-
故林芙美子の同名小説の映画化で、戦後の混乱した世相を背景に下層階級の男女のささやかな愛情を描く。「大学の侍たち」の笠原良三と、吉田精弥が共同脚色、「続大番 (風雲篇)」のコンビ、千葉泰樹が監督、西垣六郎が撮影した。主演は「どん底」の三船敏郎と山田五十鈴。田中春男、村田知英子、淡路恵子、多々良純などが助演している。
ネット上の声
- あの三船敏郎も事故には勝てませんでした。
- 静岡のお茶は美味しいよ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督千葉泰樹
- 主演山田五十鈴
-
シェイクスピアの「マクベス」を日本の戦国時代に置き換え描いた、戦国武将の一大悲劇。謀叛を起こした敵を討ち城主の危機を救った鷲津武時は、帰城途中に出会った老婆から不思議な予言を聞く。その予言通りに大将に任ぜられると、今度は妻にそそのかされて主を殺害、自ら城主の地位に着く。黒澤監督は、欲望に刈られた魂が繰り返す殺戮と狂気を、能の様式美に乗せて見事に描いていく。三船=マクベスが無数の矢に曝されるラストシーンは圧巻。
ネット上の声
- 初めて観る風の映画で、現代にはあまり好まれ難い雰囲気もあるけど話が...
- もちろん先が読めるけど、食い入ってしまう。 二人の顔がすごく凄い。...
- 黒澤版「マクベス」、おどろおどろしく見参!
- シンプルな話に力のある映像で、目が離せない
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
大川端に時代の流れと共に移る芸者の世界を描いた幸田文原作の映画化。脚色は「夜の河」の田中澄江と「日蝕の夏」の井手俊郎の共同、監督は「妻の心」の成瀬巳喜男、撮影は「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の玉井正夫の担当。主な出演者は、二十年振りでカムバックした栗島すみ子、「嵐(1956)」の田中絹代、「猫と庄造と二人のをんな」の山田五十鈴、「妻の心」の高峰秀子、「女囚と共に」の岡田茉莉子、ほかに杉村春子、中北千枝子、加東大介、宮口精二など。
ネット上の声
- 豪華女優陣とかわいい猫❣️ 目はハートで演技も感心したりだけど、内...
- その流れは、かくも激しく私を揺さぶる。
- 女のひとの生きていく強さを流れる品格。
- 豊かな劇空間を作り出す、成瀬マジック
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演田中絹代
-
山崎豊子の原作を劇化した菊田一夫の戯曲を、さらに「負ケラレマセン勝ツマデハ」の八住利雄と川島雄三が脚色、「女であること」の川島雄三が監督、「口から出まかせ」の岡崎宏三が撮影した文芸映画。主演は「恋は異なもの味なもの」の森繁久彌、「四季の愛欲」の山田五十鈴、「弥次喜多道中記」の乙羽信子。
ネット上の声
- ユーモアありホロリと涙ありで楽しく観れます さすが名監督川島雄三監督の傑作です 一切退屈しません
- 山崎豊子・原作を菊田一夫が戯曲にし、それを川島雄三監督が映画化
- 昆布問屋に丁稚奉公し、熱意が認められ暖簾分けを許された吾平
- 時代は変われど暖簾(=魂)は引き継がれる
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督川島雄三
- 主演森繁久弥
-
ネット上の声
- 男尊女卑で虐げられた女がとった行動の高尚
- ほっと吹く息、薄紅に、折鶴は…
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督溝口健二
- 主演山田五十鈴
-
製作は「お茶漬の味」の山本武が担当、「慟哭」の猪俣勝人が脚本を書き、「本日休診」の斎藤良輔が潤色している。監督は渋谷実の「本日休診」に次ぐもの。撮影は「二つの花」の長岡博之。出演者の主なものは、松竹映画に久々に出演する「若い人(1952)」の池部良、「華やかな夜景」の小林トシ子、「女のいのち」の山村聡、「いとし子と耐えてゆかん」の山田五十鈴の他、高野由美、多々良純、伊達信などである。
ネット上の声
- 本映画はフランス語字幕版のみが存在
- 前半退屈。後半やや盛り上がるが。。。
- 小田切がいい男すぎる
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督渋谷実
- 主演池部良
-
川口松太郎の名作“鶴八鶴次郎”のイーストマン松竹カラーによる再映画化。「無法者の島」の井手雅人の脚色により、「流転(1956)」の大曽根辰保が監督する。撮影もコンビの石本秀雄。時代考証には吉井勇、衣裳考証に伊東深水があたる。主な出演者は「花笠太鼓」の高田浩吉、「楽天夫人」の淡島千景、「マリヤ観音 (前後篇)」の石浜朗、「君は花の如く」の小山明子、「朱と緑」の山村聡、「修禅寺物語」の坂東簑助、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の柳永二郎、その他多々良純、紫千代など。
ネット上の声
- 成瀬監督の的確な演出、長谷川一夫、山田五十鈴の名演、大満足の作品です
- 美男美女とは、この二人のこと
- 山田五十鈴🔔 3本の映画
- ベルちゃん!
