-
安部公房の原作を、安部公房が脚色、「おとし穴」の勅使河原宏が監督した寓話、撮影もコンビの瀬川浩。
ネット上の声
- 人間の個としての独立 人間社会の個の封じ込めと個の埋没 その不条理 それでは陳腐かもしれません でもそうとしか表現出来ません
- 人間の根源的な生命力を特殊な環境で描き切った日本映画の力作、その驚嘆と圧倒
- 海辺の貧しい村の住民に捕らわれた昆虫学者の運命とは⁉
- 甘美な監禁。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督勅使河原宏
- 主演岡田英次
-
長田新編「原爆の子」より、「雲ながるる果てに」の八木保太郎の書卸したシナリオの映画化で、日教組プロの製作になる。「混血児」の関川秀雄が監督し、「村八分」の宮島義勇が撮影している。音楽は、「玄海の鰐」の伊福部昭。出演者は「死の追跡」の岡田英次、神田隆、「旅路(1953)」の月丘夢路、「雲ながるる果てに」の山田五十鈴のほかに、河原崎しづ江、町田いさ子等前進座、東京映画俳優協会、劇団虹の橋等から多数出演している。
ネット上の声
- 高校の時、日本史の先生に見せられた。
- 反戦映画を上映するなら是非この作品を
- 1953年8月公開ということは・・・
- 被爆地広島の惨たらしいリアル
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督関川秀雄
- 主演岡田英次
-
「ボルネオ大将 赤道に賭ける」の池田一朗と「千羽鶴(1969)」の増村保造が脚本を共同執筆し増村が監督した女の愛と業を追求したドラマ。撮影は「女賭博師丁半旅」の小林節雄。
ネット上の声
- 巨匠増村保造の怪作
- 分からない人物
- 悪びれもせず欲望のままに生きようとする浅丘ルリ子が凄かった
- 増村保造が浅丘ルリ子を撮りたくて作った映画で世間一般の男女と関係性が逆転している
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演浅丘ルリ子
-
清水邦夫と「充たされた生活」の羽仁進が共同でオリジナル・シナリオを執筆、羽仁進が監督した社会ドラマ撮影もコンビの長野重一。
ネット上の声
- モノクロのパワー
- ドキュメンタリータッチの部分が多く、とても新鮮。
- あちらの世界に誘われて…
- 麻生区百合ケ丘
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督羽仁進
- 主演左幸子
-
「君は広島で何も見なかった…何も」反戦映画の撮影で広島に来たフランス人の女優と建築技師らしい日本人の男のゆきずりの情事が、彼女の過去の禁じられた愛の記憶を甦らせる。「夜と霧」の戦争と忘却というテーマが劇映画に発展したようなレネ監督の長編第1作で、文学作家だったデュラスが初めて手掛けた映画作品。
ネット上の声
- 『君はヒロシマの何も見ちゃいないよ』
- フランス娘と日本男児の組み合わせ
- 語ることと忘れることの不可能性
- フランスの黒猫、日本の白猫
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス,日本
- 時間91分
- 監督アラン・レネ
- 主演エマニュエル・リヴァ
-
長与善郎の小説を「日の果て」の斎藤良輔が脚色し、「勲章」の渋谷実が監督、「名探偵明智小五郎シリーズ 青銅の魔人 第一部」の長岡博之が撮影を担当した。主なる出演者は「暴力街(1955)」の岡田英次、「六人の暗殺者」の滝沢修、「獄門帳」香川京子、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、野添ひとみ、「燃ゆる限り」の石浜朗など。
ネット上の声
