男冥利につきる「米太郎」役
- 人は一人では生きられない
- 子供の為なら
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督木村恵吾
- 主演三船敏郎
-
大正十二年、伊藤大輔が書いたシナリオにより故野村芳亭が監督した同名作品の再映画化。再映画化に当っては原作者の伊藤大輔が八尋不二(近作「弁天小僧」)と全面的な改訂を加え、自ら「弁天小僧」につづいて監督した。撮影も同じく「弁天小僧」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 京マチ子がキレることで長谷川一夫と互いに異性への怨念を抱いて行動することになる、
- 海賊の首領は、かつて役人であったが、上役に裏切られ、海賊になった
- 弓恵子さん演じるみなし子女海賊・小金の可愛らしさで☆一つ追加
- ◎異国味ある長谷川一夫の海賊首領 滅罪も基督教
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
その後の赤線地帯を舞台に、更生しようとする売春婦たちをテーマとした物語。「大阪の女」を共同脚色した相良準のオリジナル・シナリオを、「愛河」の田中重雄が監督、「大阪の女」の渡辺公夫が撮影した。「大阪の女」の京マチ子・船越英二、「巨人と玩具」の野添ひとみ、他に根上淳・小野道子らが出演。色彩は大映カラー(アグファ・カラー)。
ネット上の声
- 『赤線地帯』ヒットからの続編
- 浪花千栄子さん
- 女性の社会進出の基盤もできていない中で赤線出身の女性が自立していくことは相当大変
- 売春防止法施行により娼館が営業できなくなり、働いていた娼婦たちが、厳しい世間の目
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演京マチ子
-
大正八年に書かれた芥川龍之介の短編をもとに、不思議な運命の糸にあやつられるひとりの女の生涯を描く。脚本は「あにいもうと(1976)」の水木洋子、監督は同じ「あにいもうと(1976)」の今井正、撮影はひさびさに宮川一夫が担当。
ネット上の声
- 影が怖い!
- 中平康映画の常連である稲野和子がめちゃくちゃ性格悪くてそれを観てるだけでよかった
- コメディ要素が一切なく、ひたすら陰湿に、重くのしかかってくるホラーなのがすごい
- 自身の意志とは無関係に不幸な運命に翻弄され醜悪な容貌に変化する女の姿を映像化
ホラー
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督今井正
- 主演京マチ子
-
昭和二十七年度芸術祭参加作品として大映京都撮影所に於て社長永田雅一の指揮の下に製作、企画には松山英夫企画調整部長と辻久一が共同で当っている。原作は長田秀雄の戯曲で昭和十六年新協劇団によって上演され評判となったものである。脚色は「武蔵と小次郎」の八木隆一郎で、「修羅城秘聞 双龍の巻」の衣笠貞之助が監督に当り、「振袖狂女」の杉山公平が撮影している。配役は「勘太郎月夜唄」の人、長谷川一夫、「美女と盗賊」の京マチ子、「すっ飛び駕」の大河内傳次郎、黒川弥太郎、「怪談深川情話」の水戸光子、「暴力」の日高澄子、「利根の火祭」の坂東好太郎やその他多彩な助演陣である。
ネット上の声
- 何故か久々に見たくなった、衣笠貞之助のカンヌ初出品作
- 大映で羅生門と地獄門の間に作られた歴史大作、タイトルにあるように奈良の大仏が作ら
- 衣笠貞之助監督が初めてカンヌに出品した映画
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
大映のオールスターもので、中野実の原作を「地獄の午前二時」の長谷川公之が脚色、「都会という港」の島耕二が監督した青春明朗篇。撮影も「都会という港」の小原譲治。出演者は「夜の素顔」の京マチ子・若尾文子・根上淳・菅原謙二、「都会という港」の山本富士子、「不敵な男」の川口浩・野添ひとみらが顔を揃える。
ネット上の声
- 大映オールスターキャストで描く様々なカップルのラブコメディ
- 轟夕起子が体を張って笑いをとる!この事に敬意を表しての4.0!
- ラピュタ阿佐ヶ谷で鑑賞
- 【ストーリー】
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督島耕二
- 主演京マチ子
-
ネット上の声
- 殿山泰司の長髪は珍しい!
- ハンセン病の夫を助けるために田舎から東京・横浜に出てきて、その先々で男たちに狙わ
- 手足の謎の奇病のために寝込んでいる夫(船越英二)とそれを懸命に看病する妻(京マチ
- いくら奇病で脚が悪いにしても、面白い位チャラくて一切負い目すら抱かない旦那を船越
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督木村恵吾
- 主演京マチ子
-
『平凡』連載の宮崎博史の原作を「サザエさんの青春」の笠原良三が脚色し、「九時間の恐怖」の島耕二が監督した青春恋愛メロドラマである。撮影は「誓いてし」の秋野友宏が担当した。主演は「穴」の京マチ子、菅原謙二、「地上」の川口浩、野添ひとみの各コンビ。ほかに北原義郎、小野道子、品川隆二、北林谷栄、山茶花究などが助演している。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 出来よりも今尚現存するビルを見るだけで!