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督---
- 主演長谷川一夫
-
日本映画界が誇る名匠・溝口健二が、京都・祇園の色街で働く姉妹を主人公に描いた人間ドラマ。義理人情に厚く男に従順な芸者・梅吉の元に、かつてのひいき客・古沢が破産して転がり込んでくる。しかし、打算的で気の強い妹・おもちゃは無一文の古沢のことが気に入らず、古沢を追い出してしまう。その後も何人もの男たちを手玉に取って金を搾り取ろうとするおもちゃだったが……。妹・おもちゃ役に山田五十鈴。
ネット上の声
- 祇園という「廓」(場所)で両極端な活き方を選ぶ姉妹の姿を通して溝口監督が描きたかったもの。
- 最初のカメラワークと最後の山本五十鈴の男どもに対する怒りが印象的
- 溝口監督作品の中でも重要な意味と意義のある作品
- 私の中での、溝口映画ナンバーワン作品に…
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督溝口健二
- 主演山田五十鈴
-
谷崎潤一郎昭和初期の名作の映画化。兵庫芦屋附近の商家を舞台に猫好きの男庄造と愛猫リリーをめぐる二人の女たちの葛藤を描く。脚色は「わが町」の八住利雄、監督は「白夫人の妖恋」の豊田四郎、撮影も同じく三浦光雄。主な出演は「男の魂」の森繁久彌、「病妻物語 あやに愛しき」の山田五十鈴、「女囚と共に」の香川京子、浪花千栄子、宝塚の南悠子、環三千世、関西万才界の芦乃家雁玉、林田十郎、“女三亀松”といわれ高座で人気者の都家かつ江、その他田中春男、山茶花究、内海突破、横山エンタツ、三好栄子、谷晃などのヴェテランが、それぞれの持味を生かし助演する。
ネット上の声
- 2か月ほど前の週末、帰省した二男が駅前で鳴いていたと言って仔猫を保護してきた
- 男と女の抜き差しならぬ関係をどす黒く描いた大人の日本映画
- どこ吹く風の猫のリリィの目から見える滑稽な男と女
- 人間のヒダを演じる一級の役者たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督豊田四郎
- 主演森繁久彌
-
新国劇の殺陣師市川段平の半生を描く。長谷川幸延の原作を「赤城の血祭」のマキノ雅弘が脚色監督し、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の高村倉太郎が撮影を担当した。主なる出演者は「夫婦善哉」の森繁久彌、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、「女中ッ子」の左幸子、「志津野一平 愛欲と銃弾」の河津清三郎、「自分の穴の中で」の広岡三栄子、「三つの顔」の水島道太郎など。
ネット上の声
- 人生に、「とんぼ返り」は必須だ。
- 「殺陣師段平」との役者比較
- 涙で、、、、
- 前半は会話シーン含め、カットが細かく、それぞれのキャラクターを生き生きと写してい
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督マキノ雅弘
- 主演森繁久弥
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間63分
- 監督青柳信雄
- 主演清川荘司
-
ネット上の声
- 日本美 一見の価値あり
- 山田五十鈴!高峰秀子!大村千吉!?
