- 製作
- 2014年 ドイツ,デンマーク,ノルウェー,オーストリア,フランス,アメリカ,日本
- 時間
- 155分
- 監督
- ヴィム・ヴェンダース
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
【建物は、生きている。世界の魂宿る6つの建築物が、自らの歴史と記憶を語り出す革新的な映像詩。】
もしも、建物が自らの物語を語り始めたら?舞台は、ベルリン・フィルハーモニー、ロシア国立図書館、ソーク研究所など、世界各地に存在する6つの象徴的な建築物。本作の主人公は、これらの「建物」そのもの。ヴィム・ヴェンダースをはじめとする6人の監督が、それぞれの建物の「魂」に声を与え、一人称視点でその歴史や哲学、そして内部を行き交った人々の記憶を語らせる。きっかけは、「建築物は我々をどう見ているのか?」という問い。革新的な3D映像技術を駆使し、観る者を建物の内部へと誘う。これは単なる建築ドキュメンタリーではない。空間と人間が織りなす記憶を巡る、壮大な映像体験。