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「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 2023年末に日本で公開された、2023年公開作品で最高峰の「世界的に評価されるべき奇跡的な作品」!
- これほど説教臭くなく、生き方や価値観を静かに揺さぶる映画は久しぶり
- 役所広司さん、カンヌでの主演男優賞受賞、おめでとう㊗️🎉🎊🍾
- いつもの毎日を過ごしていても、時間は流れるということ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演役所広司
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1900年、大西洋を横断する豪華客船で置き去りにされた赤ん坊が見つかり、ナインティーン・ハンドレッドと名付けられる。船の中で育ったナインティーン・ハンドレッド(ティム・ロス)は、ダンスホールのピアノで卓越した演奏を披露するようになり、大人になった彼は、即興曲を次々に繰り出す超絶技巧の天才ピアニストとして聴衆を魅了していた。ある日、彼は船で見かけた美しい少女(メラニー・ティエリー)に一目ぼれする。
ネット上の声
- アラフィフ男性の胸を鷲掴みにする名作です
- 船を降りないことがストンと腑に落ちました
- 最初からコッチで上映して良かったのに!
- 90年代イタリア名作群の最後のピース
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間170分
- 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
- 主演ティム・ロス
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火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化。極限状態の中でも人間性を失わず、地球帰還への希望をもって生き続ける主人公マーク・ワトニーをマット・デイモンが演じ、「エイリアン」「ブレードランナー」などSF映画の傑作を残してきた巨匠リドリー・スコットがメガホンをとった。火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。
ネット上の声
- 生きるのに必要なのは智恵と勇気と音楽さ☆
- 中国マーケットと批判する前に原作を知ろう
- 非科学的!何十年前のものかと思いました
- 歌にも字幕つけるとウケが違うと思うよ
惑星、 宇宙飛行士、 宇宙、 孤独、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)、 SF
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間142分
- 監督リドリー・スコット
- 主演マット・デイモン
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孤独な老人が隣人一家との触れあいを通して再生していく姿を描いたスウェーデン発のヒューマンドラマ。世界的ベストセラーとなったフレドリック・バックマンの同名小説を映画化し、スウェーデンで大ヒットを記録した。愛する妻に先立たれ、悲しみに暮れる孤独な毎日を送っていた老人オーベ。そんなある日、隣の家にパルバネ一家が引っ越してくる。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、何かと問題を持ち込んでくるパルバネたちにうんざりするオーベだったが、次第に彼らに心を開くようになり、やがて妻との思い出を語りはじめる。「アフター・ウェディング」のロルフ・ラスゴードが主人公オーベを好演。スウェーデンのアカデミー賞と言われるゴールデンビートル賞で主演男優賞と観客賞をダブル受賞した。
ネット上の声
- とにかく一人でも多くの人に観て欲しい作品
- 孤独な老人を救ったのは隣人の優しさでした
- 年越し前に素晴らしい作品に出会えた。
- スウェーデンで記録的大ヒットに納得。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国スウェーデン
- 時間116分
- 監督ハンネス・ホルム
- 主演ロルフ・ラッスゴード
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女子大生でモデルのヴァランティーヌは、自動車でイヌをひいてしまったことから飼い主の元判事・ジョゼフと出会う。彼は過去のトラウマがもとで、隣人の電話を盗聴することを趣味としていた。ジョゼフとヴァランティーヌは、少しずつ互いに心を開いていき…。
ネット上の声
- 【「博愛」をテーマにした作品。ラストのシーンは前2作の主人公、今作のヴァランティーヌとオーギュストの姿も映されている。 クシシュトフ・キェシロフスキ監督の遺したメッセージを感じる作品。】
- 『トリコロール』三部作もついにラストの『赤の愛』🤩犬を轢いてしまったことから始ま
- トリコロール3部作の中で、一番好きだな
- 愛に始まり愛に終わる三部作の完結編
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間96分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演イレーヌ・ジャコブ
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人気レスラーだったランディも、今ではスーパーでアルバイトをしながらかろうじてプロレスを続けている。そんなある日、長年に渡るステロイド使用がたたりランディは心臓発作を起こしてしまう。妻と離婚し娘とも疎遠なランディは、「命が惜しければリングには立つな」と医者に忠告されるが……。主演ミッキー・ロークの熱演で、第62回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。ローク自身も第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。監督は「レクイエム・フォー・ドリーム」のダーレン・アロノフスキー。
ネット上の声
- 俺には・・プロレスしか・・ねえのよ・・・
- ミッキー・ロークの演技に拍手喝采を!
- 想像をかきたてるような不思議な味わい
- 男は、ラストシーンで「哀愁」を語る。
プロレス、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ダーレン・アロノフスキー
- 主演ミッキー・ローク
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「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督が、人の死を予告するというアイルランドの精霊・バンシーをモチーフに描いた人間ドラマ。
1923年、アイルランドの小さな孤島イニシェリン島。住民全員が顔見知りのこの島で暮らすパードリックは、長年の友人コルムから絶縁を言い渡されてしまう。理由もわからないまま、妹や風変わりな隣人の力を借りて事態を解決しようとするが、コルムは頑なに彼を拒絶。ついには、これ以上関わろうとするなら自分の指を切り落とすと宣言する。
「ヒットマンズ・レクイエム」でもマクドナー監督と組んだコリン・ファレルとブレンダン・グリーソンが主人公パードリックと友人コルムをそれぞれ演じる。共演は「エターナルズ」のバリー・コーガン、「スリー・ビルボード」のケリー・コンドン。2022年・第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門でマーティン・マクドナーが脚本賞を、コリン・ファレルがポルピ杯(最優秀男優賞)をそれぞれ受賞。第95回アカデミー賞でも作品、監督、主演男優(コリン・ファレル)、助演男優(ブレンダン・グリーソン&バリー・コーガン)、助演女優(ケリー・コンドン)ほか8部門9ノミネートを果たした。
ネット上の声
- 「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督作というのが重要だと思う作品。賛否は分かれそうな会話劇。
- 親友から突然告げられた絶交宣言。意味分かんないよ〜と、固く閉ざした...
- 人間の諍いの愚かしさを突き詰め、神話の域にまで昇華
- 喉越しがざらざらとする寓話的世界。その真意は?
