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第二次大戦下のパリ、ひょんなことから出会った指揮者とペンキ職人が、墜落したイギリス兵を救うためナチス相手に繰り広げる奇想天外な大逃走劇。
舞台は1942年、ナチス・ドイツ占領下のパリ。気難しく神経質なオーケストラ指揮者スタニスラスと、お人好しで陽気なペンキ職人オーギュスタン。出会うはずのなかった二人の日常は、空から降ってきた3人のイギリス兵によって一変。撃墜された爆撃機から脱出した彼らを、偶然にもかくまうことになってしまったのだ。言葉も通じぬまま、ドイツ軍の執拗な追跡をかわし、彼らを安全な自由地帯まで送り届けるという無謀な任務。反りの合わない二人が巻き起こす勘違いとすれ違いの連続が、やがてフランス全土を巻き込む大騒動へと発展していく。
ネット上の声
- 仏蘭西人が一番好きな映画作品とされていた
- フランス人のペンキ屋と指揮者がドイツ軍に占領されているパリからイギリス兵を逃がそ
- 古典的なコメディですが、爆笑が止まりません
- 映画が一番好きな時期は高校時代でした
戦争
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ルイ・ド・フュネス
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天才ピアニストの過去が、ギャングとの逃避行と悲恋を呼ぶ。ヌーヴェルヴァーグの巨匠が描く、予測不能なフィルム・ノワール。
パリのしがないバーでピアノを弾く男、シャルリ・コレール。彼の正体は、かつて世間の脚光を浴びた天才ピアニスト、エドゥアール・サロヤン。過去を捨て、静かに暮らす彼のもとへ、ギャングである兄が追手から逃れるために駆け込んできた日。彼の日常は崩壊。兄を助けたことで、シャルリ自身もギャングとの抗争に巻き込まれる運命。同僚のウェイトレス、レナとの恋も、迫りくる危険な影に脅かされる。愛と暴力が交錯する中、彼が再びピアノを弾く日は来るのか。その指が奏でるのは、希望か、それとも絶望の旋律か。
ネット上の声
- 【”シャルル・アズナブールって、俳優でもあったんだ!”高名なピアニストが、場末のカフェのピアニストになった訳。そしてギャングの抗争に巻き込まれていく、フィルムノワール。】
- トリュフォーの繊細なタッチに滲む映画愛
- ささやかな諦観、僕はただピアノを弾く
- 自由奔放な映像に込められた頽廃と寂寥
ピアニスト、 恋愛
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演シャルル・アズナヴール
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南フランスの夏。若き家庭教師と美しき人妻、そして多感な少女が織りなす、甘く危険な愛のレッスン。
夏のヴァカンスを過ごすため、南フランスの邸宅に家庭教師としてやってきた青年。彼を待っていたのは、知的な美貌を持つ雇い主の妻と、その娘である早熟な少女。太陽が照りつける開放的な雰囲気の中、青年は母娘双方から蠱惑的な誘惑を受ける。好奇心と背徳感の間で揺れ動く、ひと夏の危険な関係。彼らの甘美で危うい恋の授業の行き着く先。
ネット上の声
- 原作は、作家でもある監督の半自伝的小説「不幸な出発」
- ☆名作映画シリ-ズ◎
- 第二次世界大戦下のフランスで、24歳の尼僧と14歳の少年が恋に落ちる
- 第二次世界大戦中、14歳の少年は24歳の尼僧を好きになる
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督ジャン=バティスト・ロッシ
- 主演フランス・ドゥーニャック
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「柔らかい肌」のフランソワ・トリュフォー(台詞も担当)とジャン・ルイ・リシャールの脚本を、ジャン・ルイ・リシャールが監督した女スパイ、マタ・ハリ伝。撮影は「ノートルダムのせむし男」のミシェル・ケルベ、音楽は「柔らかい肌」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「大列車作戦」のジャンヌ・モロー、「スエーデンの城」のジャン・ルイ・トランティニャン、「新・七つの大罪」のクロード・リッシュ、「悪い女」のフランク・ヴィラールなど。
サスペンス
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジャン=ルイ・リシャール
- 主演ジャンヌ・モロー
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ジャン・ジャック・ポヴェールの原作を、「ビバ!マリア」のコンビ、ルイ・マルとジャン・クロード・カリエールが脚色し、台詞をダニエル・ブーランジェが書き、ルイ・マルが製作・監督したアクション・コメディ。撮影はアンリ・ドカエ、音楽はアンリ・ラノエが担当した。出演は、「気狂いピエロ」のジャン・ポール・ベルモンド、「戦争は終った」のジュヌビエーブ・ビュヨルド、ほかにマリー・デュボア、フランソワーズ・ファビアン、ジュリアン・ギオマールなど。
ネット上の声
- 『死刑台のエレベーター』『さよなら子供たち』のルイ・マル監督がジャン・ポール・ベ
- ジャンポールベルモンド作品を観ようみたいなタイムラインがよく流れてくる2022だ