- 宗教熱心な彼女の気を惹くのも大変だなあ~
- 五十鈴ねぇさんが粋です。
- 圧巻のクライマックスはどこが圧巻かというとやたらとカメラと俳優の間に格子(または
- チラシによるとどうやら香川さんが磔になるっぽいからそのシーンを期待する悪魔の心で
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督渋谷実
- 主演岡田英次
-
回天特別攻撃隊員津村敏行の手記を、「若者よ! 恋をしろ」の須崎勝彌が脚色したもので「慈悲心鳥」の松林宗恵、西垣六郎が夫々監督、撮影に当っている。出演者は「億万長者(1954)」の岡田英次、木村功、「女性に関する十二章」の津島恵子、「慈悲心鳥」の和田孝、細川俊夫、高原駿雄、沼田曜一、宇津井健、加藤嘉、原保美などである。
ネット上の声
- 回天搭乗員が「僕達が死んで行くのは、無謀な戦いを無謀なものだと気付かせるためなんです」と語るシーン それが本作のテーマです
- 大海原を舞う、白い無数の平和への伝書鳩
- 死なない絶対の方法は生まれないことだ
- 静かに淡々と若者たちの命が散っていく
戦争
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督松林宗恵
- 主演岡田英次
-
スタジオ8プロ第二回作品で、第一回作品「わかれ雲」と同じく平尾郁次の製作、館岡謙之助の脚本、五所平之助の監督、三浦光雄の撮影というスタッフである。原作は高見順の朝刊『朝日新聞』連載の小説である。主演は「続佐々木小次郎(1951)」を最後にフランスへ行き、半ヶ年ぶりで帰って来た高峰秀子の最初の出演、他に「風ふたたび」の池部良、「山びこ学校」の岡田英次、「嵐の中の母」の香川京子、「大空の誓い」の上原謙、その他汐見洋、三宅邦子、沢村契恵子、外国人のアドリアン・アンベールなどである。
ネット上の声
- 抒情描写が巧みな五所平之助監督の翌年代表作「煙突が見える場所」に繋がる、池部良、
- あの岡田英次があれよあれよと自己中心自信満々あの子に相手にされない男として浮き彫
- 貿易会社でバリバリ働くBGのデコちゃんとライバル会社で働く池部良が不思議な出逢い
- 1952年の日本の風景は、はっきり言って新興国の生活レベルなのは、サンフランシス
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督五所平之助
- 主演高峰秀子
-
今井正が「にごりえ」に次いで監督する映画で、群馬の地方交響楽団をモデルに「浮雲」の水木洋子が脚本を書き、「愛すればこそ」の中尾駿一郎が撮影に当り、同じく団伊玖磨が音楽を担当する。主なる出演者は「あなたと共に」の岸恵子、「人間魚雷回天」の岡田英次、「学生心中」の小林桂樹、「浮雲」の加東大介、「銀座令嬢」の三井弘次、「姿三四郎 第二部(1955)」の東野英治郎、「哀愁日記」の草笛光子等で、山田耕筰のほか楽団人も特別出演する。
ネット上の声
- 群馬県民で演奏を聞いた事がない者はいないとも言われる群馬交響楽団の苦難の黎明期を
- 旅する楽団・高崎市民オーケストラの歩み
- こんなに古い映画が、こんなに新鮮。
- オーソドックスな指揮方法だなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演岡田英次
-
「喜劇 初詣列車」の瀬川昌治と、「男なら振りむくな」の永井素夫が共同でシナリオを執筆し、瀬川昌治が監督したやくざもの。撮影は「続・渡世人」の飯村雅彦。
ネット上の声
- その場所場所にぴたっとくるアクションが見ていて気持ち良い、安藤昇の安心感も相まっ
- 喜劇映画専門だと思っていた瀬川昌治監督がシリアスなノワールを撮っていたことにも驚
