-
顔に大きな刀傷、生き別れの妹を捜して旅から旅の関の彌太ッぺは、旅の途中に助けた少女に妹の面影を見いだす。10年後。再会した少女は美しい娘に成長していた。娘は顔の傷から彌太ッぺが自分を助けてくれた恩人と知るが、彌太ッぺは無情の修羅場へと向かう。
ネット上の声
- 親しくなった年下の女性に自分の死んだ妹を重ね合わせ、彼女を守るため自分の正体を隠
- 仁侠映画を文学の域にまで高めた大傑作
- ラストシーンにはシビレます!
- 古き良き日本男子の美学
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督山下耕作
- 主演中村錦之助
-
歌舞伎の『籠釣瓶花街酔醒』に材をとり、「かくれた人気者」の依田義賢が脚本を執筆、「酒と女と槍」の内由吐夢が監督したもので廓を舞台にした悲劇。「暴れん坊兄弟」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 実直な人柄と仕事ぶりで周囲から慕われている豪商なのだが、生来の顔の痣が原因で女性
- 花火見物する屋形船の交差も、花魁の化粧道具の多さも、過剰でなく、あくまで自然に画
- ストーリーの面白さや役者、女優の演技力も申し分なく、全く退屈する事の無い2時間弱
- 『人生劇場 飛車角と吉良常』のときも思ったけれど、座敷で人が話をするところを撮る
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
-
吉川英治の同名小説を「宮本武蔵 二刀流開眼」の鈴木尚之、内田吐夢が共同で脚色、内田吐夢が監督した文芸もの。撮影もコンビの吉田貞次。
ネット上の声
- 60年代安保闘争への鎮魂歌という、本シリーズの真のテーマに回帰
- 内田吐夢×萬屋錦之介『宮本武蔵』五部作の第四作
- NO.65「み」のつく元気になった邦画
- 萬屋錦之介の宮本武蔵(4/5)
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
日本の推理小説界の第一人者である故江戸川乱歩の原作を、三島由紀夫が戯曲化し、それを「雪夫人繪圖(1969)」の成澤昌茂が脚色、「博徒解散式」の深作欣二が監督した舞台の映画化。撮影は「ケメ子の唄」の堂脇博。
ネット上の声
- 何度も観たい。美輪明宏の美しさ
- 『黒蜥蜴』 三島由紀夫あぁーっ
- 動かないのって辛そうだなあ~
- 松岡きっこがコケティッシュ
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督深作欣二
- 主演丸山明宏
-
水上勉原作の同名小説を、「新人生劇場」の舟橋和郎と「女は二度生まれる」の川島雄三が共同で脚色。川島が監督した推理もの。撮影もコンビの村井博。
ネット上の声
- ほとけの道、墓場がメインの川島独特作品。
- 人間描写は薄いがカメラワークは素晴らしい
- 白黒、昔の話、寺の話、でも観てしまう
- 少年僧のまなざし 若尾文子のえりあし
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督川島雄三
- 主演若尾文子
-
「獣人雪男」の村田武雄のオリジナル・シナリオを「くちづけ(1955)」第二話の鈴木英夫が監督、「姿なき目撃者」の三浦光夫が撮影を担当した。主なる出演者は「不良少年の母」の木村功、「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の津島恵子「生きものの記録」の志村喬、佐田豊、東郷晴子、他に俳優座の土屋嘉男、「若き潮」に出た文学座の宮口精二など。
ネット上の声
- 「七人の侍」で恋に落ちた二人が・・・
- なかなかやる
- お勧めです
- ラジオが団欒の中心だった頃
サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督鈴木英夫
- 主演木村功
-
昭和四十一年度上半期直木賞を受賞した立原正秋の原作『白い罌粟』(新潮社刊)を、「女のみづうみ」の吉田喜重が脚色・監督した女の愛の世界を描いた異色作。撮影は「ブワナ・トシの歌」の金宇満司。
ネット上の声
- 通俗的枠組みの中に潜む不気味な世界
- 岡田ファン?うなじ?
