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美しい妻は、なぜ夫を軽蔑し始めたのか。映画製作の裏側で、愛が崩壊していく様を描く、ゴダールの恋愛心理劇。
イタリアの映画撮影現場。若き脚本家のポールは、アメリカ人の大物プロデューサーからホメロスの『オデュッセイア』の脚本書き直しを依頼される。しかし、この仕事が彼の人生を狂わせる。ある出来事をきっかけに、彼の美しい妻カミーユは、ポールに対して説明のつかない「軽蔑」を抱き始めるのだ。なぜ彼女の愛は冷めてしまったのか。必死に理由を問い詰めるポールと、心を閉ざしていくカミーユ。陽光溢れるカプリ島を舞台に、男女の愛の崩壊が、鮮烈な色彩と共に描かれる。
ネット上の声
- 愛しているのに軽蔑される辛さ 見事に
- ゴダールのラブ、好き好き大っ嫌い!
- 愛に執着して喧嘩して裏切る
- 旦那さん、あんたが悪い。
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間102分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ミシェル・ピッコリ
-
1965年、パリ。ベトナム戦争の影が忍び寄る街で、マルクスとコカ・コーラに揺れる若者たちの恋と革命。
舞台は1965年の冬のパリ。兵役を終えたばかりの青年ポールは、カフェで出会った歌手志望の美しいマドレーヌに恋をする。彼は友人と共に政治活動に傾倒する一方で、ポップカルチャーに夢中なマドレーヌや彼女の友人たちとの交流を深めていく。彼らの会話は、政治、セックス、音楽、そして消費社会への違和感といったテーマを自由に行き来する。しかし、ポールの理想主義と、現実的なマドレーヌたちの価値観との間には、埋めがたい溝が存在した。ベトナム戦争への反発が高まり、社会が大きく変わろうとする時代の中で、若者たちは愛と自己のアイデンティティを模索する。「コカ・コーラとマルクスの子供たち」の、瑞々しくもほろ苦い青春の記録。
ネット上の声
- 交わらない視線のジャン=ピエール・レオー
- 惹かれていることを素振りにも出さない。
- エンタメ性ゼロ、上から目線の男性・女性
- 当時のフランスの空気を味わえる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,スウェーデン
- 時間104分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
原題が示すように、熊のような田舎者と人形のようなパリジェンヌの恋物語を明かるく描いたコメディ。製作は「めざめ」「幸福」「風の季節」のマグ・ボダール、監督は「めざめ」「女は夜の匂い」等のボダールとのコンビ、ミッシェル・ドヴィル、脚本も同作のコンビ、女性脚本家ニナ・コンパネーズ、撮影は「ポーラの涙」のクロード・ルコント、音楽はロッシーニを基調に「去年マリエンバートで」「風の季節」のアンドレ・ジラールが編曲、バルドーの衣裳をクリスチャン・ディオールとマルク・ボワン等が各々担当。出演は「セシルの歓び」以来久々のブリジット・バルドーと「パリは燃えているか」「素晴らしき戦争」のジャン・ピエール・カッセルの共演。
ネット上の声
- 人形のように華やかなパリジェンヌ、ブリジット・バルドーと熊みたいな冴えない田舎者
- 製作マグ・ボダール、脚本ニナ・コンパネーズの女性による、ラブコメディ
コメディ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間89分
- 監督ミシェル・ドヴィル
- 主演ブリジット・バルドー
-
1960年代を代表するファッションアイコンとして知られるフランスの女優ブリジット・バルドーにまつわるさまざまな“誤解”を解き明かしたドキュメンタリー。バルドーの熱狂的崇拝者であるダビド・テブール監督が、主演作をはじめ多数のフッテージ映像や貴重なプライベートショットなどを交えながら、バルドーの生涯をビデオレターのようなユニークな手法で考察する。
ジャン=ルイ・トランティニャン、セルジュ・ゲンズブール、ジャン=リュック・ゴダールら、バルドーと同時代に活躍したフランス映画・音楽界の重鎮や文化的アイコンが多数登場し、「セリーヌとジュリーは舟でゆく」の名優ビュル・オジエが朗読を担当。