- まるでロボットのように無表情な安藤昇・木村功・沢たまきが、アンニュイで洒落た撮影
- 冒頭とか点滅するクラブの照明とか足音が響き続ける終盤がクールで、まさにハードボイ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瀬川昌治
- 主演安藤昇
-
「日本侠客伝 血斗神田祭」の笠原和夫がシナリオを執筆、コンビのマキノ雅弘が監督したヤクザもの。撮影は「監獄博徒」の山岸長樹。
ネット上の声
- 鶴田浩二の飄々として危機に際しては侠気に富んで縦横無尽に活動する役が茫洋と広がる
- こないだ大映特集で観た勝新主演『玄界遊侠伝 破れかぶれ』がこれのセルフリメイク
- 明治20年代、九州若松を舞台に実在した侠客?吉田磯吉の若き日の物語
- 鶴さんは女絡みとなるとほんと絶品
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督マキノ雅弘
- 主演鶴田浩二
-
激しいキリシタン弾圧が行われていた長崎に、2人のポルトガル人宣教師が20年前に渡来した恩師を捜すためやって来る。案内人のキチジローは金欲しさにロドリゴを役人に売り渡す。牢の中である夫婦の拷問を見せられたロドリゴは、踏み絵を迫られ…。
ネット上の声
- 現役映画監督の巨匠、30年の構想。
- 日本人の宗教感覚は...。
- 何気に、岩下志麻推し。
- ふたつの『Silence』
時代劇、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
梅崎春生の文壇登場第三作の原作を「やっさもっさ」の斎藤良輔、「雲ながるる果てに」の八木保太郎が脚色し、「真空地帯」の山本薩夫が監督にあたった。八木プロと青年俳優クラブの協同製作である。「薔薇と拳銃」の鶴田浩二、島崎雪子、「死の追跡」の岡田英次、金子信雄、「赤い自転車」の原保美、高原駿雄、加藤嘉、「夜明け前」の殿山泰司、「早稲田大学」の信欣三、「女ひとり大地を行く」の織本順吉、「雲ながるる果てに」の木村功、「ひろしま」の利根はる恵などが出演する。
ネット上の声
- 本当の敵はだれなのか。
- 鶴田浩二はいかにも山薩映画らしい厭戦的な主人公だが、自分を殺そうとした現地娘を犯
- 敵を潰すより先に味方を潰すクソバカ日本軍モノ大好き~!現地女とデキてフィリピン人
- 第二次大戦中、行方を暗ませた軍医の捜索(射殺も厭わない)を命じられ苦悩する兵士
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本薩夫
- 主演鶴田浩二
-
“座頭市”シリーズ第25作目。初めて生れ故郷の笠間へ帰った座頭市が、土地のヤクザと悪代官を相手に大暴れする。脚本は服部佳子、監督は「新座頭市・破れ!唐人剣」の安田公義、撮影は「御用牙」の牧浦地志がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 血祭りの終わり。+【総括】
- ◉市が故郷に帰るという理想的な最終作だが佳作程度の残念な出来
- 年代を重ねても色あせない世界。輝き。
- 昨日はフルで9時間の修学旅行🚖
座頭市、 時代劇
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督安田公義
- 主演勝新太郎
-
瀬戸内海に面した四国の港町を舞台に、過激派女子大生とひとりの受験生の間に芽生えた愛が壊れるまでを描く純愛篇。脚本は「凍河 とうが」の石森史郎と「さらば夏の光よ」のジェームス三木の共同、監督は「忍術猿飛佐肋」の山根成之、撮影は「凍河 とうが」の坂本典隆がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 20年かけてやっと見れました!
