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母親になることを願う女性と育児拒否された赤子の出会いを通して、フランスの乳幼児里親委託や養子縁組課で働く人たちの苦悩や葛藤を、リアルかつ繊細に描いたヒューマンドラマ。
出生直後に生みの親から育児を拒否された新生児テオは、児童福祉サービスにその身を委ねられる。里親のジャンが一時的にテオの面倒を見ているあいだに、養子縁組機関がテオの新しい家族を探すことに。一方、自分の子どもを持てない40代の女性アリスは、多くの問題に直面しながらも子どもを迎える準備を進めていた。そんな両者のタイミングが合致し、アリスとテオは出会うこととなるが……。
出演は「ヴィオレット ある作家の肖像」「屋根裏部屋のマリアたち」のサンドリーヌ・キルベラン、「この愛のために撃て」「友よ、さらばと言おう」などで俳優として知られるほか「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」などで監督としても活躍するジル・ルルーシュ、「陽のあたる場所から」のエロディ・ブシェーズ。
ネット上の声
- 2018年 フランス🇫🇷
- 正直、主人公アリスト同年代の自分だが、そこまでして子どもがほしい気持ちは共感でき
- 匿名出産の後、福祉の手に託された新生児テオが一時的な里親を経て、養親と出逢う数ヶ
- ある匿名出産のケースをめぐって、生まれてきた赤ちゃんのためにいわゆる社会福祉を担
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督ジャンヌ・エリー
- 主演ジル・ルルーシュ
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イスラエルの諜報組織モサドに身を投じながら、何かと思い悩む青年の姿を描いた異色のスパイ映画。監督・脚本は「愛さずにいられない」「愛を止めないで」のエリック・ロシャン。製作は「愛さずにいられない」「憎しみ」などを世に出したラゼネック・プロの設立者であるアラン・ロッカ。テーマ曲はブラジル音楽の重鎮カエターノ・ヴェローゾ。主演はロシャン作品の常連イヴァン・アタル。共演は「アパートメント」のサンドリーヌ・キベルラン、「殺しのドレス」のナンシー・アレン、「つめたく冷えた月」のジャン=フランソワ・ステヴナン、クリスティーヌ・パスカル、「愛さずにいられない」のイポリット・ジラルドほか。
ネット上の声
- イヴァン・アタルが素晴らしい
- マリークロード役のサンドリーヌキベルランが非常に魅力的
- ぜひもう一度観たい
スパイ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督エリック・ロシャン
- 主演イヴァン・アタル
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1960年代パリを舞台に、高級アパルトマンに暮らすブルジョワ夫婦とスペイン人メイドたちが織り成すコメディドラマ。株式ブローカーのジャン=ルイは妻子とともに堅実だが退屈な生活を送っていた。そんなある日、軍事政権が支配する故郷を離れフランスにやってきたスペイン人のメイドたちが、アパルトマンの屋根裏部屋に引っ越してくる。開放的で明るいメイドたちの中でも、とりわけ若いマリアにひかれたジャン=ルイだったが、妻のシュザンヌは夫が顧客の未亡人と浮気していると勘違いし、夫を追い出す。その日からジャン=ルイは屋根裏部屋でメイドたちと一緒に暮らし始め、自由を満喫するが……。新鋭監督のフィリップ・ル・ゲイが、スペイン人メイドと過ごしていた自身の幼少期の思い出に着想を得て手がけた。
ネット上の声
- ロマンチストな甘々男と女性の強さの対の妙
- スペインのメイド達に元気を貰いました
- フランス人とスペイン人の違いは…
- どんな場所でも人生は楽しめる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督フィリップ・ル・ゲ
- 主演ファブリス・ルキーニ
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ネット上の声
- 長女への侮蔑は酷すぎるけど、認知症で攻撃的に変わってしまうこともありますよね
- 薄情な私には認知症の親を施設に入れるのを戸惑う娘の気持ちが分からない
- ファーザーのアンソニー・ホプキンスの演技の方が断然引き込まれた
- 現実と妄想が曖昧になりつつある認知症の男性とその娘のお話
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督フィリップ・ル・ゲ
