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母親になることを願う女性と育児拒否された赤子の出会いを通して、フランスの乳幼児里親委託や養子縁組課で働く人たちの苦悩や葛藤を、リアルかつ繊細に描いたヒューマンドラマ。
出生直後に生みの親から育児を拒否された新生児テオは、児童福祉サービスにその身を委ねられる。里親のジャンが一時的にテオの面倒を見ているあいだに、養子縁組機関がテオの新しい家族を探すことに。一方、自分の子どもを持てない40代の女性アリスは、多くの問題に直面しながらも子どもを迎える準備を進めていた。そんな両者のタイミングが合致し、アリスとテオは出会うこととなるが……。
出演は「ヴィオレット ある作家の肖像」「屋根裏部屋のマリアたち」のサンドリーヌ・キルベラン、「この愛のために撃て」「友よ、さらばと言おう」などで俳優として知られるほか「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」などで監督としても活躍するジル・ルルーシュ、「陽のあたる場所から」のエロディ・ブシェーズ。
ネット上の声
- 養子縁組のプロセスをこんなに丁寧に見せてくれるなんて。赤ちゃんに関わる全ての人たちの想いに、胸が熱くなりました。観てよかった。
- ドキュメンタリータッチで非常に勉強になった。エンタメとして面白いかは別として、見る価値は絶対あると思う。
- 正直、そこまでして子供が欲しいという気持ちには共感しきれなかったかな…。
- 思いがけず号泣。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督ジャンヌ・エリー
- 主演ジル・ルルーシュ
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WOWOWでは「ノーベンバー フランス警察最悪の5日間」のタイトルで放映。
ネット上の声
- 日本は地下鉄サリン事件の映画を作らないのでしょうか?
- ドキュメンタリー
- 後悔 反省 活躍
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間107分
- 監督セドリック・ヒメネス
- 主演ジャン・デュジャルダン
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1960年代パリ、堅物ブルジョワと陽気なスペイン人メイドたちの出会いが、退屈な日常を鮮やかに変えるハートフルコメディ。
1960年代のパリ。厳格なブルジョワ家庭の主ジャン=ルイの退屈な日常。新しく雇ったスペイン人メイド、マリアとの出会いがそのきっかけ。彼女が暮らすアパルトマンの屋根裏部屋。そこは、陽気で情熱的なスペイン人メイドたちのコミュニティ。堅苦しい上流階級の生活とは真逆の、人間味あふれる温かな世界。彼女たちとの交流を通じ、ジャン=ルイは人生の本当の喜びを見出し始める。しかし、その変化は妻との関係や社会的立場を揺るがす大きな波乱の始まり。彼が選ぶ本当の幸せとは。
ネット上の声
- ロマンチストな甘々男と女性の強さの対の妙
- スペインのメイド達に元気を貰いました
- フランス人とスペイン人の違いは…
- どんな場所でも人生は楽しめる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督フィリップ・ル・ゲ
- 主演ファブリス・ルキーニ
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愛国心に燃え、イスラエルの諜報機関モサドに身を投じた若者。彼を待ち受けるのは、裏切りと孤独が渦巻く非情なスパイの世界。
舞台は冷戦下のフランス、パリ。イスラエルへの強い愛国心から、諜報機関「モサド」への入隊を志願した青年アリエル。厳しい訓練を乗り越え、彼はついに正式な諜報員となる。最初の任務は、フランスの原子力開発計画に関する情報を盗み出すこと。偽りの身分、偽りの人間関係、そして愛さえも利用する非情な任務。彼はスパイとしての才能を開花させるが、人を欺き続ける罪悪感と死と隣り合わせの緊張感に精神を蝕まれていく。国家という大義の下、彼が最後に見たものとは。信じるべきは組織か、自分自身か、その決断が迫られる。
スパイ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督エリック・ロシャン
- 主演イヴァン・アタル
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18世紀フランス、激動の時代を駆け抜けた稀代の劇作家ボーマルシェの波乱万丈な人生。
舞台は革命前夜の18世紀フランス。時計職人から劇作家、そしてスパイへと、目まぐるしくその姿を変える男、ボーマルシェ。彼は、権力に屈せず、自由な精神と類まれな才覚を武器に、社会の矛盾を風刺した傑作オペラ「フィガロの結婚」を書き上げる。しかし、その過激な内容は王侯貴族の怒りを買い、上演禁止の危機に。愛、陰謀、そして革命の嵐が吹き荒れる中、彼はペン一本で時代に戦いを挑む。一人の天才の情熱と闘いを描く、壮大な歴史エンターテインメント。
ネット上の声
- 『フィガロの結婚』原作者で劇作家であり、裁判官であり、スパイでもあったボーマルシ
- Pierre-Augustin Caron(Beaumarchais)
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エドゥアール・モリナロ
- 主演ファブリス・ルキーニ
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戦後のパリ、才能を認められたい私生児の作家ヴィオレット。彼女の人生を変えたのは、カリスマ的作家シモーヌ・ド・ボーヴォワールとの運命的な出会いだった。
第二次大戦後のフランス・パリ。私生児として生まれ、愛に飢えた作家ヴィオレット・ルデュック。彼女は自らの才能を信じきれずにいた。ある日、敬愛する作家シモーヌ・ド・ボーヴォワールに自作の原稿を手渡す。その大胆な才能を見抜いたボーヴォワールは、ヴィオレットの最大の理解者となり、彼女を経済的、精神的に支え始める。作家として成功し、ボーヴォワールの愛を得たいと願うヴィオレット。しかしその想いは友情を超え、時に激しい嫉妬と依存に変わる。スキャンダラスな作品への批判と、複雑な関係の中で、彼女は書くことでしか生きられない自らの魂と向き合っていく。
ネット上の声
- 書くことで孤独を強める作家のジレンマ
- 作品を読んだことはないけれど、、、
- “ありのまま” に生きるのも苦しい
- ヴィオレットとボーヴォワール
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間139分
- 監督マルタン・プロヴォ
- 主演エマニュエル・ドゥヴォス