- 自身が八月生まれだからかテレビで一度か二度観ただけなのにやけに記憶に残っている作
- 『パーマネント・ブルー 真夏の恋』
- ロイヤル劇場で
青春
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督山根成之
- 主演秋吉久美子
-
“白い巨塔”とタブー視されている医学内を舞台に、誤診という名の殺人、患者不在の権力争いを描いたサスペンス映画。原作は柿沼宏・作、松森正・画の同名劇画。脚本は「街の灯」の森崎東、と桃井章、監督は脚本も執筆している「流れの譜 第一部動乱 第二部夜明け」の貞永方久、撮影は「影の爪」の加藤正幸が担当。
ネット上の声
- 三國連太郎の顔色が悪すぎます・・・。
- フィルムの退色のせいで、以前CS放送でみたときのような三國の顔の異様な青白メイク
- この赤味強いフィルムでここまでやってるとなると、実際は暗黒舞踊並に塗ってると思わ
- 病院で起こりそうな怖い都市伝説をこれでもかと詰めこんだ挙句マズくなった、ごった煮
サスペンス
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督貞永方久
- 主演高橋幸治
-
伊藤武郎の企画でマキノ光雄が製作に当っている。脚本は「おかあさん」の水木洋子が書き監督は「山びこ学校」の今井正、撮影は中尾駿一郎である。出演者の主な人々は、「お茶漬の味」の津島恵子、「モンテンルパの夜は更けて」の香川京子、「生きる」の小田切みき、「芸者ワルツ」の関千恵子、「今日は会社の月給日」の利根はる恵、春日俊二、「泣虫記者」の岡田英次、信欣三その他の助演者たちである。
ネット上の声
- 砲撃の止む束の間の少女たちの水遊びシーン
- 以後の”ひめゆり部隊”映画の原型となった
- 戦争知らず世代として一度は見ておくべき
- 暗いだけの戦争映画じゃありません
沖縄戦、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今井正
- 主演津島恵子
-
南極観測隊が悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた十五匹のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描く。脚本は「人生劇場(1983)」の野上龍雄、「色ざんげ(1983)」の佐治乾、「暗室」の石堂淑朗、「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の蔵原惟繕の共同執筆。監督は「青春の門 自立篇(1982)」の蔵原惟繕、撮影は「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の椎塚彰がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 引き続き珍しく酔った状態での鑑賞🍸まずかなり辛口レビューなので酔ってるかつ夜通し
- フジテレビが1983年に制作した当時、超大ヒットした映画
- 南極に置き去りにされた15匹のカラフト犬
- 素晴らしいけど、いいのか?これで
犬、 冬に見たくなる、 実話
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督蔵原惟繕
- 主演高倉健
-
司馬遼太郎原作「幕末」の一篇“奇妙なり八郎”より「無頼無法の徒 さぶ」の山田信夫が脚色「乾いた花」の篠田正浩が監督した時代劇。撮影もコンビの小杉正雄。
ネット上の声
- 司馬遼太郎の「奇妙なり八郎」
- この頃の俳優さんって
- 清河八郎の正体とは
- 清川八郎といえばは、新選組を扱った歴史ドラマや小説であれば必ず出てくる人物で、「
幕末、 時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督篠田正浩
- 主演丹波哲郎
-
冷たく光る銃に魅せられた非情な殺し屋と、彼に恋人を狙撃された可憐な中国娘。数奇な糸に繰られながら青春を賭ける男女の姿を描く。脚本は「凄い奴ら」の白坂依志夫と新人桂千穂。監督も同作の西村潔。撮影は「誰のために愛するか」の原一民がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 加山雄三の立派な”モミアゲ”に注目!!