- 一葉ってペンネームだったのね
- 絵画から飛び出したような明治時代の建物や風景による美しい映像を見るだけで思わずう
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督並木鏡太郎
- 主演山田五十鈴
-
溝口健二監督の初期の代表作のひとつで、山田五十鈴が演技派女優としての才能を開花させるきっかけとなった女性ドラマ。大阪の薬種問屋の電話交換手として働くアヤ子は、会社の金を使い込んで多額の借金を抱えた父のため、職場の店主の愛人になる。続いてアヤ子は学費が払えない兄のために株屋から金をだまし取ろうとするが、警察に捕まってしまう。ようやく釈放されて家に帰ったアヤ子に、家族は冷たく当たるのだった。
ネット上の声
- 「祇園の姉妹」と類似した、戦前女性の生き辛さに焦点を当てた溝口監督の女性映画
- 祇園の姉妹と似てる 山田五十鈴貫禄あるが19歳とは 関西弁でコミカ...
- 「祇園の姉妹」と並ぶ溝口映画の双璧‼️
- 社長と株屋、キャラかぶりすぎ。区別が…
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督溝口健二
- 主演山田五十鈴
-
ネット上の声
- 山田五十鈴による山田五十鈴のための山田
- ふたりでお蕎麦を♡
- 泉鏡花原作の文字に感じたいや〜な予感は無事回収されて美と苦の奈落に綺麗に落とされ
- 徹底的に襖の開け閉めによって重厚なメロドラマを演出しているかと思いきや、水戸光子
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
東京の下町の花柳街を舞台に、新旧二つの世代の愛情を描いたドラマ。脚本は「娘・妻・母」の松山善三と井手俊郎、監督は「娘・妻・母」の成瀬喜巳男と「接吻泥棒」の川島雄三、撮影は「娘・妻・母」の安本淳と「落語天国紳士録」の飯村正といずれもダブル・システム。
ネット上の声
- 二つの個性がバランスよく並ぶ共同監督作品
- 二人の大好きな監督の共同作品
- 話が分散し過ぎ、でも収束
- 恋愛に歳は関係有りません
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督川島雄三
- 主演司葉子
-
ゴーリキーの同名戯曲を、黒澤明監督と小国英雄が翻案。陽の当たらない、江戸の場末の棟割長屋に暮らす人々の人生模様をユーモラスに描いた辛口辛口群像劇。黒澤としては珍しく短期間・低予算で仕上げた作品といわれる。入念なリハーサルを繰り返し、本番では複数カメラで一気に撮り上げた。物語のほとんどが長屋の中で展開されていながら、極限の臨場感と緊張感を見るものに与える複数カメラ演出が光る。
ネット上の声
- 文学作品のようだと思ったら・・・・
- どん底とは底辺のことですが……
- 運なのか・・・それとも・・・
- すごいのかもしれないけども…
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督黒澤明
- 主演中村鴈治郎
-
「海の薔薇」に次ぐ衣笠貞之助演出作品。
ネット上の声
- 祝!終戦!オールスター喜劇
- ベル(五十鈴)さんが、ぴょんぴょんぴょん
- やや教訓的な部分に鼻白む瞬間はあるものの、概ね軽妙洒脱な「グランド・ホテル形式」
- 明治時代の祝賀会でのいざこざを機に、とある男性を殿様と勘違いさせる悪戯を仕掛ける
大阪が舞台、 時代劇
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
青年俳優クラブの自主作品。「わたしの凡てを」の市川崑が監督に当り、脚本は作家で「壁あつき部屋」のシナリオを書いた安部公房、漫画家の横山泰三、「明日はどっちだ」の長谷部慶次、「わたしの凡てを」の和田夏十が市川崑と協力して執筆し、「どぶ」の伊藤武夫が撮影に当り、「泥だらけの青春」の伊福部昭が作曲を受けもった。出演者は「学生心中」の木村功、「噂の女」の久我美子、「三つの愛」の伊藤雄之助、「雲は天才である」の岡田英次、「石中先生行状記 青春無銭旅行」の左幸子、「若旦那と踊子」の高橋豊子、「太陽のない街」の信欣三、加藤嘉、多々良純、北林谷栄等である。
ネット上の声
- こんなにおもしろい映画があったとは・・・。
- エキセントリック崑
- くそ真面目
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督市川崑
- 主演木村功
-
サンデー毎日連載、丹羽文雄原作の同名小説を「東京湾」の松山善三が脚色、「乾杯!ごきげん野郎」の瀬川昌治が監督したメロドラマ。撮影は「はだかっ子」の飯村雅彦。
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瀬川昌治
- 主演三田佳子
-
故上司小剣の小説『天満宮』『石合戦』より松丸青史、吉田隆一、松山亜土の三人が脚色し、「和蘭囃子」の若杉光夫が監督、「最後の女達」の仲沢半次郎が撮影を担当した。主なる出演者は「獅子丸一平」の小沢栄、「人生とんぼ返り(1955)」の山田五十鈴、「花ひらく(1955)」の内藤武敏、「幼きものは訴える」の宇野重吉、新人高田敏江、東童の浜田光曠など。
ネット上の声
- 水着じゃなくて褌だった頃…
- 若杉光夫監督作品!
