- 製作
- 2013年 フランス
- 時間
- 139分
- 監督
- マルタン・プロヴォ
- 出演
- エマニュエル・ドゥヴォスサンドリーヌ・キベルランオリヴィエ・グルメ
- 種類
- ヒューマンドラマ
「セラフィーヌの庭」でセザール賞最優秀作品賞を受賞したマルタン・プロボスト監督が、新しい文化が胎動した1940年代後半のパリ文学界を背景に、実在した女性作家ビオレット・ルデュックの半生を描く。作家、哲学者として知られるボーボワールと出会い、その才能を認められたビオレットは、処女作「窒息」を出版。カミュ、サルトル、ジュネらに絶賛され、当時のパリ文学界に大きな衝撃を与えた。しかし、女性が自身の生と性などを赤裸々に描くという衝撃的な内容は、当時の社会には受け入れられず、ビオレットは深く傷ついてしまう。傷心の中、パリを離れてプロバンスに移り住んだビオレットは、自身の集大成的な作品「私生児」の執筆に取りかかる。主役のビオレット役にエマニュエル・ドゥボス。ビオレットと生涯にわたり友人関係を続けたボーボワール役にサンドリーヌ・キベルラン。