- 製作
- 1981年 日本
- 時間
- 146分
- 監督
- 松林宗恵
- 出演
- 小林桂樹永島敏行金田賢一
- 種類
- 戦争
【ある一家の視点から描く、太平洋戦争の激動を駆け抜けた連合艦隊の栄光と悲劇。】
昭和16年、日本が歴史の岐路に立たされた時代。本郷家にとって、海軍は生活そのものであった。父は歴戦の士官、長男は若きパイロットとして、国の誇りである連合艦隊に身を捧げる。海軍兵学校に通う次男もまた、父と兄の背中を追う。真珠湾攻撃の栄光から、絶望的な最終決戦まで、艦隊とそれに乗り組んだ男たちの運命を壮大なスケールで描く。一つの家族が経験する喜び、悲しみ、そして究極の犠牲を通して、戦争の人間的代償と激動の時代を浮き彫りにする。義務と家族、そして帝国の崩壊を描いた一大叙事詩。