- 製作
- 1956年 ソ連
- 時間
- 91分
- 監督
- グリゴーリ・チュフライ
- 出演
- イゾルダ・イズヴィツカヤオレグ・ストリジェーノフニコライ・クリューチコフ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【革命に身を捧げた赤軍の女狙撃兵。41人目の標的である白軍将校との、砂漠の孤島で芽生えた禁断の恋。】
ロシア内戦の激化する中央アジアの砂漠。赤軍パルチザン部隊の凄腕女性狙撃兵マリュートカ。これまで40人の敵兵を射殺してきた彼女の新たな任務は、捕虜となった白軍将校の護送。しかし、砂漠を横断中、嵐に遭遇し二人は無人島に漂着。そこは敵も味方もない、二人だけの世界。生きるために協力するうち、教養豊かな将校の人間性に触れ、マリュートカの心に憎しみを超えた感情が芽生える。革命への忠誠心と、敵である男への愛。イデオロギーが引き裂く過酷な現実の中で、彼女が下す決断とは。運命の銃口が向かう先。