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オール読物連載の村上元三原作「次郎長三国志」のうち、「次郎長売出す」に続くもの。製作、脚本、監督、撮影その他の製作スタッフ及び出演者の主なものは森の石松の森繁久彌を加えたほかほとんど前作「次郎長売出す」に同じ。
ネット上の声
- 「つなぎ」の感が強い第二部。
- いいな〜。
- 面白い!文句なし
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
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オール読物連載の村上元三の原作を「続三等重役」の松浦健郎が脚色し、「武蔵と小次郎」のマキノ雅弘が監督した東宝映画。製作は「喧嘩安兵衞」の本木莊二郎。撮影、音楽をそれぞれ「若い人(1952)」の山田一夫、「すっ飛び駕」の鈴木静一が担当している。配役は「娘十八お転婆時代」の田崎潤、「鞍馬天狗 一騎討ち」の河津清三郎、「激流(1952)」の若山セツ子、「武蔵と小次郎」の澤村國太郎などに加えて東宝第四期のニュー・フェイス豊島美智子、浪曲の広沢虎造が出演している。
ネット上の声
- まずは次郎長を知りましょう。
- 大河ドラマの始まり始まり~
- 大衆演芸の伝統
- 中学生のときこのシリーズを見たとき薬でもやっているような感情の落差が激しいハイテ
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
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「偽れる盛装」「西陣の姉妹」と関西の社会悲劇をテーマにしてきた近代映画協会の吉村公三郎監督、脚本家新藤兼人のコンビが初めて東映に持ち込んだ作品で、撮影は宮島義勇、出演者は「西陣の姉妹」の日高澄子、菅井一郎、殿山泰司、進藤英太郎の演技陣に加えて、「恋風五十三次」の若山セツ子、「霧の夜の兇弾」の岡田英次等が出ている。
ネット上の声
- 母ちゃん、あんたが包丁を持てよ。
- 夜ともなればパン助の溢れる大阪のスラム的な街が舞台、治安も悪く最底辺の人々が集ま
- 自殺した娼婦のお母さんが訪ねて来た後、ベンチで口の周りごはん粒だらけにしておむす
- 冒頭、あいりん地区に対する言いたい放題のナレーションと当時の映像に言葉が無くなる
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督吉村公三郎
- 主演日高澄子
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「わが青春に悔なし」「素晴らしき日曜日」等の演出者黒澤明の脚本、谷口千吉昇進第一回演出作品。撮影は文化映画「雪の結晶」の瀬川順一が当っている。志村喬、小杉義男、河野秋武の他、ニュー・フェイスの三船敏郎、若山セツコが出演。
ネット上の声
- 何回も見続けるお気に入り映画の一つ
- きれいな映画。綺麗すぎるかも……。
- 「山では死なない、死なせない。」
- 険しい雪山シーンは見応えアリ
雪山で遭難する、 登山、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督谷口千吉
- 主演志村喬
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故永見隆二の原案から山下与志一が脚本を書き、「芸者秀駒」の佐藤武が監督する。撮影は「乾杯!女学生」の岡戸嘉外、音楽は「新鞍馬天狗 第一話 天狗出現」の三木鶏郎の担当。出演者は「落語長屋お化け騒動」の榎本健一、丹下キヨ子、三木のり平、「君死に給うことなかれ」の若山セツ子、「東尋坊の鬼」の鮎川浩、鳥羽陽之助、「土曜日の天使」の清川虹子などである。
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督佐藤武
- 主演榎本健一
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石坂洋次郎の原作を今井正監督が映画化した「青い山脈」の後篇。出演は引き続き、池部良、原節子、龍崎一郎、杉葉子ほか。
ネット上の声
- 昔からいじめっ子は3人グループって決まってるんだな
- 正編と続けてみないといけません。
- 後篇です・・・
- 前篇が「新子の巻」で、後篇が、續、というのは何なんだ
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督今井正
- 主演原節子
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「上海の女」の田中友幸の製作。「死の断崖」の谷口千吉と「わが一高時代の犯罪」の西亀元貞が共同で脚本を書き、谷口千吉が監督に当っている。撮影は「若い人(1952)」の山田一夫。主な出演者は、「東京の恋人」の三船敏郎、「若い人(1952)」の久慈あさみと島崎雪子、その他に若山セツ子、多々良純、清水将夫、佐々木孝丸などで、「死の断崖」で紹介された片桐余四郎や新人田代百合子なども加わっている。
サスペンス
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督谷口千吉
- 主演三船敏郎