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス,アメリカ,イギリス
- 時間114分
- 監督マーティン・マクドナー
- 主演コリン・ファレル
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デビッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズの長編初監督作となるSF映画。「フロスト×ニクソン」のサム・ロックウェルが3役を演じ、ケビン・スペイシーが声のみで出演。燃料資源を使い果たした未来の地球。3年契約のもと、たった1人で月に赴任した宇宙飛行士のサムは、燃料を詰めたポッドを地球に送る単調な毎日を過ごす。愛する家族との再会を待ちわびながら、孤独な生活に耐えるサムだったが、ある日不注意から事故を起こしてしまう。診療室で目を覚ましたサムは、そこで自分と瓜二つの男に会う。
ネット上の声
- 是非是非見て欲しい一本!(少しネタばれ)
- あれっ? ほぉ〜? そう来るかぁ!
- 「ひとりぼっち」は嫌だよう・・・
- ラストのナレーションで残念無念 !
宇宙、 ヒューマンドラマ、 SF
- 製作年2009年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ダンカン・ジョーンズ
- 主演サム・ロックウェル
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短編アニメ「ハーヴィー・クランペット」でオスカーを受賞したアダム・エリオット監督の長編デビュー作となるクレイ・アニメーション。ニューヨークに住むアスペルガー症候群の中年男性マックスと、メルボルンで暮らす孤独な少女メアリー。彼らが20年間に渡る文通を通して強い絆を育んでいく様子を、ブラックユーモアを交えながら描く。声優陣には「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレット、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマンら豪華キャストが揃う。
ネット上の声
- 人を理解することの難しさ、そして大切さ。
- 舌にざらつく苦い後味が却って心地良い。
- 4本指がどんどん可愛く見えてくる!
- メアリーとマックスの友情のドラマ
自閉症、 孤独、 ヒューマンドラマ、 アニメ
- 製作年2008年
- 製作国オーストラリア
- 時間94分
- 監督アダム・エリオット
- 主演トニ・コレット
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多くの若手監督を輩出してきたJ・MOVIE・WARSシリーズの第5期作品。監督は、これが劇場映画初監督となる万田邦敏。主演に森口瑤子、仲村トオル、松岡俊介。2001年カンヌ国際映画祭で、レイル・ドール賞とエキュメニック賞をW受賞した。
ネット上の声
- どうしても埋められない溝
- 2人のKYと1人の凡人
- 森口瑶子がすばらしい
- 幸せってなんだっけ?
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督万田邦敏
- 主演森口瑤子
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「神の恵みの地」と呼ばれるヨークシャーを舞台に、大自然の中で求め合う2人の孤独な青年の愛の行方を描き、ベルリン国際映画祭をはじめ世界各地の映画祭で高評価を獲得したラブストーリー。年老いた祖母や病気の父に代わり、家族経営の寂れた牧場を切り盛りする青年ジョニー。孤独な労働の日々を酒と行きずりのセックスで紛らわす彼のもとに、ルーマニア移民の季節労働者ゲオルゲが羊の出産シーズンを手伝いにやってくる。はじめのうちは衝突してばかりの2人だったが、羊に優しく接するゲオルゲに、ジョニーはこれまで感じたことのない恋心を抱きはじめる。ジョニー役に「ライオット・クラブ」のジョシュ・オコナー。18年11月3日からシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」で上映され、19年2月2日から全国公開。
ネット上の声
- 大地の恵みに支えられた人々の営みに敬意を
- 神の恵みし豊かさを、再び手にせんことを。
- ふたりの幸せを願わずにはいられない※追記
- いっしょにいたい・・ 余韻が続く映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督フランシス・リー
- 主演ジョシュ・オコナー
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「ひまわり」「夜のカフェテラス」などで知られる印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎を、全編油絵風のアニメーションで描き、解き明かしていく異色のサスペンスドラマ。郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンは、父の友人で自殺した画家のゴッホが弟テオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を渡すためパリへと向かったアルマンは、その過程でなぜゴッホは自殺したのか、その疑問が募っていくが……。俳優が演じた実写映像をもとに約6万5000枚におよぶ油絵が描かれ、アニメーション化するという手法で作られた。出演した俳優はダグラス・ブース、ヘレン・マックロリー、シアーシャ・ローナン、エイダン・ターナーら。
ネット上の声
- 観たことの無いものを見せてくれたこと、現実世界から遥か遠いところまで連れて行って
- 壮絶な手間をかけて綴られたゴッホの死を巡る推理サスペンス
- たった8年間で、素人だった彼は影響力のある芸術家に
- アニメーションというより、動く絵画
アニメ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,ポーランド
- 時間96分
- 監督ドロタ・コビエラ
- 主演ダグラス・ブース
-
自動車事故で愛する夫と娘を失ったジュリー。自らも身体と心に大きな傷を負った彼女は生きる意欲をなくし、思い出の詰まった屋敷や財産を処分して新たな生活を始めようとする。そんななか、ジュリーは夫が生前隠し通していた“公然の秘密”を知り…。
ネット上の声
- 【”過去の愛ある生活からの訣別”青を基調にした映像と、ジュリエット・ピノシュの抑制した演技が印象的な作品。】
- 巨匠が残した芸術品。第一幕の幕開け。
- 過去をどう背負って生きるか
- おおっ。映像が美しい☆3.5
孤独、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国フランス,ポーランド,スイス
- 時間99分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演ジュリエット・ビノシュ
-
砂漠にたたずむ寂れたモーテルに集う人々の交流を描き、日本では1989年に公開されて当時のミニシアターブームを象徴する作品となったヒューマンドラマ「バグダッド・カフェ」のディレクターズカット版。
ドイツから夫とともにアメリカ旅行に来たジャスミンは、夫婦ゲンカの末に1人で車を降り、モハーベ砂漠にあるモーテル兼カフェ「バグダッド・カフェ」にたどり着く。バグダッド・カフェには不機嫌な女主人ブレンダら一癖も二癖もある人々が集い、いつも気だるいムードが漂っていた。しかしジャスミンの出現により、彼らの心は次第に癒やされていく。
