- 製作
- 1955年 日本
- 時間
- 106分
- 監督
- 松林宗恵
- 出演
- 岡田英次木村功宇津井健
- 種類
- 戦争
【太平洋戦争末期、必死の特攻兵器「回天」に搭乗した若者たちの、生と死の狭間で揺れる魂の記録。】
昭和19年、太平洋戦争の戦局が悪化する日本。海軍は極秘裏に必死の特攻兵器「人間魚雷回天」を開発。それは、搭乗員が自らの命と引き換えに敵艦に突撃する非情の兵器。国を想い、家族を案じながらも、この回天に志願した若き兵士たち。死と隣り合わせの過酷な訓練、仲間との固い絆、そして出撃の時。生還を許されぬ任務に赴く彼らが胸に抱いた想いとは。戦争の無情さと、時代に翻弄された若者たちの悲劇的な青春の物語。