- 山田五十鈴が病院から戻った時、小沢栄と奈良岡朋子が、目配せをする場面があるのだが
- めちゃくちゃ日本の話なのに、たまにどことなくアメリカの匂いがするショットがある
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督若杉光夫
- 主演小沢栄
-
ネット上の声
- 稲垣浩の人情
- 字幕の書き方って表現豊かだったんだな~
- 〖1930年代映画:戯曲実写映画化:サイレント映画:時代劇:活弁入り:日活〗
- 加東大介の自伝で、戦地にて『瞼の母』を演っていた話をやっと想像できた
時代劇
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督稲垣浩
- 主演片岡千恵蔵
-
ネット上の声
- 後半部分のフィルムが見つからないかなあ~
- 脱構築的映画
時代劇
- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊丹万作
- 主演片岡千恵蔵
-
製作は「相惚れトコトン同志」の小倉浩一郎。「旗本退屈男 江戸城罷り通る」の鈴木兵吾が故林不忘の原作より脚色した「大岡政談」もの。「鞍馬天狗 天狗廻状」の大曾根辰夫が監督し、「大江戸五人男」の石本秀雄が撮影している。出演者の顔ぶれは「稲妻草紙」の阪東妻三郎の二役、「波」の津島恵子、「箱根風雲録」の山田五十鈴、「西鶴一代女」の柳永二郎のほか、三島雅夫、香川良介、戸上城太郎など。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督大曾根辰夫
- 主演阪東妻三郎
-
リチャード・コネル氏がコモポリタン誌上に載せた小説One Hundred Dollarsを映画化したもので、ドワイト・カミングス氏が脚色し、「呑気大将漂流の巻」「親爺若返る」と同じくヘンリー・レーアマン氏が監督したものである。「暗黒街のローマンス」「パリ酔語」のメアリー・アスター嬢と「四人の息子(1928)」「四人の悪魔」のチャールズ・モートン氏との2人が主役を演ずるが、そのほかに「血涙の志士」のアール・フォックス氏、「親爺若返る」のアーサー・ストーン氏、フローレンス・レイク嬢等も出演している。
ネット上の声
- 京都庶民から見た“池田屋事件”
- 新撰組からの視点でなく、彼等が我が物顔で闊歩する当時の京を、“普通の庶民”の視点
- 池田屋事件の直前、近所の旅籠屋の大原屋一家と逗留する絵師滝川を巡るお話
- 池田屋事件を目撃する絵描きは戦争で山中貞雄を失った鳴滝組の映画人のこと
時代劇
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督萩原遼
- 主演河原崎長十郎
-
製作は、「善魔」の小出孝、原案は田中澄江で、「三つの結婚」の柳井隆雄と田中澄江とが協力で脚本を書いている。監督は「奥様に御用心」の中村登。出演者の主なものは、「善魔」の笠智衆、楠田薫、「おぼろ駕篭」の山田五十鈴、「女の水鏡」の高峰秀子、「愛情の旋風」の佐田啓二、他に桜むつ子、青山杉作など。
ネット上の声
- ホーム・スイート・ホ-ム
- 心暖まる秀作ホームドラマ
- 地獄先生森永ぬ~べ~。
- 家族がこんなに仲良ければどんなに微笑ましい事かと思ってしまったのは、今の時代、人
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督中村登
- 主演笠智衆
-
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督石田民三
- 主演山田五十鈴
-
製作は寺田昌業と柏倉昌美の共同で、徳永直のオリジナル・ストーリーから「赤道祭」の棚田吾郎が脚色し、「女の一生(1949)」の亀井文夫が監督、「殺人者の顔」の瀬川順一が撮影に当っている。主演は「薩摩飛脚(1951)」の山田五十鈴に、「わが一高時代の犯罪」の岸旗江に、神田隆、三島雅夫、加藤嘉、沼崎勳などである。
ネット上の声
- その辺に居そうな小悪人がリアルに怖いよう
- パンフォーカス的構図、俯瞰めや仰角の視野や位置の内的関係性に基づくアングル、不意
- 戦後幾多とあった戦争未亡人と孤児の物語だけど、戦後7年だから外は戦争の惨禍がその
- かなり良かった
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督亀井文夫
- 主演山田五十鈴
-