1987年製作、1989年に日本で劇場公開されたオリジナル版は91分。2009年には、未公開シーンの追加や再編集を施した108分の「ニュー・ディレクターズ・カット版」が公開された。2024年には、そのディレクターズカット版の本編を、パーシー・アドロン監督監修のもとデジタル修復した「4Kレストア版」でリバイバル公開。
ネット上の声
- もう2月も後半に差し掛かっているけど、ようやく2023年最後の鑑賞作品をレビュー
- まずは、この「バグダッドカフェ」タイトルがこの上なくカッコいいと思いませんか?渋
- ジェヴェッタ・シティールの歌う主題歌の「コーリング・ユー」がとにかく素晴らしいの
- バグダッドが舞台の映画なんて見たくないので今まで見ていなかったけど、年末で配信終
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国ドイツ
- 時間108分
- 監督パーシー・アドロン
- 主演マリアンネ・ゼーゲブレヒト
-
フィンランドのアキ・カウリスマキ監督によるサスペンスコメディ。ロンドンの水道局で働くフランス人レオ。突然解雇された彼は自殺を図ろうとするが死にきれず、新聞広告で知った殺し屋コントラクト・キラーに自分の殺害を依頼する。しかしその夜、彼はカフェで出会った花売り娘マーガレットに恋をしてしまい……。主演はフランスの名優ジャン=ピエール・レオ。元ザ・クラッシュのジョー・ストラマーによるバーでの演奏シーンも必見。
ネット上の声
- 男が生きる意味(酒、煙草、女、花、職)を見つける
- 『誰を殺して欲しいんだ?』 『自分です』
- いきなり机片付けなくても・・・
- 沈黙の中に響く自分の笑い声
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1990年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
名匠・小津安二郎の遺作となった作品。老いと孤独をテーマに、妻に先立たれた初老男性と結婚適齢期を迎えた娘の心情を、ユーモラスかつ細やかに描き出す。サラリーマンの平山周平は妻に先立たれ、長女・路子に家事の一切を任せて暮らしている。友人に路子の縁談を持ちかけられても、結婚はまだ早いと聞き流してしまう。そんなある日、中学の同窓会に出席した平山は、酔い潰れた元恩師・佐久間を自宅に送り届ける。そこで彼らを迎えたのは、父の世話に追われて婚期を逃した佐久間の娘・伴子だった。それ以来、平山は路子の結婚を真剣に考えるようになり……。父を笠智衆、娘を岩下志麻が演じる。2013年には松竹と東京国立近代美術館フィルムセンターの共同作業によってデジタル修復され、第66回カンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映された。
ネット上の声
- あっ、わかってる、わかってる、しっかりおやり。幸せにな
- 娘を持つお父さんの気持がわかる☆3.0
- 名作を《必修》にしましょう(笑)
- 結婚適齢期の娘がいる父の気持ち
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小津安二郎
- 主演岩下志麻
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Netflixで2023年2月3日から配信。
ネット上の声
- 16歳の少女がたった1人でヨットで世界一周の夢を追うなんて凄いし、家族も娘の帰り
- ヨット大好きで、乗ってもいたので♪ いいお話でした♪ オーストラリ...
- 『何故、世界一周したい?』 『誰も冒険しないから。』
- 少女がヨットで世界一周
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間109分
- 監督セーラ・スピレイン
- 主演ティーガン・クロフト
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完璧に繰り返される主婦の日常。その緻密なルーティンに生じる僅かな亀裂が、やがて彼女の精神を静かに蝕んでいく衝撃の観察映画。
1970年代、ブリュッセルのアパートの一室。息子と二人で暮らす未亡人ジャンヌ・ディエルマン。彼女の生活は、家事、買い物、息子の世話、そして午後の売春という、完璧に統制された日課で構成。物語は、彼女の日常を淡々と映し出す。しかし2日目、じゃがいもを茹ですぎるという些細なミスから、その完璧な秩序に微細な綻びが生じ始める。日常の小さなズレは徐々に増幅し、彼女の内に秘められた抑圧を静かに炙り出す。3日目の午後、彼女のルーティンは決定的に崩壊。秩序を失った彼女が迎える衝撃の結末。
ネット上の声
- ブリュッセルのアパルトメントで起こる3日間を、ほぼ家事をするだけで描くシャンタル
- 伝説の映画を作り上げた天才っぷりにおののく。
- 「史上最高の映画」は流石に言い過ぎ
- 家とう牢獄で見せる家事の奥深さ
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ベルギー
- 時間200分
- 監督シャンタル・アケルマン
- 主演デルフィーヌ・セイリグ
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南米ペルーのアンデス山脈を舞台に、社会から隔絶された高地にふたりきりで暮らす老夫婦の姿を描いた人間ドラマ。アンデス山脈の標高5000メートルを越える地で、都会に出た息子の帰りを待ちながら暮らす老夫婦パクシとウィルカ。アイマラ文化の伝統的な生活を送る彼らは、コカの葉を噛み、母なる大地のパチャママに日々の糧を祈る。そんなある日、飼っていた羊が狐に襲われ、さらにマッチを買いに行ったウィルカが道中で倒れてしまう。ペルー映画史上初の全編アイマラ語による長編作品として注目を集め、ペルー本国で大ヒットを記録。監督のオスカル・カタコラは第2作撮影中の2021年11月に34歳の若さで他界し、本作が長編初作品にして遺作となった。夫ウィルカを演じたのは、カタコラ監督の祖父ビセンテ・カタコラ。
ネット上の声
- 現在の二極化(貧富の格差拡大)を隠喩的に批判
- それでも生きてゆく
- 南米ペルーの超限界集落、と言っても一軒だけの息子の帰りを待ちわびる...
- 標高5000メートルの高地で暮らす夫婦
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ペルー
- 時間86分
- 監督オスカル・カタコラ
- 主演ローサ・ニーナ
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喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務め、老芸人と若きバレリーナの交流をつづった名作ドラマ。
チャップリンが自身の原点であるロンドンの大衆演劇を舞台に、老境に差し掛かった自らの心境を反映させて描いた集大成的作品。落ちぶれた老芸人カルヴェロは、人生に絶望して自殺を図ったバレエダンサーのテリーを助け、献身的に世話をする。カルヴェロに励まされ再び踊ることができるようになったテリーは、カルヴェロとの幸せな未来を夢見るが……。
無声映画時代のライバルであったチャップリンとバスター・キートンが初共演を果たした。「テリーのテーマ」など音楽も印象を残し、1973年・第45回アカデミー賞で作曲賞を受賞。
ネット上の声
- この映画の終盤、サイレント時代を共に生きてきたキートンと世紀の共演を見せたパント
- チャップリン、人生と映画のフィロソフィー
- ライムライトの光と陰、老いは若きに代わる
- 私を形成するヒロイズムの原点を観た!