「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」にて劇場公開。
ネット上の声
- 《ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ》
- 監督の妄想と告白のビデオラブレターのような作りがせっかくの貴重なフィルム(幼少期
- 特集上映で3本見てちょうどBBの人となりなどを知りたくなったタイミングで予定が合
- BBの熱狂的なファンが作ったビデオレター形式のドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督ダヴィド・テブール
- 主演ブリジット・バルドー
-
チェコの映像作家、ヤン・シュヴァンクマイエルの未公開作品を、オリジナル・バージョンで特集上映。当時の検閲によって改変やカットを余儀なくされた作品ばかり。後の長編「ファウスト」につながる要素が随所に見られる。
ネット上の声
- 演技演技していないバルドー
- ブリジット・バルドー39歳の頃の作品であり、私はこの作品のバルドーの美しさが気に
- アンリ・ドカエ撮影作品…
- 正直、バルドーの顔は野暮ったく品がない
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
-
「殿方ご免遊ばせ」「この神聖なお転婆娘」に続いてミシェル・ボワロン監督とブリジット・バルドーが組んだコメディタッチのミステリー。
裕福な実業家の娘ヴィルジニーは歯科医のエルヴェと恋に落ち、父の反対を押し切って結婚する。ある日、ヴィルジニーはエルヴェとケンカして家出し、エルヴェも街へ繰り出してダンス講師のアニタと出会う。一時の気の迷いでアニタの部屋に立ち寄ったエルヴェは知らぬ間に写真を撮られ、その写真をネタにアニタから多額の金を要求されてしまう。エルヴェの浮気を疑うヴィルジニーが現場を押さえようとダンススクールを訪れると、そこにはアニタの死体とピストルを手にした夫の姿があった。無実を主張する夫の嫌疑を晴らすべく、事件の調査に乗り出すヴィルジニーだったが……。
「殿方ご免遊ばせ」にも出演したアンリ・ビダルがエルヴェ、「ニューヨークの王様」のドーン・アダムスがアニタを演じ、セルジュ・ゲンズブールが共演。「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。
ネット上の声
- ベベには振り回されるのを覚悟して惚れろ
- 先週でしょうか、占いのテレビ番組がやっていて妻が観ていましたが、パリ五輪の選手に
- ドタバタラブコメ & ちょっぴりサスペンス
- BB(ベベ)の愛称で一時代を画す
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間92分
- 監督ミシェル・ボワロン
- 主演ブリジット・バルドー
-
フランスの女優ブリジット・バルドーが主演を務め、多彩なダンスシーンを盛り込みながら描いたロマンティックコメディ。
パリでキャバレーを経営するラトゥールは、お転婆な愛娘ブリジットをショービジネス界から遠ざけるため、自分の仕事は船主だと偽り続けてきた。ある日、偽札事件への関与を疑われたラトゥールは歌手のジャンを呼び出し、スイスの潜伏先まで娘を送り届けてほしいと頼んで行方をくらます。ブリジットの寄宿学校を訪れたジャンは叔父と偽って彼女を連れ出そうとするが、警察が現れて騒動になってしまう。ジャンはブリジットを自宅に匿い、周囲に彼女の正体がバレないよう悪戦苦闘するが……。
シャンソン歌手ジャン・ブルトニエールがジャン、「モード家の一夜」のフランソワーズ・ファビアンがジャンの婚約者を演じた。「殿方ご免遊ばせ」「気分を出してもう一度」などでもバルドーと組むミシェル・ボワロンの長編監督デビュー作。「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。
ネット上の声
- BBファンて訳じゃないのに、何故かディスカスに登録しまくってて、もはやBB地獄、
- グタグタのコメディだけど、BBのアイドル映画と捉えれは楽しい面白いので眼福
- 《ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ》
- 内容はあるようでないに等しい感じで、コメディーの空気感もフランス映画らしさが全面
恋愛
- 製作年1956年
- 製作国フランス