老人の莫大な財産を狙う悪女二人を軸に、人間の欲望を風刺的に描いたもので、「女侠一代」の菊島隆三のオリジナル・シナリオを、「本日休診」の渋谷実が監督したサスペンス・コメディ。撮影は「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の長岡博之。「女侠一代」の山田五十鈴、「モダン道中 その恋待ったなし」の岡田茉莉子に、伊藤雄之助・東野英治郎・三好栄子などのヴェテラン、杉浦直樹・川口のぶ・丸条映子らの新人が出演する。
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督渋谷実
- 主演東野英治郎
-
別冊文芸春秋連載、舟橋聖一の原作から「天上大風」の長瀬喜伴が脚色、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の木村恵吾が監督、同じく三村明が撮影を担当する。主な出演者は「流れる」の山田五十鈴、「あばれ鳶」の瑳峨三智子、「霧の音」の上原謙、「江利チエミの サザエさん(1956)」の仲代達矢、「この世の花」の淡路恵子、他に千秋実、南美江、森啓子など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演山田五十鈴
-
ネット上の声
- 個性的なキャラが楽しいサスペンスコメディ
- エノケン最高!
サスペンス
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
マキノ正博から雅弘へ改名しての第1作。長谷川幸延の同名戯曲を黒澤明が脚色。大正時代、新国劇を創立した沢田正二郎のもとで、新しい殺陣を創り出そうと、芸の道に身を捧げる殺陣師・段平の苦闘を描く。'55年に、マキノ自身が「人生とんぼ返り(1955)」の題で再映画化。
ネット上の声
- マキノ雅弘監督作品!
- 執念の殺陣師一代記
- 山田五十鈴の大阪の下町で苦労する女将さんの愛嬌があって機転が効いて人情深い演技が
- 歌舞伎の流れを組んだチャンバラではない、新たなリアリズムの殺陣を生み出すため四苦
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督マキノ雅弘
- 主演月形龍之介
-
「天国と地獄」の小国英雄がオリジナル・シナリオを執筆「ど根性物語 図太い奴」の森一生が監督した推理もの時代劇。撮影は「座頭市喧嘩旅」の本多省三。
ネット上の声
- 小国英雄なので楽しみにして観ましたが 期待はずれ
- コントのような
- 江戸時代推理劇、高峰秀子の愛らしさよ
- そのセリフはこの時代には...。
時代劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
山本富士子の千姫映画で、「町奉行日記 鉄火牡丹」の八尋不二の脚本を、同じく「町奉行日記 鉄火牡丹」の三隅研次が監督した。撮影は「月影兵庫 上段霞斬り」の竹村康和。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督三隅研次
- 主演山本富士子
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督溝口健二
- 主演山田五十鈴
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督青柳信雄
- 主演入江たか子
-
製作は「若い季節(1951)」の小倉武志、「少年期」に次ぐ木下恵介の監督作品で、シナリオは彼の書きおろしである。撮影も「少年期」の楠田浩之。出演者の主なものは、「麦秋」の笠智衆、「純白の夜」の木暮実千代と津島恵子、「離婚結婚」の桂木洋子、「恋文裁判」の小林トシ子、「夏祭り三度笠」の山田五十鈴、「少年期」の三國連太郎、石浜朗などに、岸輝子、杉村春子などの新劇人。それに向坂渡と三木隆という新人が二人登場する。
ネット上の声
- 津島恵子VS木暮実千代、東海道線の対決。
- 2時間たっぷりエピソード多すぎで飽きさせない
- 木暮実千代×木下惠介はこれ1本だけだと思うのだが、脇を固める俳優陣も豪華で佐田啓
- 組合と漁師の対立の中で息子(佐田啓二)を怪我させられた杉村春子が笠智衆を説教する
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督木下恵介
- 主演木暮実千代
-