バレエ(バレリーナ)、 恋愛
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督チャールズ・チャップリン
- 主演チャールズ・チャップリン
-
「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスが再タッグを組み、飛行機事故に遭い無人島に漂着した男の生き残りをかけた孤独な日々を描いた人間ドラマ。チャックは速さを誇る宅配便“フェデックス”のシステム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れる日々。一秒も無駄にしないことが信条の彼は、恋人ケリーとのデートも秒刻みだった。そんな彼はある時、飛行機事故に遭い、1人無人島に流れ着く。彼は恋人ケリーとの面影と新しい友達に見立てたバレーボールを支えになんとか生き延びる。そして4年が経った……。
ネット上の声
- なんとまだ一度も観たことがなかったので、Netflixsでようやく観ました
- ああ無情!ああウィルソン(涙)!!
- 今夜はミョーに暖かくて・・・・
- いくつもの生き様を重ねて・・・
海で遭難する絶望的な、 孤独、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督ロバート・ゼメキス
- 主演トム・ハンクス
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直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一が監督を務めて劇場アニメ化。
中学生のこころは学校に居場所をなくし、部屋に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突如として光を放ち始める。鏡の中に吸い込まれるように入っていくと、そこにはおとぎ話に出てくる城のような建物と、6人の見知らぬ中学生がいた。そこへ狼のお面をかぶった少女「オオカミさま」が姿を現し、ここにいる7人は選ばれた存在であること、そして城のどこかに秘密の鍵が1つだけ隠されており、見つけた者はどんな願いでもかなえてもらえると話す。
若手女優の登竜門として知られる「カルピスウォーター」のCMキャラクターに起用されるなど注目を集める當真あみが、オーディションで1000人以上の中から主人公こころの声優に選ばれた。「百日紅 Miss HOKUSAI」などでも原監督と組んだ丸尾みほが脚本、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のA-1 Picturesがアニメーション制作を担当。
ネット上の声
- 面白いし感動もしますけど「謎」と「テーマ・メッセージ」がバラバラな気がしました。
- 絶海の孤城、城主が明かす素顔とは何か、招いた彼等への愛を知らされる。
- 昨日鑑賞。これぞファンタジー、めちゃくちゃ面白かった。 狼仮面の少...
- キャラや世界観は原作読んだ時のイメージ通りで違和感なし
アニメ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督原恵一
- 主演當真あみ
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世界的ファッション・デザイナーとして活躍するトム・フォードが長編映画初監督に挑んだ話題作。1964年に発表されたクリストファー・イシャーウッドの同名小説を原作に、長年のパートナーを亡くした50代のゲイのイギリス人大学教授の愛と葛藤を描き出す。「ブリジット・ジョーンズの日記」のコリン・ファースが主人公を繊細に演じ、ベネチア国際映画祭で主演男優賞を獲得。共演にジュリアン・ムーア、マシュー・グードほか。
ネット上の声
- 「ノクターナル・アニマルズ」を見て、私の中で 一気に好きな監督としてマークされた
- 事前情報不足が大失敗を招く(ちょい泣き)
- 色調と旋律が、繊細な美しさと危うさを綴る
- 不意打ち食らうも、美意識と気品に酔う男
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督トム・フォード
- 主演コリン・ファース
-
夏のパリ、セーヌ川の橋の上で出会った孤独な男女。4つの夜に交わされる言葉が運命を揺さぶる、幻想的な恋愛譚。
舞台は1970年代、夏の夜のパリ、ポンヌフ橋。夢を追うも世間から孤立する青年画家ジャックは、橋から身を投げようとしていた女性マルトを救う。彼女は1年前に姿を消した恋人が戻るのを、毎夜この場所で待ち続けていた。この偶然の出会いをきっかけに、二人は夜ごと会う約束を交わす。ジャックはマルトの孤独を埋めようと心惹かれ、マルトも彼の優しさに心を開き始める。しかし、彼女の心は今もここにいない恋人に縛られたまま。約束の4日目の夜、彼らの儚い夢が迎える切ない結末。
ネット上の声
- ブレッソン監督の中でも余り言及されることのない、本作
- ブレッソンの情緒そして性欲への冷徹な視線
- 美しいショットの連なりの童貞処女映画
- 何てことない物語だけどおもしろかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国フランス
- 時間83分
- 監督ロベール・ブレッソン
- 主演ギョーム・デ・フォレ
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「ストップ・メイキング・センス」「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督が、ロック界のレジェンド、ニール・ヤングのライヴ・コンサートに密着した音楽ドキュメンタリー。ニュー・アルバム『プレーリー・ウィンド』完成直後、カントリーの聖地ナッシュヴィルで、アコースティックかつアットホームに繰り広げられたワールド・プレミア・コンサートの模様を中心に、彼とその仲間たちによるインタビューを交えて構成。
ネット上の声
- 明けましておめでとうございます
- ジャームッシュの『イヤー・オブ・ザ・ホース』に引き続きニール・ヤングのドキュメン
- クレイジー・ホースと一緒だとやんちゃなニール・ヤングだが、こちらはいぶし銀のニー
- ジョナサン・デミがストップ・メイキング・センスの他にもこんないい音楽映画撮ってた
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジョナサン・デミ
- 主演ニール・ヤング
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仲間の死によって独立の道を断たれた、ゴミ収集車の運転手ニカンデル。スーパーのレジ係イロナに恋をした彼は、彼女をデートに誘ったものの、ビンゴ会場に連れて行ってしまい大失敗。ところが、仕事をクビになったイロナが彼のもとに転がり込んでくる。2人の関係はうまくいったかのように見えたが……。アキ・カウリスマキ監督の長編第3作。主演は、カウリスマキ作品には欠かせない
マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネン。
ネット上の声
- 新しい相棒が良い感じでとても良い。
- ヘルシンキの街の片隅で・・・‼️
- すれ違った末に辿り着く2人
- 暗さと明るさのバランス。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フィンランド
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
-
「情事」のミケランジェロ・アントニオーニとエンニオ・フライアーノ、トニーノ・グエッラが共同で脚本を執筆、アントニオーニが監督した夫婦の生活を描いたもので、ベルリン映画祭でグランプリを受賞している。撮影は、常にアントオーニと組んでいるジャンニ・ディ・ヴェナンツォで、音楽はイタリア・ジャズ界の鬼才といわれるジョルジョ・ガスリーニが担当している。出演者には「雨のしのび逢い(1960)」のジャンヌ・モロー、「甘い生活」のマルチェロ・マストロヤンニ、「情事」のモニカ・ヴィッティ、またドイツから「橋」の監督ベルンハルト・ヴィッキが参加している。
ネット上の声
- ミケランジェロ・アントニオーニが戦後イタリアの内面の不毛を暴いた「愛の不毛三部作
- 初のミケランジェロ・アントニオーニ
- 【離れゆく心を確かめる数日間
- 金のプーさんは退屈がお好き?