- 時間84分
- 監督ミシェル・ボワロン
- 主演ブリジット・バルドー
-
トップスターの座に駆け上がった女優の栄光と孤独。名声が奪った「私生活」を求め、彼女が選んだ衝撃の結末。
モデルから女優へと転身し、瞬く間にスターダムを駆け上がったジル。世界中の男性を虜にする彼女だったが、その名声は彼女の「私生活」を容赦なく奪い去っていく。マスコミに追われ、ゴシップに晒され、自由を失ったジルは次第に精神を病んでいく。そんな彼女が唯一安らぎを求めたのは、かつての恋人との愛の日々。喧騒から逃れ、愛する人の元へ身を寄せたジルを待ち受ける運命とは。巨匠ルイ・マルがブリジット・バルドーを主演に迎え、スターの光と影を鮮烈に描いた物語。
ネット上の声
- 名監督に、共に絶頂期のブリジット・バルードーにマルチェロ・マストロヤンニ
- わざわざ輸入してみたのがアメリカ版ビデオ🇺🇸なぜ未だDVD にならいのかな?
- 65点ぐらい。終わり方…
- こんにちはヤギさん
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間104分
- 監督ルイ・マル
- 主演ブリジット・バルドー
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「殺人鬼に罠をかけろ」のジョルジュ・シムノンの原作「不幸な場合」を、「赤と黒(1954)」「肉体の悪魔(1947)」のクロード・オータン・ララが監督した作品。功成り名をとげた中年の弁護士と無軌道な小娘の関係をめぐる、情痴と犯罪のドラマが描かれる。脚色は「赤と黒(1954)」「居酒屋(1956)」などで共同執筆しているジャン・オーランシュとピエール・ボストのコンビが受けもち、台詞も同時に手がけている。撮影はジャック・ナトー、音楽はルネ・クロエレック、いずれも「赤と黒(1954)」に参加している人たちである。主演するのは「殺人鬼に罠をかけろ」のジャン・ギャバン、「月夜の宝石」のブリジット・バルドー。その他に「青い麦」のエドウィジュ・フィエール、「宿命」のニコール・ベルジェ、フランコ・インテルレンギ、マドレーヌ・バルビュレ、ガブリエル・フォンタン、ジャック・クランシー等が出演している。製作ラウール・J・レヴィ。
ネット上の声
- 「可愛い悪魔」と聞いてキャンディーズを思い浮かべたそこのオジサン🫵
- 宝石強盗を働いた小娘の事件を引き受けた辣腕弁護士が、彼女の魅力に惑わされ偽証人を
- 特集上映で初見、そもそも登場人物すべてが恋愛脳だったので終始置いてけぼりを食らっ
- 原題 En Cas de Malheur のままの哀しいラストだった
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間122分
- 監督クロード・オータン=ララ
- 主演ブリジット・バルドー
-
修道院から抜けだした若い尼僧が、あこがれのパリで演じる大冒険をコミカルに描く。製作はアンドレ・ジェノーヴェ、監督・脚本は「ある日アンヌは」のギイ・カザリル。撮影はクロード・ルコント、音楽はフランソワ・ド・ルーベ、編集はニコル・ガードゥションが各々担当。出演はブリジット・バルドー、アニー・ジラルド、ジェス・ハーン、ジャン・カルメ、ジャック・ジュアノー、ジャック・デュビー、ドミニク・ザルディなど。
ネット上の声
- ブリジットバルドーが修道女⁉️そして売春婦に⁉️そして結局二人は、、!アニージラ
- 救急車を使っての売春というネタは、「愛すべき女女たち」で、クロード・オータン・ラ
- BBが修道院の尼さんで、まさかの処女役🥺💕可愛すぎる〜🧡
- ここでのスコアが低いのが気になる
コメディ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督ギイ・カザリル
- 主演ブリジット・バルドー
-
「死刑台のエレベーター」などの名匠ルイ・マルがブリジット・バルドーとジャンヌ・モローを主演に迎え、革命に揺れる20世紀初頭の中米を舞台に、同じマリアという名を持つ2人の女性の活躍をアクション映画や西部劇のパロディ満載で活写したコメディ。
