- 製作
- 1957年 フランス
- 時間
- 88分
- 監督
- ミシェル・ボワロン
- 出演
- ブリジット・バルドーシャルル・ボワイエアンリ・ヴィダル
- 種類
- ヒューマンドラマ
ブリジット・バルドーが主演を務め、大統領令嬢を取り巻く華やかな三角関係を軽妙なタッチで描いたロマンティックコメディ。
フランス大統領の娘ブリジット・ローリエは、父の下で働く官房主任ミシェル・ルグランに片思いしていた。猛アタックの末についにミシェルと結婚したものの、プレイボーイの彼にいつ浮気されるかと心配でたまらない。そんなある日、ブリジットはミシェルの元愛人が彼の結婚を知らずにかけてきた電話に出てしまう。対抗心に火がついたブリジットは、国賓として来仏中のグレタ女王とシャルル王配を歓迎するパーティの場で、自分も浮気するとミシェルに宣言。あろうことかシャルル王配をその相手に選んだ彼女は、持ち前の行動力でシャルルとの距離を縮めていく。
「ガス燈」のシャルル・ボワイエがシャルル王配、「リラの門」のアンリ・ビダルが官房主任ミシェルを演じた。監督は「この神聖なお転婆娘」でもバルドーと組んだミシェル・ボワロン。「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。