- うなじの映画
- 「女のみづうみ」の吉田喜重が脚色・監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
吉川英治原作を「恋や恋なすな恋」の内田吐夢と「ちいさこべ」の鈴木尚之が協同で脚色、内由吐夢が監督した剣豪もの。撮影は「酔いどれ無双剣」の坪井誠。
ネット上の声
- 子供との旅は後年の子連れ狼の原型を思わせます
- 宮本武蔵・視覚化の決定版②
- 五部作の二作目、吉岡清十郎の登場と宝蔵院との関わり、お馴染みの人々のその後が描か
- 冒頭で武蔵が橋に刻みつける別れの言葉、子どもが河原の石に水で書く「武蔵」の二文字
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
吉川英治原作から第一作の「宮本武蔵(1961)」以来コンビの鈴木尚之、内田吐夢が共同で脚色、内田吐夢が監督した「宮本武蔵」シリーズの完結篇。撮影も「宮本武蔵 二刀流開眼」の吉田貞次
ネット上の声
- 全5作をかけてようやくたどり着いた結論は重く深いものでした
- 宮本武蔵・視覚化の決定版⑤
- 侍の本質を見た。
- 五部作+番外編一作の第5作、一乗寺の決闘の後から舟島での佐々木小次郎との決闘まで
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
吉川英治原作を前作「宮本武蔵 般若坂の決斗」に引続き内田吐夢と鈴木尚之が脚色、内由吐夢が監督したもの。撮影は「この首一万石」の吉田貞次。
ネット上の声
- 若き高倉健の佐々木小次郎役が見ものです
- 宮本武蔵・視覚化の決定版③
- 永遠にすれ違うふたり
- 佐々木小次郎登場
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
回天特別攻撃隊員津村敏行の手記を、「若者よ! 恋をしろ」の須崎勝彌が脚色したもので「慈悲心鳥」の松林宗恵、西垣六郎が夫々監督、撮影に当っている。出演者は「億万長者(1954)」の岡田英次、木村功、「女性に関する十二章」の津島恵子、「慈悲心鳥」の和田孝、細川俊夫、高原駿雄、沼田曜一、宇津井健、加藤嘉、原保美などである。
ネット上の声
- 回天搭乗員が「僕達が死んで行くのは、無謀な戦いを無謀なものだと気付かせるためなんです」と語るシーン それが本作のテーマです
- 大海原を舞う、白い無数の平和への伝書鳩
- 死なない絶対の方法は生まれないことだ
- 静かに淡々と若者たちの命が散っていく
戦争
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督松林宗恵
- 主演岡田英次
-
「女のみづうみ」の石堂淑朗と、「炎と女」の吉田喜重が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、現代の愛のドラマ。撮影はコンビの奥村祐治。
ネット上の声
- 精神的愛と肉体的愛
- 岡田茉莉子をめぐり極寒の雪山で元彼と今彼が対決する
- 愛の無根拠
- オカマリがもう若くないみたいに言って自信に陰が見えるのも新鮮だけど結局あなたが振
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
青年俳優クラブの自主作品。「わたしの凡てを」の市川崑が監督に当り、脚本は作家で「壁あつき部屋」のシナリオを書いた安部公房、漫画家の横山泰三、「明日はどっちだ」の長谷部慶次、「わたしの凡てを」の和田夏十が市川崑と協力して執筆し、「どぶ」の伊藤武夫が撮影に当り、「泥だらけの青春」の伊福部昭が作曲を受けもった。出演者は「学生心中」の木村功、「噂の女」の久我美子、「三つの愛」の伊藤雄之助、「雲は天才である」の岡田英次、「石中先生行状記 青春無銭旅行」の左幸子、「若旦那と踊子」の高橋豊子、「太陽のない街」の信欣三、加藤嘉、多々良純、北林谷栄等である。
ネット上の声
- こんなにおもしろい映画があったとは・・・。
- エキセントリック崑
- くそ真面目