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間122分
- 監督ミケランジェロ・アントニオーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の物語を、フランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化。終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。出発前、教官からは「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡され、玉砕の許されない小野田たちは、何が起きても必ず生き延びなくてはならなかった。ルバング島の過酷なジャングルの中で食糧も不足し、仲間たちは飢えや病気で次々と倒れていく。それでも小野田は、いつか必ず救援がくると信じて仲間を鼓舞し続けるが……。主人公・小野田の青年期を遠藤雄弥、成年期を津田寛治が演じ、仲野太賀、井之脇海、イッセー尾形らが共演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。
ネット上の声
- 終わりを突きつけられることの虚しさの体感
- 脚色はされているでしょうがめっちゃ面白い
- 10歳の頃見た衝撃の中身を知る事が出来た!
- かつて日本のために命を捨てた人たち。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,イタリア,日本
- 時間174分
- 監督アルチュール・アラリ
- 主演遠藤雄弥
-
「ウィッチ」のロバート・エガース監督が、「TENET テネット」のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎え、実話をベースに手がけたスリラー。外界と遮断された灯台を舞台に、登場人物はほぼ2人の灯台守だけで、彼らが徐々に狂気と幻想に侵されていく様を美しいモノクロームの映像で描いた。1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初日からそりが合わずに衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、島を襲った嵐により、2人は島に閉じ込められてしまう。
ネット上の声
- 「何を言わんとしているのか??」 こりゃ考察サイト徘徊が始まるな。。
- 光と闇を強調するモノクロ映像。D・リンチ的シュールさと狂気
- 狭苦しい白黒映像の圧力に目が釘付け。
- 狂気を擬似体験する
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ロバート・エガース
- 主演ウィレム・デフォー
-
「パリ、テキサス」「ツイン・ピークス」で知られる個性派俳優で、2017年9月に逝去したハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作。「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」などの名脇役ジョン・キャロル・リンチが初メガホンをとり、スタントンに当て書きしたという90歳の気難しい現実主義者ラッキーを主人公に、全ての者に訪れる人生の最後の時間を描く。神など信じずに生きてきた90歳の男ラッキー。ひとりで暮らす部屋で目を覚ますとコーヒーを飲んでタバコをふかし、なじみのバーで常連客たちと酒を飲む。そんなある日、自分に人生の終わりが近づいていることに気付いた彼は、「死」について思いを巡らせる。子どもの頃に怖かった暗闇、去っていったペットの亀、戦禍の中で微笑んだ日本人少女。小さな町の住人たちとの交流の中で、彼は「それ」を悟っていく。スタントン本人の体験に基づくエピソードが描かれるほか、長年にわたるスタントンの盟友デビッド・リンチ監督が主人公の友人役で登場。
ネット上の声
- この間、夜中に目が覚めてなぜか不安になって、余計に慌てて息ができないみたいになっ
- 観る前から多分これ苦手分野だなーと思いつつ就寝時間までの短いタイムリミットで見れ
- ハリー・ディーン・スタントンの珠玉の遺作
- 老いの美しさを見せてくれる諸先輩方に感謝
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ジョン・キャロル・リンチ
- 主演ハリー・ディーン・スタントン
-
インドからフランスへの旅の途中に両親を亡くした少女・ペリーヌは、数々の困難に見舞われながらも唯一の肉親である祖父と対面を果たすが…。エクトル・マロ原作の「家なき娘」をベースに製作、1978年に放映されたTVアニメの総集編。音声は新録。
ネット上の声
- 「強い意志と大きな力を秘めた少女」
- 最低!見る価値なし!
アニメ
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督岡安肇
- 主演鶴ひろみ
-
尾道を舞台に、少年の淡い恋、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”と少年との交流を描いたファンタジー。山中恒原作の「なんだかへんて子」の映画化で、脚本は「天国にいちばん近い島」の剣持亘、内藤忠司、大林宣彦の共同執筆。監督は「天国にいちばん近い島」の大林宣彦、撮影は同作の阪本善尚がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 冒頭のナレーションでは「尾道の風景は、初めて見る人でもなぜか懐かしいと思う」と語
- 「僕が夢見がちな少年に育ってしまったのは多分にこの街の風景のせいである」から始ま
- 原作の「なんだかへんて子」のドタバタ喜劇と「美少女富田靖子」をいっぺんに合わせた
- やってることはかなり気持ち悪いはずなのに尾道のノスタルジーな風景で中和されてる
青春
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督大林宣彦
- 主演富田靖子
-
ニューヨークの路上に暮らす80歳の日系人画家ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。カリフォルニアで生まれたミリキタニは、第2次世界大戦中に日系人強制収容所に送られたことから市民権を捨て、それ以来、反骨の人生を歩んできた。9・11テロをきっかけに、ニューヨークで路上生活を送りながら絵を描いていた彼と共同生活することになったリンダ・ハッテンドーフ監督が、時代に翻弄されながらも不屈の精神を貫き続けてきたミリキタニの姿を捉える。2006年に製作され、07年に日本公開。製作から10周年を記念した16年、新作短編ドキュメンタリー「ミリキタニの記憶」(21分)と2本立ての「特別編」としてリバイバル公開。
ネット上の声
- 愛猫の命日だったので、猫の絵を描くマンハッタンの路上生活アーティストのドキュメン
- (★はいつも3つ)出会いに感謝したくなる
- 作ることで運命が動き出す。幸せな映画。
- ミリキタニパワーを分けてもらいました。
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間74分
- 監督リンダ・ハッテンドーフ
- 主演ジミー・ツトム・ミリキタニ
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが「鏡の中にある如く」「冬の光」に続いて撮りあげた「神の沈黙」3部作の第3作。翻訳家の女性エステルは、奔放な妹アナやその息子ヨハンと旅行に出かける。しかし帰りの列車内でエステルの病気が悪化してしまい、3人は見知らぬ町で途中下車することに。言葉が通じず字も読めないその街で孤独に過ごすエステルと、行きずりの男性と関係を持つアナ。コミュニケーションが取れない世界で、姉妹の距離は徐々に遠のいていく。日本では1964年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 愛の無い孤独と愛のある孤独
- 神が“沈黙”した世界
- チーモカ・レトジ・トランシース!
