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外山凡平の脚本を、「母の旅路」の清水宏(1)が監督した母もの映画。撮影は「秘めたる一夜」の石田博。
ネット上の声
- お見合いデートはお好み焼き屋で
- 淡島千景が出演しているということと鳥が重要なモチーフとなっているという意味で五所
- シネスコの画面を見事に生かした清水宏の横移動の撮影が画面の広がりを、そして室内の
- 母を亡くした子は鳩に母を想い新たな母を母とは呼べずに消されてしまいそうな母を自ら
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督清水宏
- 主演根上淳
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読売新聞に連載された源氏鶏太の原作を、「銀座のお姐ちゃん」の白坂依志夫が脚色し、「川向うの白い道」の田中重雄が監督した青春喜劇。「夜の闘魚」の高橋通夫が撮影した。
ネット上の声
- 街並み、インテリアやポスター、ゴロウさんのアパート、車やファッションまで、当時の
- 源氏鶏太ということで安定の良さではあるが、原作ほぼ削らなかったのであろうか、混み
- 他人の恋愛には世話焼きなのに自分の事となるとなんでそうなるの!五郎ちゃん!!
- 街並みやインテリアがフランス映画(イメージ)みたいにおしゃれでかわいかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督田中重雄
- 主演若尾文子
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地方の中学を卒業して東京に集団就職する少年少女たちと、彼らを見守る教師の姿を描いたもの。新人千葉茂樹に新藤兼人が参加した共同脚本を、「地上」の吉村公三郎が監督、「悲しみは女だけに」の中川芳久が撮影した。「嵐の講道館」の菅原謙二・若尾文子が主演する。
ネット上の声
- 「上野に着くのは朝6時だから皆ぐっすり眠るように!」って、そんな列車の90度の椅
- 集団就職臨時列車
- 50年代、
- 福島から集団就職で上京し懸命に生きる中学卒の若者(金の卵)たちと、ことあるごとに
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督吉村公三郎
- 主演菅原謙二
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植木等のヒットソングスーダラ節に続く第二弾。原作・脚色は前作「スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ」の青島幸男と高橋二三。「七人のあらくれ」の枝川弘が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「明日を呼ぶ港」の秋野友宏。
ネット上の声
- この作品は、終始笑える娯楽映画ですが 現実は サラリーマンは、けして気楽な稼業で
- 会場で悪さする支社長と有能契約社員との話
- サラリーマンは絶対です、絶対です
- なんだこれ!クレージーキャッツ全然出てこないじゃないか!詐欺か⁉︎って思っちゃう
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督枝川弘
- 主演川崎敬三
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「大都会」「旋風街」の久松静児復員第一回監督作品。
ネット上の声
- 1946年6月に公開された作品だそうで、終戦から1年と経たない時期なだけにロケシ
- 江戸川乱歩の探偵小説に若干フィルムノワールを加味したような作品
- 戦争成金の男が脱税を企てている最中、突如暗闇に浮かぶ仮面
- 終戦の翌年に公開された作品で興味深い
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督久松静兒
- 主演宇佐美諄
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火野葦平の「土と兵隊」を笠原良三と陶山鉄が共同脚色し「五人の斥候兵」の田坂具隆が監督した戦争もの。昭和十四年日活多摩川映画製作。「五人の斥候兵」とともに、このほどアメリカから返還された往年の名画である。
ネット上の声
- 本当に戦場で戦争している見たいだ!
- 日本陸軍を描いた第一級の映像的資料
- 戦争はつまらないという価値はあると思うけど、ほんとうにつまらんから映画としてはき
- 火野葦平原作、前年の同監督『五人の斥候兵』と同じく支那戦線での日本兵の勇猛で規律
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間155分
- 監督田坂具隆
- 主演小杉勇
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荒牧芳郎が高重屋四郎(田坂具隆の変名)の原作を脚色し、「湖の琴」の田坂具隆が監督した戦争もの。昭和十三年日活多摩川映画製作。
ネット上の声
- 北支事変初期、国策による戦意高揚映画なれど、部隊の衣食住にフォーカスし、仲間たち
- 38年製作、田坂具隆監督による日中戦争下の日本軍を描いた、日活製作の戦意高揚風の
- 戦意高揚映画で何が悪い!