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督市川崑
- 主演木村功
-
「喜劇 初詣列車」の瀬川昌治と、「男なら振りむくな」の永井素夫が共同でシナリオを執筆し、瀬川昌治が監督したやくざもの。撮影は「続・渡世人」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 喜劇映画専門だと思っていた瀬川昌治監督がシリアスなノワールを撮っていたことにも驚
- 話し自体は復讐・義兄弟モノなんだけど演出がフィルムノワールで、こうも印象が変わる
- その場所場所にぴたっとくるアクションが見ていて気持ち良い、安藤昇の安心感も相まっ
- まるでロボットのように無表情な安藤昇・木村功・沢たまきが、アンニュイで洒落た撮影
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瀬川昌治
- 主演安藤昇
-
川端康成の同名小説を「二人だけの砦」の斎藤良輔と「残菊物語(1963)」の大庭秀雄が共同で脚色大庭秀雄が監督した文芸もの。撮影は「夜の片鱗」の成島東一郎。
ネット上の声
- 岩下志麻の駒子に酒と愛を注がれたい
- トンネルを抜けない限り見えない
- 美しい日本の源風景
- これぞ文芸映画!傑作です 観終わった後には確かな感動が残されているでしょう
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督大庭秀雄
- 主演岩下志麻
-
“子連れ狼”シリーズ第六作目。柳生一族の陰謀のために妻を殺され、怨念の旅を続け、冥府魔道に生きる拝一刀、大五郎親子を描く。脚本は「子連れ狼 冥府魔道」の中村努、監督は「海兵四号生徒」の黒田義之、撮影は「御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判」の牧浦地志がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 拝一刀・・・雪山で暴れてます・・・
- “禿山の一夜”♪の音楽に乗って…
- 問答無用!とにかく面白い!
- 子連れ狼6!最終章!
時代劇
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督黒田義之
- 主演若山富三郎
-
「情炎(1967)」の吉田喜重と、「無理心中 日本の夏」の田村孟、山田正弘の三人が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、人工受精をテーマとした心理ドラマ。撮影は岩波の奥村祐治。
ネット上の声
- 人工授精で生まれた子どもを巡る想い
- 人工授精と父の不在
- 母なるもの
- 岡田茉莉子の日傘というのは夫の吉田喜重監督作品のトレードマークだが、それが今回は
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
-
「夜明け前」に次ぐ吉村公三郎監督の近代映画協会作品。田宮虎彦の“絵本”“菊坂”“足摺岬”の三短篇から製作の新藤兼人(女の一生)が脚本を書いている。撮影、音楽ともに「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭の担当。出演者は「七人の侍」の木村功、津島恵子、「燃える上海」の神田隆、「日の果て」の信欣三、殿山泰司、「女の園」の金子信雄、「男の血祭」の日高澄子のほか、民芸の芦田伸介、俳優座の赤木蘭子など新劇人が出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督吉村公三郎
- 主演木村功
-
河原崎長十郎の主催する前進座とソビエト映画の輸入紹介をしている北星映画社とが共同で製作したもので、脚本と監督は、「また逢う日まで」の今井正が当たっている。出演者は前進座一党とそれに飯田蝶子、岸旗江、木村功などが加わっている。
ネット上の声
- 良質の映画が、『どっこい生きて』いた。
- レッドパージがなんぼのもんじゃい!