- アグアグッ&ネコキック!
- 泥臭い日本風ラブコメ
- 朝ラピュタ阿佐ヶ谷に向かい、途中コンビニで飲み物を買いバッグの中を検めると財布が
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督島耕二
- 主演京マチ子
-
川端康成の原作を「乱菊物語」の八住利雄が脚色し、「宇宙人東京に現わる」の島耕二が監督、「珠はくだけず」の長井信一が撮影を担当する。主なる出演者は「新・平家物語 義仲をめぐる三人の女」の京マチ子、「恋と金」の上原謙、「新妻の寝ごと」の若尾文子、「花嫁のため息」の船越英二、「十代の反抗」の川上康子、「宇宙人東京に現わる」の川崎敬三(二役)など。
ネット上の声
- やんのかっ コラ!(byキジ猫)
- 出征前、軍服姿の川崎敬三が思いつめた表情で刀を振りかざし、鞘に収めたかと思うと、
- 異母姉妹(京マチ子、若尾文子、川上康子)の葛藤やら家庭事情やら恋愛模様やら
- 初見は、2016年1月9日「若尾文子映画祭アンコール」(@角川シネマ新宿)だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督島耕二
- 主演京マチ子
-
大映のビスタビジョン色彩映画第一作。(画面比率はタテ1対ヨコ2)。室生犀星の原作、『舌を噛み切った女』を「刃傷未遂」の伊藤大輔が脚色、監督、「忘れじの午後8時13分」の中川芳久が撮影した。主演は「おしどり喧嘩笠」の鶴田浩二、小堀明男「女の肌」の京マチ子、市川和子、ほかに南左斗子、柳永二郎、山村聡、舟木洋一など。
ネット上の声
- 室生犀星にあやまりなさい!
- 京マチ子が村を追い出され、鶴田浩二さんに介抱されて色々と胸の中を打ち明け出産する
- 大雨が降りしきる中、犯された男の子どもを産むことを京マチ子が決意する長回しのシー
- なにかとひどい目に遭いがちな京マチ子が特に壮絶な葛藤をする映画だったと思う
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督伊藤大輔
- 主演鶴田浩二
-
ヴァーン・スナイダーのベストセラー小説から、「上流社会」のジョン・パトリックが脚色したブロードウェイのヒット劇の映画化。日本においても東京、歌舞伎座で上演され好評を得た。映画化に際してはMGMと大映が提携し、長期日本ロケにより製作された。ジョン・パトリックの脚本から「明日泣く」のダニエル・マンが監督、「悪の対決」のジョン・アルトンが撮影、「上流社会」のソール・チャップリンが音楽を夫々担当。沖縄音楽はカナイ・キクコ、舞踊振付けは、藤間万三哉と日本のスタッフ。主な出演者は「野郎どもと女たち」のマーロン・ブランド、「必殺の一弾」のグレン・フォードに大映の女優京マチ子が主演する他、「オクラホマ!」のエディ・アルバート、舞台で同役を演じたポール・フォード、「六番目の男」のヘンリー・モーガン、日本側から根上淳、清川虹子などが顔をそろえる。なお映画解説者の淀川長治氏も出演している。ジャック・カミングス製作。
ネット上の声
- 2015年の冬、早稲田大学内にある演劇博物館、通称“エンパク”へ、「映画女優 京
- 必見!マーロン・ブランドーのコメディ
- さて、やっとこさ500本目のレビュー
- ブランドーは 役者でござる
沖縄、 ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ダニエル・マン
- 主演グレン・フォード
-
企画は「三つの真珠」につぐ清水龍之介で、谷崎潤一郎の原作から「月よりの使者(1949)」「仮面舞踏会」の八田尚之と木村恵吾が協同で脚本を書き「大江戸七変化」につぐ木村恵吾が監督する。キャメラは「三つの真珠」の竹村康和が担当する。主演は「地下街の弾痕」「三つの真珠」の京マチ子と「今日われ恋愛す」「四谷怪談(1949)」の宇野重吉で、それに「グッドバイ(1949)」「大都会の丑満時」の森雅之、「花の素顔」「悲しき口笛」の菅井一郎、「母呼ぶ鳥」「仮面舞踏会」の清水将夫、「わたしの名は情婦」の上田寛「海の野獣」の三井弘次、「三つの真珠」の近衛敏明らが出演する。
ネット上の声
- 後半の踏切から、洋画になった
- こういう内容だったんですね
- 京マチ子さんが一躍戦後の新世代女優として脚光を浴びることになった谷崎文学の映画化
- 京マチ子、、、、、最近京マチ子しか見てない、、、、色気、、、美しすぎ、、、好きす
