- 製作
- 2012年 フランス,ベルギー,カナダ
- 時間
- 79分
- 監督
- パトリス・ルコント
- 出演
- ベルナール・アラヌイザベル・スパッドケイシー・モッテ・クライン
- 種類
- アニメ
「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督が自身初のアニメーション作品として、フランスでベストセラーとなったジャン・トゥーレの小説「ようこそ、自殺用品店へ」を映画化。代々続く根暗な自殺用品専門店に赤ちゃんが生まれたことから、変化していく家族の様子をブラックユーモアを交えて描く。世の中が絶望の空気に覆われ自殺者が後を絶たない都会で、唯一繁盛していたのが、ネガティブ思考のトゥヴァシュ一家が営む自殺専門用品店だった。そんなトゥヴァシュ家に男の子が生まれ、アランと名付けて育てられるが、アランは家族全員と正反対の無邪気で明るい性格だった。両親の必死の教育にもかかわらず、健やかでポジティブな少年へと成長したアランは、店の商品を「自殺できない用品」に変えていってしまう。