- 今日の眼で見たら異国の話みたい
- どっこい生き抜く不屈の精神☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演河原崎長十郎
-
日本軍隊生活を始めて本格的に描いて毎日出版文化賞を獲得した野間宏の長篇小説『眞空地帯』の映画化で新星映画の嵯峨善兵、岩崎昶の製作により北星映画の配給になるものである。山形雄策の脚本を「箱根風雲録」の山本薩夫が監督している。出演者の主なるものは「暴力」の木村功、「今日は会社の月給日」の利根はる恵、「泣虫記者」の岡田英次、「嵐の中の母」の沼田曜一のほかに、薄田研二、神田隆、下元勉など、民藝、新協、青年俳優グループが出演している。
ネット上の声
- 新兵さんは可哀想だね、又、寝て泣くのかよ
- なんとナイーブな、呆れる程にナイーブだ
- 「個」を消し「無」になることが生きる術
- こんな連中で勝てるわけないでしょ
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督山本薩夫
- 主演木村功
-
船山馨の原作を、「黒い花粉」の猪俣勝人が脚色、「夜の鴎」の佐分利信が監督、木塚誠一が撮影した社会劇。「地上」の佐分利信が自ら出演するほか、「青い山脈 (前篇)(1957)」の水谷良重、「純愛物語」の木村功、大塚道子、福田妙子、三津田健といった異色キャスト。
ネット上の声
- 佐分利のいかにも元軍人、おそらく特務機関員らしい殺しも殺されも覚悟済みという感じ
- 冒頭の壁の崩壊したビルの中程にあるボクシングジムや事務所の窓からのぞく鉄鋼場のフ
- 実力より野心が大きくなっちゃって漬け込まれ利用され情けなく死んで行く木村功
- 未ソフト化されている蔵出し映画が放送されていたので録画して観てみた🙌
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐分利信
- 主演木村功
-
「いらっしゃいませ」の共同脚色者の、一人長瀬喜伴の脚本を「幸福はあの星の下に」のコンビ、杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は、「彼奴を逃すな」の木村功、「何故彼女等はそうなったか」の香川京子、「森繁の新婚旅行」の中村メイコ、「逃げてきた花嫁」の宝田明、太刀川洋一、「歌え! 青春 はりきり娘」の藤原釜足など。
ネット上の声
- 香川京子と木村功という組合せは成瀬巳喜男の『杏っ子』と同じでしつかり者の奥さんと
- 就職したばかりの大学の先輩と結婚した女子大生の夫婦生活を、学業やアルバイトと主婦
- 香川京子が可愛いのはいうまでもないが、序盤の長身を持て余しつつ落ち着きのない揺れ
- どうしても杏っ子の前日譚みたいな気がして逃げろカガキョンと思ってしまうが、勉強に
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督杉江敏男
- 主演香川京子
-
菊島隆三の原作を岩佐氏寿と工藤栄一が共同脚色し、「いれずみ無残」の関川秀雄がメガホンをとった霞が関ビル完成までのドラマ。撮影は「人生劇場 飛車角と吉良常」の仲沢半次郎が担当した。
ネット上の声
- 高所恐怖症の横綱 曙(現:曙太郎)が、36階建て超高層ビルの屋上でぶつかり稽古を
- 超高層のあけぼの
- 日本初の超高層ビル“霞が関ビル”の建設プロジェクトを描いた映画ですが、制作が建設
- 日本初の超高層ビル・霞が関ビルディングの計画と建設を描いた作品
ドキュメンタリー
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督関川秀雄
- 主演池部良
-
「君美しく」の共同脚色者の一人、瀬川昌治のオリジナル・シナリオを、「風流交番日記」の松林宗恵が監督した、暴力否定の方向に新生面を拓こうという作品。撮影は、「社長三等兵」の西垣六郎が担当した。主な出演者は「雪崩(1956)」の津島恵子、木村功、「真昼の暗黒」の加藤嘉、「大学の武勇伝」の沼田曜一、「何故彼女等はそうなったか」の田原知佐子、「びっくり捕物帖 女いれずみ百万両」の阿蘇孝子など。プロ野球・国鉄の金田、町田両選手が、特別出演している。