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督木村恵吾
- 主演宇野重吉
-
『小説新潮』に掲載された火野葦平の原作から、「火の女」の島耕二が脚色して監督に当たる。撮影、音楽は夫々「月よりの使者(1954)」の高橋通夫と斎藤一郎の担当である。出演者は「千姫(1954)」の京マチ子、「火の女」の高松英郎、「春琴物語」の白井玲子、「ゴジラ(1954)」の志村喬、「新しき天」の村田知英子などである。
ネット上の声
- 京マチ子ら俳優陣はしっかりしてるし、情景描写もなかなか良いが、どうにもこうにもテ
- 中盤に面白い仕掛けがあり、ぐっと期待させられるも、そのテーマではあと一歩伸びなか
- これは良かったなあ!語弊があるかもしれませんが、人が人の心を持っていた時代の話
- この時代の風俗文化はよくわからないけど、まさか、ここにAKB総選挙の元ネタがあっ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督島耕二
- 主演京マチ子
-
北条秀司原作『比叡颪』より、「現代インチキ物語 騙し屋」の藤本義一が脚色、「暗黒街NO.1」の田中重夫が監督した風俗喜劇。撮影もコンビの高橋通夫。
ネット上の声
- 狸と狸の化かし合い!
- しっかり者の役が多い京マチ子が、宗教にハマってだまされているのが面白いんだけど(
- 京さんの細かな動きとか表情変えるのがホント凄まじくて釘付けだったし他の人たちの分
- 浮気性の旦那船越を問いただす時にキイーッ!となって
コメディ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督田中重雄
- 主演京マチ子
-
川端康成原作「浅草物語」から「馬喰一代(1951)」の成澤昌茂が脚色し、「炎の肌」の久松静児が監督、同じく高橋通夫が撮影に当たっている。主演は「馬喰一代(1951)」の京マチ子と「十六夜街道」の乙羽信子で、斎藤紫香、杉狂児、根上淳、岡譲二、若杉紀英子などが共演している。
ネット上の声
- 川端康成が昭和初期の浅草の風俗文化を見聞録風に記した「浅草紅団(くれないだん)」
- 映画「浅草紅団」(1952/久松静児監督/原作:川端康成/モノクロ)を、角川シネ
- 川端康成原作だけどこれはその中からの1Epを引張り出して来たんかな
- 20代の乙羽信子が歌って踊って大活躍でビックリ
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演京マチ子
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製作は小川吉衞。原作は濱田浩(東京日日新聞連載)。脚本は「痴人の愛(1949)」「蛇姫道中」の監督の木村恵吾と、「帰国」の岸松雄の協同で、監督は木村恵吾。カメラは「静かなる決闘」の相坂操一担当。主演は「私は狙われている(1950)」の二本柳寛と、「痴人の愛(1949)」「蛇姫道中」「遙かなり母の国」の京マチ子で、それに「一匹狼(1950)」「暴力の街」「氷中の美女」の植村謙二郎、「暴力の街」「白昼の決闘」の清水将夫、「女の四季」の藤原釜足、「魔の黄金」の伊沢一郎、「一匹狼(1950)」の菅井一郎、「笑う地球に朝が來る」の若杉須美子らが出演する。
ネット上の声
- @シネ・ヌーヴォ ~京マチ子追悼上映~
- マチ子様の役は浅草の踊子 若草クルミ
- やっと浅草の肌を観る事が出来た
- 京マチ子さんのダンスに注目!
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督木村恵吾
- 主演二本柳寛
-
満州国皇帝溥儀の弟、溥傑氏の妃として波乱の半生を送ってきた愛新覚羅浩の自伝の映画化。「野火」の和田夏十が、脚本を書き「乳房よ永遠なれ」以来、久しぶりに田中絹代が監督した。撮影は「かげろう絵図」の渡辺公夫。
ネット上の声
- なにか強烈に記憶にのこるというタイプの作品ではないが、さすがと言うべき田中絹代の
- そらまあどう見てもセットにしか見えないのだが、この「総天然色」としか形容のできな
- 田中絹代さんの監督作品初めて見たかも?劇中人物の虐げられっぷりとガッツが勝手に俳
- 今までの幾多の戦争の歴史があるにも関わらず、中立や戦わないことを現実的じゃないっ
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中絹代
- 主演京マチ子