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故佐々木味津三の原作による退屈男シリーズの一篇を「東京暴力団」の高岩肇が脚色、「闇太郎変化」の佐々木康が監督、「虚無僧系図」の松井鴻が撮影。主な主演者は「虚無僧系図」の市川右太衛門、「ゴジラの逆襲」の若山セツ子、「牡丹燈籠」の田代百合子、「銭形平次捕物控 どくろ駕籠」の進藤英太郎、他に喜多川千鶴、千原しのぶ、竜崎一郎、渡辺篤、徳大寺伸、杉狂児等。
ネット上の声
- 東映時代劇における御大、市川右太衛門の代表作「旗本退屈男」
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督佐々木康
- 主演市川右太衛門
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『若い人』『馬車物語』等の石坂洋次郎の原作を「「面影」の井手俊郎と今井正の協同脚色。「民衆の敵」「地下街二十四時間」の今井正が演出を担当する。カメラは「わが愛は山の彼方に」の中井朝一「春の饗宴」の池部良と「誘惑(1948)」「時の貞操」の原節子「面影」の龍崎一郎、新人杉葉子らが主演するほか若山セツ子、木暮実千代、飯野公子らが出演する。前篇。
ネット上の声
- 社会派の『青い山脈』、赤い山脈ではない。
- 今井正監督作品…原節子さんを拝見しました
- 「変しい、変しい」「脳み死ぬ」て笑える!
- 当時の社会通念を興味深く見られて面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督今井正
- 主演原節子
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題名を啄木の代表小説にとって館岡謙之助(君ゆえに)がオリジナルを執筆し、「思春の泉」の中川信夫が監督している。撮影は「花と波涛」の横山実、音楽は「陽は沈まず」の黛敏郎である。出演者は「勲章」の岡田英次、「素ッ飛び男」の若山セツ子、「放浪記(1954)」の角梨枝子、「大阪の宿」の左幸子、細川俊夫など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督中川信夫
- 主演岡田英次
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空想科学冒険映画「ゴジラ(1954)」の続篇でゴジラの他にアンギラスという暴竜が登場する。原作は「ゴジラ(1954)」の香山滋。「透明人間」の日高繁明と「ゴジラ(1954)」の村田武雄の脚本を「透明人間」の小田基義が監督し、「あんみつ姫」の遠藤精一が撮影に、「ゴジラ(1954)」の円谷英二が特技監督に当る。出演者は「月に飛ぶ雁」の小泉博、「大番頭小番頭(1955)」の若山セツ子、「地獄の用心棒」の千秋実、「麦笛」の志村喬、「川のある下町の話」の木匠マユリのほかに清水将夫、笈川武夫、笠間雪雄など。
ネット上の声
- ゴジラとアンギラスの“戦い方”は今見ると新鮮
- 飛行隊の指揮命令系統が良く星3つ!
- 1作目のせいで語られない残念な続編
- 1作目よりかなり落ちるが・・・
アクション、 ゴジラ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督小田基義
- 主演小泉博
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製作は「小原庄助さん」の岸松雄、原作は講談倶楽部に所載、大林清の小説『流行歌手』で、岸松雄が新人井手雅人と共同で脚色したもので、「高原の駅よさようなら」の中川信夫が監督に当っている。撮影は同じく鈴木博。出演者の主なものは、「ブンガワンソロ」の若山セツ子、「覗かれた足」の龍崎一郎、「高原の駅よさようなら」の田崎潤、柳永二郎、ビクターの暁テル子などに、淡谷のり子、小畑實、榎本美佐江、渡邊はま子などのビクター専属歌手が特別出演している。
恋愛
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督中川信夫
- 主演若山セツ子
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小説倶楽部にのった摂津茂和の小説を原作に、「青春航路」の共同脚色者の一人、長瀬喜伴が脚本を書き、同じく「青春航路」の瑞穂春海が監督した青春ユーモア篇。撮影は「別れの茶摘み歌 お姉さんと呼んだ人」の栗林実。主演は「女であること」につづいて香川京子、「サザエさんの青春」の仲代達矢。ほかに若山セツ子、坪内美詠子などが助演している。
ネット上の声
- 一応悔いのないように…
- 結婚式を控えた仲代と香川京子のふたり
- 仲代、香川のマリッジブルードラマ
青春
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督瑞穂春海
- 主演香川京子
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源氏鶏太の「サラリーマン読本」を、「手錠をかけろ」の若尾徳平が脚色し、新人第一回の岩城英二が監督したお馴染のサラリーマンもの。撮影は「戦国群盗伝」の鈴木斌。
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督岩城英二
- 主演小林桂樹
