-
アメリカでの仕事がうまくいかずドイツに帰国しようとした青年フィリップは、空港で足止めをくらい、そこで同じくドイツへ帰国しようとしていた母娘と出会う。母親リザは、一方的に娘アリスを彼に託して姿を消してしまい、途方にくれた二人は、アリスの記憶を頼りに彼女の祖母を訪ねる旅へと出発する。道中の二人の何気ない仕草やユーモラスな会話も本作の魅力となっている。
ネット上の声
- 【ひょんなことから道連れとなったドイツの作家の青年と少女の道連れ旅と不思議な交流を描くロードムービー。ドイツの名バンド”CAN"によるオリエンタル調の哀愁漂うメインメロデが印象的な作品でもある。】
- 『父親みたい。』『自然にそうなるんだ。』
- 人生はちょっとしたきっかけがあれば
- 心地よい気分になるロードムービー
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演リュディガー・フォグラー
-
ビム・ベンダース監督が「都会のアリス」「まわり道」に続いて手がけた「ロードムービー3部作」の完結編。2人の男の旅と友情を、スタッフが実際に旅しながら撮影する即興演出で描き出す。大型ワゴンで各地の映画館を巡りながら、フィルム運びや映写技師の仕事をしているブルーノ。ある日彼は、猛スピードの車で河に突っ込んだ男ローベルトと出会い、意気投合する。ローベルトもブルーノのワゴンに乗り込み、2人は東西ドイツ国境周辺の旅を続ける。前2作に続いてリュディガー・フォーグラーが主演を務めた。1976年・第29回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。
ネット上の声
- めちゃくちゃさすらってたな〜
- ヴェンダーズの道映画
- ロードムービーの最高峰!
- 男2人のロードムービー
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ドイツ
- 時間176分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演リュディガー・フォグラー
-
社会変革の方法論も女性としての生き方も対照的でありながら深い愛情で結ばれた姉妹二人のそれぞれの内面を描く。1977年に過激派の一人として逮捕され獄中死した実在の女性闘士グードルーン・エンスリンとその姉で雑誌『エンマ』の記者であるクリスチーネ・エンスリンをモデルに「とどめの一発」などの女優でフォルカー・シュレーンドルフ監督夫人のマルガレーテ・フォン・トロッタが監督・脚本を担当。製作はエベルハルト・ユンカースドルフ、助監督はヘレンカ・フンメル、撮影はフランツ・ラート、音楽はニコラス・エコノモウ、編集はダグマー・ヒルツ、製作デザインはゲオルク・フォン・キーゼリッキー、衣裳はモニカ・ハッセとジョージ・ヤラ、効果はウラジミール・ヴィツナーが各々担当。出演はユタ・ランペ、バーバラ・スコヴァ、リュディガー・フォーグラー、ヴェレニス・ルードルフ、リュック・ボンディ、ドーリス・シャーデ、フランツ・ラドニック、イナ・ロビンスキなど。81年度ヴェネチア国際映画祭グランプリ受賞。
ネット上の声
- 「鉛の時代」とは政府や軍による国民への弾圧が厳しく、そのために反政府勢力によるテ
- 【第38回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
- 「ドイツの秋」の実話に基づく物語
- 2022 11/3 フランスの映画館で観た
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ
- 時間109分
- 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ
- 主演ユタ・ランペ
-
録音技師ビンターの許に、友人の映画監督から1枚の絵葉書が届く。国境のなくなったEUの道路を通ってリスボンに彼を訪ねるビンターだったが、当人はビデオ映像を残して消えていた。ガンマイクで街の音を拾って歩く彼の耳に、美しい女性テレーザの歌声が届く……。リスボン市の依頼を受けたベンダース監督が、映画百年にあたって世界最高齢のオリベイラ監督を迎えて軽やかに綴った映画への愛の賛歌。
ネット上の声
- ヴェンダースだけが生みだせる空気、至福感
- “映画への愛”が率直に込められた傑作
- 遠くへ行きたい (ノ ´ー`)ノフッ
- ひと味違う?ロードムービー
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国ドイツ,ポルトガル
- 時間104分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演リュディガー・フォグラー
-
WOWOWでは「OSS 117 リオデジャネイロ応答なし」のタイトルで放映。
ネット上の声
- レトロな感じがする21世紀製作スパイ映画
- 前作よりパワーダウンしているのは否めないが、ワニの丸焼きや浜辺でヒッピーたちと羽
- 前作が凄く好きだったから続けて見たけどブラック過ぎた…
- 前作からの期待と高揚が初っ端から溢れ出てくる
アクション
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督ミシェル・アザナヴィシウス
- 主演ジャン・デュジャルダン
-
ビム・ベンダース監督が「都会のアリス」に続いて撮りあげた、リュディガー・フォーグラー主演による「ロードムービー3部作」の第2作。母親と2人で暮らす作家志望の青年ヴィルヘルム。スランプに陥り書くことができなくなった彼は母親に勧められ、作家としての才能を見いだすため旅に出る。ヴィルヘルムは道中で出会った大道芸人のラエルテスと口のきけない少女ミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと行動を共にし、様々なことを語り合いながら気ままな旅を続ける。やがて意外な過去が明らかになり、彼らの旅は思わぬ事態へと展開していく。「パリ、テキサス」「テス」などの女優ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。後にノーベル賞作家となるペーター・ハントケが脚本を手がけた。
ネット上の声
- あ、そっち系のロードムービーでしたか・・
- 自分を見つめ直すまわり道
- 無意味なまわり道
- やっぱりヘルツォークの方が好き
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ドイツ
- 時間100分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演リュディガー・フォグラー
-
ネット上の声
- 人身売買からどんな話になるのかと思ったら、ゲイな指揮者とか止まったら死んじゃう老
- 『コロニア』 その後
アクション
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督シルヴァン・ホワイト
- 主演ジェラール・ドパルデュー