- 製作
- 1949年 日本
- 時間
- 91分
- 監督
- 今井正
- 出演
- 原節子若山セツコ杉葉子
- 種類
- 青春ヒューマンドラマ
【偽ラブレター事件から数年後。成長した若者たちが直面する新たな社会の壁と、変わらぬ友情を描く青春ドラマの続編。】
戦後の復興期、封建的な慣習が色濃く残る地方の町。女学校を卒業し、それぞれの道を歩み始めた新子と雪子、そして彼女たちを見守る青年・六助。町の有力者が、時代遅れの「男女七歳にして席を同じうせず」という教育方針の復活を画策。それに反対する新子たちと、旧体制を守ろうとする大人たちとの対立が再燃する。新しい時代の価値観と古い因習との間で揺れる町。若者たちの純粋な理想は、現実という大きな壁にぶつかる。大人たちの圧力に屈せず、自分たちの信じる未来のために再び立ち上がる若者たちの決断。