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時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演池部良
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東宝撮影所再開第一回作品で、坂上静翁の第一回製作品である。丹羽文雄原作の『貸間のなさけ』より、「おどろき一家」「白昼の決闘」の八住利雄が脚色を執筆。「わが愛は山の彼方に」「白鳥は悲しからずや」の豊田四郎が監督に当たる。カメラは「面影」以来の木塚誠一の担当。出演者は「暁の脱走」の若山セツ子、「晩春」「続不良少女」の杉村春子、「暁の脱走」「暴力の街」の池部良、「破れ太鼓」の東山千栄子の他、薄田研二、藤原釜足、赤木蘭子らがそれぞれ出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督豊田四郎
- 主演若山セツ子
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「お洒落狂女」の企画に当たった山田栄一の製作で企画は西原孝。依田義賢の原作から故伊丹万作が「東海道膝栗毛」の題名のもとに最後にものした脚本で、「犬姫様」の中川信夫が監督に当たる。撮影は「お洒落狂女」の川崎新太郎。出演者の主なものは、「お洒落狂女」の川津清三郎、伊藤雄之助、「金の卵」の若山セツ子のほか、横山エンタツ、藤原釜足、桂春團治、柳家金語楼などである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督中川信夫
- 主演河津清三郎
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製作は「浅草四人姉妹」の坂上静翁。「恋の応援団長」の井上梅次の監督作品で、「娘十九はまだ純情よ」の井出雅人が井上梅次と共同で、ユーモア作家佐々木邦の原作から脚本を書いている。撮影は「チョイト姐さん思い出柳」の鈴木博。出演者は、「明日は日曜日」の小川虎之助、「リンゴ園の少女」の片山明彦、「夕焼け富士」の藤田進、花井蘭子、柳家金語樓、三條利喜江、「若き日のあやまち」の左幸子、「激流(1952)」の若山セツ子及びその他の助演者たちである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督井上梅次
- 主演藤田進
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山本嘉次郎と若尾徳平の共同脚本を、「サラリーマン御意見帖 出世無用」の岩城英二が監督した娯楽時代劇。撮影は「新三等重役 亭主教育の巻」の鈴木斌。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督岩城英二
- 主演中島そのみ
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藤原審爾のオール読物掲載小説を「抱擁(1953)」の西亀元貞、「蛇と鳩」の棚田吾郎が脚色し、「喧嘩安兵衞」の滝沢英輔が監督した。「あゝ青春に涙あり」の会田吉男、「総理大臣の恋文」の松井八郎がそれぞれ撮影、音楽に当っている。「エンタツ ちょび髭漫遊記」の森繁久彌、「吹けよ春風」の越路吹雪、「次郎長初旅」の若山セツ子、「人生劇場 第一部」「人生劇場 第二部」の加東大介などが主な出演者である。
- 製作年1953年
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- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演森繁久彌
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「斬られの仙太」の三好十郎の原作を「四つの恋の物語(1947)」第三話(恋はやさし)の山崎謙太が脚色し、「斬られの仙太」の製作を中止した滝沢英輔が終戦以来初めてメガフォンをとる作品。キャメラは「四つの恋の物語(1947)」第一話(初恋)に次ぐ川村清衞の担当。「銀嶺の果て」に次ぐニュー・フェイス若山セツ子と「素晴らしき日曜日」に次ぐ沼崎勲が主演し、「音楽五人男」の河津清三郎、「地下街二十四時間」の菅井一郎、ニュー・フェイス木匠久美子、アキレタ・ボーイズらの助演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
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- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演若山セツコ
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「ある夜の出來事」「夢よいづこ」の新映プロの製作で、脚本は「紅涙草」の山崎謙太と高柳春雄の共同執筆、監督は「魚河岸帝国」の並木鏡太郎、撮影は小原譲治が担当している。出演者の主なものは「結婚行進曲」の高杉早苗、「恋風五十三次」の若山セツ子、「朝の波紋」の岡田英次のほか利根はる恵、二本柳寛等である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督並木鏡太郎
- 主演高杉早苗