「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督が自身初のアニメーション作品として、フランスでベストセラーとなったジャン・トゥーレの小説「ようこそ、自殺用品店へ」を映画化。代々続く根暗な自殺用品専門店に赤ちゃんが生まれたことから、変化していく家族の様子をブラックユーモアを交えて描く。世の中が絶望の空気に覆われ自殺者が後を絶たない都会で、唯一繁盛していたのが、ネガティブ思考のトゥヴァシュ一家が営む自殺専門用品店だった。そんなトゥヴァシュ家に男の子が生まれ、アランと名付けて育てられるが、アランは家族全員と正反対の無邪気で明るい性格だった。両親の必死の教育にもかかわらず、健やかでポジティブな少年へと成長したアランは、店の商品を「自殺できない用品」に変えていってしまう。
ネット上の声
- 自殺志願者の多い暗い街で自殺用グッズ店を営むネガティブな一家に3人目の男の子が生
- ラ・ヴィアン、フランスアニメは人生を語る
- 説教臭い「ミュージカル・アニメ」でした。
- 人生は素晴らしいけど強制はしないってさ。
アニメ
- 製作年2012年
- 製作国フランス,ベルギー,カナダ
- 時間79分
- 監督パトリス・ルコント
- 主演ベルナール・アラヌ