- 主演ジャン・ロシュフォール
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『フィガロの結婚』『セビリャの理髪師』などの劇作家にして、発明家・裁判官・実業家・武器商人、はたまた国際スパイと八面六臂の活躍で知られるピエール=オーギュスト・カロン・ド・ボーマルシェ(1732~99)の半生を描いた時代物。監督は「殺られる」などのフィルム・ノワールで名を挙げ、「Mr.レディMr.マダム」など、娯楽作で知られるベテラン、エドゥアール・モリナロ。製作は「死への逃避行」「しあわせはどこに」のシャルル・ガッソ。脚本・脚色・台詞は、サシャ・ギトリの未完成の原作戯曲を基に、モリナロとジャン=クロード・ブリスヴィルが執筆。撮影はミヒャエル・エップ、音楽は「チャタレイ夫人の恋人」のジャン=クロード・ブティ。美術はジャン=マルク・ケルデュリエ、編集はヴェロニク・パルネ、衣裳はシルヴィー・ド・セゴンザック。主演はエリック・ロメールの常連俳優として、主に名バイプレーヤーとして知られる「愛の報酬」のファブリス・ルキーニ。共演は「深夜カフェのピエール」のマニュエル・ブラン、「哀しみのスパイ」のサンドリーヌ・キベルラン、「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャック・ウェベール、「夜のアトリエ」のクレール・ヌブーほか。また、「とまどい」のミシェル・セロー、「美しき諍い女」のミシェル・ピコリ、「百一夜」のジャン=クロード・ブリアリらベテラン勢も顔を見せる。
ネット上の声
- 『フィガロの結婚』原作者で劇作家であり、裁判官であり、スパイでもあったボーマルシ
- Pierre-Augustin Caron(Beaumarchais)
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エドゥアール・モリナロ
- 主演ファブリス・ルキーニ
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「セラフィーヌの庭」でセザール賞最優秀作品賞を受賞したマルタン・プロボスト監督が、新しい文化が胎動した1940年代後半のパリ文学界を背景に、実在した女性作家ビオレット・ルデュックの半生を描く。作家、哲学者として知られるボーボワールと出会い、その才能を認められたビオレットは、処女作「窒息」を出版。カミュ、サルトル、ジュネらに絶賛され、当時のパリ文学界に大きな衝撃を与えた。しかし、女性が自身の生と性などを赤裸々に描くという衝撃的な内容は、当時の社会には受け入れられず、ビオレットは深く傷ついてしまう。傷心の中、パリを離れてプロバンスに移り住んだビオレットは、自身の集大成的な作品「私生児」の執筆に取りかかる。主役のビオレット役にエマニュエル・ドゥボス。ビオレットと生涯にわたり友人関係を続けたボーボワール役にサンドリーヌ・キベルラン。
ネット上の声
- 書くことで孤独を強める作家のジレンマ
- マルタン・プロヴォ監督作品鑑賞4本目
- 作品を読んだことはないけれど、、、
- “ありのまま” に生きるのも苦しい
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間139分
- 監督マルタン・プロヴォ
- 主演エマニュエル・ドゥヴォス
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ネット上の声
- 同じ時代に20代の私と20年後の私がパリで出会い、リヨンで生活する不思議なストー
コメディ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ソフィ・フィリエール
- 主演サンドリーヌ・キベルラン
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ネット上の声
- ふたりの女性監察官エステールとサリーが警察署内のドラッグ密売を暴こうと捜査するが
- もうほとんど忘れてるけど頭から流れる血を舌で受けるユペールさんはありありと覚えて
- 話は本当に掴めない、冒頭混乱することはよくあるけど、今作は最後まで事件の全容はお
- とりあえず映画館に篭りたいという一心で特に作品のことを何も知らずに観たらとても良
コメディ
- 製作年2014年
- 製作国フランス,ルクセンブルク
- 時間106分
- 監督セルジュ・ボゾン
- 主演イザベル・ユペール
