- 製作
- 1998年 日本
- 時間
- 161分
- 監督
- 大林宣彦
- 出演
- 天宮良中江有里勝野洋
- 種類
- 夫婦実話
【ラジオが繋いだ、余命わずかな高校生とリスナーたちの心の交流。生きることの輝きを描く感涙の物語。】
広島県尾道市。高校の高橋淳は、骨肉腫で余命半年を宣告された。彼は、自らがパーソナリティを務めるミニFMラジオ番組「風の歌が聴きたい」で、その事実をリスナーに告白する。放送を聴いた人々からは、励ましや人生相談など、様々な葉書が殺到。淳は、迫りくる死の恐怖と闘いながら、一つ一つの葉書に真摯に向き合い、自分の言葉で答えていく。彼の声は、見ず知らずの人々の心を繋ぎ、生きる勇気を与えていく。残された時間の中で、彼が見つけた命の輝き。その最後のメッセージが、あなたの心に深く響く。