- ゴダールもフェリーニも含んで超然
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1962年
- 製作国スウェーデン
- 時間94分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
-
「死なない子供、荒川修作」「縄文にハマる人々」を手がけた山岡信貴監督がアートの意義を探る旅を描いたドキュメンタリー。テーマに沿って「Session1 惰性の王国」「Session2 46億年の孤独」と題した2部構成のうちの第2部。
難解さで知られる荒川修作の芸術を読み解いた「死なない子供、荒川修作」、縄文文化のミステリーを探求した「縄文にハマる人々」を手がけたことで、逆にアート鑑賞に対して何も感じない、自称「アート不感症」に陥ってしまっていた山岡監督。新型コロナウイルスのパンデミックによって芸術やエンタテインメントの意味を改めて問われることになった社会情勢の変化も重なり、山岡監督は自分がなぜアートを素直に楽しむことができなくなってしまったのか、その理由を求めて現代日本のアートの意味を探る旅を始める。
「Session2 46億年の孤独」では、アートに限界があるならそれはどこから産まれ、それをどのように超えることができるのかを探求。アートセラピーにおける絵画の役割にはじまり、過激な身体改造によって回復される人間性や、ハチと話をしながら共同で奇妙な造形物を作るハチ研究家、自意識を持った人工知能が作るアートの可能性などを取り上げ、アートが本来もっていた「わかりあえない他者とのコミュニケーションツール」という本質と見つめ合う。
ネット上の声
- アートと聞いて一番に思い浮かべる近い言葉は芸術だが、「アート」とはそうでなくなっ
- 町田康さんのお声をたくさん聞けたのでヨシですが、かなりわけわからなかった
- 原因と結果を求めない、矛盾を受け入れた生き方をしたいなと思った
- 根本的なアート観=人間観を壊しにかかっているのかなと思った
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督山岡信貴
- 主演---
-
フランスを代表する実験映画作家、パトリック・ボカノウスキーの「天使」以来の作品。音楽はミシェル・ボカノウスキーが担当。全体は4章に分かれ、それぞれ異なる技法で海辺の風景を描いている。第1章では、シルエットになった人物と、空に浮かぶ雲や海との合成、第2章では、人物の姿が順光で現れる。第3章では、ヨットが海に浮かぶ風景を中心に、画面を湾曲させて、光が結晶化したようなタッチで描き出し、第4章では、金色に輝く浜辺に、子供を抱いた母親の崇高な姿が浮かび上がる。様々な光が織りなす映像による印象派の絵画を思わせる作品となっている。
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督パトリック・ボカノウスキー
- 主演---
-
ハリウッドで起きた殺人事件を背景に、才能は天才的だが抑えきれない暴力的な衝動に苦悩する脚本家と元女優の若い女の破滅へと向かう壮絶な愛を描く、サイコ・サスペンスにして悲痛なる恋愛映画。「理由なき反抗」「大砂塵」などで戦後アメリカ映画に登場したもっとも重要な映画作家のひとり、ニコラス・レイの長編第5作で、彼の初期の傑作として特に高い。ハンフリー・ボガートがワーナーから飛びだしてコロンビア傘下に設立した独立プロ、サンタナ・プロの製作で、レイは同社の第1回作品「暗黒への転落」を演出している。製作はボガートのパートナーのロバート・ロード。原作はドロシー・B・ヒューズのサイコ・サスペンス小説で主人公が実は連続殺人鬼という設定だが、状況設定を除けば映画は原作とはかなりかけはなれている。脚本はエドマンド・H・ノースの脚色をもとにアンドリュー・ソルトが執筆したが、実際にはレイが撮影と平行してほとんどを書き直している。撮影はバーネット・ガフィ、美術はロバート・ピーターソン、編集はヴァイオラ・ローレンス、音楽はフランス人のジョルジュ・アントゥイユ(ジョージ・アンシール)で、いずれも「暗黒への転落」と同じスタッフ。主演は「カサブランカ」「脱出」「黄金」などのハンフリー・ボガート、「復讐は俺に任せろ」などのグロリア・グレアム。グレアムはレイの監督第2作『A Woman's Secret』に出演した折りに妊娠し、レイの二度目の妻となったが、本作の撮影中に離婚。このことから本作は二人の私生活を多分に反映しているとも言われる。ちなみにグレアムは、以後フリッツ・ラング監督の「復讐は俺に任せろ」などに主演し、またレイと最初の妻ジーン・エヴァンズの長男アンソニー・レイ (「アメリカの影」に主演) と結婚した。共演はレイと同じ30年代ニューヨークの左翼演劇運動の出身である「忘れじの面影」のアート・スミス、「サリヴァンの旅」などのロバート・ワーウィック。ちなみに真犯人の名がヘンリー・ケスラーというのは、共同製作者のヘンリー・S・ケスラーの名前を借用した楽屋オチである。
ネット上の声
- ボギーが凄い!サスペンスを堪能しました
- ニコラス・レイ監督の私小説的な映画
- 映画界の内幕ものか 追いつめられて
- 男と女は別れゆく宿命を抱えている
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ニコラス・レイ
- 主演グロリア・グレアム
-
ネオレアリズモの巨匠ビットリオ・デ・シーカが、貧困にあえぐ孤独な年金生活者の苦悩を描いたドラマ。敗戦後のローマ。元公務員の老人ウンベルトは、わずかな年金を頼りに愛犬とアパートで暮らしているが、家賃を滞納し立ち退きを迫られてしまう。年金の引き上げを求めるデモに参加したり、身の回りの物を売って金を工面したりしようとするも上手くいかない。アパートで下働きする娘マリアからは、2人の兵隊のどちらかの子どもを妊娠したと打ち明けられる。キャストのほとんどは演技経験のない市井の人々で、主人公ウンベルト役には現役の大学教授だったカロル・バッティスティを抜てきした。
ネット上の声
- 残念ながら、人生においてがんばれば、真面目にやれば必ずしも報われるわけではない
- ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品…
- ずっと観たかったのだけどGEOにないし
- 愛犬が支えなのが救いであった。
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国イタリア
- 時間87分
- 監督ヴィットリオ・デ・シーカ
- 主演カルロ・バティスティ
-
ドストエフスキーの同名短編小説の映画化。オールロケが多いルキノ・ビスコンティ作品には珍しく、全編スタジオで撮影された。イタリアの港町に住む青年がある晩、橋のたもとで悲しみに暮れる美しい女性と出会う。離ればなれになった恋人を探すため毎晩同じ場所で待ち続ける彼女に、青年は魅かれていく。舞台俳優をしていたマルチェロ・マストロヤンニがビスコンティに才能を見出され、主役に抜擢された。1957年ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞。
ネット上の声
- マストロヤンニがふられるなんて・・・
- 庶民の哀歓を、幻想的な港町を舞台に
- マルチェッロが振られる!?