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女優で映画監督でもあるニコール・ガルシアが脚本と監督を務めたラブ・ミステリー。脚本はジャック・フィエスキ、音楽はスティーヴン・ウォーベックが担当。
ネット上の声
- 静かな作品でした
- ジャン・デュジャルダン主演ということでチョイスしたけど、良くも悪くものんびりとし
- マリ=ジャンヌがマルクを想う一途な気持ちと、キャティを想うマルクの気持ちの交差が
- 感想川柳「どうすれば そんな気持ちに なるのだろう?」
サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ニコール・ガルシア
- 主演ジャン・デュジャルダン
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思い通りにいかない現実を見つめながら、それでもポジティブに生きようとする女性の姿を見つめた青春映画。監督・脚本は本作で長編映画デビューのレティシア・マッソン。撮影は「H story」のカロリーヌ・シャンプティエ。編集は「ロベルト・スッコ」のヤン・ドゥデ。出演は「カドリーユ」のサンドリーヌ・キベルラン、「愛人/ラマン」のアルノー・ジョバニネッティ、「ゴダールのマリア」のティエリ・ロード、「ネネットとボニ」の監督クレール・ドゥニほか。
ネット上の声
- 新たに人生、やり直すぞー!
- 前に 一度 観たビデオだった
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督レティシア・マッソン
- 主演サンドリーヌ・キベルラン
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「ブラック・スワン」のバンサン・カッセルが、少年失踪事件に挑む刑事を演じたフランス製クライムサスペンス。16歳の少年ダニーの失踪事件を担当することになった警視ヴィスコンティは、私生活では高校生の息子が麻薬密売に関わっているのではないかと悩んでいた。失踪事件の捜査を続けるうち、ダニーの家庭教師ベレールに対し疑惑を深めていくヴィスコンティだったが……。ベレール役に「ムード・インディゴ うたかたの日々」のロマン・デュリス。「天使が見た夢」のエリック・ゾンカが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- こいつ…キライやわぁ~
- ベルリッチの元旦那、イケメンで鳴らしたヴァンサンカッセルも、だいぶハゲ散らかして
- これでもかというぐらいきったない警視ヴァンサン・カッセルが、自身も色々まずい問題
- 運転前に酒を飲んだり、娼婦を買ったり、酒を飲んで秘書?にセクハラ暴言をしたり、仕
サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間114分
- 監督エリック・ゾンカ
- 主演ヴァンサン・カッセル
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コメディー・フランセーズの俳優が公演の真っ最中に毒殺される。現場を直接目撃した劇団員のマルタンは、警察にマークされるだけでなく、殺人を指示したであろう謎の組織「緑の香水」から命を狙われてしまう 。マルタンはバンドデシネのイラストレータ、クレールの助けを借りて、2人では「緑の香水」の計画を阻止しようとヨーロッパ中を駆け回り、謎を解明に乗り出す。 ©Bizibi
ネット上の声
- 【ヒッチコックの風を感じるとばっちり事件簿】
- ペンネのオリーブトマトソースがけ作りながらイスラエルとヨーロッパについて語るシー
- 面白いしけっこう好きなんだけど、なんかちょっとこれ好きっていうの恥ずかしい気もす
- 誰も彼も何もかもが怪しく見えてたけど、実際はめちゃくちゃオーソドックスでシンプル
サスペンス、 コメディ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間101分
- 監督ニコラ・パリジェ
- 主演ヴァンサン・ラコスト
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ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間6分
- 監督ソフィ・フィリエール
- 主演サンドリーヌ・キベルラン
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ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督クロード・ムリエラス
- 主演ミュウ=ミュウ