アイルランドの刑務所で生まれたマリーは、アナーキストの父のもとで幼い頃からテロ活動を続けてきた。中米での作戦中に父を亡くし、ひとりで逃亡生活を始めた彼女は、ある旅芸人一座に遭遇。一座の花形である歌手マリアは、同じ名を持つコンビの相方を亡くしたばかりだった。一座はマリーをスペイン語式に「マリア」と呼んでペアを復活させ、2人はたちまち人気者となる。悪政に耐えかねた民衆の不満が高まるなか、一座は偶然にも革命軍を率いるフローレスと出会うが、やがてフローレスは銃弾に倒れてしまう。2人のマリアはフローレスの遺志を継ぎ、壮絶な戦いに身を投じていく。
「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。
ネット上の声
- 父親仕込みのアナーキスト、マリア(ブリジット・バルドー)は、警官に追われ流れ着い
- こってりなマカロニよりもグルテンフリーになっている
- ◼️双子のようなBBとモローがとてもステキ〜✨◼️
- これがルイ・マル作品とは、ちょっと不思議
西部劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間122分
- 監督ルイ・マル
- 主演ブリジット・バルドー
-
「スパイ」のアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが監督・脚本・台詞を担当したドラマ。共同脚色者としてシモーヌ・ドリュー、ジェローム・ジェロニミ、ミシェル・ペラン、ヴェラ・クルーゾーが名をつらねている。撮影はアルマン・ティラール。音楽はジェイ・ボナール。出演するのは「気分を出してもう一度」のブリジット・バルドー、「欲情に掟はない」のサミー・フレー、ジャン・ルー・レイノルドなど。製作ラウール・J・レヴィ。
ネット上の声
- 是枝監督の映画での子役の演技はとても自然で愛おしいく印象的
- 何の感想も持てなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間128分
- 監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
- 主演ブリジット・バルドー
-
フランス大統領のまな娘ブリジット(ブリジット・バルドー)は、官房長官のミシェル(アンリ・ヴィダル)に熱を上げ、あの手この手を使って何とか結婚にこぎつける。しかし、ミシェルのあまりのモテモテぶりに腹を立て、国賓のシャルル王子(シャルル・ボワイエ)を相手に浮気を決行しようとするが……。
ネット上の声
- 1にも2にもブリジット・バルドーの映画かと思っていた、けれども、シャルル・ボワイ
- 女優を超えた存在、BBの魅力炸裂。
- 若きセックスシンボル、魅力炸裂
- 奮闘するバルドー♡
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督ミシェル・ボワロン
- 主演ブリジット・バルドー
-
フランスの女優ブリジット・バルドーがキャリア初期の1955年に出演し、冬のウィーンを舞台に音楽学校の女学生たちの初恋を描いたラブストーリー。
ウィーンの音楽学校でともに歌手を目指すソフィーと親友エリスは、ハンサムな教師ヴァルターに思いを寄せていた。彼は有名なテノール歌手で、ソプラノ歌手である妻とは別居中。ソフィーは積極的なアプローチの末にヴァルターと恋人同士になるが、その一方でエリスも、病床の母を亡くし悲しみに暮れるなかでヴァルターに遭遇しキスを交わす。それぞれ自分だけがヴァルターに愛されていると信じるソフィーとエリスだったが、別居していたヴァルターの妻が戻ってきて……。
バルドーがソフィー、「わが青春のマリアンヌ」のイザベル・ピアがエリス、「美女と野獣」のジャン・マレーがヴァルターを演じた。監督は、雑誌モデルだったバルドーをスカウトし女優となるきっかけを作ったマルク・アレグレ。日本では「恋するレオタード」のタイトルでDVD化された後、2024年の「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」にて劇場初公開。
ネット上の声
- 二人の美女の共艷
- 邦題からイメージすると軽やかな青春映画を期待してしまうが、現在の基準からすると完
- カラーではなくモノクロなのにとにかくブリジット・バルドーが綺麗✨
- 応援上演したくなる系の、ツッコミ入れながら見たい系の映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督マルク・アレグレ
- 主演ジャン・マレー
-