ネット上の声
- 昔は野球のことを鞠投げと言っていたなあ~
- 奔放な子どもたちに対し、いつかは君たちもこのおとなたちの気持ちがわかるようになる
- 赴任してきた岡村滋に向けて子供がナイフを投げつけるという衝撃のタイトルバックに痺
- 国鉄の駅長さんならぬ投手である金やんのビッチングフォームといかにもな演技が見られ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督松林宗恵
- 主演木村功
-
警視庁物語シリーズの第十一話。「警視庁物語 一〇八号車」のコンビ長谷川公之が脚本、村山新治が監督をそれぞれ担当した。撮影も同じく「警視庁物語 一〇八号車」の佐藤三郎。
ネット上の声
- この頃から婚活が活発に…
- 今回も遺留品のない事件に刑事は憶測をもとに尋ね回り、張り込みっぱなしな感じなんだ
- 派手さや大胆なサスペンスがあるわけではないが、誠実、丁寧で作り手の真面目さが伝わ
- 今となっては地味かもしれないが、丁寧な作りに好感の持てる刑事ドラマ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督村山新治
- 主演南広
-
大正十二年、伊藤大輔が書いたシナリオにより故野村芳亭が監督した同名作品の再映画化。再映画化に当っては原作者の伊藤大輔が八尋不二(近作「弁天小僧」)と全面的な改訂を加え、自ら「弁天小僧」につづいて監督した。撮影も同じく「弁天小僧」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 京マチ子がキレることで長谷川一夫と互いに異性への怨念を抱いて行動することになる、
- 海賊の首領は、かつて役人であったが、上役に裏切られ、海賊になった
- 弓恵子さん演じるみなし子女海賊・小金の可愛らしさで☆一つ追加
- ◎異国味ある長谷川一夫の海賊首領 滅罪も基督教
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
連続ラジオ・ドラマを、「五十円横町」の井手俊郎が脚色し、「ここに泉あり」の今井正が監督、撮影も同じく中尾駿一郎の担当である。出演者の主なるものは「たそがれ酒場」の津島恵子、「美わしき歳月」の木村功と野添ひとみ、「狼」の宇野重吉と小沢栄のほか、劇団人多数である。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演津島恵子
-
ベストセラーとなった学徒航空兵の手記集「雲ながるる果てに」を「山下奉文」の八木保太郎、他に家城巳代治、直居欽哉が共同脚色した。松竹退社以来はじめての家城巳代治監督作品である。「岸壁」の鶴田浩二、「プーサン」の木村功、「韋駄天記者」の沼田曜一、「魚河岸の石松」の金子信雄、「ひめゆりの塔(1953)」の岡田英次、「やっさもっさ」の山岡比佐乃、「赤穂城」の山田五十鈴その他が出演している。
ネット上の声
- SF作家の星新一が「私の一本の映画」(キネマ旬報社)で挙げた作品
- 感染者数も政府の笑いの対象にされてるかもしれません
- 軍国主義批判は強すぎるか、当然か
- 戦後未だ八年というが大きい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演鶴田浩二
-
井上靖の原作を「消えた中隊」の黒澤明が脚色、黒沢の助監督だった堀川弘通が第一回作品として監督する。撮影は「お笑い捕物帖 八ッあん初手柄」の山崎一雄、音楽は「楊貴妃」の早坂文雄の担当。出演者は主人公を年代に応じて久保賢、鹿島信哉(何れも新人)、「麦笛」の久保明が演じ、「男ありて」の岡田茉莉子、「美わしき歳月」の木村功、久我美子、「33号車応答なし」の根岸明美、「麦笛」の太刀川洋一などが出演。
ネット上の声
- “あすなろの歌”の旋律は、何と!
