東日本大震災で被災した町に暮らす4人の家族と、周囲の人びとが未来を信じて生きる姿を、夏木マリが約10年ぶりの映画主演を務めて描いたドラマ。佐藤千恵子は生まれ育った海沿いの町で漁師の夫と2人の子どもと幸せに過ごしていた。しかし、そんな生活も2011年3月11日に一変する。あの日から夫は帰ってこない。千恵子は避難所生活ののち、別荘を借り受けた民泊の営業に乗り出す。しかし、被災のトラウマから子どもを持つことを恐れる娘、何でも震災のせいにして人生から逃げる息子と、家族の心はすれ違い始めていた。そんな千恵子たちの前に、かつて同じ町に暮らしていたドヒョンが韓国からやって来る。ドヒョンの口から、これまで千恵子たちが知ることのなかった夫の姿が語られる。夏木が主人公の千恵子役を、ドヒョン役を韓国のロックバンド「CNBLUE」のイ・ジョンヒョンが演じる。監督は「捨てがたき人々」「木屋町DARUMA」「アーリーキャット」などでメガホンを取り、俳優としても活躍する榊英雄。
ネット上の声
- 震災を扱った映画を観るのは、なんとなく今まで避けてきてしまっていたけど、観て良か
- これは体験した方々にしかわからないつらさなんでしょうね…
- 肝心な内容は吹き飛んでしまうほど
- うーーーーーん、いや良い作品なんだけどなんだろうそんなにハマらなかったっていうか
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督榊英雄
- 主演夏木マリ