- 製作
- 1956年 アメリカ
- 時間
- 123分
- 監督
- ダニエル・マン
- 出演
- グレン・フォードマーロン・ブランド京マチ子
- 種類
- 沖縄ヒューマンドラマ
【第二次大戦後の沖縄、占領軍の大尉が民主化計画で大奮闘。しかし、村人たちの奇想天外な歓迎の前に、計画は思わぬ方向へ。】
舞台は第二次世界大戦直後の沖縄の小さな村。米軍の真面目なフィズビー大尉は、村を民主化するため「ペンタゴン式の学校建設」という任務を命じられる。しかし、通訳のサキニをはじめ、村人たちが望んだのは学校ではなく、芸者を迎えるための「茶屋」の建設。軍の命令と、現地の文化や人情との間で板挟みになる大尉。彼の計画は、村人たちのペースに巻き込まれ、予想だにしない結末へと突き進む。果たして、村に響くのはチャイムの音か、三線の音色か。異文化交流が巻き起こす、心温まる傑作コメディ。