- 日野昭…オリンピックの射撃選手であった彼は、ライバルが暴発事故で亡くなった際に殺
- 加山雄三の東宝におけるガンアクション、というよりも監督・西村潔の一つの到達点では
- ハードボイルドという概念をモミアゲによって表現する加山雄三には誰もが度肝抜かれる
アクション
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督西村潔
- 主演加山雄三
-
東宝製作再開第二回目の作品で、製作は坂上静翁。脚本は「女の一生(1949)」の水木洋子と八住利雄(八住利雄の近作に「白雪先生と子供たち」あり)の協同で「青い山脈(1949)」「女の顔」につぐ今井正が演出する。カメラは「地獄の貴婦人」の中尾駿一郎担当。主演は「女の顔」「東京無宿(1950)」の岡田英次と「続不良少女」の久我美子で、それに「暴力の街」の滝沢修、河野秋武、「銀座三四郎」の風見章子、「妻の部屋」の杉村春子が出演する。
ネット上の声
- NO.161「ま」のつく元気になった邦画
- キネ旬審査員全員が満点をつけた感動の名作
- 久我美子さん、また逢う日まで・・・‼️
- 日本映画が誇るラブストーリー
戦争
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督今井正
- 主演岡田英次
-
十二年前、広島に投下された原爆のため、病に冒され、死んで行った少女の純愛を通して非情な現実社会にメスを入れた問題作。「あらくれ(1957)」の水木洋子が原作を書き自ら脚色、「米」の今井正が監督した。撮影は「米」で今井正と組んだ中尾駿一郎。主演は「船頭姉妹」の江原真二郎と「抜打ち浪人」の中原ひとみ。そのほか「血まみれの決闘」の岡田英次、「殺人者を逃すな」の木村功、さらに東野英治郎、宮口精二、加藤嘉、藤里まゆみ、岸輝子など。色彩はイーストマン東映カラー。
ネット上の声
- 『ひめゆりの塔』の流れで、脚本:水木洋子、監督:今井正のまっとうな反戦映画が観た
- 後に日活で作られるようなラブロマンス✕難病モノの走りみたいな内容ではあるが、今井
- タイトルからしてベタなメロドラマがはじまるのかと身構えていたのだが、むしろ戦後間
- 東映映画ということもあるのか、不良少年少女のボーイミーツガールモノで、こういう作
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間133分
- 監督今井正
- 主演江原真二郎
-
「拳銃は俺のパスポート」などで、モダンなアクションを作っていた野村孝が「昭和やくざ系図 長崎の顔」に続いて放つ、実話をもとにしたリアルなヤクザもの。脚本は「残酷おんな情死」の山崎巌と山口清一郎。撮影は『長崎の顔』でコンビを組んだ峰重義。
ネット上の声
- 野村孝はドライな無国籍アクションも良いが、こういう怨念渦巻く復讐劇を描かせても強
- 戦線で部下を見捨てアキラに罪を押しつけてトンズラし戦後成りあがる上官・岡田英次、
- タクシードライバー犬神家の一族につらなる復員兵映画のかくれた傑作
- 戦中に罪を被せられたアキラの復讐劇
サスペンス、 アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督野村孝
- 主演小林旭
-
有馬頼義の同名小説を「金の実る樹に恋が咲く」の津久田一正と「裸一貫」の八木美津雄が共同で脚色、八木美津雄が監督した社会ドラマ。撮影はコンビの平瀬静雄。
ネット上の声
- ヒロインを巡る“ストーカー合戦”
- 二本立てのもう1本がつらかったので、重い内容ながらフィクションであることにホッと
- 2015年6月28日(日)ラピュタ阿佐ヶ谷 特集/風のように 映画俳優池部良
- 池部良の自己満なお節介のせいでだれも幸せにならない話だった
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督八木美津雄
- 主演桑野みゆき
-
富田常雄の『天狗往来』を、「鳴門秘帖(1961)」の高岩肇が脚色し、「右門捕物帖 南蛮鮫」の小沢茂弘が監督した、大友柳太朗の時代劇。撮影も「右門捕物帖 南蛮鮫」の伊藤武夫。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督小沢茂弘
- 主演大友柳太朗
-
ネット上の声
- 兄貴分を殺害した罪で服役していたやくざ者(岡田英二)
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督小石栄一
- 主演岡田英次
-
能生三郎の原案を「殺人者を逃すな」の瀬川昌治が脚色、「大学の石松 女群突破」の小石栄一が監督、「殺人者を逃すな」の佐藤三郎が撮影した東映スコープで描く男性篇。主演は「青い海原」の高倉健、「殺人者を逃すな」の岡田英次、「少年探偵団・第二部 夜光の魔人」の中村雅子、「船頭姉妹」の加藤嘉。ほかに浦里はるみ、花澤徳衛、佐々木孝丸、須藤健など。