- わたしは永遠にあなたのもの
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国イタリア
- 時間107分
- 監督ルキノ・ヴィスコンティ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
穴があいたことからつながった、上階と下階の奇妙な関係をミュージカル風に仕立てた一編。監督は「河」のツァイ・ミンリャン。脚本はツァイ・ミンリャンと「河」のヤン・ピーイン。製作のペギー・チャオ、撮影のリャオ・ペンロンは「河」に続く参加。製作総指揮はチェン・スーミン、「河」のチウ・スンチン、ピエール・シュヴァリエ。美術は「愛情萬歳」のリー・パオリン。編集はシャオ・ユークァン。録音はヤン・チアン。出演はツァイ・ミンリャン作品の顔であるリー・カンション、「河」のヤン・クイメイほか。
ネット上の声
- 1回目で開始30分くらい字幕なしで観ていることに気が付き、2回目でところどころ気
- なんと孤独なミュージカル
- どこにでもある奇跡的な恋
- 人間がひとりで生きていくということはできないし、とても気持ちの悪い瞬間から生涯逃
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国台湾,フランス
- 時間93分
- 監督ツァイ・ミンリャン
- 主演ヤン・クイメイ
-
「禁じられた情事の森」のカーソン・マッカラーズの同名小説をトーマス・C・ライアンが脚色、「今宵限りの恋」のロバート・エリス・ミラーが監督した文芸篇。撮影は「八ッド」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「暗くなるまで待って」のアラン・アーキン、新人ソンドラ・ロック、「間違えられた男」のローリンダ・バレット、ステイシー・キーチ、チャック・マッカンほか。製作は、脚色のトーマス・C・ライアンとマーク・マーソン。
ネット上の声
- 原作カーソン・マッカラーズは『禁じられた情事の森(原作:黄金の眼に映るもの)』と
- この作品は劇場公開されたとき、「心はさびしい狩人」という邦題がついていた
- なぜか印象に残った
- DVD化するべき名画☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ロバート・エリス・ミラー
- 主演アラン・アーキン
-
現代台湾を舞台に、都市に生きる人々の孤独を乾いたタッチで描いた一編。監督は「青春神話」「愛情萬歳」のツァイ・ミンリャンで、彼の監督第3作。脚本はツァイとヤン・ピーイン、ツァイ・イーチュン。製作のシュー・リーコン(「台北ソリチュード」、チウ・シュンチンと共同)。製作総指揮はチャン・フーピン。撮影のチャオ・ペンロン(「熱帯魚」)、美術のリー・パオリンは全3作でツァイと組む。録音は「愛情萬歳」に続きヤン・チンアン。編集はチェン・シェンチャンとライ・チェンチン。主演は、デビュー作の「青春神話」以来、ツァイ・ミンリャン作品の顔であるリー・カンション。共演は「青春神話」のミャオ・ティエンとルー・シアオリン、「台北ソリチュード」のチェン・シアンチー、特別出演で「愛情萬歳」のヤン・クイメイ、「スタント・ウーマン 夢の破片」のアン・ホイ監督が顔を見せる。98年キネマ旬報ベスト・テン第8位
ネット上の声
- 台湾の素晴らしい痛み
- ある台湾核家族の風景
- 本当の芸術作品
- 会話が少なくて時の流れはゆったりしてるように感じたけど、痛い!快楽!雨!そして愛
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国台湾
- 時間115分
- 監督ツァイ・ミンリャン
- 主演リー・カンション
-
ネット上の声
- 話が複雑な割にそれぞれのキャラがわかりにくく見づらい印象だったけど、ライトの雰囲
- 「バシュランギおじさん」の記者ナワーズディーン・ジッディキーが中年独身刑事役
- ナワさん、FilmfareOTT主演男優賞おめでとうございます🎉(おっそ笑)
- 女性蔑視が強めで、インド映画にしては終始暗く重い
サスペンス
- 製作年2020年
- 製作国インド
- 時間149分
- 監督ハニー・トレハン
- 主演ナワーズッディーン・シッディーキー
-
台北とパリ、ふたつの都市を舞台に男女の愛や孤独が描かれる異色作。監督・脚本は「Hole」のツァイ・ミンリャン。撮影は「青い夢の女」のブノワ・ドゥロム。美術は「グリーン・デスティニー」のイップ・カムティン(ティン・イップ)。録音は「花様年華」のドゥ・ドゥーツー。出演は「Hole」ほかミンリャン作品の顔であるリー・カンション、「夢幻琉球 つるヘンリー」のチェン・シアンチー、「河」のルー・イーチン、「Hole」のミャオ・ティエン、「大陸英雄伝」のイップ・トン(セシリア・イップ)、「男と女と男」のジャン=ピエール・レオーほか。2001年カンヌ国際映画祭高等技術院賞(録音)、同年シカゴ映画祭審査員特別賞、監督賞、撮影賞、同年アジア太平洋映画祭最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀助演女優賞受賞。
ネット上の声
- 台北とパリ孤独結ぶ時
- 台湾とパリ、あの世とこの世、父と子、男と女、ふたつの時とふたりの時間が進んでいく
- なにがどうだったとかどう思ったとかあまり思い出せないんだけど、いつまでも心の片隅
- ぼくが10代の時に初めて渋谷ユーロスペースで観たツァイ・ミンリャン作品が本作だっ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国台湾,フランス
- 時間116分
- 監督ツァイ・ミンリャン
- 主演リー・カンション
-