フランスの女流作家クリスチアーヌ・ロシュフォールの原作『戦士の休日』を「新・七つの大罪」(第五話、傲慢)のロジェ・ヴァディムとクロード・シュブリエが脚色し、ヴァディムが監督したもの。撮影は「パリジェンヌ」のアルマン・ティラール、音楽はミシェル・マーニュ。出演者は「私生活」のブリジット・バルドー、「戦場を駈ける女」のロベール・オッセン、「恋人たち」のジャン・マルク・ボリー、マーシャ・メリルなど。製作はフランシス・コーヌ。イーストマンカラー・フランスコープ。
ネット上の声
- タイトルと内容はあまり関係ありません
- でも音楽は・・
- すでに伝説だったBB
- けっこう気になりつつあったロジェヴァディム監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間101分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
-
ジャン=リュック・ゴダール「軽蔑」のイタリア・カプリ島での撮影現場を取材した短編ドキュメンタリー。
ゴダールと親交のあったジャック・ロジエが「軽蔑」撮影現場を訪れてカメラを回し、そこで起きていた、ブリジット・バルドーと彼女のスクープ写真を撮ろうと狙うパパラッチたちとの攻防や、彼女を一目見ようと集まる群衆の姿を収めた。その様子を通して「軽蔑」という作品を外側から捉える。
2010年1月開催の特集上映「ジャック・ロジエのヴァカンス」や、2023年7月開催の特集上映「みんなのジャック・ロジエ」で上映。
ネット上の声
- 「バルドー/ゴダール」の副産物の短編
- 「アデュー・フィリピーヌ」と併映
- アンナもバーキンもスパークも君たち可愛いね〜‼️‼️🤤🤤とはなるが、バルドーは全
- ゴダールの現場演出が記録された貴重な映像であることは当然として、隠し撮りの映像が
ドキュメンタリー
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間20分
- 監督ジャック・ロジエ
- 主演ブリジット・バルドー
-
南フランス、サン・トロペの町。孤児のジュリエットは子供のいないモラン老夫婦に引き取られる。彼女は18歳という若さで、男の心を自然と挑発するような性的魅力にあふれていた。事業家、内気な青年、プレイボーイなど、さまざまな男が彼女に惹かれていて…。
ネット上の声
- ■BBとロジェ・バディム監督〜♡■
- 素直な悪女というか・・・
- 野生美のセックスシンボル
- 放っておけない、小悪魔。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
-
「冒険者たち」のロベール・アンリコ監督がブリジット・バルドーとリノ・バンチュラを迎え、古き良きハリウッドへの愛を込めて描いた海洋冒険活劇。
アメリカに禁酒法が施行されていた1920年代。カリブ海諸国とアメリカ南部を結ぶラム酒密輸の海上ルートは「ラムの大通り」と呼ばれていた。密輸船の船長コルニーは、沿岸警備船の攻撃を受けて船が転覆し、メキシコの海岸に漂着。そこで命懸けのギャンブルに挑んで船を買うための大金を手に入れ、ジャマイカへと向かう。新しい船でラム酒運搬を再開しようと画策していたある日、ふと映画館を訪れた彼は、無声映画「恋する女豹」の主演女優リンダに一目ぼれする。やがてコルニーは大仕事を前に、キューバの浜辺でリンダ本人に遭遇。2人は愛し合うようになり、リンダは映画界を引退してコルニーと共に海へ乗り出すが……。
トーキーへの移行期にハリウッドで活躍した女優クララ・ボウをイメージしたリンダ役を、バルドーが魅力たっぷりに演じた。「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。
ネット上の声
- 古谷三敏先生著の漫画「BARレモンハート」の中のとある回で、この映画の存在を知る
- 映画好きの映画好きによる映画好きのための映画
- 幸福感が終わった時のセンチメンタルな気分
- ◼️カリブ海でのBB、魅力たっぷり〜✨◼️
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国フランス
- 時間125分
- 監督ロベール・アンリコ
- 主演リノ・ヴァンチュラ
-
ブリジット・バルドーのキャリア初期の代表作のひとつで、小説家志望の女性がストリップ大会で一獲千金を狙う姿を描いたコメディ。
