- 製作
- 1955年 アメリカ
- 時間
- 112分
- 監督
- チャールズ・ヴィダー
- 出演
- グレイス・ケリーアレック・ギネスルイ・ジュールダン
- 種類
- コメディ
【王女に許された恋は、政略結婚か、禁断の愛か。ヨーロッパの小国を舞台に描かれる、気高きロマンス。】
20世紀初頭のヨーロッパ。小国の麗しき王女アレクサンドラは、国の将来のため、隣国の皇太子との政略結婚を運命づけられていた。世間知らずで純粋な彼女の前に現れたのは、家庭教師の青年。知的な彼との交流を通じて、アレクサンドラは初めて本当の恋を知る。しかし、その想いは王族としての立場が許さない禁断の愛。国家への忠誠と、自らの心に従いたいという願いの狭間で、彼女の心は激しく揺れ動く。やがて訪れる皇太子との面会の日。彼女が最後に選ぶのは、義務か、愛か。気品と情熱が交錯する、王室ドラマの傑作。