ボクシング、 青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督小石栄一
- 主演高倉健
-
原作は『讀切傑作倶樂部』に掲載の石野径一郎の唐手小説から飯島憲一郎と瀬戸口寅雄が共同で脚本を書き、「平手造酒(1951)」の並木鏡太郎が監督に当たっている。撮影は「十六文からす堂 千人悲願」の平野好美。主なる出演者は「風雪二十年」の岡田英次、「決闘鍵屋の辻」の浜田百合子、「女ごころ誰か知る」の香川京子のほか、月形龍之介、川喜多小六、藤田進、坪内美子、大谷伶子、清水将夫などである。
ネット上の声
- 下郎の首、西鶴一代女や中川信夫のホラー等の撮影を担当している平野好美が好きで見に
- 香川さんの正体がなかなか明かされないからあれ?居眠りして見逃した?と不安になった
- 沖縄空手の話
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督並木鏡太郎
- 主演藤田進
-
帰省途中の道路渋滞に巻き込まれながらも何とか故郷にたどり着こうと四苦八苦する家族の悲喜劇をユーモラスに描くドラマ。脚本・監督は「オルゴール」の黒土三男。共同脚本は佐藤峰世。撮影監督は「! [ai-ou]」の高間賢治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 家族みんな笑顔があれば渋滞なんか怖くない
- 旅は行き当たりばったりの方が楽しい。
- イライラする。 胃が痛くなる。
- レビューの書きがいがあるぜw
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督黒土三男
- 主演萩原健一
-
物心ついた頃から武州大台ケ原の真崎道場に通う葵新吾。梅井多門と真崎庄三郎に大切に育てられてきた新吾だったが、ある日、近所の娘・お縫に言い寄る黒田藩の武士5人を斬り、黒田藩に出頭を命じられる。新吾は多門から自分の出生の秘密を聞かされ…。
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督松田定次
- 主演大川橋蔵
-
朝日新聞連載中の川口松太郎の同名小説を、川口松太郎自身が脚色、「丹下左膳 怒濤篇」の松田定次が監督した娯楽時代劇。撮影は「忠臣蔵(1959)」の川崎新太郎。
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督松田定次
- 主演大川橋蔵
-
川口松太郎の原作を、原作者自身と中山文夫が脚色、「丹下左膳 濡れ燕一刀流」の松田定次が監督した第三部。撮影も「丹下左膳 濡れ燕一刀流」の川崎新太郎。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督松田定次
- 主演大川橋蔵
-
朝日新聞連載川口松太郎原作の映画化、第三部に続く完結篇。原作者自身と中山文夫が脚色し、第三部の松田定次が監督し、川崎新太郎が撮影した。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督松田定次
- 主演大川橋蔵
-
毎日新聞夕刊に連載の今日出海のユーモア小説を、「狸小路の花嫁」のコンビ舟橋和郎が脚色し、小石栄一が監督した。撮影は「警視庁物語 魔の最終列車」の星島一郎。主な出演者は、「雪崩(1956)」の岡田英次、「警視庁物語 魔の最終列車」の堀雄二、「げんこつ社員」の南原伸二、「白扇 みだれ黒髪」の田代百合子、「竜巻三四郎」の藤里まゆみなど。
ネット上の声
- モテモテだけど朴念仁の助教授、岡田英次が、南原宏治、高倉健ら生徒たち、ついでに実
- 単なる学園ものと思いきや、スケールの大きな展開に驚きます
- 田代百合子
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小石栄一
- 主演岡田英次
-
厳重な警戒が敷かれた日本原子力第一工場に怪盗が侵入する。新聞では国際スパイ団の首領・怪人二十面相の仕業と報じられる。狙われた原子炉設計図は名探偵・明智小五郎の機転で相川技師長の家に隠されており、明智は中村捜査課長にさらなる警戒を促す。
ネット上の声
- ポプラ社版「少年探偵団・怪人二十面相」シリーズ(昭和絵の、素晴らしく味のある表紙
- わ〜い!小学生の頃に大好きやった少年探偵団シリーズの実写化観てみたぞ!ワクワク
- 江戸川乱歩原作の今から65年以上前のジュブナイル物
- 特撮ヒーローが生まれる前の東映キッズ映画
サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督小林恒夫
- 主演岡田英次
-