ヴィシーの町に暮らすアニエスは匿名で際どい内容の小説を発表し話題を呼ぶが、堅物で知られる父デュモン将軍は彼女が小説を書くことに反対し、寄宿学校に入れようとする。駅へ連れて行かれたアニエスは隙を見てパリ行きの電車に飛び乗り、同じく父と衝突して家を出た兄のもとへ向かう。兄が住み込みで働く「バルザック博物館」を彼の家だと勘違いしたアニエスは、本棚から1冊の本を抜き取って古書店に売ってしまう。その本はバルザック自筆のサインが入った「谷間の百合」の初版本だった。気づいた時には買い戻すためのお金も使い果たしており途方に暮れたアニエスは、多額の優勝賞金を獲得できる「素人ストリップ・コンテスト」のポスターを見つけ、ウィッグと仮面で変装して出場するが……。
バルドーが映画界に入るきっかけをつくったマルク・アレグレが監督を務め、バルドーの当時の夫ロジェ・バディムが脚本に参加。「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」上映作品。
ネット上の声
- いやいや謝られても
- ほれた欲目
- ◼️ブリジット・バルドーがストリップ・コンテストに出場〜◼️
- とっても古い映画なんですが・・・
コメディ
- 製作年1956年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督マルク・アレグレ
- 主演ブリジット・バルドー
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つねに世界に話題をまいているブリジット・バルドーが活躍する青春お色気コメディ。バルドーの前の夫だった「危険な関係」のロジェ・ヴァディムが監督している。脚本も、ヴァディムと新進ライター、クロード・ブリュレが共同で書いたもの。撮影は老練ロベール・ルフェーヴル。音楽はアメリカの作曲家、ジェームズ・キャンベル。美術はロベール・クラベルの担当。映画の中に出てくる踊りをオペラ座の踊り手ミシェル・ルノーが振付けている。出演者はバルドーの他に、「小さな兵隊」でデビューした新人ミシェル・シュボール、「唇によだれ」のジャック・リベロルなど。
ネット上の声
- バルドーが彼氏に振られた腹いせに他の男の人と仲良くして嫉妬させようとする話
- (再)むか〜しTV放映で観た微かな記憶あり、ストーリーは何も憶えていない
- やばーいBB死ぬほど可愛いなんなんだあれ
- かわいい、、そしてかわいい
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- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
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「太陽のサレーヌ」の脚本を書いたヴァエ・カッチャがオリジナル・ストーリーを書き、彼とパスカル・ジャルダン(台詞も担当)が脚色、「メキシコで死ね」のセルジュ・ブールギニョンが監督した恋愛もの。撮影はエドモン・セシャン、音楽はミシェル・マーニュが担当した。出演は「ビバ!マリア」のブリジット・バルドー、「恋人たちの森」のローラン・テルズィエフのほかに、ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、ジャン・ロシュフォール、マイク・サーンなど。製作はフランシス・コーヌ。イーストマンカラー、フランスコープ。
ネット上の声
- これを最後に
- ロシュフォールが若すぎて、最初気付かなかった😇
- 理想への衝動に正直
- ブリジットバルドー…昔観た映画はめちゃ小悪魔的な印象でしたが本作は💄✨大人バルド
ヒューマンドラマ
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- 監督セルジュ・ブールギニョン
- 主演ブリジット・バルドー
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ブリジット・バルドーが主演を務め、パリの雑誌編集部で織りなされる恋愛模様をつづったコメディ。