- 十九世紀末の巴里、ベル・エポックを背景に
- ジャン=ポール・ベルモンドを観よう
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督ルイ・マル
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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パリ郊外。しがないセールスマンが堕ちていく、金と女と暴力が渦巻く底なしの闇。フレンチ・フィルムノワールの傑作。
舞台はうらぶれたパリ郊外。口先だけが取り柄の訪問販売員フランク。彼の退屈な日常は、ある日出会った謎めいた少女モナによって一変する。彼女の叔母が隠し持つ大金の話を聞き、フランクは完全犯罪を計画。しかし、その計画は次第に狂い始め、彼は暴力と裏切りの連鎖から逃れられなくなっていく。欲望に駆られた男が転がり落ちていく様を、乾いたユーモアと圧倒的な絶望感で描く、破滅の物語。
ネット上の声
- イヴ・モンタン主演不器用な愛のサスペンス
- 「愛する女性の殺人容疑を晴らせ!捜査線上に浮かんだ恋人の無実を晴らすべく、男が仕
- ラストがどうにもならなさそうな時はクラシックカーをトラックに追わせればいいという
- コルノーの映画は肩が凝るのぉとか、『メナース』を観まーすとか、そんな事を言いたい
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督アラン・コルノー
- 主演イヴ・モンタン
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貞淑な人妻が夫以外の若い男から思いもかけぬ愛の告白を受けた時、心の底の甘い感情が疼き出す……。製作は「幸福」「ロシュフォールの恋人たち」の女プロデューサー、マグ・ボダール、監督は〈カイエ・デ・シネマ〉の編集者で「唇によだれ」のジャック・ドニオル・ヴァルクローズ、シモーヌ・ラテルの原作をアンヌ・トゥロムラルが脚色、撮影はギスラン・クロケ、音楽はモーツァルトを基調に「去年マリエンバートで」のアンドレ・ジラール。出演は「輪舞(1964)」「大進撃」のマリー・デュボア、新人マチュー・カリエール、モーリス・ガレル、ジャン・フランソワ・モーランとマリー・ベロニク・モーラン兄妹、クロード・ティトルなど。
ネット上の声
- 大学教授の若妻と、弟子の青年のプラトニックラヴを、マリー・デュボワとマチュー・カ
- フランス映画には珍しい道徳を弁えた恋愛劇の文学的表現の美しさと弱さ
- 『唇によだれ』の監督による恋愛映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ
- 主演マリー・デュボワ
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アルトゥール・シュニッツラーの同名戯曲をジャン・アヌイが脚色、「スエーデンの城」のロジェ・ヴァディムが演出した艶笑譚。撮影は「黒いチューリップ」のアンリ・ドカエ、音楽は「地下室のメロディー」のミシェル・マーニュが担当した。出演は「突然炎のごとく」のマリー・デュボア、「女と男のいる舗道」のアンナ・カリーナ、「スエーデンの城」のジャン・クロード・ブリアリ、「危険がいっぱい」のジェーン・フォンダ、ほかにモーリス・ロネ、クロード・ジロー、カトリーヌ・スパークなど。製作はロベール・アキムとレイモン・アキム。イーストマンカラー・フランスコープ、一九六四年作品。
ネット上の声
- 稀代の女たらし(笑)ロジェ・ヴァディムが嫁となるジェーン・フォンダ、そしてアンナ
- セクシーでお洒落な映画
- 2つの『輪舞』を見て
- 娼婦と兵士→兵士とメイド→メイドと青年→青年と人妻→人妻と旦那→旦那とナンパされ
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間111分
- 監督ロジェ・ヴァディム
- 主演マリー・デュボワ
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パリのサンジェルマン大通り。50代の男が刺されて死んだ。
サスペンス
- 製作年1993年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督エチエンヌ・ペリエ
- 主演ブリュノ・クレメール
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エリオ・ビトリーニの小説から「河は呼んでる」の監督フランソワ・ヴィリエと「家なき子」の脚色者レモ・フォルラーニが翻案し、ファビオ・カルピとネロ・リージが協同脚色、ヴィリエが監督した肉親愛ドラマ。撮影は「河は呼んでる」のポール・スリニャック。音楽は「大盗賊」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演者は「フランス女性と恋愛」のピエール・モンディ、「生きる歓び」のディディ・ペレゴ、子役のマリエット、「妖姫クレオパトラ」のジョルジョ・アルディソン、ジャン・ピエール・ムーラン、マリー・デュボアなど。一九六二年のフランス・シネマ大賞をとっている。
- 製作年1962年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間---分
- 監督フランソワ・ヴィリエ
- 主演マリエット