二十面相のわなから逃れた明智たち。一方、原子炉設計図の図面半分を所有する原子力研究所所長の息子が二十面相に誘拐されてしまう。所長は息子と設計図の交換を示唆する手紙を受け取り、居合わせた明智に設計図を託すが、この明智は変装した二十面相で…。
ネット上の声
- 前作がめちゃ危機が迫るとこで終わってしまったからば仕方なく続編も観たよ
- 「少年探偵団 妖怪博士」の続編…だけど、前作を上回るツッコミ様
- 絶望の第二部
- お手紙や通信や電話でいちいち連絡してくれる二十面相さん、ご丁寧なことで大変お可愛
サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間55分
- 監督小林恒夫
- 主演岡田英次
-
「少年探偵団 かぶと虫の妖奇」の続篇。スタッフは前作と同様、配役に若干の変更がある。
ネット上の声
- 「最強の、逆襲 “アベンジ” へー
- 前作でその正体を引っ張るだけ引っ張っていたカブトムシ戦車が出し惜しみなく大暴れ
- 「かぶと虫の妖奇」の続き
- かぶと虫の続き
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督関川秀雄
- 主演岡田英次
-
題名を啄木の代表小説にとって館岡謙之助(君ゆえに)がオリジナルを執筆し、「思春の泉」の中川信夫が監督している。撮影は「花と波涛」の横山実、音楽は「陽は沈まず」の黛敏郎である。出演者は「勲章」の岡田英次、「素ッ飛び男」の若山セツ子、「放浪記(1954)」の角梨枝子、「大阪の宿」の左幸子、細川俊夫など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督中川信夫
- 主演岡田英次
-
オール読物掲載の小説を「消えた中隊」(原案)の井手雅人が脚色し、「七変化狸御殿」の大曾根辰保(辰夫改め)が監督、「喧嘩奴」の石本秀雄が撮影にあたる。主なる出演者は「風雪講道館」の鶴田浩二、「天保六道銭 平戸の海賊」の岡田英次、「のんき裁判」の香川京子、「サラリーマン 目白三平」の笠智衆、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の香川良介、「落日の血闘」の左卜全など。
ネット上の声
- 国立映画アーカイブの「松竹第一主義松竹映画の100年」の一篇
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督大曾根辰保
- 主演鶴田浩二
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「愛すればこそ」の共同脚色者の一人、山形雄策が武田敦と共同で脚本を書き、「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の山本薩夫が監督、「多羅尾伴内 戦慄の七仮面」の西川庄衛が撮影を担当した。主なる出演者は「拳銃対拳銃」の岡田英次、「嫁ぐ日」の津島恵子、「彼奴を逃すな」の木村功、「警視庁物語 逃亡五分前」の南原伸二、星美智子、「続々獅子丸一平」の高千穂ひづる、「黒田騒動」の中原ひとみなど。
ネット上の声
- 山本薩夫監督のメロドラマ
- 西村晃、加藤嘉の芸達者コンビが悪役で大いに盛り上げます
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本薩夫
- 主演津島恵子
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フランスの探偵作家モーリス・ルブラン作『真紅の肩掛』より「荒木又右衛門」の鈴木兵吾が構成し、森田竜男が脚色、「元祿名槍伝 豪快一代男」の芦原正が監督、「若き日の千葉周作」の服部幹夫が撮影を担当した。主なる出演者は「青銅の基督」の岡田英次、「かりそめの唇」の浅茅しのぶ、「続・この世の花 第4・5部」の淡路恵子、「応仁絵巻 吉野の盗賊」の高野真二、石黒達也など。
サスペンス、 アクション
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督芦原正
- 主演岡田英次
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製作は「袴だれ保輔」の田中友幸。谷口千吉の「愛と憎しみの彼方へ」に次ぐ自脚本による監督作品で、監督としては「誰が私を裁くのか」に次ぐもの。撮影は「オヤオヤ人生」の山中晋が担当。主演者の主なものは「月よりの母」の上原謙「青い真珠」の島崎雪子と菅井一郎、、長岡輝子、中北千枝子、清水将夫などで、この映画の中の役名をそのまま、芸名に名乗って片桐余四郎という新人が出演する。
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督---
