- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 124分
- 監督
- 榊英雄
- 出演
- 夏木マリ佐津川愛美堀井新太
- 種類
- ヒューマンドラマ
東日本大震災で被災した町に暮らす4人の家族と、周囲の人びとが未来を信じて生きる姿を、夏木マリが約10年ぶりの映画主演を務めて描いたドラマ。佐藤千恵子は生まれ育った海沿いの町で漁師の夫と2人の子どもと幸せに過ごしていた。しかし、そんな生活も2011年3月11日に一変する。あの日から夫は帰ってこない。千恵子は避難所生活ののち、別荘を借り受けた民泊の営業に乗り出す。しかし、被災のトラウマから子どもを持つことを恐れる娘、何でも震災のせいにして人生から逃げる息子と、家族の心はすれ違い始めていた。そんな千恵子たちの前に、かつて同じ町に暮らしていたドヒョンが韓国からやって来る。ドヒョンの口から、これまで千恵子たちが知ることのなかった夫の姿が語られる。夏木が主人公の千恵子役を、ドヒョン役を韓国のロックバンド「CNBLUE」のイ・ジョンヒョンが演じる。監督は「捨てがたき人々」「木屋町DARUMA」「アーリーキャット」などでメガホンを取り、俳優としても活躍する榊英雄。