「きみに読む物語」「16歳の合衆国」のライアン・ゴズリングが主演。第80回アカデミー脚本賞にノミネートされた、内気な青年とその周りの人々を温かく描くハートフルドラマ。監督は新進気鋭のCM作家、クレイグ・ギレスピー。雪が降り積もる田舎町、優しくて純粋なラースは町の人気者だが、ずっと彼女がいないために家族は心配していた。そんなある日、ラースが「彼女を紹介する」と兄夫婦のもとにやってくる。しかしラースが連れてきたのは等身大のリアルドールだった……。
ネット上の声
- 今の時代にこそ相応しい、社会の寛容性、そして人として“成長する”“愛する”という
- あなたなら愛する人形をどのようにしますか
- 現代のファンタジー〜心に寄り添ってこそ〜
- 茶化さないで、対峙して欲しい作品です。
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督クレイグ・ギレスピー
- 主演ライアン・ゴズリング
-
2000年に発表した短編「岸辺のふたり」でアカデミー短編アニメーション賞を受賞したオランダのマイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督が、8年の歳月をかけて完成させた初長編作品で、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で特別賞を受賞。スタジオジブリが、同社としては初となる海外作家の映画製作に参加し、高畑勲監督がアーティステックプロデューサーとして、シナリオや絵コンテ作りなどに関わっている。嵐で荒れ狂う海に放り出された男が、九死に一生を得て無人島に漂着する。男は島からの脱出を試みるが、不思議な力で何度も島に引き戻されてしまう。そんな絶望状況の中、男の前にひとりの女が現れ……。
ネット上の声
- だからセリフとストーリーはいらなくなった
- まぎれもなく高畑系ジプリ作品でありました
- 赤い亀が持って帰ったもの ラスト考察あり
- 100人が見れば100人の解釈がある映画です
アニメ
- 製作年2016年
- 製作国日本,フランス,ベルギー
- 時間81分
- 監督マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
- 主演---
-
長編映画デビュー作「ヴァージン・スーサイズ」で高く評価されたソフィア・コッポラ監督の長編第2作。異国の街・東京で出会ったアメリカ人男女の心の交流を繊細に描き、2004年・第76回アカデミー脚本賞をはじめ数々の映画賞に輝いた。
ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターの中年男性ボブ。倦怠期の結婚生活から逃れる口実と2万ドルの出演料のためになんとなく引き受けたものの、言葉が通じない中で疎外感を募らせていく。一方、若い女性シャーロットは写真家の夫に同行して東京へやって来たが、夫は仕事で忙しく、ホテルの部屋でひとり孤独な日々を過ごしていた。滞在先のホテルで偶然知り合ったボブとシャーロットは急速に親しくなり、ネオンきらめく東京の街へと繰り出していく。
ビル・マーレイがボブ、スカーレット・ヨハンソンがシャーロットを演じた。林文浩、藤井隆、ダイアモンド☆ユカイら日本の芸能人、タレントも出演。
ネット上の声
- この何とも言えぬ不愉快さは何なのよ!!?
- 英語を話せない日本人こそがエキゾチック
- 監督の日本描写よりボブの態度がムカつく
- 監督の日本に対する驚きと興味を感じた
孤独、 ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間102分
- 監督ソフィア・コッポラ
- 主演ビル・マーレイ
-
ネット上の声
- 確かにアウトテイク集だなって感じのクオリティではあるし出オチ感は強いが、リトル・
- こっちに関してはもう母親にイライラしかできなかった ババア、疫病神だよ 自分の娘
- どうやらオフショット集らしいけど(今知った)、いちばんふたりが生々しく生き生きと
- メイズルスきょうだいのこのドキュメンタリー映画は、、、個人的にとても好きで、何と
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アルバート・メイズルス
- 主演---
-
72歳になるハリーは愛猫のトントと一緒にニューヨークの古いアパートに暮らしていた。しかし建物の取り壊しが決まり、ハリーは退去せざるをえなくなる。近くに住む長男の家は居心地が悪かったため、ハリーはトントをつれてシカゴに暮らす娘を訪ねることに。車で旅するハリーは様々な人々と出会う……。孤独な老人のアメリカ横断行を明るくドライに綴る。アート・カーニーがバイタリティあふれる主人公を好演。
ネット上の声
- おじいちゃん+猫1匹のオスカー受賞作。
- ありがとう、君がいてくれて・・
- 静かな人生も大切なんですね。
- 老人ハリーは「みんな」なのだ
猫(ネコ)、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ポール・マザースキー
- 主演アート・カーニー
-
津軽三味線の名人・高橋竹山の苦難の半生を中心に自ら、放浪芸人を名乗る若き日の竹山を描く。脚本・監督は「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」の新藤兼人、撮影は「不毛地帯」の黒田清巳がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 団塊世代の青春にも、左翼運動にもなんのシンパシーも感じない人であっても、高橋竹山の津軽三味線の音色、津軽の冬の光景、新藤兼人の優れた脚本と演出は、あなたを虜にすると思います 観る価値はあります
- 「津軽のカマリ」を見た後に見たせいもあるけど竹山のボサマとして生きる生活が楽しげ
- この映画「竹山ひとり旅」は、津軽三味線を一地方のささやかな芸能から、民族的な芸術
- 高橋竹山(ちくざん)というのは、青森や北海道で、津軽三味線を担いで坊様(ぼさま)
冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督新藤兼人
- 主演林隆三