- 製作
- 1975年 ドイツ
- 時間
- 100分
- 監督
- ヴィム・ヴェンダース
- 出演
- リュディガー・フォグラーハンナ・シグラナスターシャ・キンスキー
- 種類
- ヒューマンドラマ
ビム・ベンダース監督が「都会のアリス」に続いて撮りあげた、リュディガー・フォーグラー主演による「ロードムービー3部作」の第2作。母親と2人で暮らす作家志望の青年ヴィルヘルム。スランプに陥り書くことができなくなった彼は母親に勧められ、作家としての才能を見いだすため旅に出る。ヴィルヘルムは道中で出会った大道芸人のラエルテスと口のきけない少女ミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと行動を共にし、様々なことを語り合いながら気ままな旅を続ける。やがて意外な過去が明らかになり、彼らの旅は思わぬ事態へと展開していく。「パリ、テキサス」「テス」などの女優ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。後にノーベル賞作家となるペーター・ハントケが脚本を手がけた。