婚外子として生まれたカトリーヌは、田舎の村で2人の伯母に愛されてのびのびと育った。ある日彼女は、パリから撮影に来ていた雑誌「暮らしの愛」の編集長ジュディットと、その部下で不倫相手のミシェルに出会う。モデルが急病で困っていたジュディットたちは、カトリーヌをスカウトして撮影を敢行。半月後、カトリーヌは「シュシュ」という芸名で、パリで本格的にモデルデビューを果たす。雑誌「暮らしの愛」では若手俳優パトリスとシュシュをセットでカップルとして大々的に売り出す。そんな中、ミシェルとシュシュの仲を怪しんだジュディットは、ミシェルの本心を探るべく、誌面上でシュシュとパトリスを結婚させることを思いつく。
女優で作家のオデット・ジョワイユがバルドーのイメージに触発されて執筆した小説を原作に、後に「シエラザード」を手がけるピエール・ガスパール=ユイが監督を務めた。日本では「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」にて劇場初公開。
コメディ
- 製作年1956年
- 製作国フランス
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- 監督ピエール・ガスパール=ユイ
- 主演ブリジット・バルドー
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1880年代の新天地ニユー・メキシコを舞台に、アパッチ、白人の対決を描く。製作はイワン・ロイド、監督は「アンツィオ大作戦」のエドワード・ドミトリク、ルイ・ラムールの「アメリカ西部における真実」をJ・J・グリフィス、ハル・ホッパー、スコット・フィンチが脚色化した。撮影はテッド・ムーア、音楽はロバート・ファーノン、編集はビル・ブランデンが各々担当。出演はショーン・コネリー、ブリジット・バルドー、スティーブン・ボイド、ジャック・ホーキンス、ぺーター・ファン・アイクなど。
ネット上の声
- ショーン・コネリーとブリッジド・バルドー共演の西部劇
- エドワード・ドミトリク監督作品
- 西部と貴族という異色の作品
- 確かに観たけれど
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ネット上の声
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西部劇、 アクション
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- 主演ブリジット・バルドー
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イタリアのカプリ島で行われていた同作の撮影の現場を訪れたジャック・ロジエがカメラを回し、ブリジット・バルドーとゴダールの関わりを捉えることで、作品の内側からゴダールの撮影美学に迫った。また同時にロジエ自身の作家性をも浮かび上がらせる。
2010年1月開催の特集上映「ジャック・ロジエのヴァカンス」や、2023年7月開催の「みんなのジャック・ロジエ」にて劇場公開。
ネット上の声
- 資料的価値まで
- ラング、ゴダール、ロジェが『軽蔑』の撮影現場で集結していたという事実が何よりも凄
- 数日前に観たものだから、もう何もかも忘れてしまった でも当時の感情としては恐らく
- ゴダールの即興への考え方をロジェが語っているところが端的で分かりやすい
ドキュメンタリー
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- 主演ブリジット・バルドー
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新米船医と美人歌手をめぐるコメディ。リチャード・ゴードンの原案をニコラス・フィップスとジョン・デイヴィスが共同で脚色し、「風は知らない」のラルフ・トーマスが監督、撮影は「二都物語」のアーネスト・スチュワード、音楽はブルース・モンゴメリー。出演は「風は知らない」のダーク・ボガード、「可愛い悪魔」のブリジット・バルドー、他にブレンダ・デ・バンジー、ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、モーリス・デナム、マイケル・メドウィン、ノエル・パーセル等。バルドーが主題歌『ジュ・ヌ・セ・パ』を歌っている。製作ベティ・E・ボックス。
ネット上の声
- バルドーの印象は強くありませんが・・・。
- 個性派名優の意外な側面
- ブリジットバルドーが可愛すぎてやばい!ほんとにやばいっ!