- 主演松田優作
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「野郎ども 表へ出ろ」の高岩肇が脚本執筆、「少年探偵団 妖怪博士 二十面相の悪魔 二部作」の小林恒夫が監督した探偵活劇。撮影は「母孔雀」の西川庄衛。主な出演者は「任侠清水港」の片岡千恵蔵、「力道山男の魂」の江利チエミ、「少年探偵団 妖怪博士 二十面相の悪魔 二部作」の中原ひとみ、「拳銃を捨てろ」の高倉健、岡田英次、高木二朗、「花ふたたび」の山村聡、「警視庁物語 追跡七十三時間」の南原伸二、ほかに日高澄子、宇佐美諄、神田隆、片岡栄二郎など。
ネット上の声
- どちらかというと高倉健と江利チエミの交際のきっかけと言われる映画
- おお、南廣と白木秀雄のドラム対決!
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督小林恒夫
- 主演片岡千恵蔵
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- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督松林宗恵
- 主演上原謙
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大和書房刊の同名原作である小神須美子の自伝的な闘病記録を、「明日は咲こう花咲こう」の宮内婦貴子と「私は泣かない」の吉田憲二が共同でシナリオ化し吉田憲二が監督した。撮影はコンビの姫田真佐久。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉田憲二
- 主演和泉雅子
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阿木翁助原作のKR連続放送劇を「楊貴妃」の成澤昌茂が脚色し、「学生心中」の森永健次郎が監督に、「明日の幸福」の三村明が撮影に当る。主なる出演者は「坊っちゃん記者」の津島恵子、日活入社第一回「めくら狼(1955)」の新珠三千代、「湯の町椿」の若原雅夫、「ここに泉あり」の岡田英次のほか、伊藤雄之助、金子信雄、東恵美子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森永健次郎
- 主演津島恵子
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昨年封切られた「少年探偵団 妖怪博士 二十面相の悪魔 二部作」に続く怪奇冒険活劇。江戸川乱歩の原作を「無敵社員」の小川正が脚色、「警視庁物語 白昼魔」のコンビ、関川秀雄が監督、福島宏が撮影した。主演は、「拳銃を捨てろ」の岡田英次、「不良女学生」の中村雅子、宇佐美諄、「地獄岬の復讐」の小宮光江、「多情仏心」の加藤嘉など。
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間52分
- 監督関川秀雄
- 主演岡田英次
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ウィリアム・J・レデラー、ユージン・バーディック共著の「アグリー・アメリカン」をスチュワート・スターンが脚色、ブロードウェイやTVの演出家、ジョージ・イングランドが製作・監督した社会ドラマ。撮影はクリフォード・スタインが担当、音楽はフランク・スキナー。出演者は「戦艦バウンティ」のマーロン・ブランド、「24時間の情事」の岡田英次、ブロードウェイのサンドラ・チャーチ、「フラワー・ドラム・ソング」のレイコ・佐藤その他ブロードウェイの性格俳優など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ジョージ・H・イングランド
- 主演マーロン・ブランド
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「白銀城の対決」の直居欽哉の脚本を、「男の挑戦(1960)」の島津昇一が監督したアクション・ドラマ。撮影も「男の挑戦(1960)」の星島一郎。
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督島津昇一
- 主演高倉健
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朝日新聞に連載された川口松太郎の同名小説映画化の第二部。原作者自身が脚色し、今回は松田定次に代って、「地獄の底までつき合うぜ」の小沢茂弘が監督した。撮影は「姫君一刀流」の山岸長樹。
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督小沢茂弘
- 主演大川橋蔵