- 主人公がどの年代でも若き日の黒澤明と面影が似てる感じがする…エキセントリックな女
- 原作井上靖、脚本黒澤明、黒澤の元で助監督をしていた堀川弘通の監督デビュー作らしい
- 根岸明美とお寺の中クルクル駆け回るとことかよかったな(一瞬猫が見切れるのもよくや
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督堀川弘通
- 主演久保賢
-
李ライン周辺に操業する漁夫の不安な生活を通じて、海をへだてた民族同士の悲劇を描いた「もず」の水木洋子の原作・脚本を、今井正が「白い崖」に次いで監督した。撮影は「弾丸大将」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 題名が何を意味しているのか?
- 領有問題に在日朝鮮問題を融合させた重厚作
- 「キューポラのある街」の前年に作られた、日韓問題をモチーフにした社会派エンタメ映
- 漁師の世界を舞台とし、在日韓国人の苦悩と、日本人との交流、侮蔑を描いた社会的映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督今井正
- 主演江原真二郎
-
「七人の野獣」のコンビ山崎巌と江崎実生が共同でシナリオを執筆し、江崎実生が監督したムード・アクションもの。撮影は「花を喰う蟲」の安藤庄平。
ネット上の声
- 渡哲也が登山家役は珍しいなと思ったら単なるバーテンダーであり、「サイセリア」なる
- 渡哲也と山本陽子、育成枠の主演2人がモノになってきた頃には、テレビ時代が迫ってて
- いつものかんじっちゃいつものかんじだが、木村功のねっとりとしたキモさが楽しめる、
- 壁際に立たせた男女を印象的に映したり、向き合わず、それぞれが真っ直ぐ向いて愛を語
サスペンス、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督江崎実生
- 主演渡哲也
-
赤江行夫の「不発弾」を、「いろはにほへと」の橋本忍が脚色し、「秘密(1960)」の家城巳代治が監督したもので、弾拾いたちの物語。撮影も同じく「秘密(1960)」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 米軍演習地で不発弾や薬莢拾いをする不発屋善ちゃんを、ドラマー出身の南廣がメリハリ
- 珍しいシチュエーションだけで楽しいけど淡島さんがとても田舎百姓には見えないわと思
- 南廣の主演なんて初めて観たが、この粗暴な役なら難があると言われてる台詞回しも味が
- 60年安保の大騒ぎの真っ只中に、名ばかりの独立と対米隷属という日本のアンビバレン
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演南広
-
田中千禾夫の戯曲『おふくろ』『橘体操女塾裏』より井手俊郎が脚色、久松静児が監督、姫田真佐久が撮影、「警察日記」のスタッフが当り、音楽は「浮雲」の斎藤一郎が作曲した。出演者は「晩菊」の望月優子、「億万長者(1954)」の木村功、「鶏はふたたび鳴く」の左幸子ほか宍戸錠、明石淳子、沢村貞子、宇野重吉、千石規子、二木てるみ等である。
ネット上の声
- 母・望月優子、兄・木村功、妹・左幸子、三人の組合せがとても良いし、母もののご多分
- 二階建ての建物(望月と二木が間借り)の建物が手前に映し出され、カメラは、奥にある
- 大切に愛情深く育てた息子が、自分には心を開かず、内緒で家庭教師をしていた子どもの
- 「ベレー帽を欲しがる女子学生」にノスタルジー感じてたら「ちょっとした風邪」で死ぬ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演望月優子
-
幸田文の代表作品の映画化。父が作家で、母は継母という家庭環境に育った、姉と弟の心の交流を描く。脚本は「妖婆」の水木洋子、監督は「パーマネント・ブルー 真夏の恋」の山根成之、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 私は寅さんシリーズは見ていないので比較できないのですが、先日、「かあべえ」を見た
- アイドル映画として観るべきであることは重々承知だけれども
- 1977年 7月25日 富士映劇
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督山根成之
- 主演郷ひろみ
-
夜の新宿ネオン街のホステス人生をつづった風俗ロマン篇。川内康範の原作『赤い血の恋』から、山村英司と「非行少年 若者の砦」の来栖三郎が脚本を共同執筆、監督は「女の手配師 池袋の夜」の武田一成。撮影は「非行少年 若者の砦」の萩原憲治が担当。
ネット上の声
- 不幸な女と悪い男の見本市みたいな映画です
- アマプラが勧めてきた‼️
