-
独裁政権下の国で、自由を求めるタクシー運転手が無実の罪で投獄。愛する人と生きるため、絶望の淵から立ち上がる男の闘いを描く社会派ドラマ。
舞台は、軍事独裁政権が支配する1970年代のとある国。元空軍パイロットのアントニオは、今はしがないタクシー運転手として日々を過ごしていた。ある日、彼は偶然にも反政府活動家を助けたことで秘密警察に目をつけられ、無実の罪で投獄されてしまう。理不尽な暴力と絶望が支配する刑務所。しかし、アントニオは決して屈しない。愛するウェイトレスのマリアとの再会を胸に、自由を取り戻すための脱獄を決意。だが、彼の前には鉄壁の監視網と、いつ裏切られるか分からない人間関係という巨大な壁が立ちはだかる。
ネット上の声
- 舞台は一応某国(ソ連ではない?)
- 人生は確かに素晴らしいのかもしれないが、この映画が素晴らしいかどうかはまた別の話
- ジャンカルロ・ジャンニーニがヒッチコック作品の主人公の如くアクシデントに翻弄され
- なんでこんなに高評価なんだと思ったらみんな『ライフイズビューティフル』と勘違いし
- 製作年1980年
- 製作国ソ連
- 時間100分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演ジャンカルロ・ジャンニーニ
-
第二次大戦下のソ連。19歳の兵士に与えられた6日間の休暇。母に会うための、あまりにも短く尊い旅路。
第二次大戦の激戦地、ソ連。19歳の兵士アリョーシャは、戦功により故郷の母に会うための6日間の休暇を得る。しかし、その道中は戦争の爪痕が色濃く残る過酷なもの。困っている人々を助け、汽車で出会った少女と心を通わせるうち、貴重な時間は容赦なく過ぎていく。母への想いを胸に、ひたすら故郷を目指す青年の短い旅。その先に待つ、わずかな再会の時間と過酷な運命の暗示。
ネット上の声
- ソビエト共産党下の制作でも普遍的な価値を持つ反戦映画の名作
- 昔テレビで観た!なんだか急に思い出した
- 二度しか見ていないのでDVDがほしい映画
- 淡い恋がまぶしい、そのぶん切ない映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ソ連
- 時間88分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演ウラジミール・イワショフ
-
第二次大戦下、アウシュヴィッツで生き別れた息子を探す母。記憶だけを頼りに、鉄のカーテンを越える壮絶な旅路。
舞台は第二次世界大戦末期、ナチスの強制収容所。ソ連人女性ジナイーダは、極限状況下で息子を出産。しかし、終戦の混乱で愛する息子と生き別れに。戦後、故郷に戻った彼女を待っていたのは、息子は死んだという非情な知らせ。それでも息子の生存を信じ、たった一つの記憶を頼りに、冷戦下のヨーロッパで我が子を探し続けるジナイーダ。その執念の先に待つ、衝撃の真実。母の愛の深さを問う、感動の実話。
ネット上の声
- 寝てしまって記憶がおぼろげだがお兄さんが帰ってくるあたりの展開がすごかった気がす
- 日が落ちた時間、青々とした草原を松明をふりかざしながら白馬で駆け抜ける男を、車窓
- 戦場へ行かずに屋根裏で隠れる次男、それを匿う母、戦争の英雄として戻ってくる長男と
- 出征の途中で空爆にあい戦死として扱われた次男を、密かに家に匿い続ける母親の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ソ連
- 時間128分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演ノンナ・モルジュコーワ
-
革命と内乱の時代を好んで描くボリス・ラヴレニョーフの原作小説をG・カルトゥノフが脚色、「十月のレーニン」などで知られるミハイル・ロンム監督の弟子、グリゴーリ・チュフライの第一回監督作品。撮影は老巧セルゲイ・ウルセフスキー、音楽は「シベリヤ物語」でお馴染みのニコライ・クリューコフ。なお「四十一番目」(原名)は一九二七年、ヤーコフ・プロタザーノフ監督で映画化、今回は二度目。主演は、日本に初登場のイゾルダ・イズヴィツカヤ(新人)とオレーグ・ストリジェーノフ。それに「三つの邂逅」のニコライ・クリューチコフなど。ミハイル・ロンム製作、アグファカラー、一九五六年作品。
ネット上の声
- アグファカラーの映像美!
- この雑さに全部持っていかれてしまった プロパガンダにしてもあまりにもストーリーそ
- ロシア内戦の最中に咲いた赤軍の女狙撃兵と、白軍のブルジョワ士官のラブロマンス
- スヴェトラーナさんの本と本屋大賞の本はリスペクトだ!2冊とも読む!
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ソ連
- 時間91分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演イゾルダ・イズヴィツカヤ
-
戦争
- 製作年1961年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督グリゴーリ・チュフライ
- 主演---