- 製作
- 2018年 アルゼンチン,スペイン
- 時間
- 92分
- 監督
- マリアノ・コーン
- 出演
- ピーター・ランサーニダディ・ブリエバルイス・ブランドーニ
- 種類
- サスペンス
車上荒らしで押し入った車に閉じ込められた男を待ち受ける運命を描いたシチュエーションスリラー。車上荒らしのシロは住宅街に停まっていた車に押し入りカーステレオを盗むが、外に出ようとしてもドアが開かないことに気づく。外から中は見えず、防弾ガラスで傷ひとつつかず、防音仕様で声も一切届かない。完全に車の中に閉じ込められてしまった彼は、水も食料もなく徐々に衰弱していく。そんなシロのもとに突然、車のオーナーであるエンリケから車中の電話が掛かってくる。エンリケは遠隔操作で車を操り、シロを弄ぶかのように苦しめていく。やがて、エンリケがシロの前に姿を現すが……。シロを「エル・クラン」のピーター・ランサーニ、エンリケを「笑う故郷」のダディ・ブリエバがそれぞれ演じる。監督は「ル・コルビュジエの家」のマリアノ・コーン。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。