- 親の借金の為、仕方なくホステスとして働くことになった処女である北林早苗さんを軸と
- 宇多田ヒカルのお母さま藤圭子のど演歌にのせて、新宿の夜の女たちの世界を描く
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督武田一成
- 主演山本陽子
-
夫の愛を失った人妻が失意のうちに青年と出会い、そして、功妙に仕組まれた罠に嵌っていく姿を描く。脚本は「ある兵士の賭け」の千野皓司と「季節風」の斎藤耕一の共同執筆、監督も斎藤耕一、撮影は兼松煕太郎がそれぞれ担当。
サスペンス
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督斎藤耕一
- 主演浅丘ルリ子
-
昭和二十六年度の出版界のベスト・セラーの一つになった山形県山元村の新制中学生の作文集「山びこ学校」の映画化で、シナリオ・ライター八木保太郎の主宰する八木プロ第一回作品。製作は若山一夫と戸田金作の共同。脚本を八木保太郎が書き、「どっこい生きてる」の今井正が監督に当たっている。撮影は「やくざブルース」の伊藤武夫。出演者の主なものは、「どっこい生きている」の木村功、「唐手三四郎」の岡田英次、「青春会議」の杉葉子、「長崎の歌は忘れじ」の滝沢修の他に、北林谷栄、丹阿弥谷津子、東野英治郎、殿山泰司、東京少年劇団の連中などである。
ネット上の声
- NO.73「や」のつく元気になった邦画
- 赤裸々な貧乏生活を話し合い助け合う
- 今井正監督の信念が息づく教育映画
- 戦後教育の原型のひとつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演木村功
-
「やくざ非情史 刑務所兄弟」の中西隆三が脚本を書き、中川順夫が監督したシリーズ第二作。撮影は、脇野良雄が担当。
ネット上の声
- ひでぼーがyouaremysunshineを口ずさんでいたのが記憶に残った
- 1作目同様、あまり内容が印象に残らなかった、、
- 安藤昇の日活やくざ映画シリーズ2作目
- 内田良平が思いの外渋かった
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督中川順夫
- 主演安藤昇
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「かくて夢あり」に次ぐ日活現代劇第二作。“面白倶楽部”に連載された小谷剛の原作より、「素浪人日和」の八住利雄が脚色し、「むぎめし学園」の森永健次郎が監督している。撮影は中尾利太郎の担当。出演者は「七人の侍」の木村功、「かくて夢あり」の宮城野由美子、金子信雄、「若者よ! 恋をしろ」の小林桂樹「どぶ」の宇野重吉、新人中原啓七など。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森永健次郎
- 主演木村功
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「愛すればこそ」の共同脚色者の一人、山形雄策が武田敦と共同で脚本を書き、「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の山本薩夫が監督、「多羅尾伴内 戦慄の七仮面」の西川庄衛が撮影を担当した。主なる出演者は「拳銃対拳銃」の岡田英次、「嫁ぐ日」の津島恵子、「彼奴を逃すな」の木村功、「警視庁物語 逃亡五分前」の南原伸二、星美智子、「続々獅子丸一平」の高千穂ひづる、「黒田騒動」の中原ひとみなど。
ネット上の声
- 山本薩夫監督のメロドラマ
- 西村晃、加藤嘉の芸達者コンビが悪役で大いに盛り上げます
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本薩夫
- 主演津島恵子
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サスペンス、 金田一耕助
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督長野卓
- 主演古谷一行
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製作は岡田壽一と岡田茂の共同で、高木彬光の雑誌『宝石』所載の原作から、「霧の夜の恐怖」の高岩肇と「薔薇合戦」の西亀元貞が共同で脚色、「軍艦すでに煙なし」の関川秀雄が監督に当り、「春怨」の大塚新吉が撮影している。出演者は、「舞姫(1951)」の木村功、「恋文裁判」の岡田英次、「銭形平次(1951)」の三條美紀、「曠野の誓い」の岸旗江などに、沼田曜一、信欣三、河野秋武、石黒達也、三島雅夫、薄田研二など。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関川秀雄