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コメディー・フランセーズの俳優が公演の真っ最中に毒殺される。現場を直接目撃した劇団員のマルタンは、警察にマークされるだけでなく、殺人を指示したであろう謎の組織「緑の香水」から命を狙われてしまう 。マルタンはバンドデシネのイラストレータ、クレールの助けを借りて、2人では「緑の香水」の計画を阻止しようとヨーロッパ中を駆け回り、謎を解明に乗り出す。 ©Bizibi
ネット上の声
- 【ヒッチコックの風を感じるとばっちり事件簿】
- ペンネのオリーブトマトソースがけ作りながらイスラエルとヨーロッパについて語るシー
- 面白いしけっこう好きなんだけど、なんかちょっとこれ好きっていうの恥ずかしい気もす
- 誰も彼も何もかもが怪しく見えてたけど、実際はめちゃくちゃオーソドックスでシンプル
サスペンス、 コメディ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間101分
- 監督ニコラ・パリジェ
- 主演ヴァンサン・ラコスト
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80歳の父の突拍子もない夢は「フロリダへの移住」。記憶が薄れゆく父と、翻弄される娘の愛と葛藤の物語。
現代フランス。頑固で自由奔放な80歳の父クロードは、時折記憶が曖昧になる。ある日、彼は突然「フロリダへ引っ越す」と宣言。しっかり者の娘キャロルは、父の奇行に翻弄され、仕事も私生活もめちゃくちゃに。これはただの気まぐれか、それとも認知症の始まりか。父の安全を守りたい娘と、自由を求める父の衝突。やがて明らかになる父の過去と、消えゆく記憶の中で本当に夢見ていたもの。父娘がたどり着く、切なくも温かい家族の着地点。
ネット上の声
- 長女への侮蔑は酷すぎるけど、認知症で攻撃的に変わってしまうこともありますよね
- 薄情な私には認知症の親を施設に入れるのを戸惑う娘の気持ちが分からない
- ファーザーのアンソニー・ホプキンスの演技の方が断然引き込まれた
- 現実と妄想が曖昧になりつつある認知症の男性とその娘のお話
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督フィリップ・ル・ゲ
- 主演ジャン・ロシュフォール
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思い通りにいかない現実を見つめながら、それでもポジティブに生きようとする女性の姿を見つめた青春映画。監督・脚本は本作で長編映画デビューのレティシア・マッソン。撮影は「H story」のカロリーヌ・シャンプティエ。編集は「ロベルト・スッコ」のヤン・ドゥデ。出演は「カドリーユ」のサンドリーヌ・キベルラン、「愛人/ラマン」のアルノー・ジョバニネッティ、「ゴダールのマリア」のティエリ・ロード、「ネネットとボニ」の監督クレール・ドゥニほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督レティシア・マッソン
- 主演サンドリーヌ・キベルラン
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コメディ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ソフィ・フィリエール
- 主演サンドリーヌ・キベルラン
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ネット上の声
- ふたりの女性監察官エステールとサリーが警察署内のドラッグ密売を暴こうと捜査するが
- もうほとんど忘れてるけど頭から流れる血を舌で受けるユペールさんはありありと覚えて
- 話は本当に掴めない、冒頭混乱することはよくあるけど、今作は最後まで事件の全容はお
- とりあえず映画館に篭りたいという一心で特に作品のことを何も知らずに観たらとても良
コメディ
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ルクセンブルク
- 時間106分
- 監督セルジュ・ボゾン
- 主演イザベル・ユペール
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「ブラック・スワン」のバンサン・カッセルが、少年失踪事件に挑む刑事を演じたフランス製クライムサスペンス。16歳の少年ダニーの失踪事件を担当することになった警視ヴィスコンティは、私生活では高校生の息子が麻薬密売に関わっているのではないかと悩んでいた。失踪事件の捜査を続けるうち、ダニーの家庭教師ベレールに対し疑惑を深めていくヴィスコンティだったが……。ベレール役に「ムード・インディゴ うたかたの日々」のロマン・デュリス。「天使が見た夢」のエリック・ゾンカが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- こいつ…キライやわぁ~
- ベルリッチの元旦那、イケメンで鳴らしたヴァンサンカッセルも、だいぶハゲ散らかして
- これでもかというぐらいきったない警視ヴァンサン・カッセルが、自身も色々まずい問題
- 原作があるのかもしれないが、主人公刑事のキャラに感情移入出来ない
サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間114分
- 監督エリック・ゾンカ
- 主演ヴァンサン・カッセル
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女優で映画監督でもあるニコール・ガルシアが脚本と監督を務めたラブ・ミステリー。脚本はジャック・フィエスキ、音楽はスティーヴン・ウォーベックが担当。
ネット上の声
- 静かな作品でした
- ジャン・デュジャルダン主演ということでチョイスしたけど、良くも悪くものんびりとし
- マリ=ジャンヌがマルクを想う一途な気持ちと、キャティを想うマルクの気持ちの交差が
- 感想川柳「どうすれば そんな気持ちに なるのだろう?」
サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ニコール・ガルシア
- 主演ジャン・デュジャルダン
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ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間6分
- 監督ソフィ・フィリエール
- 主演サンドリーヌ・キベルラン
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ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督クロード・ムリエラス
- 主演ミュウ=ミュウ