- 戦後、数々作られた批判と悔悟と悲運と美談が入り混じった戦争映画と違って、正に戦時
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督田坂具隆
- 主演小杉勇
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南洋一郎の原作を「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の小国英雄が脚色、「東京暴力団」の鈴木重吉が監督、「泣き笑い地獄極楽」の高橋通夫と「暁の合唱(1955)」の板橋重夫が撮影を担当した。主なる出演者は水泳選手の浜口喜博、「母笛子笛」の八潮悠子、「婦系図 湯島の白梅」の見明凡太朗など。なおこの映画は海外ロケ(主としてアメリカ)による部分が主となっている。
ネット上の声
- かの有名なオオカミに育てられた少女アマラとカマラのエピソードを初めとして、動物に
- 鈴木重吉作品なので期待したがふつーにつまらん
- デアゴスティーニで初鑑賞
- モロにターザン(笑)
アクション
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督鈴木重吉
- 主演浜口喜博
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「母つばめ」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「東京の瞳」の田中重雄が監督、「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」の高橋通夫が撮影した母性愛映画。主演は「くちづけ(1957)」の三益愛子、「有楽町で逢いましょう」の京マチ子、菅原謙二、「大都会の午前三時」の根上淳、川口浩「東京の瞳」の船越英二など。ほかに、見明凡太朗、小野道子、角梨枝子、川上康子、志村喬、若尾文子、鶴田浩二、三宅邦子、山本富士子らが大挙助演。
ネット上の声
- イントロのジョーク小噺なシークエンスがだだスベリだったし、序盤のいかにもオールス
- 笠原良三の脚本を、田中重雄が監督した、三益愛子の「母」ものだが、大映オールスター
- 強引なラスト(根上淳は川口浩に8万円返したのか?)と娘子役の化粧が濃すぎることに
- 三益愛子の母もの映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演三益愛子
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歌劇歌手の変死に端を発する連続殺人事件を描く探偵もの。横溝正史の探偵小説を江戸川乱歩が構成、高岩肇が脚本を担当。監督は久松静児。出演は岡譲二、伊沢一郎、三益愛子ほか。オリジナルタイトルは「蝶々殺人事件」。
サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督久松静兒
- 主演岡譲二
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原作は今より二十九年前物故し、往年一世を風びした故黒岩涙香の探てい小説で「音楽二十の扉」の笠原良三がこれを脚色、「母(1948)」につぐ小石栄一が監督した。カメラは「母(1948)」の山崎安一郎が担当。出演は「千姫御殿(1948)」の月形龍之介、「音楽二十の扉」の小林桂樹、「母(1948)」「誰に恋せん」の見明凡太朗、「Zの戦慄」の河津清三郎、「三面鏡の恐怖」の船越英二、「ぜったい愛して」「音楽二十の扉」の日高澄子、「三面鏡の恐怖」の瀧花久子、「母(1948)」の江川宇禮雄、「二十一の指紋」「音楽二十の扉」の美奈川麗子、「ぜったい愛して」の曉照子、それに「母(1948)」「幽霊曉に死す」の徳川夢声らである。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督小石栄一
- 主演月形龍之介
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豪族の大道寺家がある毒蛇島は、本土との交渉を断った村だった。その大道寺家の娘、琴絵は東京の大学生との間に子供をもうけた後、海に身を投げてしまう。
サスペンス
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督田中重雄
- 主演岡譲二
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北村寿夫の原作を、「桜田門」の八尋不二が脚色し、「飛び出した女大名」の安田公義が監督した成田純一郎の第一回主演作。撮影は牧田行正が担当した。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督安田公義
- 主演成田純一郎
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製作は「不良少女(1949)」「のど自慢狂時代」につぐマキノ満男、企画の坪井与とは「新妻会議」以来の顔合せ、原作は「深夜の告白」「望みなきに非ず」の八木隆一郎、脚色は「緑なき島」の八木保太郎と、「男を裁く女」以来の戦後第二回執筆の荒牧芳郎の協同、「花嫁選手」「かくて忍術映画は終わりぬ」の小杉勇がメガフォンをとる。主演は「今日われ恋愛す」「森の石松(1949)」の轟夕起子、「美しき罰」の見明凡太朗、「不良少女(1949)」の片山明彦、「春の戯れ」「花婿三段跳び」の飯田蝶子らが共演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督小杉勇
- 主演轟夕起子