松竹三十周年記念映画として松竹京都撮影所長大谷隆三総指揮の下に、撮影所長月森仙之助の製作、「鞍馬の火祭」の小倉浩一郎が製作を補佐する。構成は火口会同人。脚本は「逢魔が辻の決闘」の八尋不二、「吃七捕物帖 一番手柄」の柳川真一、「愛染橋」の依田義賢の共同。「おぼろ駕篭」の伊藤大輔が監督に当り、同じく石本秀雄が撮影を担当している。配役は、「天狗の安」の阪東妻三郎、「海の花火」の山田五十鈴「南風」の高峰三枝子、「唐人街の鬼」の市川右太衛門、「わが恋は花の如く」の高橋貞二、その他花柳小菊・S・K・Dの小月冴子、高田浩吉、若杉曜子、歌舞伎の河原崎權三郎、河原崎權十郎、坂東簑三郎などである。
ネット上の声
- 歌舞伎と落語と講談、任侠のごった煮映画
- 絢爛たる時代劇
- 歌舞伎の見せ方が素晴らしいのはもちろんのこと芝居と映画双方で愉しめるようにエンタ
- 昔、歴史の授業で江戸時代の歌舞伎の演目の多くは時事ネタをアレンジしたものだったと
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
-
時代劇
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督中川信夫
- 主演大河内伝次郎
-
炭勞北海道支部とキヌタプロとの共同製作になるもので、脚本決定稿は「原爆の子」の新藤兼人が書き、「母なれば女なれば」の亀井文夫が監督した。撮影は仲沢半次郎。出演者は「満月三十石船」の山田五十鈴に「母のない子と子のない母と」の宇野重吉、それに岸旗江(「満月三十石船」)、北林谷栄、桜井良子、神田隆など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督亀井文夫
- 主演山田五十鈴
-
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督滝沢英輔
- 主演辰巳柳太郎
-
製作は「獣の宿」の小倉浩一郎で、大佛次郎の原作から「怪塔伝」の八尋不二が脚本を書き、「獣の宿」の大曾根辰夫が監督に当り、同じく片岡清が撮影を担当。出演者は、「万花地獄」の嵐寛寿郎、「わが家は楽し」の山田五十鈴、「泣きぬれた人形」の美空ひばりなどに、月形龍之介、加藤嘉、川田晴久、三島雅夫、萩町子、進藤英太郎などである。
ネット上の声
- 原作に忠実
- 幕末の京都
- 鞍馬天狗シリーズは父が幼い頃によく観た思い出深い映画らしい
- 戦後の「チャンバラ禁止令」が解かれてすぐの作品らしい
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督大曾根辰夫
- 主演嵐寛寿郎
-
小説新潮所載の野口赫宙の同名小説の映画化。「倖せは俺等のねがい」の新藤兼人が脚色、「美貌の都」の松林宗恵が監督した。撮影は「おしどりの間」の三村明。花柳界に育った女の苦悩を描く。主演は「大阪物語」の香川京子、「東京暮色」の山田五十鈴、「山鳩」の三好栄子、「あらくれ(1957)」の東野英治郎、仲代達矢、「東京だョおッ母さん」の伊藤久哉。ほかに中村伸郎、淡路恵子、若山セツ子、中北千枝子、千秋実など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松林宗恵
- 主演香川京子
-
小林正樹が「壁あつき部屋」に次いで、自ら書き下したオリジナル・シナリオにより監督する作品。撮影は「陽のあたる家(1954)」の井上晴二。出演者は「ママの新婚旅行」の山田五十鈴、「陽は沈まず」の岸恵子、「伊豆の踊子(1954)」の三島耕、募集少年の森昭治、細谷一郎などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督小林正樹
- 主演山田五十鈴
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「愛情の都」の井手俊郎の脚本を、「怒りの孤島」の久松静児が監督、姫田真佐久が撮影した母もの。主演は「侍ニッポン」の山田五十鈴、「遥かなる男」の新珠三千代、「遊侠五人男」の木暮実千代、「フランキー・ブーチャンの殴り込み落下傘部隊」のフランキー堺。ほかに二木てるみ、まこと姉弟、仲代達矢、坂本武、田中春男など。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督久松静児
- 主演山田五十鈴
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渡辺邦男と本山大生の共同脚本を、「風来物語 あばれ飛車」の渡辺邦男が監督した娯楽時代劇で、撮影も「風来物語 あばれ飛車」の渡辺孝が担当。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督渡辺邦男
- 主演松本幸四郎