- 主演木村功
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「アマゾン無宿 世紀の大魔王」の松浦健郎が自らの原作を脚色し、「若い涙を吹きとばせ」の小林恒夫が監督したアクションもの。「天下の快男児 旋風太郎」の三村明が撮影した。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林恒夫
- 主演水原一郎
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虚飾の生活に生きる青年がバタ屋の世界に迷いこみ、そこで図らずも真珠のような人の真心にふれ本然の姿に立ちかえる姿をボロと真珠に対照させて描いた菊田一夫の原作から「森繁よ何処へ行く」の新井一が脚色、「現金の寝ごと」の西村元男が監督した。撮影は「極楽大一座 アチャラカ大当り」の栗林実。主な出演者は「道道(1956)の木村功、「疾風!鞍馬天狗」の松島とも子、「鬼の居ぬ間」の小畑やすし、「大学の剣豪 京洛の暴れん坊」の宮城まり子、「屋根裏の女たち」の藤原釜足、「権三と助十 かごや太平記」の初音礼子、その他左卜全、加藤春哉など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督西村元男
- 主演宮城まり子
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井上靖の短篇三つを集めたオムニバス映画で、富士プロ作品。脚本は「ママの新婚旅行」の植草圭之助と古川良範のコンビに監督の若杉光夫「美しい人」が加わって共同執筆している。撮影も「美しい人」の岡崎宏三の担当。出演者は「足摺岬」の木村功、「晩菊」の有馬稲子、「青春ロマンスシート 青草に坐す」の桂木洋子、「或る女」の森雅之、「大阪の宿」の安西郷子のほか、民芸の山内明、宇野重吉などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督若杉光夫
- 主演有馬稲子
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「オールロマンス」に掲載された並木行夫作『法の外』より「夢よいづこ」の松浦健郎がシナリオを脱稿、「哀愁の夜(1951)」の杉江敏男が東映東京撮影所で初めてメガフォンを握る。撮影は「拳銃地獄」の西川庄衛。主演に「山びこ学校」の岡田英次、「上海帰りのリル」の浜田百合子、他に植村謙二郎、河津清三郎、谷間小百合が出演している。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督杉江敏男
- 主演岡田英次
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文学界所載・菊村到作「事件の成立」の映画化。一人の若い女性の失踪事件を中心に、金のためには手段を選ばぬ人間悪を推理的手法で描いたもの。「警視庁物語 魔の伝言板」の長谷川公之が脚色、「季節風の彼方に」の関川秀雄が監督した。撮影は「空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣」の藤井静。「殿さま弥次喜多 怪談道中」の中村賀津雄、「鰯雲」の木村功、「空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣」の中村雅子・佐久間良子に、山茶花究・堀雄二・山形勲・東野英治郎らが出演。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関川秀雄
- 主演中村賀津雄
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べらんめえ芸者シリーズの第五作で、須崎勝弥・渡辺邦男の脚本を、「続次郎長社長と石松社員」の渡辺邦男が監督した。撮影もコンビの渡辺孝。
音楽
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督渡辺邦男
- 主演美空ひばり
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「浅草の鬼」の井手雅人、「浅草の鬼」の瀬川昌治の共同脚本を「終電車の死美人」の小林恒夫が監督、「サラリーマン 目白三平」の西川庄衛が撮影を担当した。主なる出演者は「終電車の死美人」の南原伸二、「由起子」の木村功と津島恵子、「獄門帳」の岡田英次、「天保六道銭 平戸の海賊」の高千穂ひづるなど。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督小林恒夫
- 主演南原伸二