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- 主演ブリジット・バルドー
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「素直な悪女」の監督ロジェ・ヴァディムと製作者ラウール・J・レヴィが再びブリジット・バルドーを出演させた作品。イヴ・モンタンの作詞者でもあるアルベール・ヴィダリーの原作「月光の宝石商人」を、「空と海の間に」のジャック・レミーとヴァディム自身が脚色したスペインの風光を背景にしたスリリングな愛欲のドラマである。撮影監督は「素直な悪女」のアルマン・ティラール、音楽は「スパイ」のジョルジュ・オーリック。「この神聖なお転婆娘」のバルドーの他「海の壁」のアリダ・ヴァリ「日のあたる島」のスティーブン・ボイド、スペイン俳優ペペ・ニエト、マルチ・フレスノ等が出演する。
ネット上の声
- ほぼ知られてないバルドー&バディム作品
- これはBBを楽しむ映画です
- 伯爵家に嫁いだ叔母を訊ねたウルシュラは、青年ランベルトに惚れる
- 昔警察から追われた者を月夜の宝石と呼んだって言葉から始まる
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間91分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演ブリジット・バルドー
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宝探しをめぐって大学生と燈台守の娘の恋を描いたメロドラマ。S・ペッシュの脚本をウィリー・ロジェルが監督した。撮影はミシェル・ロッカ、音楽をジャン・ヤトヴとM・ビアンチが担当した。出演は「バベット戦争へ行く」のブリジット・バルドー、ジャン・フランソワ・カルベ、ハワード・ヴェルノン、レイモン・コルディ等。製作ウィリー・ロジェル。
ネット上の声
- 海に潜ってトレジャーハント。
- 日本で後に公開された作品
- BBのデビュー作
- BB出てくるまでのくだり長いし、つまんないけどBBの可愛さだけでフォローされてた
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1952年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督ウィリー・ロジェ
- 主演ブリジット・バルドー
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裕福な夫と情熱的な愛人。二人の男の間で揺れ動く若妻の心に棲みついた悪魔とは。愛と欲望が招く破滅的な結末を描く、フレンチ・ノワールの傑作。
パリに暮らす若く美しいイヴェット。裕福で心優しい年上の出版業者と結婚し、何不自由ない生活を送る。しかし、その心は満たされない。ある日、彼女は情熱的な若い音楽家と出会い、禁断の恋に落ちてしまう。夫への罪悪感と、抗えない恋人への欲望。二つの感情に引き裂かれる彼女の心には、やがて破滅を招く「悪魔」が忍び寄る。愛のために全てを捨てようとする女が下した、取り返しのつかない決断。その先に待つ衝撃の運命。
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演アントニオ・ヴィラール
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ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演ブリジット・バルドー
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特異な夫婦生活の悲劇を描いた、作家兼製作者ジャック・ゴウチェの原作から、ルネ・マッソン、「ボルジア家の毒薬」のルイ・シャヴァンスがゴウチェと共同脚色、台詞担当は、ゴウチェとルネ・ルフェーヴル。監督は「七つの大罪」のジョルジュ・ラコンブ。撮影は「恋路(1951)」のルイ・パージュ、音楽担当は「われら巴里ッ子」のノルベール・グランベール。主演は「ナポレオン(1955)」のレイモン・ペルグラン、「夜の騎士道」のブリジット・バルドー。他にロジェ・ピゴー、ジャン・ドビュクールなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督ジョルジュ・ラコンブ
- 主演レイモン・ペルグラン