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製作は「魔像(1952)」の小倉浩一郎に市川哲夫が協力し、行友李風の原作から、やはり「魔像(1952)」の鈴木兵吾が永江勇と共同で脚色、「薩摩飛脚(1951)」を第一回作品として監督となった内出好吉の第二回作品である。撮影は「鞍馬天狗 天狗廻状」の片岡清である。出演者の顔ぶれは「水戸黄門漫遊記 地獄谷の豪族」の市川右太衛門、「箱根風雲録」の山田五十鈴、「鞍馬天狗 天狗廻状」の美空ひばり、北上弥太朗の他、喜多川千鶴、夏川大二郎、海江田譲二、戸上城太郎など。
ネット上の声
- 〖1950年代映画:戯曲実写映画化:時代劇:松竹〗
- 殺陣に大興奮した
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督内出好吉
- 主演市川右太衛門
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製作は「四つの恋の物語(1947)」の松崎啓次、脚本は「情炎(1947)」の原案者「わが青春に悔なし」の脚色者久板栄二郎と、衣笠貞之助が共同で担当。「或る夜の殿様」「四つの恋の物語(1947)」第四話(恋のサーカス)に次ぐ衣笠貞之助の演出撮影は「四つの恋の物語(1947)」第二話の中井朝一、音楽は「愛よ星と共に」(新東宝)の早坂文雄。「或る夜の殿様」以来久々で山田五十鈴が主演し、新劇の演出家土方与志が映画俳優としてはじめてカメラの前に立ち共演する。新劇畑から赤木蘭子、千石規子、新田地作、伊達信、薄田研二、永田靖らが出演するほか、「戦争と平和」でデヴューした伊豆肇、「音楽五人男」の高野由美、「銀嶺の果て」の志村喬、河野秋武、「素晴らしき日曜日」の沼崎勳らが顔をそろえている。
ネット上の声
- 『女優』衣笠貞之助監督は、山田五十鈴主演というので観てみたら、松井須磨子と島村抱
- ニッコニコした笑顔や必死にバレエの練習してたりパツキンのカツラ被ってドレス
- 明治から大正にかけて新劇女優として活躍した松井須磨子の半生を、新劇運動の先駆けの
- 田舎娘から看板女優にのしあがっていく山田五十鈴の演技は見事だったが、松井須磨子に
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督衣笠貞之助
- 主演山田五十鈴
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ネット上の声
- 侠客の安(阪妻)が故郷に戻ると、町は悪い網元に仕切られ、すっかり変わっていた…
- ☑️『風雲金比羅山』及び『侍ニッポン』▶️▶️
- 松竹の股旅もの
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督大曾根辰夫
- 主演阪東妻三郎
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村上元三のサンデー毎日連載小説を「生きる」の橋本忍が脚色し、「恐妻時代」の佐伯清が監督した東映京都作品。撮影は「紺屋高尾」の三木滋人、音楽は「満月三十石船」の高橋半。「飛びっちょ判官」の大友柳太朗、「女ひとり大地を行く」の山田五十鈴、「ギラム」の利根はる恵などを除いて、キャストの殆どを千田是也、小沢栄、東野英治郎、三島雅夫、薄田研二、岸輝子、加藤嘉、東恵美子等新劇人が占めている。
ネット上の声
- 春日太一先生の評伝橋本忍が秋に出そうという事なので観ていない橋本作品を検索してU
- 茶坊主から藩内の実権を握るまでに至った大槻伝蔵の盛衰を描いた時代劇
- まさかの恋愛ものかと思ったが、強烈なドラマだった
- 映画【加賀騒動】感想(ネタバレ) https://umemomoliwu.com
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督佐伯清
- 主演山田五十鈴
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劇場版の中村主水(もんど)はいつにも増してかっこいい。
掟を破っても、依頼人に寄り添い仲間を守る姿は、不条理な世の中をそれでも愚直に生きようとする
気概さえ感じる。…でもやっぱり女には弱い。そこも素敵。
ネット上の声
- 哀悼、藤田まことさん。中村主水よ、永遠に
- NO.153「ひ」のつく元気になった邦画
- GANTZの元ネタだったりする
- 必殺仕掛人以来の「必殺」劇場版
時代劇
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督貞永方久
- 主演藤田まこと